グループの登録と管理方法について説明します。
ユーザの登録と管理については、172ページの「4. ユーザの登録と管理」を参照してください。
[グループ/ユーザ選択] 画面の名称については、163ページの「2-1. [グループ/ユーザ選択] 画面の構 成」を参照してください。
3-1. グループを登録する
グループの登録方法について説明します。
1.
[グループ/ユーザ管理]→[グループ/ユーザ選択] をクリックします。[グループ/ユーザ選択] が表示されます。
2.
グループ一覧から、登録したいグループの上位グループ名をクリックします。ここでは、第1階層にグループを追加するため、 [ルートグループ] をクリックしています。
設定画面に [■グループ更新] が表示されます。
3.
[■グループ更新] - [グループ登録へ] をクリックします。[■グループ登録] が表示されます。
注意: 次の条件を満たす場合、 [■グループ更新] または [■グループ登録] の下に [■LDAPグループ特定条件] が表示されます。
・ADMINグループ所属のユーザでログインしている。
・[システム管理] - [認証設定] で、「認証方式」にBASIC認証 (LDAP連携) またはNTLM認証を選択し、[LDAPグループ特定方式] に [グループ毎に ユーザ抽出条件を指定する] を選択している。
[■LDAPグループ特定条件] の設定については、126ページの「グループごとに ユーザ抽出条件を指定する場合」を参照してください。
4.
登録するグループの内容を設定します。グループ名 (必須項目) 登録するグループ名を半角64文字以内で入力します。
グループコメント グループに対するコメントを半角100文字以内で入力できます。
注意: ・LDAP連携が有効なときに、[LDAPグループ特定方式] に [ユーザのDNからグ ループ階層を特定する] を選択していると、グループ名は変更できません。
・グループ名、グループコメントには、次の文字を使用できません。
\ / : ; ? < > | "
[フィルタリング設定]
上位グループのフィルタリング設定を参照するときや、例外URL設定またはカテゴリ別規制 メッセージを上位グループからコピーする場合に設定します。
注意: ・例外 URL、カテゴリ別メッセージのコピーは、グループを登録するときにだけ設 定できます。
・上位グループで最低基準ルールが設定されている場合、[ 上位グループで参照す る] は表示されません。また、上位グループから例外URLをコピーしても、「許可 カテゴリ」に登録された例外URLはコピーされません。
上位グループ参照で登録する
オンにすると、上位グループ参照を有効にします。上位グループ 参照については、次の項目を参照してください。
「1-3. フィルタリング設定の参照」(211ページ)
「2-3. 上位グループ参照と下位グループ指定」(224ページ)
例外URLを上位グループ からコピーする
[上位グループ参照で登録する] がオフのときに設定できます。
オンにすると、上位グループの例外URL設定をコピーします。
例外URLについては、250ページの「5. 例外URLの設定」を参照 してください。
カテゴリ別規制メッセージ を上位グループからコピー する
[上位グループ参照で登録する] がオフのときに設定できます。
オンにすると、上位グループのカテゴリ別規制メッセージをコ ピーします。
カテゴリ別規制メッセージについては、277ページの「8. カテゴリ 別規制メッセージの設定」を参照してください。
5.
[■グループ登録] の [登録] ボタンをクリックします。確認のダイアログが表示されます。
6.
[OK] ボタンをクリックします。[■グループ更新] に「登録が完了しました。」と表示されます。
グループ一覧にグループが追加されます。また、登録したグループの情報が [■グループ更新] に表示されます。
3-2. グループの設定を変更、 削除する
グループの設定 (グループ名、グループコメント) を変更する方法と、グループを削除する方法につ いて説明します。
注意: ・LDAP サーバとの連携が有効で、ユーザの DN からグループ階層を特定する場合、グ ループ名は変更できません。
・[システム管理]→[ログ設定] でログファイルの出力単位を「第一階層グループ毎」に 設定している場合、第1階層グループを削除すると、削除したグループのログファイ ルは管理画面に表示されません。
削除するグループのログファイルが必要な場合には、必ずログファイルを保存して から、第1階層グループを削除してください。
1.
[グループ/ユーザ管理]→[グループ/ユーザ選択] をクリックします。[グループ/ユーザ選択] が表示されます。
2.
グループ一覧から、グループの設定を変更、削除するグループ名をクリックします。設定画面に [■グループ更新] が表示されます。
注意: 次の条件を満たす場合、 [■グループ更新] または [■グループ登録] の下に [■LDAPグループ特定条件] が表示されます。
・ADMINグループ所属のユーザでログインしている。
・[システム管理] - [認証設定] で、「認証方式」にBASIC認証(LDAP連携) またはNTLM認証を選択し、 [LDAPグループ特定方式] に [グループ毎に ユーザ抽出条件を指定する] を選択している。
[■LDAPグループ特定条件]の設定については、126ページの「グループごとに ユーザ抽出条件を指定する場合」を参照してください。
3.
グループの設定を変更する場合、グループ名、グループコメントを変更します。設定項目については、166ページの「3-1. グループを登録する」を参照してください。
4.
[更新] ボタンまたは [削除] ボタンをクリックします。確認のダイアログが表示されます。
注意: [更新] ボタンをクリックしないと、変更した内容は保存されません。設定を変更す
る場合は、必ず [更新] ボタンをクリックしてください。
5.
[OK] ボタンをクリックします。グループの設定を変更した場合、「更新が完了しました。」と表示されます。
グループを削除した場合、「削除が完了しました。」と表示されます。
注意: 下位グループが存在する場合、削除の確認ダイアログで [OK] ボタンをクリックす ると、下位グループも同時に削除されることを注意するダイアログが表示されま す。