であるので物はπ上の点を動かさない1次に,(2.3)を 、ひ,zについて 解いて,z,μ,zをz ,μ ,z の式として表すと次を得る.
・。 十( ユー 。)・
=
Z2+Z 刎 十(μユーμ。)・
μ= 、 (24)
、Z・十Z ZlZ z=
Z2+メ
(2.4)をみると,zの値は変数z のみによって定まる.ノの式は
Z1Z Z1Z2 Z= = 十Z!
Z2+Z Z2+Z
となり,グラフは次の図2.4のようになる.
第2章 凸多面体の立体実現問題 36 Z
一
@ 一
黶@■ 一 一 一 一 一 一 1 ■ 一 ■ ● 一 ■ 一 ■ ● 一 1 一 一 1 一 一 一 一 ■ ■ 一 一 ● ■ 一 一 ● ■ ● ■ ● ■
@ =
Zll … 一 ■ 一 一 一 一 一 ■ 一 一 一 一 一 1 一 ・ .
一Z21
Z
図2,4:z=一箒十zユのグラフ
グラフをみると,㌃内の点をD一向に,D+内の点を五十内に移すこ
とが分かる.
(2.4)を使って,ψら:五一Uπ∪D+→D−U7rU五十を凶(〆,ゾ,ノ)=( ,μ,z)
と定めると,この値域では分母に0が表れないので物もきちんと定義さ れた写像である.
・。(・。 十( 。一 。)・十( r 。)・)
か一 i1)一価与専一州
・。(・ユ・)
・。(・。一・十・)
坐 劾
Z1ZZl Z1
一(1)
第2章
凸多面体の立体実現問題・ユ(・。 十(Z。一 。)・ 十( 。一Z。)・ )
37
イ中・禁㌻一州
z1(z2−z 十z ) Z2〆
斗(ll)
丁
というように,ψらと物は確かに逆写像となっている(以後,ψらを何1と
表す).
また,物,何1ともに上記に定めた定義域内では分数式の分母が0とな らないので連続である.
以下,その他の物の性質について述べていく.まず,線分を線分に移 すことを示したいが,その前に次の命題を述べる.
命題2.4.3写像!:R3→R,プ(z,μ,z)=α 斗6μ十。z+dを考える.三
∵∴∴∵∴ル
8,亡∈R3に対して次が成り立つ.
α∫(8) βプ(士)
ψ(α8+β士)= ψ(8)十 ψ(士)
αプ(8)十β∫(士) α∫(8)十β∫(士)
たたし,プ(α8+β{)≠0,プ(8)≠O,〃)≠0とする.
第2章
凸多面体の立体実現問題 38証明・一
ill),一(ll)とおく,こ一とき,
ψ(α8+β亡)= 1 λ(α8+β亡)
ア(α8+β亡)
1
λ(α8+βt)
α(α81+βt1)十6(α82+βt2)十C(α53+βt3)十d(α十β)
1
λ(α8+β士)
α(α51+652+C53+d)十β(α古ユ十胱2+C士3+d)
1 (αλ8+βλf)
α∫(8)十β∫(f)
α β
λ8+ 〃
α∫(8)十β!(士) ・αプ(8)十β∫(亡)
αプ(8) 1 β∫(士) 1
λ8+ 〃
α!(8)十βプ(士)∫(8) α∫(8)十β∫(亡)∫(士)
補題2.4.4 (ユ)D■UπU五十内の点pが,D一∪πU五十内の線分p3ρ4 上を動くとき,物(ρ)は線分ψ2(ρ3)ψ2(ρ4)上を動く.特に物は線 分ρ3ρ4を線分ψ2(p3)ψ2(p4)に移す
(ii)r∪πUD+内の京p が五一∪πUD+内の線分p会地,上を動くと き何1(ρ )は線分河1(ρ会)何1(p二)上を動く特に何1は線分ρら必 を線分呵1(ρら)河1(ρ二)に移す.
1明1題…に〜を伽句…λ一 i∴1)
とおく・一一一
illトー(ll)とおき,ρ一…・1一(・・
α≦1,0≦β≦1,α十β=1)を考える.このとき,
α β
9。(ρ)= ψ。(P。)十 ψ・(P・)
α 十β α 十β
(α =α(Z1−Z3),β =β(Z1−Z4))
第2章 凸多面体の立体実現問題 39
と表せる.
点(α,β)を座標平面上にとると,0≦α≦1,0≦β≦1,α十β=1のと き,この点は図2.5の線分上を動く.
B
1
O
a
図2.5:点(α,β)の動く範囲
このとき,α =α(Z1_Z3),β =β(Z1_Z4)であり,D−UπU五十∋p3,ρ4
のz成分z3,z4はz1より小さい.よって,z1−z3>0,z1−z4>0となる
ので,点(α ,β )は図2.6の線分上を動く.よって,原点と(α ,β )を結ぶ
線分の傾きを考えると,αが1からOまで変化するとき,α :β は1:0 からO:1まで変化する.
したがって,物は線分を線分に移す.
B
Z1.Z4
Z1−Z3
a
図2.6:点(α ,β )の動く範囲
第2章 凸多面体の立体実現問題 40
一れ1題…に〜を{/一一λ一 ill∵1)
とおく・一1一
i1トー(1)とおき,・一州・
α≦1,0≦β≦1,α十β=1)を考える、このとき,
α β
何1(P)= 何1(Pら)十 何1(ρ二)
α 十β αノ十β
(α =α(Z2+Z二),β =β(Z2+Z二))
と表せる.
α㌧α(Z2+Zξ),β =β(Z2+Z二)であり,万■∪π∪D+∋p3,ρ4のZ成
分z≦,z二は一z2より大きい.よって,z2+z≦>0,z2+4>Oとなるの
で,点(α ,β )は図2.7の線分上を動く.よって,原点と(α ,β )を結ぶ線
分の傾きを考えると,αが1からOまで変化するとき,α :β は1:0か ら0:1まで変化する.
したがって,何1も線分を線分に移す. 口 B
,y2+Z4
O Z2+ZIR a
図2.7:点(α ,β )の動く範囲
補題2.4.5他,何1によって,D−Uπ∪五十,五一U7r∪D+内の同一平面 上の有限集合は万■UπUD+,D■UπU五十内の同一平面上に移る.
証明 呵!も同様なので,物についてのみ述べる.
D■Uπ∪E+内の有限な同一平面上の集合λをとる.有限一性からλを 含む大きな三角形△をD一∪πU五十内にとることができる.このとき,
第2章 凸多面体の立体実現問題 41
λ⊂△であり,△の頂点をα1,α2,α3とすれば,△=Coηη(α1,α2,α3)で あり,ψ2(λ)⊂ψ2(△)=ψ2(c㎝U(α1,α2,α3))となるが,補題2.4.4と定理 2.2.1より,物(coηU(α1,α2,α3))=coηり(π1(α1)何1(α2ル,1(α3))も三角
形なので,g2(λ)も同一平面上である. 口
X,y
A
1Z1 Z図2.8:三角形△
補題2.4.6他,河1によって,D■U7rU五十,万■UクrUD+内の同一平面 上にない4点は,五一UπU D+,D1UπU五十内の同一平面上にない4点
に移る.
証明 何ユも同様なので,物についてのみ述べる、
D UπU五十内の同一平面上にない4点ρ1,p2,p3,ρ4が物によって
平面α上のψ2(ρ1),ψ2(ρ2),ψ2(ρ3),ψ2(ρ4)に移ったとすれば,補題2.4.5
よりρ1,p2,p3,p4は平面河1(α)上となり矛盾.
ゆえに,物(ρ1),物(ρ2),物(P3),物(ρ4)は同一平面上にない。 口 補題2.4.4,補題2.4.6より,物,何1は線分を線分に移し,同一平面上に ない4点は同一平面上にない4点に移すことが言えた、よって,定理2.2.2
よりψを物とすれば次が成り立つ.
定理2.4.7 (i)物はD一向の凸多面体を㌃内の凸多面体に移す。
(ii)河1は五■内の凸多面体をD一向の凸多面体に移す、
第2章 凸多面体の立体実現問題 42
次は,物,何1が凸多面体の見える稜を凸多面体の見える稜に移すことを 示す.そこで,物,妬1が平行でない面を平行でない面に移すことを示す.補題2.4.8 (i)D■内の多面体Xの2面Fユ,F2が稜両を成すとき,
物(X)の2面ψ2(F1),ψ2(F2)もψ2(ρ)物(q)を成す.
(ii)五一内の多面体X の2面河,易が稜πを成すとき,.何1(X )の 2面河1(珊,何1(易)も何1(ρ )呵!(q )を成す.
証明何1も同様なので,物についてのみ述べる.仮に,g2(珂)とψ2(易)
が同一平面α上となって,稜をなさないとすれば,補題2.4.5より,何1を
施したF1,易も同一平面上となり,稜両をなすことと矛盾する1 □ このことから,D■内の凸多角形Xの稜上の点の全体と亙■内の凸多
面体X =物(X)の稜上の全体は物,河1によって互いに移り合うことが言える.
次に,凸多面体の稜上の点と視点e1を結ぶ線分と,凸多面体の稜上の 点から視線方向e2と平行に伸びる半直線を物,何1によって移すことを
考える.
補題2.4.9D+内の視点,視線方向をe1,e2とするとき,次のことが成り
立つ.
(1)D川∪πU五十内の点をρ5とおくと,物はe1ρ5(e1は除く)を 物(ρ5)を端点としてε2方向に伸びる半直線に移す.
(ii)万一UπUD+内の点をρらとおくと,何1はρ会を端点としてe2方 向に伸びる半直線をe1呵干(ρξ)(e1を除く)に移す.
1明 C),一一(ザ∈一(・を1く)を1える
このとき,
ρ=αe1+βρ5 (α十β=1,O≦α<1)
第2章
凸多面体の立体実現問題 43と表されるか illH∴;1)とおくと,
(ll)÷伽)抽・触)
1
(αλe1+βλρ5)
Z1(α十β)一(αZ1+βZ5)
1 (αλe1+βλp5)
β(・。一・。)
αλε1 伽5
= 十
β(Z1−Z5) (Z1−Z5)
α 1
λe1+ 伽5
β(ZユーZ5) (Z1−Z5)
α λ・。十ψ。(ρ。)
β(・ユー・。)
ここで
如一
i∵:ノ)(ll)
下111㌻十(ll)一一
㌔ αZ1
ゆ又に,ψ2(ρ)= e2+ψ2(ρ5)と表せる β(Z1−Z5)
これは,ψ2(p)がψ2(p5)を通り,e2方向に伸びる直線上であることを表 しているが,ここでe2の係数についてみてみる.α十β=1,O≦α<1の Z1 αとき,λ= とおく,(β,α)は図の線分(α軸上の端点を除く)を動 Z1−Z5β
α α
くので一はO≦一<○cの範囲をくまなく動く、また,ρ5∈D■UπU五十 β β
Z1
よりz5<z1で, >Oだからλはλ≧Oの範囲をくまなく動く
Z1−Z5αzユゆえに,物(ρ)は物(p5)を端点とするZ軸方向の e2方向に伸 β(Z1−Z5)
びる半直線上を動く.
第2章
凸多面体の立体実現問題 44a
1
0 1
B
図2.9:峠(β,α)の動く範囲
一■ll),1一(1)とψ一点とする一方向に1び
る半直線上のρ を考える.このとき,
〆=た・。十ρ会(ん≧O)
と表される.
州一 i1),十∵)とおくと,
(1)一÷・杵・凶
1 た・。十(・。十・1)
た
(肥・。十助三)
た・。十(・。十4)
ん
ん・。十(・。十・1)
Be2+
Be2+
1 助三
ん・。十(・。十・ξ)