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14 (1) プロジェクト責任機関
プロジェクト責任機関は、プロジェクトの実施に関する全責任を担う。
保健スポーツ省、サンタクルス県、サンタクルス・デ・ラ・シエラ市(以後サンタクルス市とよぶ)
(2) プロジェクト実施機関
プロジェクト実施機関は、各組織に所属するカウンターパート職員によりプロジェクトの運営管理の 実務を担う。
1) サンタクルス県:サンタクルス県保健局(以下、「SEDESサンタクルス」という)、サンタクルス 市医療機材メンテナンスセンター〔以下、「IME(Instituto Municipal de Equipos Médicos)」
という〕、サンタクルス市日本病院
2) ベニ県:ベニ県保健局(以下、「SEDESベニ」という)、トリニダ母子病院
3) パンド県:パンド県保健局(以下、「SEDESパンド」という)、コビハ市ロベルト・ガリンド病院
(3) プロジェクトチーム
JICAに雇用されたゼネラル・コーディネーター以下のプロジェクトチームは、プロジェクトの活動に必要 な資源管理の責任を担う。
1) ゼネラル・コーディネーター:1名 (JICA予算により契約)
2) 住民参加型保健活動促進責任者:1名 (JICA予算により契約)
3) 会計事務調整員:1名 (JICA予算により契約)
4) 事務補助員:1名 (サンタクルス市日本病院予算により雇用)
5) 運転手:1名 (サンタクルス市日本病院予算により雇用)
15 (4) 技術委員会
技術委員会〔以下、「COP(Comité de Operación del Proyecto)」という〕は、5つのサブシステ ムごとに設置され、プロジェクト実施機関が行う活動に必要な技術的支援を行う。
1) サンタクルス県
保健医療サ-ビスの質の向上委員会
コーディネーター;日本病院品質マネジメント局長、常任メンバー10名
住民参加型保健活動促進委員会
コーディネーター;SEDESサンタクルス医師、メンバー11人
レファラル・カウンターレファラルシステム委員会
コーディネーター;SEDESサンタクルス医師、常任メンバー8名
事務管理・財務管理システム委員会
コーディネーター;SEDESサンタクルス医師、常任メンバー5名
医療機材維持管理委員会
コーディネーター;日本病院機材管理技術者、常任メンバー3名
2) ベニ県
保健医療サ-ビスの質の向上委員会
コーディネーター;SEDESベニ医師、常任メンバー5名
住民参加型保健活動促進委員会
コーディネーター;SEDESベニ看護師、常任メンバー2名 3) パンド県
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保健医療サ-ビスの質の向上委員会
コーディネーター;SEDESパンド医師、常任メンバー2名
住民参加型保健活動促進委員会
コーディネーター;SEDESパンド看護師、常任メンバー2名
医療機材維持管理委員会
コーディネーター;SEDESパンド医師、常任メンバー4名
(5) 実施委員会
CEPは対象3県別に設置される。最低月1回開催され、年間活動計画(以下、「POA」という)の 作成・実施・モニタリング、プロジェクト実施に必要な資源の配置の他、プロジェクトの活動に必要な投入 に関し、ボリビア側と日本側の関係機関に提言を行う。
CEP委員長; 各県SEDES局長
メンバー;対象地域の全市長、全保健ネットワーク長、サンタクルス日本病院長(サンタクル ス県)、トリニダ母子病院長(ベニ県)、保健活動促進課長(サンタクルス県)、プロジェ クト・コーディネーター、JICAボリビア事務所の代表者。
(6) 合同調整委員会
CCCは最低年1回開催され、POAの承認と進捗状況のレビュー、プロジェクト外部の組織との調整、
プロジェクト成果品の制度化などを行う。
メンバー;保健スポーツ省大臣、3県の知事、サンタクルス市長、JICAボリビア事務所の代表 者。
17 3-5 支援機関
JICA ボリビア事務所が責任機関として、プロジェクト運営のための、資金面、技術面15での支援を行 う。この枠組みの中で、専門家の派遣、ローカルコンサルタントの投入、機材供与などを行うほか、プロジェ クトの活動費用をボリビア側と分担する。
3-6 プロジェクトの要約
(1) 上位目標
ミレニアムゴールにもとづいてボリビア住民の保健向上に貢献する。
(2) プロジェクト目標
本プロジェクト対象地域の住民が質の高い予防、プロモーション、診療を有すための保健サービスネットワー クが強化される。
(3) 成果
1) 保健医療施設及び保健医療ネットワーク事務局の従事者が、習得した知識を活用し、保健 医療サービスの質に責任を有する。
2) 情報を有し、組織化された住民が、保健の権利を行使し、保健医療ネットワークとの調整に 積極的に参加する。
3) 県及び保健医療ネットワークレベルで適切にレファラル・カウンターレファラルシステムが機能する。
15 技術支援は主に、日本人・第3国専門家の投入、機材の供与、日本と第3国での研修の提供などを通じて行われ る。
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4) 保健医療施設に保健行政・財務管理システムが導入され機能している。
5) 医学的技術の信用度が国家保健システムのパラメータ内にある。
6) FORSAモデルが保健スポーツ省または県、市の保健責任者により機関決定される。
3-7 実施体制
(1) 実施体制の全体像
プロジェクト最上位の調整と意思決定の機関としてCCCがあり、POAの作成・実施・モニタリングなど 大筋の運営監理16はCEPが行う。現場レベルでは、責任機関の監督の下、COPメンバーを中心とする各 実施機関の職員がカウンターパートとして、PDMの5つの成果達成のための活動を担う。さらに現場レベル では、カウンターパートが活動するうえで必要になる、関係機関との調整、研修実施のためのロジスティック ス、資金の管理、活動進捗のモニタリングなどの活動管理の実務を、JICAと日本病院が雇用するプロジ ェクトチームのメンバーが支援する。現場レベルでの活動管理に関わる日本人専門家は総括専門家が1 名、年間2週間で通算約2人/月(以下、「M/M」という)だけ配置されており、プロジェクトの活動管理 はほとんどボリビア人だけで行われていることがこのプロジェクトの特徴の1つである。
図 1 プロジェクト実施体制の組織図
16 ここでは、「運営監理」は主にプロジェクト全体の方向付けに関わる監督・指導・意思決定を指し、「管理」は実務レベル での計画・実施・モニタリング・修正などのいわゆるマネジメントを指すことにする。
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出所:2011年10月のCEP会議議事録より調査団が作成
(2) 実施機関内の役割分担
プロジェクト実施機関の中では、SEDESサンタクルスと日本病院が、技術委員会の代表者になって、
1) 保健医療サービスの質の向上(成果1関連)、2) 住民参加型保健活動促進(成果2関連)、3) レファラル・カウンターレファラルシステムの定着(成果3関連)、4) 保健医療施設の事務・財務改善
(成果4関連)、の各分野の活動を主に担う。サンタクルス市は、市保健局を通じて、IMEによる医療 機材運転管理(成果5関連)の研修活動を担う。
合同調整委員会
(CCC)
実施委員会
(CEP)
責任機関
JICAボリビア 事務所 意思決定
プロジェクト 運営監理
技術・資金面の支援
プロジェクト 実施責任
専門家派 遣、研修提 供、機材供与
プロジェクト チーム
(日本病院と JICA)
プロジェクト 活動管理の
実務支援 日本側支援体制 ボリビア側実施体制
技術委員会
(COP)
カウンター パート プロジェクト
活動実務担当 技術支援
実施機関
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