北朝鮮だけに核開発中止を強制しても無理
国連や日米韓などが北朝鮮に経済制裁を科している状況をよそに 密輸とは不届き千万だが 中国人民解放軍が制裁の動機である北朝鮮の核 ミサイル開発まで支援しているという観測が 安全保障関係者の間で流れている 現下の厳しい制裁にもかかわらず なぜ北朝鮮が経済力を保ち 核 ミサイル開発の技術的向上を続けられる
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1. 冷戦期の核 ソ連の管理下にあった北朝鮮の核活動 UINR 1995: : : : Vol. 53,
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50 cover story 北朝鮮の核ミサイル開発が東アジアの安全保障環境を揺さぶるさ中に トランプ政権による核態勢の見直し (NPR) が発表された その賛否は真っ二つに分かれる 通常兵器による攻撃に対する核による報復 小型核の開発やSLBM への搭載などトランプ政権の方針は 世界の そして日本
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北朝鮮核問題 (2/5) 2007 年 9 月第 6 回六者会合第 2 セッションで 北朝鮮に対するエネルギー支援 米国がテロ支援国家リストから北朝鮮を除外する作業を開始することなどを 並行的に実施 するとの条件の下 寧辺の 5 メガワット原子炉, 使用済み核燃料再処理施設 核燃料棒製造施設の 無能
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に依然として大きな影響を及ぼしている 以下では まず我が国統治下における北朝鮮の経済開発の進展について振り返る ここでは 我が国が北朝鮮 ( 当時は朝鮮北部 ) の産業近代化に密接に関わった状況 現実とその影響を再確認したい 次に 韓国 中国 北朝鮮における経済開発戦略の整理を行う 最後に 日中韓
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ERINA REPORT PLUS No APRIL することによって 北朝鮮の社会主義経済も厳しい危機に陥った 1991 年以降 ロシアとの貿易は完全に現金での支払いを要求するようになり ロシアは北朝鮮に対する援助と貿易優遇政策を中止したことから ロシアからの原油価格は2 倍以上
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1 北朝鮮の第四回核 ミサイル実験 2016 年 の意味 金正恩政権 核保有国 としての北朝鮮のチャレンジ 戦略 政策を考える上で大事なのが まず 今 の状況をどう認識し どう意味づける かである ここでいう 今 とは即ち 2016 年 1 月の北朝鮮の第四回核実験と 2 月の長距 離ミサイル実験を
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北朝鮮の核問題をめぐる経緯と展望―金正恩体制下の動向を中心に―
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北朝鮮の核問題をめぐる経緯―第一次核危機から米朝首脳会談まで―
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第 Ⅰ 部わが国を取り巻く安全保障環境 第2章諸外国の防衛政策など61 第 2 節朝鮮半島が 同時に 核問題以外の安全保障上の懸念も忘れてはならず 北朝鮮の弾道ミサイル開発 配備 拡散などの動きや朝鮮半島における軍事的対峙にも 引き続き注目する必要がある 北朝鮮の政策や行動については 北朝鮮が 依然
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ると 北朝鮮は米国まで届く弾道ミサイルを開発し それに核兵器を搭載できるようになる 核兵器で日本や米国までも核で恫喝する恐れがある これらのことを考えると期限は 3 年ということになる このまま何もせず手をこまねいていると 時間稼ぎをされて 核兵器が日本に飛んでくることになり 拉致被害者全員の奪回も
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ロ朝国境 モスクワ 平壌を結ぶ列車 ( 沿海地方ハサン 2004 年 3 月撮影 ) ( ハバロフスク駅 2011 年 8 月撮影 ) ロシアは 核開発で孤立を深める北朝鮮の暴走を食い止めるために 経済が苦しくなると 食糧やエネルギーの支援を続けてきた 最近も 穀物 5 万 tの支援を決め 北朝鮮の
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北朝鮮核問題 (2) 2007 年 9 月第 6 回六者会合第 2 セッションで 北朝鮮に対するエネルギー支援 米国がテロ支援国家リストから北朝鮮を除外する作業を開始することなどを 並行的に実施 するとの条件の下 寧辺の 5 メガワット原子炉, 使用済み核燃料再処理施設 核燃料棒製造施設の 無能力化
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北朝鮮は 2016 年 1 月 6 日に初の水爆実験に成功したと発表し 2 月 7 日には 人工衛星 と称する弾道ミサイルを発射するなど 核 ミサイル能力の向上を図る姿勢を強めている 北朝鮮は 2014 年 2 月下旬から 9 月上旬にかけて弾道ミサイルやロケット砲の発射を繰り返し行ったほか これに
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目次 核セキュリティを支える技術開発に係る国際シンポジウム ~ 核鑑識と地域間協力 ~ の開催について
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北朝鮮市民の需要が満たされていない中で 北朝鮮の禁止された武器販売が 核兵器 及び弾道ミサイルの追求に流用される収入を生み出してきたことに対し 強い懸念を表 明し 北朝鮮の実施中の核及び弾道ミサイル関連活動が地域内外の緊張を更に増大させて いることに最も深刻な懸念を表明するとともに 国際の平和及び安
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合同軍事演習中止は在韓米軍撤退にも繋がる それはトランプ自身が言及した通りである 6 月 16 日の東亜日報は 合同軍事演習中止が在韓米軍撤退論に繋がりかねない との悲観論を訴えている ここの動きだけを見ていると確かにアメリカが韓国を見捨てつつあるという印象をもつが 筆者に言わせれば韓国側があまりに
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き 民政を犠牲にしてでも 核 ミサイル開発に邁進してきました これは事大主義を脱却して 周辺大国からの真の自立 自主独立外交 安全保障を追求したいということの表れでもあります 一方 韓国は常にアメリカの顔色を見ながら アメリカに依存して防衛をやってきており 自主独立のナショナリズム打ち出せず 心理的
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北朝鮮に対するトランプ政権の真意 8 月 8 日 北朝鮮の威嚇的な発言を受けて トランプ米大統領は次のように語っている 北朝鮮はアメリカへの脅迫行為を続けるべきではない さもなければ 世界が未だに目にしたことのないような炎と怒りに直面するだろう トランプ大統領の強い口調は 後半だけ取り上げると あた
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テーマ : 北朝鮮 金正恩体制の戦略を読む 防衛省防衛研究所政策シミュレーション室主任研究官阿久津博康 1. はじめに : 北朝鮮に戦略はあるのか 指導者は予測不可能か? 北朝鮮という国に 果たして戦略などあるのか? 北朝鮮の指導者は狂気ではないか? 狂気でないにしても 予測不可能 という評価をする
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