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データベースへの接続 データベースへの接続 データベースへの接続 データベースへの接続

Oracle Net Configuration Assistant

タスク 4: データベースへの接続 データベースへの接続 データベースへの接続 データベースへの接続

第 第 第

II 部 部 部 部

Oracle Net Services の構成と管理 の構成と管理 の構成と管理 の構成と管理

第II部では、Oracle Net Servicesの設定方法と構成方法を説明します。

第II部は次の章で構成されています。

第7章「ネットワークの計画」

第8章「ネーミング・メソッドの構成」

第9章「プロファイルの構成」

第10章「リスナーの構成および管理」

第11章「Oracle Connection Managerの構成と管理」

第12章「ディスパッチャの構成」

第13章「Oracle Net Servicesの拡張機能の使用」

第14章「パフォーマンスの最適化」

ネットワークの計画 7-1

7

ネットワークの計画 ネットワークの計画 ネットワークの計画 ネットワークの計画

Oracle Net Servicesには柔軟性のある使用しやすい各種オプションが用意されているため

ネットワークの設計と管理を容易に実行できます。Oracle Net Servicesでは拡張性と管理容 易性が向上したため様々な環境をサポートするためのネットワークを構築できます。これら の環境が単純なワークグループであるか大規模でミッション・クリティカルな企業であるか どうかは関係ありません。

この章では、Oracle Net Servicesを使用してネットワークを計画するときに考慮する必要が ある点を説明します。またネットワーク製品の関係と今後ネットワークを拡張してさらに効 率的に管理するためのオプションを説明します。

この章の内容は、次のとおりです。

組織内でのネットワークの配置

インターネットでのネットワークの配置

ネーミングの考慮事項

パフォーマンスに関する考慮事項

組織内でのネットワークの配置 組織内でのネットワークの配置 組織内でのネットワークの配置 組織内でのネットワークの配置

図7-1で示すように内部ネットワークは多くの場合、様々なクライアントで構成されていま す。データベース・サーバーへのアクセスを必要とする従来のクライアントの他にWebク ライアントもアクセスを必要としています。クライアントのタイプと数は他のネットワーキ ングの問題と同様、導入する機能の種類に影響します。

図図図

図 7-1 内部ネットワークのレイアウト内部ネットワークのレイアウト内部ネットワークのレイアウト内部ネットワークのレイアウト

ネットワークの計画 7-3 この項では内部ネットワークの配置時の考慮点について次のカテゴリに分けて説明します。

拡張性

可用性

ネーミング・メソッド

JDBCドライバ

セキュリティ

チューニングとパフォーマンス

拡張性 拡張性 拡張性 拡張性

数百または数千のクライアントからなる組織では拡張性が最も重要な問題です。Oracle Net Servicesは共有サーバー共有サーバー共有サーバー共有サーバー、接続プーリング接続プーリング接続プーリング、およびセッションの多重化接続プーリング セッションの多重化セッションの多重化セッションの多重化などデータベース・

サーバーの拡張性を改善できる多数の機能を提供します。

共有サーバー 共有サーバー 共有サーバー 共有サーバー

共有サーバー・アーキテクチャではサーバー・プロセスの小規模プールによる多数のクライ アントの処理が可能になります。このためサーバーのメモリー要件を軽減します。接続プー リングとセッションの多重化機能は共有サーバーによって可能になります。

接続プーリング 接続プーリング 接続プーリング 接続プーリング

接続プーリングによってデータベース・サーバーはプロトコル接続をタイムアウトできるた め、その接続をアクティブなセッションへのサービス提供に使用できます。

セッションの多重化 セッションの多重化 セッションの多重化 セッションの多重化

Oracle Connection Managerで使用可能なセッションの多重化によって、複数のクライアン

ト・セッションを単一のプロトコル接続を経由して集中化できます。

セッションの多重化を接続プーリングと一緒に使用すると、サーバーが処理できるクライア ント・セッションの合計数を増加できます。

表7-1では、接続プーリングとセッションの多重化を使用するときの相対的なメリットをま とめ、ネットワーク内でそれらを使用するための推奨事項を示します。

表 表表

表 7-1 接続プーリングとセッションの多重化接続プーリングとセッションの多重化接続プーリングとセッションの多重化接続プーリングとセッションの多重化 機能

機能機能

機能 メリットメリットメリットメリット デメリットデメリットデメリットデメリット 推奨環境推奨環境推奨環境推奨環境 接続プーリング 各プロセスに対して使用されるネッ

トワーク・リソース数を削減しま す。

より多数のクライアントがサポート されます。

一定数に制限されたプロセス接続数 に対するクライアント/サーバー・

セッション数を最大化します。

ネットワーク接続の帯域幅など、

ネットワークの通信量とネットワー ク・リソースの利用を最適化しま す。

実ユーザーの識別および監視が可能 になります。

中間層Webアプリケーション・サー バー、またはバックエンド・データ ベースにアクセスする必要があるア プリケーションが、Oracle9i Application Serverなどの追加サー ビスをサポートできるようになりま す。

複数のアプリケーションを持つクラ イアントに対して必要なトランス ポートが1つのみで済みます。

データベース・リンクに対して必要 なネットワーク接続が1つのみで済 みます。

データベース・セッション は、IDLE_TIMEリソース・

パラメータを使用する必要が あります。

メッセージ送信、OLAP など、対話形式の評価/ 検索の時間頻度が高いア プリケーションを多数の クライアントで実行する ようなネットワーク

ネットワークの計画 7-5 セッションの

多重化

各プロセスに対して使用されるネッ トワーク・リソース数を制限しま す。

多数のクライアントがサポートされ ます。

一定数に制限されたプロセス接続数 に対するクライアント/サーバー・

セッション数を最大化します。

リソースの利用を最適化します。

実ユーザーの識別および監視が可能 になります。

中間層のアプリケーションによって 追加サービスをサポートできるよう になります。

複数のアプリケーションを持つクラ イアントに対して必要なトランス ポートが1つのみで済みます。

データベース・リンクに対して必要 なネットワーク接続が1つのみで済 みます。

Oracle8以前のクライアントへのサ

ポートを提供します。

クライアントはOracle Connection Managerに接続 する必要があります。

持続的接続が必要なネッ トワーク

表表表

表 7-1 接続プーリングとセッションの多重化(続き)接続プーリングとセッションの多重化(続き)接続プーリングとセッションの多重化(続き)接続プーリングとセッションの多重化(続き)

機能 機能機能

機能 メリットメリットメリットメリット デメリットデメリットデメリットデメリット 推奨環境推奨環境推奨環境推奨環境

可用性 可用性 可用性 可用性

データベースへの可用性を実現することは内部ネットワークでは重大な問題です。複数のリ スナーを同じデータベース・サービスへのクライアント接続要求が処理できるように構成で きます。これは特に各インスタンスにリスナーが対応付けられているOracle9i Real

Application Clusters構成で理想的な構成です。複数のリスナー構成では、接続時フェイル接続時フェイル接続時フェイル接続時フェイル

オーバーオーバーオーバー

オーバーと接続ロード・バランシング接続ロード・バランシング接続ロード・バランシング接続ロード・バランシング機能を利用できます。

接続時フェイルオーバー 接続時フェイルオーバー 接続時フェイルオーバー 接続時フェイルオーバー

接続時フェイルオーバーではクライアントは最初のリスナーが失敗した場合に別のリスナー

(通常は異なるノード上の)に要求を送ることができます。

クライアント・ロード・バランシング クライアント・ロード・バランシング クライアント・ロード・バランシング クライアント・ロード・バランシング

クライアント・ロード・バランシングではクライアントは複数のリスナー(通常は異なる ノード上)に要求をランダム化できます。

これらの機能は一緒に、または別々に使用できます。一緒に使用するとデータベースへのア クセスの確実性が高められ単一のリスナーが過負荷にならないように負荷を分散できます。

ネーミング・メソッド ネーミング・メソッド ネーミング・メソッド ネーミング・メソッド

接続記述子 接続記述子接続記述子

接続記述子に名前をマッピングする適切なネーミング・メソッドネーミング・メソッドネーミング・メソッドネーミング・メソッドの選択は組織の規模によっ て決まります。

データベースが少ない小規模な組織では、簡易接続ネーミングを使用してデータベース・

サーバーのホスト名にTCP/IP接続するか、またはローカル・ネーミングローカル・ネーミングローカル・ネーミングを使用してクライローカル・ネーミング アント上のtnsnames.oraファイルに名前を格納します。

データベースが多い大規模な組織では、ディレクトリ・ネーミングディレクトリ・ネーミングディレクトリ・ネーミングを使用して中央のディレディレクトリ・ネーミング クトリ・サーバーに名前を格納します。

JDBC ドライバ ドライバ ドライバ ドライバ

Javaクライアント・アプリケーションはOracleデータベースにJava Database Connectivity

((

JDBC)ドライバ)ドライバを介してアクセスします。これは)ドライバ)ドライバ Javaからリレーショナル・データベー スへの接続を提供する標準のJavaインタフェースです。オラクル社は次のドライバを提供 します。

クライアント側とWebアプリケーション・サーバーのOCIドライバはOracleクライア ント・インストレーションと一緒に使用します。

クライアント側のThinドライバはOracleをインストールせずに特にアプレットと一緒 に使用します。

関連項目 関連項目関連項目

関連項目: ネーミング・メソッドの選択の詳細は、7-10ページの「ネー ミングの考慮事項」を参照してください。