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エージェントのアンインストール

ドキュメント内 クラスタ適用ガイド (ページ 88-91)

第2章 導入

2.6 エージェントのアンインストール

本節では、クラスタシステムで運用を行っているエージェントのアンインストール手順について、説明します。なお、エージェントのアン インストール手順については、以下の注意事項があります。

注意

・ エージェントのアンインストール手順は、Systemwalker Centric Manager用エージェントだけシングル環境の手順と異なります。

他のエージェントのアンインストール手順はすべてシングル環境と同様です。クラスタを構成する両ノードに、シングル環境と同様 の手順でエージェントをアンインストールしてください。

・ シングル環境でのエージェントのアンインストール手順は“Systemwalker IT Change Manager 導入ガイド”を参照してください。

クラスタ運用を行っているSystemwalker Centric Managerとの連携を解除して、エージェントをアンインストールする方法について、以 下に説明します。

2.6.1 現用系ノードでのSystemwalker Centric Manager用エージェントのアンセッ トアップ

現用系ノードでのアンセットアップ手順

1. 現用系ノードでクラスタセットアップコマンド実行します。

クラスタセットアップコマンドの実行形式を以下に示します。アンセットアップの場合は「-r」オプションを指定してください。また、

【Solaris/Linux】

/opt/FJSVcmdba/bin/cmdbagentclset.sh -t ACT -r 2. アンセットアップが正常に終了したことを確認します。

アンセットアップが正常に終了した場合は、以下のメッセージが出力されます。以下のメッセージが出力されなかった場合は、コ マンドのオプションを見直して再度実行してください。

Command successful!

3. 現用系ノードでエージェントをアンセットアップします。

以下の環境設定解除コマンドを実行します。

【Windows】

[エージェントインストールディレクトリ]\FJSVcmdba\bin\cmdbunsetupenv.bat -k ALL

【Solaris/Linux】

/opt/FJSVcmdba/bin/cmdbunsetupenv.sh -k ALL

2.6.2 待機系ノードでのSystemwalker Centric Manager用エージェントのアンセッ トアップ

待機系ノードでのアンセットアップ手順

1. 待機系ノードでクラスタセットアップコマンド実行します。

クラスタセットアップコマンドの実行形式を以下に示します。アンセットアップの場合は「-r」オプションを指定してください。また、

待機系ノードの場合は「-t」オプションに「STB」を指定してください。

Windows

[エージェントインストールディレクトリ]\FJSVcmdba\bin\cmdbagentclset.bat -t STB -r

Solaris/Linux

/opt/FJSVcmdba/bin/cmdbagentclset.sh -t STB -r 2. アンセットアップが正常に終了したことを確認します。

アンセットアップが正常に終了した場合は、以下のメッセージが出力されます。以下のメッセージが出力されなかった場合は、コ マンドのオプションを見直して再度実行してください。

Command successful!

3. 待機系ノードでエージェントをアンセットアップします。

以下の環境設定解除コマンドを実行します。

Windows

[エージェントインストールディレクトリ]\FJSVcmdba\bin\cmdbunsetupenv.bat -k ALL

Solaris/Linux

/opt/FJSVcmdba/bin/cmdbunsetupenv.sh -k ALL

2.6.3 エージェントのアンインストール

両ノードからエージェントをアンインストールします。

アンインストール方法はシングル環境でのアンインストールと同じ方法です。

詳細については、“Systemwalker IT Change Manager 導入ガイド”を参照してください。

ドキュメント内 クラスタ適用ガイド (ページ 88-91)