データベースサーバのリプレースとは、データベースサーバとして構築されているコンピュータとは別の コンピュータを、データベースサーバとして利用できるようにすることです。
注意事項
リプレース先のコンピュータにインストールする JP1/IT Desktop Management - Manager は、
リプレース元と製品のバージョン情報が一致している必要があります。
注意事項
データベースサーバのリプレース時に JP1/IT Desktop Management - Manager のバージョン アップはできません。リプレース完了後にバージョンアップするか、バージョンアップ後にリプ レースしてください。
データベースサーバをリプレースする手順を次に示します。リプレース先のコンピュータに JP1/IT Desktop Management - Manager をインストールして、リプレース元のコンピュータからデータを移行すること で、データベースサーバをリプレースします。
データベースサーバをリプレースするには:
1. データベースサーバで、JP1/IT Desktop Management - Manager のサービスを停止します。
Windows の[スタート]メニューから[管理ツール]−[サービス]を選択してください。表示され るダイアログで、サービス名を右クリックして[停止]を選択すると、サービスを停止できます。停止 するサービスを次に示します。
• JP1_ITDM_Agent Control
• JP1_ITDM_Service
• JP1_ITDM_Web Container
2. データベースのバックアップを取得します。
リプレース元のコンピュータで、Windows の[スタート]メニュー−[すべてのプログラム]−
[JP1_IT Desktop Management - Manager]−[ツール]−[データベースマネージャ]から JP1/IT Desktop Management - Manager のデータベースマネージャを起動して、データベースの バックアップを実行してください。バックアップ先フォルダのドライブは、目安として 20 ギガバイト 以上の空き容量を確保してください。
3. リプレース元のコンピュータをネットワークから切断します。
4. リプレース先のコンピュータに、JP1/IT Desktop Management - Manager をインストールします。
5. JP1/IT Desktop Management - Manager をデータベースサーバとしてセットアップします。
リプレース先のコンピュータで、Windows の[スタート]メニュー−[すべてのプログラム]−
[JP1_IT Desktop Management - Manager]−[ツール]−[セットアップ]から JP1/IT Desktop Management - Manager のセットアップを起動して、セットアップを実行してください。
6. 管理用サーバを再セットアップします。
管理用サーバで、Windows の[スタート]メニュー−[すべてのプログラム]−[JP1_IT Desktop Management Manager]−[ツール]−[セットアップ]から JP1/IT Desktop Management -Manager のセットアップを起動して、管理用サーバを再セットアップしてください。
7. 管理用サーバで、JP1/IT Desktop Management - Manager のサービスを停止します。
Windows の[スタート]メニューから[管理ツール]−[サービス]を選択してください。表示され るダイアログで、サービス名を右クリックして[停止]を選択すると、サービスを停止できます。停止 するサービスを次に示します。
• JP1_ITDM_Agent Control
• JP1_ITDM_Service
• JP1_ITDM_Web Container
8. データベースサーバで、手順 2.でバックアップしたデータベースをリストアします。
リプレース先のコンピュータで、Windows の[スタート]メニュー−[すべてのプログラム]−
[JP1_IT Desktop Management - Manager]−[ツール]−[データベースマネージャ]から JP1/IT Desktop Management - Manager のデータベースマネージャを起動して、データベースのリ ストアを実行してください。
9. 管理用サーバで、JP1/IT Desktop Management - Manager のサービスを開始します。
Windows の[スタート]メニューから[管理ツール]−[サービス]を選択してください。表示され るダイアログで、サービス名を右クリックして[開始]を選択すると、サービスを開始できます。開始 するサービスを次に示します。
• JP1_ITDM_Agent Control
• JP1_ITDM_Service
• JP1_ITDM_Web Container
10. リプレース元のコンピュータで、JP1/IT Desktop Management - Manager をアンインストールし ます。
データベースサーバのリプレースが完了します。
ポイント
リプレース元のコンピュータで取得したバックアップは、リプレース完了後に、必要に応じて削除 してください。
ポイント
リプレース完了後にエージェントが管理用サーバに接続されたかどうかは、機器画面の[機器一 覧]画面で、[最終接続確認日]が更新されていることで確認できます。エージェントが接続され ない場合、利用者のコンピュータで、エージェントのセットアップから接続先が正しく設定されて いるかどうか確認してください。
移行手順に関する注意事項
注意事項
リプレース元のコンピュータで取得したデータベースのバックアップは、管理用サーバのユーザー ID/パスワードと同様に、管理者以外が参照できないように管理してください。このバックアップ を不正に入手してリストアすれば、その管理用サーバから管理対象の機器の操作ができてしまうた めです。
注意事項
リプレース前に管理していた機器を、リプレース後も引き続き管理する場合、リプレース元のコン ピュータでバックアップしたデータベースを、リプレース先のコンピュータにリストアしてくださ い。データベースのリストアを実施しないと、管理対象の機器にインストールされているエージェ ントがリプレース先の管理用サーバに接続されません。
なお、リプレース後の環境で新たに機器管理を始める場合は、データベースのバックアップとリス トアは不要です。この場合、リプレース前と同じ機器を管理するには、リプレース完了後に次のよ うに対処してください。
• エージェント導入済みのコンピュータ:リプレース後に管理用サーバで作成したインストール セットを利用して、エージェントを再インストールしてください。
• エージェントレスの機器:探索を実行して、機器を管理対象にしてください。
関連リンク
• 1.2.2 JP1/IT Desktop Management - Manager をインストールする手順
• 2.4.2 データベースサーバをセットアップする手順
• 2.4.3 マルチサーバ構成システムの管理用サーバをセットアップする手順
• 2.11.2 マルチサーバ構成システムのクラスタシステムを構築する流れ