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第3章 処理機能詳細 3.1 データ作成

3.2 データ確認

Socia 給与システムの社会保険処理では、「算定区分」毎に算定結果を確認します。

正しい「算定区分」が判定されているか確認をします。

算定区分の設定条件について

①月額変更者

算定期間に関わらず次の条件を全て満たす場合に設定される算定区分です。

●算定開始月の前月から算定開始月にかけて固定的賃金に変動があり、

従前の等級と改定後の等級を比較して2等級以上同じ方向に改定されている。

●社員「パート区分」が「通常勤務」「パート」の場合、算定期間の3ヶ月とも支払基礎日数が 17日以上である。(但し、算定期間内に「パート区分」が「短時間労働」に変更された場合は 変更になった月は11日以上であること)

社員「パート区分」が「短時間労働」の場合、算定期間の3ヶ月とも支払基礎日数が11日以上であるか。

②対象者

算定期間により設定条件が異なります。

●定時決定(算定期間4月~6月)の場合

算定期間の3ヶ月とも支払基礎日数が17日未満、パートの場合は15日未満、短時間労働の場合は11日 未満、又は算定期間の3ヶ月とも賃金カットとした場合に設定されます。(保険者算定)

※パート有無は【画面:マスタメンテナンス→会社/社員情報→社員(個人別) →パート区分】で 判断しています。

●随時改定(算定期間4月~6月以外)の場合

算定開始月の前月から算定開始月にかけて固定的賃金に変動があるが「月額変更者」に該当しなかっ た場合に設定されます。

③月額算定者

定時決定(算定期間4月~6月)のみ設定される算定区分です。

月額算定変更自動作成「変更予定者を算定者にする」の設定により設定条件が異なります。

●「変更予定者を算定者にする」をチェックしない

5月、6月の固定的賃金に変動が全くない場合に設定されます。

●「変更予定者を算定者にする」をチェックする

5月または6月の固定的賃金に変動があっても算定区分「月額算定者」が設定されます。

●算定対象とする判断は、賃金カットの対象以外の月が以下の場合です。

社員「パート区分」が「通常社員」なら基礎日数が17以上の月

社員「パート区分」が「パート」なら17日以上の月、3ヶ月とも17日未満なら15日以上の月 社員「パート区分」が「短時間労働」なら11日以上の月

④変更予定者

定時決定(算定期間4月~6月)月額算定変更自動作成「変更予定者を算定者にする」をチェックしない で実行した場合のみ設定される算定区分です。

5月または6月の固定的賃金に変動がある場合に設定されます。

定時決定(算定期間4月~6月)算定区分「変更予定者」が「8月戻り算定者」に変更設定されます。

⑥9月戻り算定者

6月の固定的賃金に変動があるが、9月随時改定(算定期間6月~8月)の月額変更者に該当しない被保険 者に設定される算定区分です。

定時決定(算定期間4月~6月)算定区分「変更予定者」が「9月戻り算定者」に変更設定されます。

⑦ 休業等終了

産前産後休業や育児休業終了時の配慮措置の届出者に対して設定する算定区分です。

①~⑥の算定区分は「月額算定・変更自動作成」を実行することによって設定されますが、

算定区分「休業等終了」は「月額算定・算定変更入力」画面から設定する算定区分です。

算定期間 4月~6月

• 月額算定者

• 月額変更者

• 対象者

• 変更予定者

• 8月戻り算定者

• 9 月戻り算定者

• ※休業等終了

算定期間 5 月~ 7 月

• 月額変更者

• 対象者

• ※休業等終了

算定期間 6 月~ 8 月

• 月額変更者

• 対象者

• ※休業等終了

≪算定区分の関連図≫

3.2.1 月額算定・変更対象者一覧表

※5月末以降のリリースで出力内容が変更になりました。

出力内容の詳細は「1.2Socia社会保険プログラムの主な改正点」章をご参照下さい。

【画面:社会保険→月額算定・変更対象者一覧表】

「月額算定変更届」に出力される社会保険算定データを、帳票またはCSVデータに出力して確認する機能です。

■作成年月日 :帳票ヘッダーに印字する日付を指定します。

■タイトル :帳票ヘッダーに印字するタイトルを指定します。

■算定期間 :出力するデータの算定期間の開始年月を指定します。

■対象 :出力対象の算定区分を指定します。

■戻り算定月

●8月 :8月戻り算定者を出力対象とします。

●9月 :9月戻り算定者を出力対象とします。

●全部 :対象の選択にて戻り算定者を指定することにより設定可能になります。

戻り算定者の算定月を設定します。

■保険区分

健康保険対象者または厚生年金対象者を設定します。

●健康保険:健康保険対象外の社員は厚生年金対象者であっても出力されません。

●厚生年金:厚生年金対象外の社員は健康保険対象者であっても出力されません。

■プレビューイメージ

■検索設定 :処理対象者の検索設定が可能です。

※月額算定変更届の用紙例

【算定基礎届】 【月額変更届】

3.2.2 月額算定・変更チェックリスト

※5月末以降のリリースで出力内容が変更になりました。

出力内容の詳細は「1.2Socia社会保険プログラムの主な改正点」章をご参照下さい。

【画面:社会保険→月額算定・変更チェックリスト】

「月額算定・変更入力」に出力される社会保険算定データを、帳票またはCSVデータに出力して 確認する機能です。

■作成年月日 :帳票ヘッダーに印字する日付を指定します。

■タイトル :帳票ヘッダーに印字するタイトルを指定します。

■算定期間 :出力するデータの算定期間の開始年月を指定します。

■対象 :出力対象の算定区分を指定します。

■戻り算定月

●8月 :8月戻り算定者を出力対象とします。

●9月 :9月戻り算定者を出力対象とします。

●全部 :対象の選択にて戻り算定者を指定することにより設定可能になります。

戻り算定者の算定月を設定します。

■保険区分

健康保険対象者または厚生年金対象者を設定します。

●健康保険:健康保険対象外の社員は厚生年金対象者であっても出力されません。

●厚生年金:厚生年金対象外の社員は健康保険対象者であっても出力されません。

■プレビューイメージ

■検索設定 :処理対象者の検索設定が可能です。

※月額算定・変更入力の画面表示例

【画面:社会保険→月額算定・変更入力】

3.2.3 項目別昇降給一覧

【画面:社会保険→項目別昇降給一覧】

月額変更者の条件である固定的賃金の昇降差額を、CSVデータに出力して確認する機能です。

算定開始月の前月と算定開始月の固定的賃金(Sociaでは基準内賃金)の昇降差額を出力します。

(例)算定期間を4月~6月と指定した場合、3月と4月の昇降差額を出力します。

Socia 給与体系の合計項目「基準内賃金」が固定的賃金に該当します。

「基準内賃金」の設定項目は、【画面:マスタメンテナンス→体系情報→給与体系→体系項目→処理対象区分:

合計、表示区分:支給】より確認することができます。

◆出力対象者:指定された算定期間の社会保険算定データが存在すること。

■算定期間 :算定期間を設定します。

■体系 :給与体系を選択します。(基準内賃金を構成する支給項目は給与体系ごとに異なるため)

■対象社員

●全社員 :算定期間で算定自動作成を実行した結果、

算定データが存在する社員は「基準内賃金」の変動に関わらず、全て出力します。

●基準内賃金に変更のある社員:「基準内賃金」に変更のある社員のみ出力します。

■CSV出力先:「参照」ボタンを押してデータの出力先とファイル名を設定します。

■エラーログ:「参照」ボタンを押してエラーログの出力先とファイル名を設定します。

■CSVファイル出力例 正社員

2017年4月~

2017年6月

社員コー

社員名称 健康保険

区分

介護保険区分 厚生年 金区分

厚生年 金基金 区分

健康保険算 定区分

厚生年金算 定区分

基本給 役付手

特別手当 合計

3.2.4 年間平均チェックリスト

【画面:社会保険→年間平均チェックリスト】

※5月末以降のリリースで出力内容が変更になりました。

出力内容の詳細は「1.2Socia社会保険プログラムの主な改正点」章をご参照下さい。

業務の性質上、季節的に報酬が変動することにより、通常の方法によって報酬月額の算定を行うことが著し く不当であると認められた場合、「保険者算定」の対象となります。

過去1年間(前年7月~当年6月)の月平均報酬額によって算定した標準報酬月額と、「対象年度」の算定期間

(4月~6月)の算定データ標準報酬月額と比較して、保険等級が2等級以上の差がある被保険者をCSVデータ に出力して確認する機能です。

■対象年度 :対象年度を設定します。

■対象社員 ●全社員

「対象年度」の算定期間(4月~6月)算定データが存在する全ての社員を出力します。

●2等級以上差がある社員のみ

「対象年度」の算定期間(4月~6月)算定データが存在し、健康保険」または「厚生年金」の年間平均 と定時決定で算出された保険等級が、2等級以上差がある社員のみ出力します。

■出力データ

●対象社員区分

[*] 2等級以上の差が生じた社員 [未設定] 2等級以上の差が生じなかった社員

●定時決定情報 :画面「対象年度」算定期間(4月~6月)の算定データ

●年間情報 :画面「対象年度」前年7月~当年3月の支給実績データ

≪出力イメージ≫

■出力ファイルレイアウト

No. 項目名称 備考

1 会社コード 実行中の「会社コード」

2 社員コード 対象社員の「社員番号」

3 社員氏名 対象社員の「社員氏名」

4 対象社員区分 [*] : 2 等級以上の差が生じた社員 未設定 : 2 等級以上の差が生じなかった社員 5

定 時決 定情 報

合計額 修正平均額が[0]の場合は、「単純合計額」

修正平均額が[0]以外の場合は、「修正合計額」

6 平均額 修正平均額が[0]の場合は、「単純平均額」

修正平均額が[0]以外の場合は、「修正平均額」

7

健康保険

算定区分

対象年度の算定結果

8 等級

9 標準報酬月額

10

厚生年金

算定区分

11 等級

12 標準報酬月額

13

年間 情報

7 月

対象月区分

[*] :算定期間と同じ「支払基礎日数」の条件を 満たしている場合

未設定:算定期間と同じ「支払基礎日数」の条件を 満たしていない場合

14 支払基礎日数 算出された日数

15 金銭

条件に一致した各支給実績(社保対象額)の合算額

「支払基礎日数」を満たさない月は、未設定

(臨時給与・賞与は、各支給月に合算)

16 現物 条件に一致した各支給実績(現物支給額)の合算額

(臨時給与・賞与は、各支給月に合算)

↓ 8 月 同上 8 月の[対象月区分][支払基礎日数][金銭][現物]

↓ 9 月 同上 9 月の[対象月区分][支払基礎日数][金銭][現物]

↓ 10 月 同上 10 月の[対象月区分][支払基礎日数][金銭][現物]

↓ 11 月 同上 11 月の[対象月区分][支払基礎日数][金銭][現物]

↓ 12 月 同上 12 月の[対象月区分][支払基礎日数][金銭][現物]

↓ 1 月 同上 1 月の[対象月区分][支払基礎日数][金銭][現物]

↓ 2 月 同上 2 月の[対象月区分][支払基礎日数][金銭][現物]

↓ 3 月 同上 3 月の[対象月区分][支払基礎日数][金銭][現物]

↓ 4 月 同上 4 月の[対象月区分][支払基礎日数][金銭][現物]

↓ 5 月 同上 5 月の[対象月区分][支払基礎日数][金銭][現物]

↓ 6 月 同上 6 月の[対象月区分][支払基礎日数][金銭][現物]

61 年間合計額 算出された金額 : 前年 7 月~当年 6 月の「金銭」+「現物」

の金額

62 年間平均額 算出された金額 : 「年間合計額」 を「支払基礎日数」の条件 を満たした月で除算した金額

63

健康保険

等級 「年間の平均額」(年間報酬額)を元に求められた「等級」

64 標準報酬月額 「年間の平均額」(年間報酬額)を元に求められた

「標準報酬月額」

65 等級 「年間の平均額」(年間報酬額)を元に求められた「等級」

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