Oracle Portalの分散アーキテクチャを設定するためには、次のノード要件を満たす必要があ
ります。
■ 共通のCookieドメイン(4-5ページ)
■ Oracle HTTP Serverの構成(4-5ページ)
■ 共通のCookie名(4-6ページ)
■ 共通のLogin Server(4-6ページ)
■ 対称型ノード登録(4-7ページ)
■ ポートレットのURL(4-7ページ)
4.3.1 共通の 共通の 共通の 共通の Cookie ドメイン ドメイン ドメイン ドメイン
Oracle PortalセッションCookieのCookieドメインは、Oracle Portal分散環境に加わって
いるすべてのノードに共通している必要があります。このため、あるノードでCookieドメ インを変更した場合は、他のすべてのノードでも変更する必要があります。そうしないと、
ユーザーの環境内にあるOracle Portalノードが分散方式で正常に動作しなくなります。
Cookieの適用範囲は、その範囲をより大きなドメインに広げるよう指定しない限り、それ
らを作成したホストになります。デフォルトでは、Oracle PortalセッションCookieの適用 範囲は、それらを生成したサーバーのルート・パスになります。詳細は、「Login Serverの 設定表」(A-5ページ)を参照してください。
4.3.2 Oracle HTTP Server の構成 の構成 の構成 の構成
あるノードに格納されているポートレット・プロバイダは、ネットワーク内にある他のいず れかのノードによってアクセスされることがあるため、それに備えて通信経路が確立されて います。Oracle HTTP Serverは、通信経路を確立したり、各ノードのポートレットを表示し たりする役割を果たしています。
分散環境で次のどちらかのシナリオを選択します。
■ 複数のOracle HTTP Serverを、ノードごとに1つずつ実行しておきます。
■ Oracle HTTP Serverを1つだけ実行しておき、どのノードからもアクセスできるように
します。
ブラウザ間の通信時は、各ポートレット実行要求に対してOracle PortalセッションCookie 参照参照参照
参照: 4.4.1項「手順1: Oracle Portalノードの作成」(4-9ページ)
ノード要件
複数のOracle HTTP Serverの使用時は、結果的に異なる<host.domain:port>が作成さ
れます。Login Serverと同じCookieドメインを指定できるノードは1つだけです。した がって、この場合は、ユーザーがポートレットのURLをクリックしてノードにアクセスし ようとしても、ブラウザからOracle PortalセッションCookieが送信されません。
この問題を解決するには、共通のCookieドメイン名が必要となります。これを行うには、
分散環境のすべてのノードでctxckupd.sqlスクリプトを実行します。
4.3.3 共通の 共通の 共通の 共通の Cookie 名 名 名 名
Oracle Portalの分散環境では、各Oracle HTTP Serverで、その分散システムに加わってい
るポータル・ノードごとにDatabase Access Descriptor(DAD)設定を作成しておく必要が あります。また、DAD設定の「セッションCookie名」フィールドは、すべてのノードで同 じにする必要があります。
4.3.4 共通の 共通の 共通の 共通の Login Server
Oracle Portalの分散環境に加わっているノードはすべて、同じLogin Serverを使用する必要
があります。そうしないと、Oracle Portalの分散環境に加わるために登録されるノードが他 のノードと同じLogin Serverを使用していない場合にランタイム・エラーが発生する可能性 があります。この場合は、シングル・サインオン(SSO)を介してOracle Portalノードにロ グインできないため、そのノードのポートレットにもアクセスできません。
参照 参照参照
参照: 4.4.2項「手順2: 同一のCookieドメインの作成」(4-9ページ)
参照参照参照
参照: 4.4.3項「手順3: Oracle Portal DADの編集」(4-10ページ)
参照 参照参照
参照: 4.4.4項「手順4: 複数のノードと同一Login Serverとの関連付け」
(4-12ページ)
ノード要件
4.3.5 対称型ノード登録 対称型ノード登録 対称型ノード登録 対称型ノード登録
分散アーキテクチャに含まれているノードは、すべてそれらの間で対称的に登録する必要が あります。たとえば、Oracle Portalの分散環境が3つのノード(a、b、c)から構成される 場合は、必ず次のような登録を行います。
■ ノードaは、bとcで登録されます。
■ ノードbは、aとcで登録されます。
■ ノードcは、aとbで登録されます。
4.3.6 ポートレットの ポートレットの ポートレットの ポートレットの URL
Oracle Portal Development Kit(PDK)を使用して専用のカスタム・ポートレットを作成し ている場合、Oracle Portalの分散環境で実行されることになるポートレットには絶対URL
(相対URLではなく)を使用します。
参照参照参照
参照: 4.4.7項「手順7: ノード間でのノードの登録」(4-16ページ)
参照 参照参照
参照: 次の場所にあるOracle Technology NetworkのOracle Portal Development Kit:
http://technet.oracle.com/products/iportal/
「Portal Development Kit(PDK))」リンクをクリックすると、最新のPDKソフト ウェアとドキュメントにアクセスできます。
Oracle Portalの分散環境の設定