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の種類 大カテゴリー 中カテゴリー 小カテゴリー

医師が病気の診断をしてくれる

看護師が患者の病変時の対応方法を助言してくれる 医師から患者の健康状態に関する知識を提供してもらえる ケアマネージャーから患者の健康状態に関する知識を提供してもらえる 家族から患者の健康状態に関する知識を提供してもらえる 家族から患者の健康状態に関する気づきを教えてもらえる

デイサービス職員から今日の患者の健康状態に関する知識を提供してもらえる 包括支援センター職員から家族会を紹介してもらえる

ケアマネージャーから家族会を紹介してもらえる 家族から家族会を紹介してもらえる

医師に家族会参加に関する相談と助言をしてもらえる

家族会の他介護家族の現状に関する知識を提供してもらえることで自分の境遇を理解することができる テレビを通じて他の介護家族の精神的疲労を知ることで、自分も同じ状態だと気づくことができる 家族が家族間の介護負担分散の助言をしてくれる

友人が介護負担分散のための助言をしてくれる 医師から介護負担軽減できるよう助言してもらえる

③ 情 報 的 サ ポ ト

介護負担のバランスを保つ ための情報提供や助言をし てもらえる

家族内で介護負担のバランスがとれるように 助言をしてもらえる

同じ境遇にある家族の介護体験を知ることが できる情報を提供してもらえる

患者の健康状態に関する知識を提供してもら える

患者の健康状態に関する知 識を提供してもらえる

今日の患者の健康状態に関する知識を提供 してもらえる

表4 在宅で生活する認知症高齢者家族のソーシャルサポートの内容

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サポート

の種類 大カテゴリー 中カテゴリー 小カテゴリー

家族から患者の生活暦に関する知識を提供

してもらえる 家族から患者の生活暦に関する知識を提供してもらえる 家族から患者ができるだけ自立を維持できる

ような助言をしてもらえる 家族から患者ができるだけ自立を維持できるような助言をしてもらえる テレビや新聞から認知症に関する知識が得られる

webから認知症に関する知識を得られる 医師から認知症に関する知識を提供してもらえる 看護師から認知症に関する知識を提供してもらえる 家族会メンバーから認知症に関する知識を提供してもらえる 友人から認知症に関する知識を提供してもらえる 家族から認知症に関する知識を提供してもらえる

ケアマネージャーから認知症の行動・心理症状の対応に関する助言をしてもらえる 医師から認知症の行動・心理症状の対応に関する助言をしてもらえる 家族から認知症周辺症状の対応に関する助言をしてもらえる

地域包括支援センター職員から介護サービスに関する知識を提供してもらえる 往診医から介護サービスに関する知識を提供してもらえる

ケアマネージャーから介護サービスに関する知識を提供してもらえる 隣人から介護サービスに関する知識を提供してもらえる webから介護サービスに関する知識を得ることができる テレビから介護サービスに関する知識を得ることができる 介護士から介護に関する知識を得ることができる 会社の研修で介護知識を習得することができる 過去の介護経験から介護知識を習得することができる 看護師から介護技術に関して助言してもらえる 介護士から介護技術に関して助言してもらえる ケアマネージャーから介護技術に関して助言してもらえる 隣人から介護技術に関して助言してもらえる 家族から介護技術に関して助言してもらえる 表4 在宅で生活する認知症高齢者家族のソーシャルサポートの内容

介護に活かすことができる情 報を提供してもらえる

認知症に関する知識を提供してもらえる

認知症の行動・心理症状の対応に関する助 言をしてもらえる

介護に関する知識を提供してもらえる

自分の介護技術に関して助言してもらえる

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サポート

の種類 大カテゴリー 中カテゴリー 小カテゴリー

デイサービスを利用することで趣味を継続することができる デイサービス中は自分1人のために時間を自由に使える ショートステイを利用し、自分の健康維持のために時間が使える ショートステイ中は自分1人のために時間を自由に使える ショートステイ中は心の余裕が生まれる

ショートステイ中は24時間休みがとれる ショートステイ中は質のいい睡眠がとれる 友人と会って外食をする

友人とアミューズメントパークに行く 友人に会いに行く

友人と会って話をする 友人と旅行に行く 友人と買い物に行く 家族と旅行をする 記念日には家族で食事をする 兄弟に会いに行く 夫と散歩してカフェでお茶をする デイサービス・ショートステイを利用することで

自分のストレス発散のための自由な時間を 確保できる

友人と会い気晴らしができる 表4 在宅で生活する認知症高齢者家族のソーシャルサポートの内容

別居家族に会って気晴らしができる レスパイトサービスを利用し

自分のストレス発散のため の自由な時間を確保できる

ショートステイを利用すると自分の休息の時 間が確保できる

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サポート

の種類 大カテゴリー 中カテゴリー 小カテゴリー

介護者という自分の役割があるという思いに自分は支えられている 介護は自分に与えられた試練だと思うことが、自分を支えている

お客が仕事を依頼してくれることが、仕事人としての役割があると感じ、自分を支えている 家族が介護している自分を認めてくれる

家族が自分に感謝してくれていると実感すること 家族が自分を必要としている

隣人から気づかってもらえていると実感すること 隣人から応援の言葉をもらえる

介護経験のある民生委員が介護している自分を応援してくれる 友人が自分を褒めてくれる

デイサービス職員から現在の介護を認めてもらえる 両親は子どもが看るべきという思いが、自分を支えている 介護だけにとらわれない生き方をしたいという思いが、自分を支えている できる限り自分だけで介護していくという思いが、自分を支えている

頼れるのは今の患者(親)しかいないから一生懸命看るという思いが、自分を支えている 患者は兄嫁よりも実娘に看てもらいたいだろうという思いが、自分を支えている 今の自分が無理していないということが間違っていない生き方という証 自分の介護で患者の歩行能力が向上した

患者に最適な介護方法を専門職と一緒に話

し合う 介護士・看護師と患者に合った在宅介護について話合うことができる 看護師が外来受診時に自分に自由な時間を提供してくれる

ケアマネージャーが以前から行っていた自分の趣味を継続するよう後押ししてくれる デイサービス職員は趣味を続けるために患者の帰宅時間を調整してくれる 看護師が介護負担軽減できるようサポートしてくれる

ケアマネージャーに介護用品のレンタルについて相談することができる ケアマネージャーが家族内で介護負担を分散させるよう助言してくれる

ケアマネージャーは患者の自立度に合わせたデイサービス施設選定の相談に乗ってくれる ケアマネージャーは家族の疲労度に合わせた介護サービス内容の提案をしてくれる 表4 在宅で生活する認知症高齢者家族のソーシャルサポートの内容

介護している自分を認め応援してくれる

家族の疲労度に合わせ介護サービスを調整 してくれる

調

在宅介護を継続するために サービスの調整をこまめにし てくれる

休息の時間を確保できるようにサービスを調 整してくれる

介護者・仕事人としての役割の獲得が自分 自身を支えている

介護者・仕事人としての自分 に意味を見出すことができる

自分の信じる価値観が自分を支えている 自分の信じる価値観が自分

を支えている

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Ⅶ.考察

1.在宅で生活する認知症高齢者家族のソ-シャルサポ-トの特徴

1)認知症高齢者の行動・心理症状に対応する介護方法を家族が獲得するためのソ-シャルサ ポ-ト

本研究は,在宅で生活する認知症高齢者を介護する家族が利用可能もしくは利用してい ると認知したサポ-トを明らかにした点に特徴がある.

特に認知症高齢者家族のソ-シャルサポ-トの内容として特徴的だったのは,認知症の中 核症状に付随して生じる行動・心理症状(BPSD)に対応する家族へのサポ-トであった.家族 介護者の多くが認知症に気付いた症状として中核症状の中の記憶障害を挙げている一方,

認知症の症状は人によって違うため特に行動・心理症状についての理解は家族介護者には 困難とされる(西村ら,2008.).今回の研究結果においても,認知症高齢者家族は,「認知 症行動・心理症状の対応に関する助言をしてもらえる」など介護に活かすことができる情 報をケアマネ-ジャ-,主治医,ヘルパ-,同居家族などから提供されることをサポ-トと認 知していた.さらに,家族から認知症高齢者の生活歴に関する情報的サポ-トを得られるこ とで,認知症高齢者のその時の症状にあった対応ができていた.認知症高齢者は,不安や 焦燥などの心理的ストレスにより見当識障害などの中核症状が悪化することで,徘徊やせ ん妄などの行動・心理症状も出現するといわれている(奥野ら,2010).認知症のパ-ソンセ ンタ-ドケアをはじめて提唱した Tom Kitwood もまた,認知症高齢者にその人らしさの維持 を重視しない質の低いケアを提供することが,知的能力の低下を招くと述べている (Tom,K.,1997).さらに,個々の認知症高齢者の症状は,その人がこれまで生きてきた生活 歴の影響を受けており,行動・心理症状を理解し認知症高齢者の情緒的安定を導く介護方 法を獲得していくためには,介護者がその人らしさをしっかり把握することが必要である.

今回の研究結果から,行動・心理症状を理解し認知症高齢者の情緒的安定を導く介護方法 を獲得していくためのサポ-ト提供者は,専門職に限らず認知症高齢者の家族もサポ-トを 行っていることが明らかとなった.

2)介護開始前の家族の生活スタイルを尊重した調整的サポ-ト

本研究結果より,在宅で生活する認知症高齢者家族のソ-シャルサポ-トの内容は,

Gottlieb,Benjamin H.(2005)らのソ-シャルサポ-トの 5 分類(情緒的サポ-ト,道具的サ