北朝鮮の第四回核実験と今後の対応
1 北朝鮮の第四回核 ミサイル実験 2016 年 の意味 金正恩政権 核保有国 としての北朝鮮のチャレンジ 戦略 政策を考える上で大事なのが まず 今 の状況をどう認識し どう意味づける かである ここでいう 今 とは即ち 2016 年 1 月の北朝鮮の第四回核実験と 2 月の長距 離ミサイル実験を
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NPT 体制の維持 強化 核軍縮 中国の核戦力増強への対応 核戦力の透明性 核兵器の非人道性 中東非大量破壊兵器地帯 包括的核実験禁止条約 (CTBT) 早期発効 2. 核軍縮 不拡散分野の当面の課題 2010 年 NPT 運用検討会議で行動計画を採択 2015 年 NPT 運用検討会議に向けて核軍
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北朝鮮政策の再検討 分断国家の核武装にいかに対処すべきか 小此木政夫安全保障外交政策研究会シニアアソシエイツ慶應義塾大学名誉教授 六つの提言 非核化のための政策 1 北朝鮮の核武装はほとんど既成事実となり 非核化を実現することは一世代をかけた長期の課題となった このため 核武装してもミサイル開発して
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1. 冷戦期の核 ソ連の管理下にあった北朝鮮の核活動 UINR 1995: : : : Vol. 53,
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北朝鮮核問題 (2) 2007 年 9 月第 6 回六者会合第 2 セッションで 北朝鮮に対するエネルギー支援 米国がテロ支援国家リストから北朝鮮を除外する作業を開始することなどを 並行的に実施 するとの条件の下 寧辺の 5 メガワット原子炉, 使用済み核燃料再処理施設 核燃料棒製造施設の 無能力化
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したがって 人工衛星 打ち上げの失敗後 多くの予想に反して 北朝鮮は核実験を実施しなかったのは当然のことであったのかもしれない 北朝鮮は第 3 回核実験の実施よりも 人工衛星 の発射成功を優先して 当初描いた計画を維持しようとしたのだろう それを成功させて 米本土に到達可能な ICBM( 大陸間弾道
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北朝鮮の核問題をめぐる経緯―第一次核危機から米朝首脳会談まで―
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目次 1 核不拡散 核セキュリティに関するトピックス 第 6 回日中韓サミットの 北東アジアにおける平和と協力のための共同宣言 と 核セキ ュリティに関する中核拠点間の協力 について
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2 マイケル マクデビット加藤洋一 望を持たせる兆候となる しかし その一方で 北朝鮮が長い間にわたり核開発計画を放棄してこなかった長い歴史を振り返れば 今後 北朝鮮が再び深刻な挑発に走ることを なお考えないわけにはいかない とりわけ もし北朝鮮の核とミサイルの能力が 抑制を受けないまま野放しとなれ
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北朝鮮は 経済と核の 並進路線 に基づき 4 回目と 5 回目の核実験を実施したほか 日本を射程に収めるノドンや グアムを射程に収めるムスダン そして潜水艦発射弾道ミサイル (SLBM) を複数回発射するなど 核 ミサイル開発を加速させ 日本近海にも複数の弾道ミサイルを着弾させるなど 脅威のレベルを
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成が朝鮮半島の非核化の促進を可能にすることを認識 するとのくだりがあるが アメリカによる米韓合同軍事演習の停止と 北朝鮮による核 ミサイル実験の停止 核実験場とミサイル エンジン実験場の閉鎖 (ICBM の開発中止かは不明 ) は こうした相互の信頼醸成のための措置とみられる アメリカは 米韓合同軍
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連載 セミナー33 ファイナンス ですから 昨年 1 月の4 回目の核実験を皮切りに 20 回以上のミサイル発射実験を行い それから同じ年度で2 回目 通算 5 回目の核実験を9 月に行い 飛躍的にミサイルと核の技術を向上させ始めていきました 何らかの形でアメリカが攻撃をしたら どんな
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した アメリカはエネルギー支援を中断する方針を発表し 北朝鮮による核開発問題 の解決に向けた交渉が中断した ( 本誌 2 月号拙稿 北朝鮮核問題六カ国協議とブッシ ュ政権の末期 参照 ) 2. 飛翔体 発射前の状況本年 2 月 4 日 韓国政府関係者が北朝鮮北西部の平安北道にある 過去に テポドン
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北朝鮮は 2016 年 1 月 6 日に初の水爆実験に成功したと発表し 2 月 7 日には 人工衛星 と称する弾道ミサイルを発射するなど 核 ミサイル能力の向上を図る姿勢を強めている 北朝鮮は 2014 年 2 月下旬から 9 月上旬にかけて弾道ミサイルやロケット砲の発射を繰り返し行ったほか これに
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124 広島平和研究 :Hiroshima Peace Research Journal, Volume 2 平和にも大きな問題となっている 北朝鮮の核問題は核事故による安全保障上の問題 核移転 核テロなど様々な問題が懸念されており 北朝鮮の核 ミサイル問題が地域に及ぼす影響は深刻である この問題は
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広島平和研究所ブックレット HPI Booklet このような問題を念頭において 今回の市民講座では北朝鮮の核問題と韓国の拉致問題を中心に述べたい I 北朝鮮の核問題 1. 北朝鮮の核開発の歴史的背景 1 広島 長崎への原爆投下北朝鮮の核開発の直接的動機は 1945 年の米国による日本への核爆弾投下
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第 4 部 核不拡散 第 1 章 地域の不拡散問題と日本の取組 第 1 節 北朝鮮 1. 北朝鮮をめぐる最近の情勢北朝鮮の核 ミサイル問題は 国際社会の平和と安全に対する重大な脅威であり 特に核問題は国際的な核不拡散体制に対する重大な挑戦である 2002 年 10 月に北朝鮮がウラン濃縮計画を有して
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北朝鮮の核・弾道ミサイル実験と国連安保理決議2270
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北朝鮮による核実験 弾道ミサイル発射事案 2016 年来 3 回の核実験の他 40 発もの弾道ミサイルの発射を強行〇 2017 年後半は特に 新型を含む長射程の弾道ミサイルを繰り返し発射 近年の北朝鮮による弾道ミサイル発射数 2 0
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核開発問題をめぐる中国の北朝鮮政策―2002年10月~2005年11月―
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