外国語を学

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交流授業 ― ドイツ語とロシア語― 外国語教育フォーラム|外国語学部の刊行物|関西大学 外国語学部

交流授業 ― ドイツ語とロシア語― 外国語教育フォーラム|外国語学部の刊行物|関西大学 外国語学部

るわけではない。中学・高校で英語入試の課目として学んできた多くの大学生は、外国 学ぶことのおもしろさや、異文化の習慣や思考法の違いといった、本来、外国学ぶことか ら得られる気づきや学びひとまず横に置いて、入試に必要な文法知識詰め込み、読解力 つけ、和文英訳ができるようにと邁進してきたことであろう。そのような大学生たちが、大学 で初めて学ぶ外国の授業を通して、改めて外国学習の面白さに気づき、外国学ぶこと 自体楽しみにすることも少なくないこと、我々は授業の中で日々見てきている。さらに、 外国学ぶにはかなりの忍耐と思考力が必要であるが、強制されるからではなく自らチャレ ンジしていく面白さ知ることができるのも外国教育の力といえる。
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杉谷眞佐子教授のご退任に際し感謝をこめて 外国語学部(紀要)|外国語学部の刊行物|関西大学 外国語学部

杉谷眞佐子教授のご退任に際し感謝をこめて 外国語学部(紀要)|外国語学部の刊行物|関西大学 外国語学部

外国学部紀要 第 8 号(2013 年 3 月) 2 ようです。こうした研究杉谷先生と遂行できたことは私にとって大変名誉なことで、またそ の成果私たちの活動拠点である関西大学の刊行物に発表できたことはしごく幸いでした。  そ の 他 に も、2 巻 合 わ せ て 2500 ペー ジ に も な る 大 著 Deutsch als Fremdsprache. Ein

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友常勉(東京外国語大学大学院国際日本学研究院)

友常勉(東京外国語大学大学院国際日本学研究院)

Ⅱ 本学大学院国際日本研究院と日本伝統文化振興財団との協働事業 東京外国語大学国際日本研究院「戦前 SP 盤総合カタログ構築プロジェクト」は、2016 年度から開始された。歴史的音源のメタデータのリソースとなったものに、ビクターが作 成し、日本伝統文化振興財団が保持している音源目録のデジタルデータおよび「手書きデ ータ」約 23000 件がある。このデジタルデータおよび手書きデータのすべては、国会図書 館の歴史的音源の公開資料に含まれていない。そこでこのアーカイブ事業では、財団が保 管する「手書きデータ」について、これデジタルデータ・国会図書館歴史的音源と照ら し合わせ、データ入力しデジタル化し、ローマ字表記化するとともに、他のソースから 得られる音源・書誌情報のメタデータ可能な限り書き加え、現物の有無と所在調査お こない、総合カタログ化することにあった。
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多言語平行コーパスのための「言語学的におもしろい100の文」 外国語教育研究(紀要)第11号〜第17号|外国語学部の刊行物|関西大学 外国語学部

多言語平行コーパスのための「言語学的におもしろい100の文」 外国語教育研究(紀要)第11号〜第17号|外国語学部の刊行物|関西大学 外国語学部

0 .序  大阪外国語大学(現在は大阪大学外国学部)で発足した多言処理プロジェクトは,その 活動の一環として多言平行コーパスの構築試みている。プロジェクトのメンバーの 1 人で ある筆者は,このコーパスに収録するデータの一種として,「言語的におもしろい100の文」 選定した。「おもしろい」とは,この「100の文」種々の言語に翻訳し対照させたデータは, 統語構造の対照言語的研究や言語類型論的研究にとって興味深いデータ提供できる(と思 われる)という意味である。
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河合忠仁教授を偲んで 外国語教育研究(紀要)第11号〜第17号|外国語学部の刊行物|関西大学 外国語学部

河合忠仁教授を偲んで 外国語教育研究(紀要)第11号〜第17号|外国語学部の刊行物|関西大学 外国語学部

 河合先生は私より 8 歳年上だが、現場の教師した後、英語学ぶため、神戸市外国の大学院に入学した。そのため、ちょうどその時期に私も大学院にいたので、ほとんど同級 生だと言っていいくらいである。ただし、河合先生の指導教官は増山節夫先生で、私の方は小 西友七先生ということで、小西先生の授業の時に顔合わせるだけの間柄であった。

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小学校外国語活動・外国語 研修ガイドブック

小学校外国語活動・外国語 研修ガイドブック

 外国科においては、コミュニケーション図る基礎となる資質・能力として 3 点挙げられてい るが、外国活動と同様に、外国科においても目標きちんと把握し、目標に準拠した学習評価 行うことが重要である。また、外国科において、英語の目標として、「聞くこと」、「読むこと」、「話 すこと[やり取り]」、「話すこと[発表]」、「書くこと」の領域別の目標が示されている。学習評価に おいても、児童の姿具体的に把握するために、領域別の目標参照することが重要である。  例えば、「知識・技能」に関して、外国科の目標には「(…)聞くこと、読むこと、話すこと、書くこ とによる実際のコミュニケーションにおいて活用できる基礎的な技能身に付けるようにする」とされてい る。「話すこと」の「基礎的な技能」評価しようとしても抽象的な表現であり、児童の具体的な姿が見え てこないが、領域別の目標参照すると、「話すこと[やり取り]」に関する領域別の目標の 1 つとして「自 分や相手のこと及び身の回りの物に関する事柄について、簡単な語句や基本的な表現用いてその場で 質問したり質問に答えたりして、伝え合うことができるようにする」と、より具体的に書かれている。「話 すこと」の話題は、自分や相手のこと及び身の回りの物に関する事柄である。例えば、5 年生「 Unit 2 When is your birthday? (行事・誕生日)」という単元や 5 年生「 Unit 3 What do you have on Monday? (学校生活・教科・職業) 」 という単元の後に、「話すこと[やり取り]」の点から評価する場 合、自分や相手のこと及び身の回りの物に関する事柄としては、 「自分の好みや欲しい物」、 「誕生日」、 「時間割」、「職業」などに関することについてやり取りできるか評価すればよい。
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『外国語学部紀要』発刊に際して 外国語学部(紀要)|外国語学部の刊行物|関西大学 外国語学部

『外国語学部紀要』発刊に際して 外国語学部(紀要)|外国語学部の刊行物|関西大学 外国語学部

2 展開しておられる本学部の先生方のこのような日々の教育研究活動は、特筆に値する。  2009 年 4 月、既存の外国教育研究機構母体にして新たに外国学部が誕生した。これ 機に、本誌も『外国学部紀要』として生まれ変わった。専任教育職員の専門領域もこれまで 以上に多彩となった。今後、本誌を通じて学内外の研究者間の人的ネットワークがより一層堅 固なものとなり、さらには、実践知性としての外国語学研究の樹立目指す本学部から発信さ れた先生方の雄渾な筆致の研究論文が、世界中の研究者の耳目集めること私は衷心より願 わずにはいられない。
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小学校「外国語活動・外国語」の英語を点検する

小学校「外国語活動・外国語」の英語を点検する

1 .  第二言語習得研究においては、学習者が産み出す誤りは避けることのできない発達過程 上の現象であると考えられている。小学校の「外国活動」が第 3 学年に引き下げられ、 第 5 学年からは「外国」が教科として導入されることが決まったが、今後も児童は誤り 繰り返しながら英語学習していくであろう。他方、授業で使用される教材、あるいは 教員がしばしば参照する指導書や教え方に関する解説書は、影響力の大きさから正確かつ 適切な内容でなければならない。中学校や高等学校の教科書や指導書の場合、誤りや不適 切な記述があれば、英語専門とする教員によって指摘され、出版社にフィードバックさ れる可能性がある。しかし、「外国活動・外国」の教材や指導書の場合、小学校教員 が必ずしも英語専門としているわけではないことから、ほとんど気付かれずにそのまま 放置されてしまいかねない。
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故河合忠仁教授を偲んで 外国語教育研究(紀要)第11号〜第17号|外国語学部の刊行物|関西大学 外国語学部

故河合忠仁教授を偲んで 外国語教育研究(紀要)第11号〜第17号|外国語学部の刊行物|関西大学 外国語学部

 私は1979年(昭和54年) 4 月に近畿大学教養部に専任講師として赴任したが、翌年河合先生 も近大の専任講師になられた。私は1991年(平成 3 年) 4 月に関西大学文学部英文学科に異動 したが、河合先生も1999年(平成11年)に関西大学文学部に移ってこられた。そして河合先生 には翌年創設の外国教育研究機構のためにご尽力いただいた。感謝の念に堪えない。  特に河合先生には、外国教育研究機構発足と同時に新設した大学院文学研究科修士課程外 国語教育専攻の英語教育部門で本領発揮していただいた。現行の独立研究科・外国教育 研究科ができるまでの 2 年のあいだ、彼は全精力そこに傾注した。堅固な志操と使命感にあ ふれた真の教育者ならびに研究者であった。おそらくその 2 年間は彼の生涯においては黄金時 代であったと思う。全院生に対する緻密で濃密な個別指導は正に教師の鏡であった。先生は寝 食忘れて院生指導に当たられた。大学院で河合先生の指導受け、豁然と目開かされた数 十名の愛弟子たちの体内で今なお河合先生は生き続けておられることだろう。
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マルチメディアを利用した外国語教育と情報ネットワークの展開 外国語教育研究(紀要)第1号〜第10号|外国語学部の刊行物|関西大学 外国語学部

マルチメディアを利用した外国語教育と情報ネットワークの展開 外国語教育研究(紀要)第1号〜第10号|外国語学部の刊行物|関西大学 外国語学部

外国人留学生(以下、留学生とする)が日本でコンピュータ利用して外国としての日本 学習する場合、日本語環境のなかでのコンピュータ操作法習得する必要があるのは言う までもないが、日本語教育として考慮要する側面がいくつかある。  留学生にとってやっかいなことの1つは、日本の入力方法である。平仮名入力、片仮名入 力、ローマ字入力があるが、平仮名・片仮名入力が50音であるのに対してローマ字入力は26文 字しかないところから、大半の留学生はいきおいローマ字入力のほう選択する。しかし、通 常の日本語教育ではローマ字表記法の指導は行われないため、留学生はコンピュータ入力のた めに新たにローマ字習得する必要がある。しかし、ローマ字で入力するには、正確に仮名表 記できることが前提となる。英語のように発音と綴りの差が大きい言語と違って、日本の場 合は新出の発音、意味、漢字表記は学んでも、正確な仮名表記の訓練にまで十分に時間当 てているとはいえず、たとえ漢字表記は正しくとも、仮名表記させると正確でない場合が多々 みられる。たとえば未習については、日本語母語話者なら、漢字表記がわからない場合はと りあえず平仮名で書いておくのが普通で、平仮名表記も正確にできるのに対し、非日本語母語 話者のほうは、正確に平仮名表記さえもできない場合が少なくない。とくに長音や促音などの 特殊音や清・濁音などとの絡みで、音声の聞き取り技能と表記技能の両面から追究すべき問題 でもあり、ワープロでの文書作成、コンピュータ利用による日本語教育やインターネット、電 子メールの教育への利用活発化しようとする場合、教育機器としてのコンピュータの日本語 入力の習得は、不可欠な技能の1つである。
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同時通訳はなぜ可能なのか ~同時通訳の認知・言語学的メカニズム~ 外国語学部(紀要)|外国語学部の刊行物|関西大学 外国語学部

同時通訳はなぜ可能なのか ~同時通訳の認知・言語学的メカニズム~ 外国語学部(紀要)|外国語学部の刊行物|関西大学 外国語学部

 話戻しますと、こういう湾岸戦争のような国際ニュースの同時通訳ができる体制が十分に 整うまで、西山さん以後、およそ 20 年ほどかかっています。現在、NHK には自前の同時通訳 者養成のための学校(NHK 情報ネットワーク国際研修室)がありまして、そこで通訳者養成 しているのですが、日本での通訳者の組織的な養成は 1964 年の東京オリンピック契機として 始まります。先ほどのアポロ 11 号の実況中継の少し前ですね。東京オリンピックのために通訳 者・翻訳者が大量に必要だということで、この頃から、いわゆる民間の通訳者養成学校が続々 と ― といっても主なところではサイマル、コングレ、アイエスエス、インタースクールとい ったあたりですが ― そういう養成機関ができてきて、そこで組織的な養成が始まります。大 では当時、国際基督教大学(ICU) で斉藤美津子先生が通訳教育すでに始めておられまし たが、全国的に広まっていったのは 1970 年代以降のことになります。それからおよそ 30 年後 の 2005 年度の調査(染谷・斎藤他 2005)によると、全国で 105 校の大学で通訳の授業が開設 されていますので、ずいぶん増えてきました。ただし、これはウェブ上でカリキュラムやシラ バス公開している大学に限っていますので、実際にはもっと多いだろうと思います。  研究のほうはどうかといいますと、おそらく通訳あるいは通訳教育に関する研究らしいもの が初めてまとまって出てきたのは、上智大学中心とする研究者がまとめた「外国教育の一 環としての通訳養成のための教育内容方法の開発に関する総合的研究」(渡部昇一他 1991)と 題する科研費研究の報告書だったろうと思います。この報告書は、研究代表者自身がそのよう
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有余年の大学生活を振り返って 外国語学部(紀要)|外国語学部の刊行物|関西大学 外国語学部

有余年の大学生活を振り返って 外国語学部(紀要)|外国語学部の刊行物|関西大学 外国語学部

外国学部紀要 第 16 号(2017 年 3 月) 28  良きこと、悪しきこと、後悔すること、また理不尽さ感じることも少なからずあった。し かし、人もそれぞれ、生き方もそれぞれ、価値観もそれぞれである。私個人の価値観では到底 考えられないような人や出来事も経験したが、それもまたよしである。

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グループ活動を取り入れた初級スペイン語教育の試み 外国語教育フォーラム|外国語学部の刊行物|関西大学 外国語学部

グループ活動を取り入れた初級スペイン語教育の試み 外国語教育フォーラム|外国語学部の刊行物|関西大学 外国語学部

 実際、グループ活動については外国教育に限らず様々な分野において先行研究がなされて おり、たとえば英語教育についてのものだが(高橋、2008)では、グループによる学習は学ん だ内容の理解深めるだけでなく、学習者が活気づき高い意欲持って授業に取り組むと報告 されている。多くの場合、授業に参加する学生は互いに知らないため、緊張していることが多 い。ところがグループ活動とおせば他の学生との壁が取り払われることによってリラックス した状態で授業に参加できる。そこから学習意欲が刺激されることが期待される。
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碩学 平田 渡先生へ感謝を込めて 外国語学部(紀要)|外国語学部の刊行物|関西大学 外国語学部

碩学 平田 渡先生へ感謝を込めて 外国語学部(紀要)|外国語学部の刊行物|関西大学 外国語学部

 先生の碩学ぶりは尋常でなく、ご専門であるイスパニア文学・文化の話はもちろんのこと、 日本文学・文化の話、言語や教育の話、さらには趣味の海釣の話や車、ワインの話まで、周り にいるもの圧倒する。読書量はおそらく大変なものだと推察される。ただ、先生は読書に使 われる時間と同じくらいに、若い教員と話す時間も大切にされた。その中で、文学の面白さに 気づいたもの、日本への意識高めたもの、新たな視点得たものがいること見ると、人 育てる際の「対話の大切さ」、他の誰よりも認識されていたのではないかと思えてくる。  また、先生は人に感謝する言葉惜しまない方でもある。作業ご一緒させていただいた 8 年前の外国学部開設にかかる各種行事で、自ら様々に差配振るわれたにも関わらず、「我 が勲なきがごとく」振る舞われ、下支えしたものに感謝されていた。その姿思い出すと、 ともすれば自らのことばかり考えがちな大学教員の中にあって、周りへの配慮欠かさない先 生の存在は希有なものであり、そして見習うべきものであると感じる。
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小学校外国語活動・外国語 研修ガイドブック

小学校外国語活動・外国語 研修ガイドブック

 また、外国においては、「知識・技能」使って思考・判断・表現する中で、当該知識・技能が「生き て働く知識・技能」になるものと考えられる。この考え方単元計画に当てはめると、「第1時:知識・技能」 →「第2時:知識・技能」…→「第8時:思考・判断・表現」という一方向的ではなく、両者行き来する ようなスパイラルな計画にするとよい。 Unit 5 においては、第1時が「知識・技能」、第2時が「思考・判断・ 表現」、そして第4時では再度「知識・技能」評価の観点としているのはそのためである。なお、場面や 話題かえても学習した言語材料使って言語活動に取り組むことができるか否か見取ることも、「知識・ 技能」が生きて働くものとなっているか評価することになる。第4時の「 Let’s Play 」では、「夏休みの思 い出」とは異なる話題である「昨夜の夕食と今朝の朝食」取り扱っており、この活動「知識・技能」の評 価場面にすることも考えられる。
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動画投稿サイトYouTubeを活用したドイツ語授業 外国語教育フォーラム|外国語学部の刊行物|関西大学 外国語学部

動画投稿サイトYouTubeを活用したドイツ語授業 外国語教育フォーラム|外国語学部の刊行物|関西大学 外国語学部

 本稿では動画投稿サイト YouTube 活用したドイツ授業について、発音テストの実践事 例技術的側面中心に紹介してきた。発音は外国学習の重要なファクターでありながら、 学習意欲が高くないという背景がある。この点踏まえ、学習者の興味関心維持する目的で YouTube 用いた。実施に際し、スマートフォンの設定やアプリ使用方法、Google アカウン ト取得など手続きが多岐に渡ることなど考慮し情報提示や練習時間の設定など工夫したが、 すべての学習者に浸透していなかった点は反省材料としたい。また、ペアの組み合わせに改善 の余地があることも指摘した。プロジェクト授業の効果的な遂行のためにペアの割り振りは非 常に重要であり、理想的には学習者の学習スタイル考慮する必要があるが、授業実践におい ては限界がある。理想と実践の間にあるギャップ乗り越える方策も、今後考えていかなけれ ばならない。
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フランス語タンデムコミュニケーションクラスについて 外国語教育フォーラム|外国語学部の刊行物|関西大学 外国語学部

フランス語タンデムコミュニケーションクラスについて 外国語教育フォーラム|外国語学部の刊行物|関西大学 外国語学部

問題点としては、教師間の連絡に時間がとられることであろうか。この連絡がうまくいかな いと学生は混乱することになるであろうし、授業の内容も、同じことの繰り返しであったり逆 に説明が不十分だったりして、授業効率上大きな問題が生じるであろう。お互いの授業がまっ たく関連なく平行線で進む場合(たとえば、日本人教員は文法日本語で教え、フランス人教 員は日常会話教える等)は、学生の教員に対する不信感も生まれるであろう。そのほかに、 欠席者に対するフォローどうするか(しかしこの問題はタンデムクラスに限ったことではな いが)、評価どうするか、といった問題もある。結局のところ、タンデムクラスは、教員同 士のコミュニケーションがうまくいくかどうかが成功の大きな鍵になると思われる。また、レ ヴィと太治が同時に教壇に立つ授業希望する学生もいた。日本人アシスタントのいるフラン ス人教員の授業希望していると思われるが、単にアシスタントとしてではなくより積極的に 授業運営に関わっていくためには、日本人教員は何しなければならないか。この問いに対す るひとつの答えは、教育研修への定期的な参加ではないかと思う。最新の教育方法学び、そ れ日本の大学における外国教育という文脈の中で問い直してみることによって、現実のク ラス運営担っていくのは、日本人教員のひとつの役割ではないだろうか。たとえば、日本人 学習者のフランス語語彙力伸ばすにはどうしたらよいか。会話中にわからない単語に出会っ たとき、辞書に頼らず、会話中断することなく、その会話続けていくにはどうしたらよい か。聞き取り能力(細かな部分にこだわることなくメッセージの大意理解できる能力)身 につけるにはどうしたらよいか。われわれはこうした問題に真剣に対処していかなければなら ないだろう。
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日本大学生汉语学习意识调查及问题所见 外国語教育フォーラム|外国語学部の刊行物|関西大学 外国語学部

日本大学生汉语学习意识调查及问题所见 外国語教育フォーラム|外国語学部の刊行物|関西大学 外国語学部

A Study of Japanese Students’ Motivation of Studying Chinese 张 轶 欧  外国学習に対する学習者の動機付けが学習の成否握り、その重要性は多くの研究によ って明らかにされている。しかし、大学においては他の外国と比べて中国学習者の学習 の動機付けに関する研究が遅れている。そこで、本稿では、著者が2013年度春学期の期首と 期末に三大学で行ったアンケート結果に基づき、中国学習に対する学習者の意識と学習状 況考察した。また、2007年度の調査結果と比べて、2013年度の調査結果では、学習者の 習意識の変化および学習意欲の衰退が見られたため、その原因の解明試みた。本稿で得ら れた成果は、学習者の学習状況踏まえた中国教授法の構築に資する知見になると期待さ れる。
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言語遊戯を活用した教授学習の方案—外国語として朝鮮語教育を中心に— 外国語教育研究(紀要)第11号〜第17号|外国語学部の刊行物|関西大学 外国語学部

言語遊戯を活用した教授学習の方案—外国語として朝鮮語教育を中心に— 外国語教育研究(紀要)第11号〜第17号|外国語学部の刊行物|関西大学 外国語学部

 本研究は言語遊戯(言葉遊び)を通して外国学習者の動機誘発、さらに学習効果高め ることが目的である。最近、言語遊戯は単純な言葉のいたずらではなく一つの学問として受 け入れられている。外国教育、幼児教育、文芸の作品など幅広く適用されるものになって いる。日常生活の対話の中でも人々の壁なくしたり緊張感癒したりするものが言語遊戯 である。

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日本大学生汉语学习语法实例偏误分析 ―以初级学习阶段为中心 外国語教育フォーラム|外国語学部の刊行物|関西大学 外国語学部

日本大学生汉语学习语法实例偏误分析 ―以初级学习阶段为中心 外国語教育フォーラム|外国語学部の刊行物|関西大学 外国語学部

― 以初级习阶段为中心 A  Study On Error Analysis of Chinese Grammer Errors Made by Japanese College Students 张 轶 欧  中国に関する誤用研究は、第二外国としての中国教育における最要な研究分野の一 つである。日本人学習者対象とする中国の誤用研究は専門的な参考書で紹介されること が多く、単篇の論文では、具体的な文法項目中心に展開されるだけである。日本の大学に おける中国初級段階の授業担当している指導者や入門レベルの教科書の編集者にとって は、このような状況は系統的に中国初級段階の学習者の誤用状況の把握難しくしている といわざる得ないだろう。そこで小論では 、筆者が担当していた初級クラスの学習者(2004 ~2014年)の誤用例調査し、誤用の要因分析した。さらに、誤用避けるための簡便な 教授法も提案した。
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