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カメラまかせから 一歩進んだ撮影

ドキュメント内 EOS Kiss X5 使用説明書 (ページ 73-79)

かんたん撮影ゾーンでは、失敗を防ぐため、いろいろな機能の 変更ができないようになっていましたが、〈d〉(プログラムAE)

モードでは、さまざまな機能を組み合わせ、一歩進んだ思いどお りの撮影を行うことができます。

●〈d〉モードでは、標準露出になるように、シャッター速度と 絞り数値が自動的に設定されます。

● かんたん撮影ゾーンと〈d〉モードの撮影機能の組み合わせの 違いについては、268ページを参照してください。

● この章で説明する機能は、4章で説明する〈s〉〈f〉〈a〉 モードでも、組み合わせて使用することができます。

● ページタイトル右のMマークは、応用撮影ゾーン(p.22)限 定の機能であることを示しています。

*〈d〉は、Program(プログラム)の略です。

*AEは、Auto Exposure(オートエクスポージャー)の略で自動露出のこ とです。

被写体の明るさに応じて、カメラがシャッター速度と絞り数値を自動的に 設定します。これをプログラムAEといいます。

1

モードダイヤルを〈d〉にする

2

ピントを合わせる ファインダーをのぞいて、選択した AF フレームを被写体に合わせ、シャッター ボタンを半押しします。

Bピントが合うと、ピント合わせを行った AF フレー ム内 の点 が一瞬赤 く光 り、

ファインダー内右下に合焦マーク〈o〉

が点灯します(ワンショットAF時)。

Bシャッター速度と絞り数値が自動的に 決まり、ファインダー内に表示されま す。

3

表示を確認する シャッター速度と絞り数値が点滅して いなければ、適正露出です。

4

撮影する 構図を決め、シャッターボタンを全押し します。

d: プログラムAE撮影

75

d: プログラム AE 撮影

● 任意にISO感度を変える。内蔵ストロボを使う

被写体や周囲の明るさに応じてISO感度(p.79)を変えたり、内蔵ス トロボ(p.90)を使います。〈d〉では、内蔵ストロボが自動的に発光 しませんので、室内や暗い場所では、〈I〉(ストロボ)ボタンを押して 内蔵ストロボを上げます。

● プログラムを変えることができる(プログラムシフト)

シャッターボタンを半押ししたあと、〈6〉を回すと、シャッター速 度と絞り数値の組み合わせ(プログラム)を変えて撮影することができ ます。プログラムシフトは、撮影すると自動的に解除されます。なお、

ストロボ使用時はシフトできません。

撮影のポイント

シャッター速度の「30"」と小さな絞り数値が点滅すると きは、被写体が暗すぎます。ISO感度を上げるか、ストロ ボを使用してください。

シャッター速度の「4000」と大きな絞り数値が点滅すると きは、被写体が明るすぎます。ISO感度を下げてください。

〈d〉と〈A〉(シーンインテリジェントオート)の違いについて

〈A〉では、失敗を防ぐために、AF モードやドライブモード、内蔵ストロボな ど、多くの機能が自動的に設定され、変更できる機能が限定されています。それ に対して〈d〉では、自動的に設定されるのはシャッター速度と絞り数値だけで、

AFモードやドライブモード、内蔵ストロボなどの機能は自由に設定することがで きます(p.268)。

記録する画素数と、その画質を選ぶことができます。記録画質は、73、 83、74、84、7a、8a、b、c、1、1+73の10種類です。

1

記録画質を選ぶ●[1]タブの[記録画質]を選び、〈0〉

を押します。

B[記録画質]が表示されます。

2

記録画質を設定する 画面上に表示される「記録画素数」と、

「撮影可能枚数」を目安に選び、〈0〉

を押します。

3 記録画質を設定する

記録画素数

撮影可能枚数

記録画質を選ぶときの目安(約)

記録画質 記録画素数 ファイルサイズ

(MB) 撮影可能枚数 連続撮影 可能枚数 73

高画質

JPEG

約1790万

(18M)

6.4 570 34

83 3.2 1120 1120

74

中画質 約800万

(8M)

3.4 1070 1070

84 1.7 2100 2100

7a

低画質

約450万

(4.5M)

2.2 1670 1670

8a 1.1 3180 3180

b 約250万

(2.5M) 1.3 2780 2780

c 約35万

(0.35M) 0.3 10780 10780 1

高画質 約1790万

(18M)

24.5 150 6

1+73 24.5+6.4 110 3

77

3 記録画質を設定する

● 印刷する用紙サイズで記録画質を選びたい

図を目安に記録画質を選んでください。

撮影後にトリミング(画像の切り抜き)を するときは、記録画素数の多い73、83、 1、1+73をおすすめします。

なお、bは市販のデジタルフォトフレー ムでの再生にも適しています。cは電子 メールで画像を送るときや、ホームページ での使用などに適しています。

● 7、8の違いは?

圧縮率による画質の違いを表しています。同じ記録画素数のときは、

7の方がきれいです。8を選ぶと画質は少し落ちますが、7よりもカード に多く記録できます。なお、b、cはともに7(ファイン)の画質です。

● 表記されている撮影可能枚数よりも多く撮影できた

撮影条件によっては、表記の枚数よりも多く撮影できることがありま す。逆に、撮影できる枚数が少なくなることもありますので、目安とし てとらえてください。

● 連続撮影可能枚数(バースト撮影枚数)は、カメラに表示される?

ファインダー内右端の数字が連続撮影可能枚数です。ただし、0〜9の 1桁表示なので、連続撮影できる枚数が、8枚以下になるまで「9」表示 のままです。なお、この数値はカードが入っていないときにも表示され ますので、カードを入れずに撮影しないよう注意してください。

● 1はどういうときに使うの?

1はパソコンで処理が必要な画像です。詳しくは、次ページの『1 について』と『1+73について』をお読みください。

こんなときは

A4(29.7×21cm)

L判(12.7×8.9cm)

A3(42×29.7cm)

74 84 A2(42×59.4cm)

73 83 1 1+73 7a

b 8a

用紙サイズ

3 記録画質を設定する

1は、73などの画像を作り出す前の生データです。付属ソフトウェア Digital  Photo  Professional(デジタルフォトプロフェッショナル/

p.302)などを使わないとパソコンで見ることができませんが、73などで はできないさまざまな画像調整を行うことができます。1枚の作品をじっく り創り上げたいときや、大切な撮影で使うと効果的です。

1+73を選んだときは、1回の撮影で1と73の画像がカードに同時 に記録されます。2 つの画像は、同じフォルダに同じ画像番号(拡張子は JPEG:.JPG、RAW:.CR2)で保存されます。73は付属ソフトウェア の入っていないパソコンでも見たり、印刷したりすることができます。

1について

1+73について

0001 . JPG 0001 . CR2

画像番号 拡張子 1の画像

73の画像

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ドキュメント内 EOS Kiss X5 使用説明書 (ページ 73-79)