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ベランダ農園とはなにか

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 第1項 なぜ「菜園」や「ガーデニング」でなく「農園」なのか

菜園やガーデニングは趣味です。経費や収益は関係ありません。

それに対し、農園とは農業を指し、ローコストでリターンを目的としています。

◆「愛情込めた野菜」だから美味しいとのことを耳にします。

間違いではないですが、曖昧でわかりずらいですね。

私の善意の解釈では、野菜の研究と手間を惜しまないことだと思います。

野菜生産者が野菜を研究し、それを目指して実行していくことです。

言うのは容易いのですが、実行するのは困難が多く、特に、雨風や台風及び寒暖の天 候に影響されますので、時には挫折します。

つまり、愛情を込めて野菜を栽培していれば

そのような困難にも打ち勝って、美味しい野菜が収穫できることだと思います。

悪意の解釈とは、全く逆です。研究と手間を省いていることを、言い訳に使っている 野菜生産者が多いのではないでしょうか。

美味しくないのに、押し付けで無理やり美味しいと言わせる。経験ありませんか。

 第2項 なぜベランダが「農園」になってしまうのか

ベランダ農園は、誰でも手軽に野菜を栽培できる絶好の場所です。

また、自然災害も受けにくいので、初心者でもローコスト、ローリスク で取り組みやすく、しかもリターンの期待できる農園なのです。

別な野菜の隣接栽培が可能

『袋栽培』は、袋ごとに肥料の種類や水の量などの栽培条件を変えることがで きるので、袋ごとに異なった栽培条件の野菜を栽培することができます。

このため、栽培条件の異なる野菜の隣接栽培ができます。

例えば、1つのプランターにトマトやキュウリを一緒に植えることは困難です。

トマトは、水をあまり必要としない野菜です。

一方、キュウリは大量の水を必要とします。

1つのプランターにトマトとキュウリを一緒に植えるとどちらかの生育が悪く なってしまいます。

 第3項 ベランダ農園の要点は栽培が楽&沢山収穫できる『袋栽培』

袋の上を開けた栽培とは全く別!!

 ① 『袋栽培』は土壌水分安定効果で増収

 ② 『袋栽培』は土壌温度上昇と保温効果で増収  ③『袋栽培』は密植栽培効果で増収

 ④『袋栽培』は連続栽培効果で増収

 ⑤『袋栽培』は害虫予防効果で減収を防ぐ  ⑥『袋栽培』は病害予防効果で減収を防ぐ  ⑦『袋栽培』は雑草防除効果で減収を防ぐ

※詳細は第7章

袋の上を開けた栽培とは全く別!!

ここでの『袋栽培』とは、プランター栽培とは全く別な栽培法として紹介しています。

ここでの『袋栽培』によく似たものが、他社に「袋の上を開けた栽培」がありますが、

これもプランター栽培と同じであります。

よって、ここでの『袋栽培』とは全く別の栽培です。

野菜を植えたところが空いた状態が、「プラン ター栽培」や「袋の上を開けた栽培」です。

『袋栽培』は野菜を植えたところ以外が袋の素

プランターの土

5リットル

←野菜

プランターの土

袋の上を開けた栽培 『袋栽培』

第4項 実証!ベランダ農園の家計節約効果

作者は、会社でミニトマト、ナス、ピーマン、キュウリを5本ずつ その他オクラやトウ ガラシなど1本ずつ コマツナなどの葉もの野菜など20種類近く栽培しています。

ナスやピーマンをそれぞれ2個ずつ収穫しトウガラシを1つ収穫し一緒に炒めて食べます。

また、ナスは「漬物の素」という手軽に漬物ができる素材を使って一夜で浅漬けが食べ られます。前日に2本程度収穫して、冷蔵庫で漬物に仕上げます。

ミニトマトやキュウリなどもおやつのように食べています。

外食やコンビに弁当だとすぐに飽きるのですが、ご飯を自炊して、ベランダの野菜を1 品添えて食べると楽しく続けられます。

作者の1ヶ月の昼食代 約4,000円

内訳  コメ    60円(1合150g)×20日=1,200円     おかず(納豆など)  50円×20日=1,000円     コンビに(おにぎりなど)300円×5日=1,500円

外食で試算すると約15,000円 (内訳600円×25日)

昼食だけでも

1万円節約

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