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サービスの向上及び管理・運営の効率化を行うことで、約 1,609 ㎡の面積を 削減します

(または、今後 40 年間で約 9.1 億円(年間約 0.3 億円)の更新費用を削減、

もしくは財源を確保する)

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例えば、公園施設を建替える際に、サービスの向上を前提に民間活力(

PFI

手法)を導入する ことで、施設整備、管理、運営に係るコストを軽減した場合・・・

例えば、公園施設の清掃、除草などにおいて、アダプト制度(※)などを活用するなどの市民 協働により、管理に係るコストを軽減した場合・・・

※アドプト制度とは、公園の維持活動について市民の皆さんにご協力いただき、市がその活動を支援する制度です 市民(利用者) 管理者(市) 管理者(民間)

延床面積 不明 コスト 不明

(建物を民間整備、市所有)

民間活力 の導入

公園 公園

市民(利用者) 管理者(市) 維持活動に協力する市民等 延床面積 不明 コスト 不明 アダプト制度

の導入

公園 公園

② 質的見直し【新たな事業手法の導入】

民間活力の導入によって、施設整備、管理、運営の効率化を図る

最適化 取組例①

② 質的見直し【新たな事業手法などの導入】

アダプト制度等の市民協働によって、管理の効率化を図る

最適化 取組例②

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≪取組概要≫

都市公園(約

20.1ha

)の公園施設について、設計、建設、維持管理、運営業務を

PFI

手法により事業 を行っている事例です。

■具体内容

・従来型手法に比べ、財政支出の軽減と初期費用の平準化が図られ、工期の短縮化が期待できるとい う点から、我が国で初めて体験型総合公園に

PFI

手法を導入した事業です。

・1つの

PFI

事業に

BTO

方式(施設を民間事業者で整備してから市へ施設の運営権を譲渡し、市に よって運営される手法)と

BOT

方式(施設の整備・運営を民間事業者で行い、契約期間終了後に市 へ運営権を帰す手法)の2つの方式を併用されています。

・レストラン・売店、駐車場などについては

BOT

方式で事業化され、管理期間中の施設の利用料は事 業者の収入とし、管理終了後減価償却後の残存価格により市が買い取ることとされています。

・公園敷地、園路、管理事務所などについては

BTO

方式で事業化され、市が建設、運営・維持管理に 係る対価を民間事業者に支払っています。

・社会ニーズの変化への対応を踏まえ、維持管理・運営期間は

10

年間に設定されています。

■取組の効果

・市が直接建設する場合と比べて、計画期間

11.5

年の事業費は約

76

億円となり、約

22.0

%のコスト縮減が見込まれています。

出典:内閣府ホームページ「PPP/PFI事業事例集(平成28年5月)

PFI

手法による公園の整備運営

先進地の 取組事例

神奈川県横須賀市

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