(3)能・狂言では、 「四月能」 、 「七月能」 、 「九月能」 、 「十一月特別公演」 、 「狂言づくし」 、 「新春 能」 、「三月能」と、ほぼ2か月に1回のペースで定例の公演を開催しました。この中で、九 月能の能「敦盛」には平家物語の朗読を、特別公演の能「道成寺」には道成寺副住職の絵解 きを組み合わせることで、より味わい深い公演となりました。年2回の「能楽堂でみる日本 の伝統芸能シリーズ」では、「仮面は笑う」と題して地域に伝わる仮面舞踊を紹介しました。 もう一つは、日本の話芸・語り芸として落語と活弁を取り上げました。普及・啓発関係では、 おなじみの「能・狂言が見たくなる講座(4回) 」に加え、新たに初心者向けの入門講座とし て「ふらっと能楽堂(3回) 」を始めました。また、新企画の「夏休み親子で楽しむわくわく 能楽体験」では、小学生を中心とした親子がワークショップで能楽器や狂言を体験するなど、 本物の能を鑑賞しました。
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