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5.3 高度なレポート機能

5.3.5 サブレポート

プレビューウィンドウでのドリルダウンレポート

上位レイヤーに戻るには、右クリックし、ポップアップメニューから Backを選択します。Save ボタ ンをクリックして、変更を保存します。

ザイナーでレポートが開きます。

Report Designer で QuickStart533.rpt を開いたとき

このレポートでは、ネストされたグループ化の 2 つのレベルを使用して各従業員の売上を示しています。

ヘッダーにサブレポートを追加して、カテゴリと従業員による集計売上をクロス集計レイアウトで表示 するようになりました。サブレポートを追加する前に、サブレポートを配置する新しいレポートセクシ ョンを作成します。サブレポートはレポートのどこにでも配置できますが、サブレポートのサイズを変 えることができれば、サブレポートに独自のセクションを付けることが理にかなっています。

ネストされたセクションを挿入するには、左側のテーブルヘッダーボタンをクリックして、セクション オプションメニューを表示します。セクションの挿入を選択します。これは、テーブルヘッダーのネス トされたセクションを生成します。ネストされたセクションの詳細は、第 4.1.3.1.1 項「ネストされたセ クション」を参照してください。

次に、タイトルを新しいネストされたセクションに移動します。これを行うには、レポートタイトルを 含むセルを選択し、CTRL + X を押してカットします。新しいセクションにカーソルを置き、CTRL + V を押して貼り付けます。カーソルが十字に変わります。フィールドを希望する場所に配置し、クリック して追加します。セルに合わせて新しいセクションのサイズを変更することができます。

新しいレポートセクション

次に、ツールバー上のInsert Sub-Report ボタン をクリックします。マウスポインタがプラスの形

「+」に変わります。Table Headerセクションで左上隅を左クリックすることでサブレポートを挿入 します。

ドリルダウンと同様に、サブレポートまたは既存のテンプレートを使用して新しいレポートを作成する こともできます。ただし、ドリルダウンとは異なり、テンプレートはデータソースとしてパラメータ化 されたクエリを持つ必要はありません(リンクされたサブレポートを作成しない場合に限ります。詳細 はユーザーガイドセクション 4.1.9.4 のリンクされたサブレポートの項目をご参照ください)。既存のテ ンプレートを使用する場合は、そのテンプレートを選択し、Nextをクリックします。

Report Options ダイアログ

プロンプトで/ QuickStart /を参照し、QuickStart533a.rptファイルを選択して、OK をクリックしま す。サブレポートは、レポートデザイナーのSub-Report_1という新しいタブで開きます。

Designer 内でのサブレポート

PreviewタブとSub-Reportタブを切り替えることで、サブレポートだけをプレビューできます。次に、

Design タブをクリックしてメインレポートに戻ります。サブレポートは小さな灰色の四角形で表示さ

れます。四角形をセクションの左上隅に移動し、水平ルーラーをクリックしてドラッグすると、サブレ ポートの幅が約 7 インチに拡大されます。

次に、サブレポートを動的サイズ変更をするように設定します。サブレポートを右クリックし、ポップ アップメニューからResize To Fit Contentを選択します。これにより、動的サイズ変更のオンオフを 切り替えることができます。

レポートをプレビューします。サブレポート全体がメインレポートの前に実行されていることがわかり ます。

メインレポートとサブレポートのプレビュー

レポートの変更が完了したら、ツールバーの Save ボタンをクリックして変更を保存し、Report Designer を閉じます。

チャートデザイナー

Chart Designer を使用すると、チャートを作成してカスタマイズできます。このセクションでは、デー タマッピングと、Chart Designer で最も使用する機能の使用方法を示します。Chart Desinger のチャー トの詳細については、ユーザーガイドセクション 4.2 チャートデザイナーの項をご参照ください。