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ドキュメント内 津 軽 弘 前 薄 (ページ 106-111)

二 人 詰 (65) 

一︑ 二人 詰写 鰯

是も一方の敵の気を抜︑

一方を肢折︒此外口惇︒

一︑ 前後 移写 倒

此三段の移の内なる故︑

秘術の内なり︒此取もの︑

の 胸 当 を 様 取 専 一 膝 な の

り 当。 り

ハ 右

則 翁 の 座)手

に取殺と知るへし︒移の

習口 惇︒ 友 千 鳥

一︑友千鳥(友衛とも)写側

(64)  前 後 移

是も二人詰なれとも︑

(67) 

前の二人詰ハ立所にての

(66) 

勝︑是

ハ引立行かんとす

る時の行也︒奇正虚実の

猶口 博︒

取組に於て︑進退止

の三業

を顕し︑陽に進

ミ陰に退き︑陽中の陰︑陰中の陽働類の術︒此取組に寵るなるぺし︒

万業の心得可秘者也︒此

一︑

雷火

写伺

是ハ当リ一ツをもって愈に勝を取へきためなり︒是また我仕懸にも人に仕懸り類へにも口博多し︒当って跡ハ

前に移りてかつなり︒

四 人 (69) 

一︑四人詰写伺

四人詰ハ

︑前

後詰

二人詰を

一度に詰たる詰もの也︒ケ様に

取懸りるふ事ハ︑和術に於て無

之事といへとも︑前後左右より

詰るといふハ詰の至極︑人身の

付所全前後左右より外ハ無之な

り︒八人詰といふ事も有

之といへとも︑皆此四人

詰の抜勝にて相済事なる

故︑委に略すもの也︒猶

(71) 

枯 さ 口

iデ博

折手 。

写り

此取組︑勝利宜き捕も

の也︒但︑取懸に心得多し︒

182 

(72) 

といふにハ︑様子の子細有之といへとも略之︑猶口停に残也︒

(}一︑願留写悶

比取組︑向合行違ひに︑敵の袖︑

(

)

一︑ 向付 写

飛2

ぢ 博、 。

車三

の人ごち をの写 かや聞 ける

1I

方行 へぬ ま車 わは れな

j 車も

此取 掛︑

左右よりの取物

也︒然とも脇も敵の右脇︑

(73) 

後も敵の右肩を打を心得な

り︒いつれ飛移にして敵我

取組の形︑車の行か如し︒

故に飛車の名あり︒此飛車

たもとに我右の手をつくるといなや︑勝をとる取組なり︒是また口一停多し︒

一︑ 猿 般車返

写何 (心得)

是また敵の働を不得︑愈に取懸て勝利を得る也︒枯木折︑向付︑敵により場によってこ斗ろ

へ有之︒習多し︒

なく

して

ハ難取組也︒ 此取組︑抜を専一とす︒此とりかけハ

︑夢想流取手

の内︑相節折といふ取もの也︒其深味あさからす

︒能習練

一︑天

之羽交之大

事写

F)此大右は︑山肝旅街︑我 山 家 を出て他に寝臥の時

︑此博法をもって一切の災難珍事中

をのかる斗なり︒其秘停

多し

'

(74)  猿喉車返

~

実想

メ イ 和 一 河

内 ヘ vf

︐ 一

μ

F

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ν ‑ v h H

MFhd

L v

σ 

一︑

乾之

鉢写

何 此 鉢 ハ 陽 に し て 動

き︑剛強にして敵の付

所不安︑我一鉢の不足

なき形を備へ︑諸術諸

業に応する実想なり︒

甚秘密多し︒故に略之︒

一︑

坤之

鉢写

何 坤 之 林

此形陰にして不働︑座して敵

を流︑変を流の駄なり︒乾坤の

(77) 

両駄の深味ハ︑和の至極を得さ

れハ難斗︒音もなく香もなく︑

歪れり尽せり故︑実想の名有と

知るへし︒能是を自得セは全勝

184 

(78) 

L

・ 家 今 何

詰崎

J 3 母

の利を知るにおかるへし︒

盤 石 落

一︑

仁王

詰写

一閃

此形乾坤の止理を備へ︑乾

(79) 

の鉢︒敵を見懸︑利を見て進

懸るふの形︒すふむときハ

乾の理にして陽駄︑退時ハ坤

一︑

盤石

落写

ときに前の乾の鉢にかへる︒敵として仕懸ベきの業すくなし︒故に勝利業用と駄とするなり︒口博︒ の理にしたかひ陰鉢也︒止る

此取組ハ鉄石落と表裏の術也︒専一具足の組討に用ゆ︒

口博

一︑当の大事

右当の大事ハ︑和骨量筆集に詳之するなり︒本より当ハ凡俗も図星を見てハ一目に其当所皆知得する故略之︒

(ことわり)殊更実形証拠に顕に不及事なり︒此ヶ条ハ︑目録の次第をもって其断を愛に出すのミなり︒

一︑縄四筋

取組に縄を用ゆる事ハ︑揖者に用る為なり︒惣て縄も品々有之といへとも︑当流にハ数々不用なり︒是また実

( )

想の巻へ入へき事にあらすといへとも︑惣て取組仕舞の跡︑生捕にハ羽かい付︑又ハ縄なりで檎にすへき用なし︒

( )

然故に縄の教有事なり︒縄ハ絵図書付にでもくハしく知れかたきによりて︑縄の懸様縛様を博授する也︒故に略

之 ︒

()

右意至極之段︑実想に至て実形の図式拾

六︑是皆許之捕組にして︑殊更秘密の図形勝利宜之術なり︒極意︑

(所以)実想のゆへんは︑直に文字の心にして別儀なきか故に︑わけて解におよはす︒

一︑初一銅写鰯

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丈三

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極意責具足之段

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WAME 目付五大事

七 巻 (80) 

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