第 2 章 DatacloningWizard の操作
2.3 バックアップ
2.3.2 バックアップの実行
バックアップを実行します。あらかじめ必要な準備、およびバックアップ方法について確認 を行ってください。
「2.3.1 バックアップ先の準備」(→P.32)
DatacloningWizard
の起動(メニュー画面の表示)方法については、「2.2 DatacloningWizardの 起動方法」(→P.26)をご覧ください。1 DatacloningWizard
のメニュー画面で[バックアップ]をクリックします。バックアップのメイン画面が表示されます。
2
[バックアップ対象]をクリックします。バックアップ対象を選択する画面が表示されます。
3
バックアップ対象を指定します。接続されているディスクおよびそのディスク内のパーティションが表示されます。
ディスク全体のバックアップを行う場合
1.
バックアップ対象のディスクを選択します。2.
[OK
]をクリックします。バックアップのメイン画面に戻ります。
パーティション単位のバックアップを行う場合
1.
バックアップ対象のパーティションを選択します。ディスクの[+]をクリックすると、パーティションが表示されます。
「パーティションタイプ」には、各パーティションの属性が表示されます。意味は次の とおりです。
・PRI:基本パーティション
・EXT:拡張パーティション
・LOG:論理パーティション
・ESP:EFIシステムパーティション
・MSR:Microsoft予約パーティション
・DATA:データパーティション
・WINRE:Windows回復環境パーティション
・LINUXSWAP:Linux Swapパーティション
・UNKNOWN:パーティションタイプ不明
拡張パーティションのパーティションバックアップはできません。
2.
[OK]をクリックします。バックアップのメイン画面に戻ります。
オンラインでバックアップを実施している場合
オンラインでバックアップを実施している場合、指定したバックアップ対象に関連す る領域が存在するときは、同時にバックアップを行うかどうかの確認画面が表示され ます。
同時にバックアップを行う場合は、追加した対象のイメージファイルを保存する領域 が必要となります。関連する領域を確認のうえ、[はい]をクリックしてください。
選択したバックアップ対象のみをバックアップする場合には[いいえ]をクリックして ください。この場合、ボリュームシャドウコピーで関連付けられている情報(ファイル)
の一貫性は保持されません。ご注意ください。
選択したバックアップ対象に関連する領域の検索には、時間がかかる場合があります。
4
[イメージファイル格納先]をクリックします。ファイルの指定画面が表示されます。
5
イメージファイルの格納先とファイル名を指定し、[保存]をクリックします。バックアップの方法に応じて、指定するファイルは異なります。
ファイル名を指定する場合の注意事項
既存のファイル名を指定した場合は、分割されたファイルを含め以前のファイルは削除 されます。
イメージファイルのファイル名には以下の文字は使用できません。
¥ / : , ; * ? " < > | = + [ ] .
ファイル名として以下の名前は使用できません(COMx、LPTxの"x"部分は1~9の数値が 入ることを表しています)。
AUX、COMx、LPTx、NUL、PRN、CON バックアップのメイン画面に戻ります。
表:指定するファイル
実行する操作 ファイル 拡張子
オンラインバックアップを実施する場合 イメージ管理ファイル FCM
オフラインでバックアップを実施する場合 イメージファイル FC2またはVHD
6
[バックアップオプション指定]をクリックします。オプションを指定する画面が表示されます。
7
オプションの各項目を設定し、[OK]をクリックします。表:オプションの各項目の説明
項目 内容
ファイル形式 イメージファイルの形式を選択します。
・FC2: 従来のイメージファイル形式
・VHD: 仮想ハードディスクファイル形式
注意事項:
「VHD」を選択した場合には、「圧縮」「パスワード」「イメージファ
イルの分割サイズ」「拡張オプション」は指定できません。
パーティションをVHD形式でバックアップした場合は、ディスク バックアップイメージとして保存されます。
「VHD」を選択した場合、NVRAMの情報はバックアップされません。
圧縮 データを圧縮して格納します。
デフォルトでは「する」に設定されています。
パーティションサイ ズ固定
高速にリストアできる方式(高速方式)でバックアップします。
ただし、ファイル形式にFC2を選択した場合には、リストア時に区画 サイズの変更はできません。
NTFSのファイルシステムの場合に有効です。
デフォルトでは「しない」に設定されています。
ベリファイを実行 バックアップ終了後、作成したイメージファイルとバックアップ元との ベリファイを行います。デフォルトでは「する」に設定されています。
ベリファイが実行されると、ベリファイ実行ログが「vf1」という拡張 子でイメージファイル格納先に作成されます。
注意事項:
ベリファイを実行する場合、バックアップにかかる時間がベリファイ を実行しない場合と比較しておよそ2~3倍になることがあります。
パスワード パスワードを使用してバックアップイメージファイルを保護できます。
設定する場合は、パスワードを半角15文字以内で入力します。
パスワード確認入力 確認のため「パスワード」に入力した内容を再度入力します。
イメージファイルの 分割サイズ
バックアップイメージファイルを分割して保存する場合の分割サイズを 選択します。MOやデータカートリッジ、DVD-RAMに直接保存する場 合、およびDVD-R/RWに別途保存する場合は「自動」を選択してくだ さい。また、記録する媒体に合わせて分割サイズを指定することもでき ます。
・MO:128,230,540,640,1300
・CD-R/RW: 650,700
拡張オプション その他の拡張オプションを指定できます。
・/raw
このオプションを指定すると、「RAWモード」でバックアップを行い ます。このモードはディスク内の全セクタを対象とし、パーティショ ンやファイルシステムなどの論理的構造は考慮せずにバックアップを 行います。
このオプションはディスク全体をバックアップする場合に指定できま す。ただし、オンラインバックアップを行う場合は、指定できません。
・/a
パーティションの全セクタを対象としてバックアップを行います。対 応しているファイルシステム以外でパーティションのみのバックアッ プを行う場合に指定してください。
・/skip
バックアップ元ディスクで不良セクタを検出した場合、不良セクタを スキップしてバックアップを継続します。このオプションを指定して 作成したバックアップイメージファイルのデータには不完全なデータ が含まれている場合があるのでご注意ください。
このオプションは/raw、または/aを指定したときに有効です。
・/vscbackup
Windowsのシャドウコピーが存在する場合、シャドウコピーの内容
も含めたバックアップが行われます。ただし、以下の条件でリストア を行ったときは、シャドウコピーの内容はリストアされません。
- 異なるサイズのパーティションへリストアした場合
- リストア時のオプションで、NTFS区画のデフラグを「する」に
した場合
オンラインバックアップでは、このオプションを指定してもシャドウ コピーの内容はバックアップされません。
注意事項:
複数のオプションを指定する場合は、空白で区切って指定してくださ い。
イメージファイルの 複製
バックアップ終了後に、イメージファイルを複製する場合は、「する」
を選択して、「複製先」を指定します。
イメージファイルを複製しない場合は、「しない」を指定します。
デフォルトでは「しない」に設定されています。
注意事項:
イメージファイルの複製は、リムーバブル媒体の入れ替えには対応し ていません。イメージファイルの格納先にリムーバブル媒体を指定 し、イメージファイルが複数の媒体に分割して格納された場合、複製 が中断されます。また、複製先にリムーバブル媒体のフォルダ名を指 定した場合、イメージファイルの複製中に容量不足になると、複製が 中断されます。
表:オプションの各項目の説明
項目 内容
バックアップメイン画面に戻ります。
8
バックアップを実行します。スケジュールに登録する場合(本製品をインストールして使用した場合のみ有効)