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8.1 まとめと今後の課題

学生が何の操作もせずに出席登録されるシステムと違い、本システムは学生が座席位置 を送信する必要があるので多少の手間が掛かる。しかし、授業のはじめに座席位置を送信 することで学生は開始時間に遅れないように授業に来るようになると予想される。

大きな教室や机が格子状に並んでいない教室での出席管理が可能なのかという問題が挙 げられた。この問題はシステムの設計上複雑な机の配置をした教室の教室データを作れな いのでは無いかという問題と、教室データが作成できたとしても学生が自分の座席の位置 を正しく送信できないのではないかという問題に分けられる。前者は教室データ作成シス テムをチェックボックスを複雑に並べられるように改良することにより解決できる。しか し、後者の問題は、座席の前からの列数と右からの列数をどこから数え始めるかが学生一 人ひとりによって違う可能性がある上に、教室が広すぎる場合には列が多すぎて数えられ なかったり数え間違いが多発してしまったりする可能性もある。よって、学生が自身の座 っている座席の位置を送信する方法を変更する必要があると考える。

学生の座席位置の送信方法を、前からの列数と右からの列数を送信する方法とは違う方 法で行い改善することを考える。その改善案として、学生が座席位置送信画面にスマート フォンやPCでアクセスした際に画面に教室の図が表示されるように改造し、学生は教室 の図から自分の座っている座席を選択し送信するという方法が考えられる。この方法では 前からの列数も右からの列数も選択する必要もなく、ただ画面の中の座席をタッチまたは クリックするだけである。この方法を用いることで学生一人ひとりによって自分の座席の 位置の表現の仕方が統一され正しい座席位置を送信することができると思われる。

この改善案の実現のためには、複雑な教室データを作成できることが前提として求めら れる。また、他の問題点として教室データの作成は毎回作成しなければならないという点 がある。現在のシステムで作成した教室データは同じセッションの中でしか利用できな い。しかし、教室は学校全体で共有して利用するもので、同じ教室を違う授業でも利用す る。よって、予め作成した教室データをMoodleに保存しておきすべての授業(コース)

から利用できるようにすることでこの問題を解決できるのではないかと考える。このよう に教室データを共有できるようにすることで、毎回の授業で教員が教室データを作成する 必要は無くなる。あらかじめ教室データをまとめて作っておくことだけで良い。

また、空席登録機能は空いている座席のチェックボックスを一つひとつチェックする必 要があり、教員の手間が大きい。画像処理を利用して、誰がどこに座っているかを認識す るのは難しいが、空いている座席を認識するレベルの画像認識なら現実的に実現可能であ ると考える。よってこの機能の改善案として画像認識を用いて空席登録を可能にすること が挙げられる。

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参考文献

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(18) Moodleサイト:Data definition API, https://docs.moodle.org/dev/

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(20) Moodleサイト:lib/formslib.php Form Definition, https://docs.moodle.org/dev/

lib/formslib.php_Form_Definition (2018年1月現在)

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(22) Qiita:MoodleのGET/POSTパラメータ取得, https://qiita.com/papillon/items /b019603d51e62cedd5bf (2018年1月現在)