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ファーをレンダーする

ドキュメント内 Maya Unlimited スタートアップ ガイド (ページ 127-137)

モデルにファー ディスクリプションのファー アトリビュートがどのように表れるかを確認す るには、イメージをレンダーする必要があります。

このレッスンでは、以下について学習します。

• シーンにライトをセットアップする方法

• ライトにファーのシャドウとシェーディング アトリビュートを割り当てる方法

• 熊のイメージをレンダーする方法

• ファー ディスクリプションを変更し、もう一度、シーンをレンダーする方法

レッスンの設定

ここで説明されているとおりにレッスンが確実に進むようにするため、レッスン 1 のステップ をすべて実行するか、次の作業を行ってから、始めてください。

という名前のシーンを開きます。

レッスン 2 > シーンへのライトの作成

シーン furRender.mb は、Maya DVD から開く、または『Maya Unlimited スタートアップ ガイド』のデータ ファイルのコピー先ドライブから開くことができます。このファイルは UnlimitedLessonData/Fur/scenes にあります。

このシーンには、レッスン用にあらかじめ作成されたモデルが含まれています。このモデ ルには、3 つのファー ディスクリプションが割り当てられています。ここでは、シーンに ライトを追加し、イメージをレンダーしてから、最終的な調整を行い、もう一度レンダー します。

シーンへのライトの作成

モデルを照らすには、レンダーする前に、シーンにライトを追加する必要があります。熊モデ ルのファー プロパティをハイライトするために、3 つのスポットライトを作成し、配置します

(下記の計画ビューを参照)。このレッスンでスポットライトを使用するのは、これにより、

シャドウが投影されるからです。

1 番目のスポット ライトは、モデルの右側に配置します。2 番目のスポット ライトは、モデ ルの左側に配置します。3 番目のスポットライトは、上部から下向きにモデルを照らす場所に 配置します。

シーンにライトを追加するには

1 作成 > ライト > スポット ライト(Create > Lights > Spot Light)ˆ をクリックします。

スポットライトの作成オプション(Create Spot Light Options)ウィンドウが表示されます。

spotLight1

spotLight3

spotLight2

4 | ファー

レッスン 2 > シーンへのライトの作成

• 強度(Intensity): 1.5

原点の位置に、新しいスポット ライト spotLight1 が作成されます。デフォルトでは、シー ンビューでこのライトが選択されます。チャンネルボックスまたはアトリビュートエ ディタを見て、このスポット ライトが選択されていることを確認します。

3 チャンネルボックスに、次の値を入力して、スポットライトを再配置します。

• 移動 X(Translate X): -39

• 移動 Y(Translate Y): 12

• 移動 Z(Translate Z): 34

• 回転 X(Rotate X): -5

• 回転 Y(Rotate Y): -49

4 作成 > ライト > スポットライト(Create > Lights > Spot Light)をクリックし、原点の位 置に 2 番目のスポットライトを作成します。

この新しいスポット ライトの名前は spotLight2 になります。強度の設定は 1 番目のス ポット ライトと同じです。

5 チャンネル ボックスに、次の値を入力して、2 番目のスポットライトを再配置します。

• 移動 X: 25

• 移動 Y: 15

• 移動 Z: 35

• 回転 X: -10

• 回転 Y: 35

6 作成 > ライト > スポットライト(Create > Lights > Spot Light)ˆ をクリックして、次の アトリビュートを設定し、作成をクリックします。

• 強度(Intensity): 0.5

原点の位置に、3 番目のスポットライト spotLight3 が作成されます。

7 チャンネルボックスに、次の値を入力して、3 番目のスポットライトを再配置します。

• 移動 Y: 85

• 移動 Z: 7

• 回転 X: -88

これら 3 つの光源は均等にモデルを照らします。この結果、スポット ライトにファー シャド ウ アトリビュートが設定されると、影が作成されます。

レッスン 2 > ライトへのファーシャドウアトリビュートの追加

ライトへのファー シャドウ アトリビュートの追加

この時点でシーンをレンダーすると、ファーは本物のようには見えません。これはファーに シャドウが含まれないからです。これを補正するには、スポット ライトのファー シャドウ ア トリビュートをオンにする必要があります。

スポットライトにファーのシャドウアトリビュートを追加するには

1 編集 > 種類ごとにすべてを選択 > ライト(Edit > Select All by Type > Lights)を選択して、

シーンにある 3 つのスポットライトをすべて選択します。

シーンのスポットライトがすべて選択されます。

注 ファーのシャドウに関する次の手順は、Maya ソフトウェアレンダラを使って ファーをレンダーするにように設定されたライトにのみ該当します。

ヒント シーンビューで複数の項目が選択されている場合、チャンネルボックスでは、

セレクションリストの最後にある項目の名前に続けて 3 つのドットが表示さ れます。これは、複数の項目が選択されていることを表しています。

ファーのシャドウアトリビュート を定義せずにレンダーしたシーン ファーにシャドウがないと、

ファーの表示はフラットになり、

現実味がありません。

4 | ファー

レッスン 2 > ライトへのファーシャドウアトリビュートの追加

これにより、シーンにある 3 つのスポット ライトすべてに、調節可能なファー シャドウ アトリビュートが追加されます。これらのアトリビュートはデフォルトのスポット ライト には含まれていません。これらの追加アトリビュートを使用して、ライトがレンダー時に モデル上のファーに与える作用を調整することができます。

3 ウィンドウ > アウトライナ(WIndow > Outliner)を選択して、アウトライナを表示します。

シーンが複雑になるにつれて、シーン内の特定のオブジェクトを選択するにはアウトライ ナが便利になります。特に、別のオブジェクトに隠されているオブジェクトや、カメラの 視野外にあるオブジェクトを選択する場合には有効です。シーン内のオブジェクトやライ トに名前をつけておくと、アウトライナでの項目選択がさらに簡単になります。

4 アウトライナで、このシーンの spotLight1 をクリックして、選択します。

5 ステータス ラインの アトリビュート エディタの表示/非表示(Show/Hide Attribute Editor)アイコンをクリックして、アトリビュート エディタを開きます。

6 spotLightShape タブを選択し、ファーシェーディング/シャドーイング(Fur Shading/

Shadowing)でファーシェーディングタイプ(Fur Shading Type)をシャドウマップ

(Shadow Maps)に設定します。

7 アトリビュート エディタのシャドウ > デプス マップ シャドウ アトリビュート(Shadows

> Depth Map Shadow Attributes)で、次のオプションを設定します。

• デプスマップシャドウの使用(Use Depth Map Shadows): オン

• 自動焦点の使用(Use Auto Focus): オフ

• 焦点(Focus): 40

レッスン 2 > シーンをレンダーする

デプス マップ シャドウ(Depth Map Shadows)は、シャドウを投影するライトのパスを さえぎるオブジェクトはどれかを判断することにより、シーンにシャドウを生成する技法 の 1 つです。

ファーのシャドウは、デプス マップの自動焦点(Dmap Auto Focus)がオンの場合は正し く配置されません。これを回避するには、ファー シャドウ マップ(Fur Shadow Maps)が オンになっているすべてのスポットライトのデプスマップの自動焦点をオフにし、代わり にデプス マップの焦点(Dmap Focus)の値をコーン アングル +(周縁部 × 2)に設定し ます。

8 アウトライナを使用して、Shift キーを押しながら、spotlight2 と spotlight3 を選択します。

9 アトリビュート エディタのファー シェーディング/シャドーイング(Fur Shadowing/

Shadowing)で、ファーシェーディングタイプを自動シェーディング(Auto Shading)に

設定します。

自動シェーディング アトリビュートにより、シャドウ マップをより複雑にすることなく、

ファーの束のルートおよび後面で発生するシェーディングをすばやくシミュレーションす ることができます。

シーンをレンダーする

ファーを完全なディテールで確認するには、シーンのイメージをレンダーする必要があります。

シーンをレンダーするには

1 ウィンドウ > レンダリング エディタ > レンダー設定(Window > Rendering Editors >

Render Settings)を選択し、レンダー設定(Render Settings)ウィンドウを表示します。

2 プルダウンリストで、使用するレンダラ(Render Using)がMaya ソフトウェア(Maya

Software)に設定されていることを確認します。

3 レンダー設定ウィンドウのメニューから、プリセット > プリセットのロード > デフォルト 設定(Presets > Load Preset > Default Settings)を選択します。

これにより、イメージを 640 × 480 ピクセルでレンダーするようにレンダラが設定され ます。これはファーの詳細を見るには十分な大きさです。

4 レンダー設定ウィンドウを閉じます。

5 ファーをレンダーするには、次の操作のいずれかを行います。

• レンダー > カレントフレームのレンダー(Render > Render Current Frame)を選択 します。

4 | ファー レッスン 2 > レッスンを終えて

レンダービュー(Render View)ウィンドウが表示され、シーンのイメージがレンダーさ

れます。

この時点で、必要に応じて、ライトアトリビュートやファーアトリビュートを修正し、シー ンをもう一度レンダーすることができます。

レッスンを終えて

このレッスンでは、以下について学習しました。

• シーンにスポット ライトを追加する — 多数のレンダリングを行うには、まずはライトを 3 つセットアップしてみるといいでしょう。

• ライトにスポット ライトのファー シャドウ アトリビュートを追加する — ファーに影を つけるには、ライトのファーシャドウアトリビュートをオンにする必要があります。

• シーンをレンダーして、ファーのイメージを生成する — 必要なアニメーションの最終的な イメージやフレームを生成するには、通常、イメージを複数回繰り返して生成する必要が あります。

ファー、ライティング、またはレンダリングの詳細と関連する技法については、Maya ヘルプ カレントフレームのレンダーボタン

ドキュメント内 Maya Unlimited スタートアップ ガイド (ページ 127-137)