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バックアップ・リストア

ドキュメント内 運用ガイド (ページ 42-48)

の構成管理に影響する変更(VMゲスト構成情報の格納場所変更、追加、削除など)がない場合は、VMホストのバックアップ時に バックアップしたVMゲストをリストアする必要はありません。

リストア時には、VMメンテナンスモードが自動的に設定されるので、VMホストをVMメンテナンスモードの設定が可能な状態にし てください。

サーバ仮想化ソフトウェアの高可用性機能を使用しているVMホストをリストアする場合は、共有ディスク上にあるVMゲストをすべて他の VMホストに移動してからリストアしてください。

リストアしたあとは、他のVMホストに移動したVMゲストを元のVMホストに戻してください。

VMゲストのリストア方法と移動方法、およびVMメンテナンスモードの詳細については、サーバ仮想化ソフトウェアのマニュアル、および

「ServerView Resource Coordinator VE 導入ガイド」の「A.3 利用する製品別の機能」を参照してください。

・ 管理対象サーバを削除した場合は、そのサーバからバックアップしたシステムイメージも削除されます。

・ システムイメージのバックアップ、リストア、または削除中は、同じ管理対象サーバのシステムイメージ(異なる世代も含む)を指定し てバックアップ、リストア、削除はできません。

・ クローニングマスタを配付し、サーバ名を変更したサーバに対してシステムイメージをリストアする場合は、サーバリソースツリーに 表示されている"サーバ名"とイメージ一覧のシステムイメージ一覧に表示されている"サーバ名"が、変更後のサーバ名と一致して いるか確認したあと、リストアしてください。

・ 管理対象サーバのWatchdog(一定時間OSが応答しない状態をハングと検出して、自動的にリセットまたは電源切断する機能)が 有効になっていると、バックアップ・リストア中に自動的にリセットまたは電源切断される場合があります。

バックアップ・リストアを行う前に、設定を無効にしてください。

詳細については、管理対象サーバのマニュアルを参照してください。

・ リストア時に、バックアップ先のディスクサイズがシステムイメージをバックアップしたときと異なる場合、バックアップしたサーバよりも サイズが大きいディスクのときはリストアできます。

リストア後はバックアップ時のディスクサイズを超える領域は未使用領域になります。未使用領域は新たにパーティションを作成す れば使用できます。

バックアップしたサーバよりもサイズが小さいディスクへのリストア、バックアップ・リストアを使用する切替え、切戻し、およびクローニ ングはできません。

予備サーバ、クローニングを行うサーバについてもディスクサイズを合わせてください。

・ システムイメージのバックアップ、リストア、クローニングマスタの採取、配付は同時に4つの処理まで実行できます。5つ以上の処理 が要求された場合は、実行中の処理が完了するまで待機状態になります。

なお、バックアップ・リストア方式によるサーバ切替え、切戻し中に実行されるリストア処理も待機状態になります。バックアップ・リス トア方式の自動リカバリまたは手動切替えを利用する場合は、同時に実行するシステムイメージのバックアップ・リストア、クローニ ングマスタの採取、配付の処理数は3つまでにしてください。

・ PRIMERGYパーティションモデルのサーバに対してバックアップ・リストアを行う際は、対象サーバのブートオプションの設定とBIOS

のブートオプションの設定が一致しているか確認してください。異なる場合は設定を一致させてから処理を行ってください。ブート オプションの変更方法については、「ServerView Resource Coordinator VE 導入ガイド」の「6.3.2.10 ブートオプションの変更」を参 照してください。

8.2 バックアップ

ここでは、システムイメージをバックアップする方法について説明します。

システムイメージのバックアップは、管理対象サーバの状態が停止(stop)以外の場合に行えます。

システムイメージのバックアップはコマンドによる操作も行えます。

詳細については、「ServerView Resource Coordinator VE コマンドリファレンス」の「第4章イメージ操作」を参照してください。

システムイメージのバックアップ

以下の手順で、システムイメージをバックアップします。

1. 管理対象サーバを保守モードに設定し、業務を停止します。

a. RCコンソールのサーバリソースツリーで、保守モードに設定するサーバ(またはサーバ上の物理OS、VMホスト)を右クリッ

クし、表示されたメニューで[保守モード]-[設定]を選択します。

[保守モードの設定]ダイアログが表示されます。

バックアップを行う場合は、管理対象サーバが自動的に再起動されるため、事前に管理対象サーバ上の業務を停止して ください。VMホストの場合は、動作しているすべてのVMゲストを停止してください。

b. <OK>ボタンをクリックします。

管理対象サーバが保守モードに設定されます。

2. システムイメージをバックアップします。

a. RCコンソールのサーバリソースツリーで、バックアップ対象の物理OSやVMホストを右クリックし、表示されたメニューで[バッ クアップリストア]-[バックアップ]を選択します。

[バックアップ]ダイアログが表示されます。

b. [バックアップ]ダイアログで必要に応じて以下の項目を設定します。

コメント

システムイメージを識別するためのコメントを入力します。

パーセント("%")、円マーク("\")、ダブルクォーテーション( " )、改行以外の文字で日本語、半角文字に関係なく128文 字以内の文字列を指定できます。

注意

バックアップ時に電源を停止するリソースがテキストエリアに表示されます。電源を停止しても問題ないか確認してくださ い。

なお、VMホストの場合は、VMゲストも停止されます。

c. <OK>ボタンをクリックします。

システムイメージがバックアップされます。

VMホストをバックアップした場合は、VMゲストを停止したあとに、VMゲストのバックアップを行ってください。

VMゲストのバックアップ方法については、サーバ仮想化ソフトウェアのマニュアルを参照してください。

3. 業務を再開する前に、保守モードを解除します。

a. RCコンソールのサーバリソースツリーで、運用モードに設定するサーバ(またはサーバ上の物理OS、VMホスト)を右クリッ

クし、表示されたメニューで[保守モード]-[解除]を選択します。

[保守モードの解除]ダイアログが表示されます。

b. <OK>ボタンをクリックします。

管理対象サーバの保守モードが解除されます。

注意

・ 同じ管理対象サーバのシステムイメージは、保存世代数まで保持できます。

すでに保存世代数以上にバックアップされている状態で、新たにシステムイメージのバックアップを行った場合は、最も古い世代 のシステムイメージが削除されます。

システムイメージの保存世代数はデフォルトで3世代です。

システムイメージの保存世代数の変更方法については、「ServerView Resource Coordinator VE 導入ガイド」の「6.3.1.3 システムイ メージの保存世代数の変更」を参照してください。

・ バックアップされるシステムイメージの世代は、同じ管理対象サーバに対して現在保持している最も新しいシステムイメージの世代に 1を加算した値になります。同じ管理対象サーバのシステムイメージがない場合、世代は1になります。

・ サーバ仮想化ソフトウェアの高可用性機能を使用しているVMホストをバックアップする場合、共有ディスク上にあるVMゲストをす べて他のVMホストに移動してからバックアップしてください。

バックアップ時には、VMメンテナンスモードが自動的に設定されるので、VMホストをVMメンテナンスモードの設定が可能な状態 にしてください。

バックアップしたあとは、他のVMホストに移動したVMゲストを元のVMホストに戻してください。

VMゲストの移動方法、およびVMメンテナンスモードの詳細については、サーバ仮想化ソフトウェアのマニュアル、および「ServerView

Resource Coordinator VE 導入ガイド」の「A.3 利用する製品別の機能」を参照してください。

・ 管理LANをPRIMECLUSTER GLSで冗長化している構成で以下のメッセージが出力されている場合、システムイメージのバック

アップに失敗することがあります。

FJSVrcx:WARNING:41306:server:NIC takeover on Admin LAN was detected

以下のメッセージが出力されているか確認し、バックアップの操作を再度行ってください。

FJSVrcx:INFO:23301:server:admin LAN information was successfully updated

8.3 リストア

ここでは、バックアップしたシステムイメージをリストアする方法について説明します。

バックアップしたシステムイメージのリストアはコマンドによる操作も行えます。

詳細については、「ServerView Resource Coordinator VE コマンドリファレンス」の「第4章イメージ操作」を参照してください。

システムイメージのリストア

以下の手順で、システムイメージのリストアを行います。

1. 管理対象サーバを保守モードに設定します。

a. RCコンソールのサーバリソースツリーで、保守モードに設定するサーバ(またはサーバ上の物理OS、VMホスト)を右クリッ クし、表示されたメニューで[保守モード]-[設定]を選択します。

[保守モードの設定]ダイアログが表示されます。

リストアでは、管理対象サーバが自動的に再起動されるため、管理対象サーバ上の業務を停止してください。VMホストの 場合は、動作しているすべてのVMゲストも併せて停止してください。

b. <OK>ボタンをクリックします。

管理対象サーバが保守モードに設定されます。

2. システムイメージをリストアします。

- サーバリソースツリーから操作する場合

a. RCコンソールのサーバリソースツリーで、リストア対象のサーバ(またはサーバ上の物理OS、VMホスト)を右クリックし、

表示されたメニューで[バックアップリストア]-[リストア]を選択します。

[リストア]ダイアログが表示されます。

b. [リストア]ダイアログでリストアするシステムイメージを選択し、<OK>ボタンをクリックします。

システムイメージがリストアされます。

- イメージ一覧から操作する場合

a. RCコンソールで、[イメージ一覧]タブを選択します。

システムイメージ一覧が表示されます。

b. システムイメージ一覧で、リストアしたいシステムイメージを右クリックし、表示されたメニューで[リストア]を選択します。

[リストア]ダイアログが表示されます。

c. <OK>ボタンをクリックします。

ドキュメント内 運用ガイド (ページ 42-48)