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アジア条虫 Taenia asiatica

ドキュメント内 (Microsoft PowerPoint - (ページ 169-173)

Type X larva of the suborder Spirurina

遊離したビタミンB 12 を吸収する。

31. アジア条虫 Taenia asiatica

角がある”(牛) 角がない”

鉤が無い”(無鉤条虫) “鉤が有る”(有鉤条虫)

子宮枝が多い 子宮枝が少ない

31. アジア条虫

アジア アジア アジア

アジア条虫症発生相次条虫症発生相次条虫症発生相次条虫症発生相次ぐぐぐぐ レバーの

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2011.05.31

これまで日本には分布しないと考えられていたサナダムシの一種「アジア条 虫」に感染した患者が昨年6月以降、関東地方の1都5県で計15人確認され た。この寄生虫は主に豚を中間宿主とし、幼虫が寄生した肝臓(レバー)を生 食したり、加熱不十分な状態で食べたりすると感染する。

患者はいずれも海外の流行地への渡航歴が無く、国内にアジア条虫が定着し ている可能性も出てきた。

折しも、生の牛肉を使ったユッケを食べ、腸管出血性大腸菌O111に感染し た集団食中毒事件が不安を広げている。専門家は「生肉にはさまざまな感染 の危険が潜む。必ず加熱して食べるべきだ」と警鐘を鳴らす。

同研究所寄生動物部の山崎浩室長は、念のため検 査を2度繰り返した。結果は2度ともアジア条虫だっ た。 だが、驚きはまだ続いた。7月上旬、栃木県の 独協医大から持ち込まれた寄生虫もアジア条虫と 判明。その後も確認が相次ぎ、今年2月までに群馬、

栃木、埼玉、東京、神奈川、千葉で計15人もの患 者が見つかった。

http://www.47news.jp/feature/medical/2011/05/post-543.html

ヒトに感染するテニア属条虫の生活環

寄生部位は豚肉でなく“豚レバー”

虫卵又は受胎片節が環境中へ 環境中の虫卵又は受胎片節を

食すると感染する

成虫は小腸内に寄生 六鉤幼虫が孵化

し、小腸壁を貫通 し肝臓へ移行

六鉤幼虫が肝臓内で 孵化し、嚢尾虫となる

ヒトは、生肉又は不十分 な加熱の肉を食して感染

アジア条虫の生活史

T.asiatica T.asiaticaT.asiatica T.asiatica

腸管内で片節が破壊されたときには、検便にて虫 卵が検出される

2~3か月後成虫となる

• 症状

– 軽微な下痢程度、腹痛はほとんどない – 嚢虫症にはならない

– 不愉快

片節が便とともに排泄

片節が肛門からもぞもぞと自発的に排泄される

• 治療

– プラジカンテル

– ガストログラフィンによる駆虫

条虫の分類 (臨床的な分類)

• 成虫が消化管に寄生

裂頭条虫類

日本海裂頭条虫、広節裂頭条虫、大複殖門条虫、(マンソン裂頭条虫)

テニア類

無鉤条虫、有鉤条虫

膜様条虫類

小型条虫、縮小条虫

• 幼虫が組織に寄生

包虫によるもの

単包虫、多包虫

嚢尾虫によるもの

有鉤嚢虫症

プレロセルコイドによるもの

マンソン孤虫症

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