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連結財務諸表注記

18. セグメント情報

 当社及び連結子会社の事業は、石油精製・販売、石油・天然ガス開発、建設、その他事業に区分しています。

 各事業区分は以下の主要製品又は事業内容で構成されています。

  (1)石油精製・販売:揮発油・ナフサ、灯油・軽油、重油等石油製品、ベンゼン・パラキシレン等石油化学製品   (2)石油・天然ガス開発:石油・天然ガスの探鉱・開発及び生産

  (3)建設:アスファルト舗装、土木工事、建築工事等

  (4)その他事業:タイヤ等自動車関連商品、リース業、保険代理業、不動産賃貸業、電算関連事業等  2010年及び 2009年3月期における事業の種類別及び所在地別セグメント情報は以下のとおりです。

事業の種類別セグメント

百万円

2010年 3月期

石油精製・

販売

石油・

天然ガス開発 建設 その他 消去又は全社 連結

外部顧客に対する売上高 ¥5,192,418 ¥143,431 ¥377,435 ¥60,992 ¥5,774,279 ¥ ¥5,774,279 セグメント間の

  内部売上高又は振替高 10,698 27,514 23,575 61,788 (61,788) 売上高合計 5,203,117 143,431 404,950 84,567 5,836,067 (61,788) 5,774,279

営業費用 5,172,092 116,015 386,224 78,748 5,753,080 (65,536) 5,687,543

 営業利益 ¥ 31,025 ¥ 27,416 ¥ 18,725 ¥ 5,819 ¥ 82,987 ¥ 3,748 ¥ 86,735

資産 ¥3,417,938 ¥471,340 ¥350,953 ¥40,471 ¥4,280,704 ¥(151,471) ¥4,129,232

減価償却費 ¥ 124,026 ¥ 40,486 ¥ 6,486 ¥ 614 ¥ 171,613 ¥ (795) ¥ 170,818

減損損失 ¥ 6,400 ¥ 5,957 ¥ 86 ¥ ¥ 12,444 ¥ ¥ 12,444

資本的支出 ¥ 111,935 ¥ 58,282 ¥ 8,468 ¥ 556 ¥ 179,243 ¥ ¥ 179,243

百万円

2009年3月期

石油精製・

販売

石油・

天然ガス開発 建設 その他 消去又は全社 連結

外部顧客に対する売上高 ¥6,760,525 ¥218,623 ¥356,540 ¥53,545 ¥7,389,234 ¥ — ¥7,389,234 セグメント間の

  内部売上高又は振替高 8,806 — 28,526 24,983 62,316 (62,316) — 売上高合計 6,769,332 218,623 385,066 78,528 7,451,551 (62,316) 7,389,234

営業費用 7,203,735 112,245 377,567 73,179 7,766,728 (64,986) 7,701,741

 営業利益(又は損失) ¥ (434,402) ¥106,377 ¥ 7,499 ¥ 5,349 ¥ (315,176) ¥ 2,670 ¥ (312,506)

資産 ¥3,218,077 ¥489,758 ¥359,281 ¥51,549 ¥4,118,666 ¥(148,936) ¥3,969,730

減価償却費 ¥ 123,880 ¥ 39,711 ¥ 6,318 ¥ 767 ¥ 170,678 ¥ (571) ¥ 170,106

減損損失 ¥ 11,311 ¥ 63,279 ¥ 813 ¥ — ¥ 75,404 ¥ — ¥ 75,404

資本的支出 ¥ 94,687 ¥ 75,163 ¥ 8,675 ¥ 991 ¥ 179,517 ¥ — ¥ 179,517

千米ドル

2010年 3月期

石油精製・

販売

石油・

天然ガス開発 建設 その他 消去又は全社 連結

外部顧客に対する売上高 $55,832,452 $1,542,269 $4,058,441 $655,828 $62,089,022 $ $62,089,022 セグメント間の

  内部売上高又は振替高 115,032 295,849 253,495 664,387 (664,387) 売上高合計 55,947,495 1,542,269 4,354,301 909,323 62,753,409 (664,387) 62,089,022 営業費用 55,613,892 1,247,473 4,152,946 846,753 61,861,075 (704,688) 61,156,376  営業利益 $ 333,602 $ 294,796 $ 201,344 $ 62,570 $ 892,333 $ 40,301 $ 932,634 資産 $36,752,022 $5,068,172 $3,773,688 $435,172 $46,029,075 $(1,628,720) $44,400,344 減価償却費 $ 1,333,613 $ 435,333 $ 69,742 $ 6,602 $ 1,845,301 $ (8,548) $ 1,836,753

減損損失 $ 68,817 $ 64,054 $ 925 $ $ 133,806 $ $ 133,806

資本的支出 $ 1,203,602 $ 626,688 $ 91,054 $ 5,978 $ 1,927,344 $ $ 1,927,344

注: 2010年3月期の石油精製・販売セグメントの減損損失には、上記のほか、連結損益計算書の「事業再構築費用 」に含まれる減損損失585百万円(6 , 290千米ドル)

があります。

会計方針の変更  

(2010年3月期)

「工事契約に関する会計基準 」の適用

 請負工事に係る収益の計上基準については、従来、工事完成 基準によっていましたが、当会計年度より「工事契約に関する 会計基準」(企業会計基準第15号  2007年12月27日)及び

「工事契約に関する会計基準の適用指針」(企業会計基準適用 指針第18号  2007年12月27日)を適用し、当会計年度中に 着手した工事契約から、当会計年度末までの進捗部分につい て成果の確実性が認められる工事については工事進行基準(工 事の進捗率の見積りは原価比例法)を、その他の工事について は工事完成基準を適用しています。

  この 変 更 により、売 上 高 は「建 設 」が 33 , 200百 万 円

(356 ,989千米ドル)、「その他事業」が2百万円(22千米ドル)

増加し、営業利益は「建設 」が2, 043百万円(21,968千米ド ル)、「その他事業 」が0百万円(0千米ドル)増加しています。

(2009年3月期)

(1)「棚卸資産の評価に関する会計基準 」の適用

 2009年3月期より「棚卸資産の評価に関する会計基準」(企 業会計基準第9号 2006年7月5日)を適用しています。

 この変更により、営業費用は「石油精製・販売 」が28 ,127 百万円、「建設 」が1, 560百万円、「その他 」が 339百万円増 加しています。また、「石油精製・販売 」の営業損失が28 ,127 百万円増加、「建設 」の営業利益が1, 560百万円減少、「その 他事業 」の営業利益が 339百万円減少しています。

(2)有形固定資産の耐用年数の変更

 2009年3月期より、当社及び国内連結子会社は法人税法 の改正に従って、石油精製設備等機械装置を中心とした有形固 定資産の耐用年数の見直しを行い、改正後の法定耐用年数に 変更しています。

 この変更により、減価償却費は「石油精製・販売 」が5 , 820 百万円増加、「建設 」が41百万円減少し、営業費用は「石油精 製・販売 」が5 , 561百万円増加、「建設 」が41百万円減少して います。また、営業損益は、「石油精製・販売 」の営業損失が 5 , 561百万円増加し、「建設 」の営業利益が41百円増加して います。

所在地別セグメント

百万円

2010年 3月期 日本

アジア・

オセアニア 北米 欧州 消去又は全社 連結

外部顧客に対する売上高 ¥5,598,182 ¥ 93,784 ¥ 57,799 ¥ 24,513 ¥5,774,279 ¥ ¥5,774,279 セグメント間の

  内部売上高又は振替高 8,213 111,110 12,534 131,858 (131,858) 売上高合計 5,606,395 204,895 57,799 37,047 5,906,138 (131,858) 5,774,279

営業費用 5,560,411 171,784 52,995 34,374 5,819,566 (132,023) 5,687,543

 営業利益 ¥ 45,984 ¥ 33,110 ¥ 4,803 ¥ 2,673 ¥ 86,571 ¥ 164 ¥ 86,735

資産 ¥3,905,399 ¥300,516 ¥148,559 ¥107,427 ¥4,461,903 ¥(332,670) ¥4,129,232

百万円

2009年3月期 日本

アジア・

オセアニア 北米 欧州 消去又は全社 連結

外部顧客に対する売上高 ¥7,085,158 ¥173,023 ¥ 79,921 ¥ 51,130 ¥7,389,234 ¥ — ¥7,389,234 セグメント間の

  内部売上高又は振替高 68,279 462,232 — 67,893 598,406 (598,406) — 売上高合計 7,153,438 635,256 79,921 119,023 7,987,640 (598,406) 7,389,234

営業費用 7,574,716 561,028 64,418 100,563 8,300,726 (598,985) 7,701,741

 営業利益(又は損失) ¥ (421,277) ¥ 74,228 ¥ 15,503 ¥ 18,460 ¥ (313,085) ¥ 579 ¥ (312,506)

資産 ¥3,725,806 ¥376,168 ¥160,805 ¥131,394 ¥4,394,175 ¥(424,444) ¥3,969,730

千米ドル

2010年 3月期 日本

アジア・

オセアニア 北米 欧州 消去又は全社 連結

外部顧客に対する売上高 $60,195,505 $1,008,430 $ 621,495 $ 263,581 $62,089,022 $ $62,089,022 セグメント間の

  内部売上高又は振替高 88,312 1,194,731 134,774 1,417,828 (1,417,828) 売上高合計 60,283,817 2,203,172 621,495 398,355 63,506,860 (1,417,828) 62,089,022 営業費用 59,789,366 1,847,140 569,839 369,613 62,575,978 (1,419,602) 61,156,376  営業利益 $ 494,452 $ 356,022 $ 51,645 $ 28,742 $ 930,871 $ 1,763 $ 932,634 資産 $41,993,538 $3,231,355 $1,597,409 $1,155,129 $47,977,452 $(3,577,097) $44,400,344

注: 1. 国又は地域の区分は地理的近接度によっています。 

2 .  日本以外の各地域区分に属する主な国は以下のとおりです。 

(a)アジア・オセアニア:シンガポール・ベトナム・マレーシア・ミャンマー・中国・オーストラリア 

(b)北米:アメリカ・カナダ 

(c)欧州:イギリス・オランダ

会計方針の変更  

(2010年3月期)

「工事契約に関する会計基準 」の適用

 請負工事に係る収益の計上基準については、従来、工事完成 基準によっていましたが、当会計年度より「工事契約に関する 会計基準」(企業会計基準第15号  2007年12月27日)及び

「工事契約に関する会計基準の適用指針」(企業会計基準適用 指針第18号  2007年12月27日)を適用し、当会計年度中に 着手した工事契約から、当会計年度末までの進捗部分につい て成果の確実性が認められる工事については工事進行基準(工 事の進捗率の見積りは原価比例法)を、その他の工事について は工事完成基準を適用しています。

 この変更により、「日本」の売上高が33,202百万円(357,011 千米ドル)増加、営業利益が2, 043百万円(21,968千米ドル)

増加しています。

海外売上高

 2010年3月期における海外売上高は以下のとおりです。

百万円 千米ドル

海外売上高 ¥ 628,043 $ 6,753,151

連結売上高 5,774,279 62,089,022

連結売上高に占める海外売上高の割合 10.9%

注: 1. 国又は地域別の売上高が少額のため、「海外売上高 」として一括して記載しています。 

2 . 主な国又は地域:中国・シンガポール・韓国 

3 . 海外売上高は、当社及び連結子会社の日本以外の国又は地域における売上高です。

 2009年3月期における海外売上高は以下のとおりです。

百万円

海外売上高 ¥ 832,006

連結売上高 7,389,234

連結売上高に占める海外売上高の割合 11.3%

注: 1. 国又は地域別の売上高が少額のため、「海外売上高 」として一括して記載しています。 

2 . 主な国又は地域:中国・シンガポール・韓国 

3 . 海外売上高は、当社及び連結子会社の日本以外の国又は地域における売上高です。

(2009年3月期)

(1)「棚卸資産の評価に関する会計基準 」の適用

 2009年3月期より「棚卸資産の評価に関する会計基準」(企 業会計基準第9号 2006年7月5日)を適用しています。

 この変更により、「日本」の営業費用及び営業損失がそれぞ れ30 , 027百万円増加しています。

(2)有形固定資産の耐用年数の変更

 2009年3月期より、当社及び国内連結子会社は法人税法 の改正に従って、石油精製設備等機械装置を中心とした有形固 定資産の耐用年数の見直しを行い、改正後の法定耐用年数に 変更しています。

 この変更により、「日本」の営業費用及び営業損失がそれぞ れ5 , 520百万円増加しています。