第3学年○組 国語科学習指導案
指導者 S・A 1 つけたい力
・目的に応じて,中心となる小語や文をとらえて,段落相互の関係を考え,文章を正しく読む。
・本の目次や索引の仕組みと利用の仕組みを知る。
2 単元名 だいじなことを見つけながら読もう
・第一教材『めだか』
・第二教材 読書の広場『目次をひらこう』
・第三教材『森のスケーターやまね』
3 単元について
(1)単元観
本教材は,学習指導要領3学年及び4学年の「C読むこと」の目標「目的に応じ,内容の中 心をとらえたり段落相互の関係を考えたりしながら読む能力を見つけさせるとともに,幅広く 読書しようとする態度を育てる。」に基づき,「C読むこと」の指導事項イ(説明的な文章の 解釈に関する指導事項)「目的に応じて,中心となる語や文をとらえて段落相互の関係を考え,
文章を正しく読むこと」を受けて設定されている。
二学年では,事柄を順序に従って読むことを学習してきた。三学年では,段落が適切に配置 されていることによって一つのテーマをなしているという文章の構造に気づかせる。それが,
学年が進むにつれ,より複雑な文章を読むときの基礎になる。
説明的文章の学習において育てたい力として,読みにおける論理的思考力と,情報活用力が あげられる。
第一教材の「めだか」も第三教材の「森のスケーターやまね」も,問題提示文と答えが挿し 絵とともにわかりやすく説明され,最後にまとめ(終結部)があり,どちらも論理的思考力を 養うのに適した教材である。内容も子ども達の興味関心に根ざしている。従って,子どもは内 容を意欲的に読みながら,自然と読みの力をつけていくであろう。
また,第一教材の追究の前に,第二教材の読書の広場『目次をひらこう』を指導し,自分の 興味や疑問を解決するための本探しの仕方を身につけさせ,「C読むこと」の指導事項カ(目 的に応じた読書に関する指導事項)「目的に応じて,いろいろな本や文章を選んで読むこと」
を指導していく。めだかややまねについて,教科書の内容理解にとどまらず,さまざまな本で 知り得た新たな情報に合わせてそれに対しての思いを持ちながら読み進めていくことができ る。(情報活用力)
さらに,知り得た情報をグループや全体で整理して書き,表現させていく活動(本作りや手 紙など)も行えると考える。
第一教材『めだか』で,文章構成や文章全体の要旨のとらえ方,叙述の細部の読み取り,本 からの情報の活用の仕方などの「説明文の学び方」を指導し,第三教材の『森のスケーターや まね』ではそれを活用して,一人読みができるようにする。
(2)児童の実態
本学級は,男子11名,女子7名,計18名で構成されている。明るく素直で,好奇心旺盛 である。何事に対しても知りたがり,やりたがろうとする。学習活動にも意欲的に楽しく取り 組める子が多く,活気がある。
しかし,深くじっくりと考えるということはできない。特に男子は,話を集中して聞くとい うことが苦手な子が少なくなく,大切なことを聞き取るという力が身についていない。女子は,
課題にまじめに取り組むが,受け身になりがちである。
下記のアンケートでも,「発表が好きでない」と答えた5名のうち4名が女子である。さら に,「書くことが好きでない」と答えた6名のうち5名が男子であることからも,「自分の思 いは伝えたいが,書くという面倒くさいことはしたくない男子」と,「発表することには腰が 引けてしまうが,書くということで自分の思いを表現したい女子」の姿が見えてくる。
また,読書については,ほとんどが「好き」と答えているが,読書の様子を見ていると,男 子の半数は,文章を読むことが好きでなく,絵を見て斜め読みをしている傾向がある。本によ っていろいろなことが知り得る楽しさを感じさせたい。
めだかについては,飼ったことがある子が5名いるものの,他の子は,ちらっと見かけたこ とがある程度で,既有知識はないことがわかる。
<アンケートの結果>(第一教材『めだか』について) (実施人数18名)
1 国語の勉強は好きですか。 はい 16名 いいえ 2名
(理由)○いろいろ知ることができる。△考えるのが苦手。△書くことが好きじゃない。
2 音読は好きですか。 はい 14名 いいえ 4名
3 読書は好きですか。 はい 17名 いいえ 1名
4 めだかをみたことがありますか。 はい 12名 いいえ 6名
(場所)飼っている。(4名) 水槽(6名) 池・川(4名)
5 めだかについて知っていることはありますか。(4名)
水を取り替えると死んでしまう。暴れる。人が来ると隠れる。小さい。色はいろいろ 6 考えを書くことは好きですか。 はい 12名 いいえ 6名 7 発表することは好きですか。 はい 13名 いいえ 5名 8 みんなの意見を聞くことは好きですか。 はい 18名 いいえ 0名
※『めだか』指導後に,やまねについてのアンケートを実施する。
(3)指導観 仮説1
文章全体のあらましをとらえ,課題を持つことができれば,主体的に読むことがで きるだろう。
①形式段落の要点をまとめ,段落のつながりを考える。
形式段落ごとに,一番大切な文を考えさせ,(キーワードも考えさせる)要点をまとめ る。そのあとに,接続語に着目しながら,段落のつながりを考え,始め(冒頭部)ー中
(展開部)ー終わり(終結部)という文章の形をとらえる。長い文章を読むのが苦手な 子にとっても,文章の形が見えて読み取りの時に読むべき段落をとらえやすくなる。
【めだか】
『始め』に,「めだかの紹介」,『展開部』の前半に「てきからの身の守り方」後半に「自 然のきびしさにたえられる体の仕組み」,『終わり』に,「はじめ」の部分に対しての「ま とめ」が書いてあることをとらえる。
【森のスケーターやまね】
『始め』に,「やまねの紹介」,『展開部』にやまねが長く生きぬいてきた理由,『終わ り』「やまねの現状と筆者の願い」が書いてあることをとらえる。
②形式段落の要点をとらえたあとに,初発の感想を発表する。
自分の感想がどの段落に位置しているのかわかりやすく,友だちの感想と比べながら自 分の思いを再認識したり,新たな疑問を抱いたりする。感想や疑問の話し合いを通して,
これから読み深めていく上で解決すべき疑問を課題として持つことができる。
仮説2
文章の読み取り方の基礎,基本が身につけば,意欲的に楽しく読むことができるだ ろう。
①形式段落の要点のまとめ方を知る。
中心となる語や文をとらえる。(大事なことは落とさず,それ以外は,捨てる。)
②段落のつながり,「始めー中ー終わり」という文章の形をとらえる。問題提示文をとら える。
③接続語,指示語,順序・時を表す言葉に着目して段落のつながりをとらえる。
④接続助詞や比喩表現,文末表現などの表す役割を考える。
⑤教材文に書いてあることから生じた自分の思いは,本などを使って調べる。
※めだかについて知らない子が多いので,めだかを教室に準備し,教科書や図書資料を使 って読み深めながら観察できるようにしたい。
仮説3
読み取ったことを表現していく場を工夫すれば,意欲的に読むことができるだろう。
①自分がめだかになり,本を作るという目的を持つ。(『めだか』)
読み取ったり,調べたりしたことが毎時間本のページとなって,できあがっていくこと で,読み取りの意欲が増すと考える。また,誰に読んであげるかということも考えさせ ておきたい。また,自分がめだかになることで,一生懸命に生きていることを生きた言 葉で書き表せると考えた。(情緒的に読む。)
本文のどの段落についての情報補足なのかをはっきりとさせ,書くときにもその段落 の中に入れさせることにより,本文の構造をより認識させることができると考える。
②本完成後,作者の言葉を書く。(『めだか』)
必然的に,読み深めてきたあとの感想となる。
③発表会をしたり,掲示したりする。
④「やまね」については,教材の指導前に,子どもと相談し,表現方法を考える。(本,
手紙など)
第1教材『めだか』で,説明的文章の読み方,表現の仕方を,同時に,第二教材『目次を ひらこう』で,本を使っての調べ方を指導し,第三教材『森のスケーターやまね』では,み んなで一緒に学んで身につけた力を使って,一人読みができるようにしたい。2つの動物の
「生きるすごさ」に感動したあと,別の生き物について各自で本を使って調べさせたい。
4 単元の目標
関心・意欲・態度○動物の生態について,課題を持って,意欲的に読んだり調べたり,本や手 紙にまとめたりしようとする。
話す・聞く ○自分の思いや考えがわかるように筋道立てて,相手や目的に応じた適切な 言葉遣いで話すことができる。
書く ○書く必要のある事柄を収集・選択し,段落を意識しながら書くことができ る。
読む ○中心となる語や文をとらえて段落相互の関係を考え,大事なことを落とさ ずに読むことができる。
言語事項 ○指示語や接続語の役割や使い方を理解することができる。
5 指導計画 (21時間)・『めだか』10時間
・『目次をひらこう』5時間(最初1時間,追究時『めだか』→2時間,
『やまね』→1時間,単元のまとめ1時間)
・『やまね』6時間
※朝読書や家庭学習で,調べ学習は進める。
【めだか(10時間)・目次をひらこう(3時間)】
過程 育てたい力 学習活動(◆評価方法,評価規準) 形態 課 ・形式段落ごとの要点をつかみ,
題 段落の構成をつかむ。 めだかの話のだんらくを考えよう。
を
持 ○接続語や指示語をとらえ,各段落をキーワー 一斉
つ ドに着目しながら要点をまとめていく。 個→一斉
○段落相互の関係をとらえ,文章の形をつかむ。 一斉
(2) ◆ノートにキーワードを使って要点をまとめら
れているか。
・初発の感想を発表し,自分の
意見と友だちの意見の相違点 みんなの感想をまとめよう。
に気づいたり,疑問,興味を明
らかにする。どの段落について ○感想や疑問を類別化しながら発表する。 一斉 の感想なのかをはっきりさせる。◆友だちの感想と自分の感想を比べながら聞い
たり発表したりすることができたか。(観察)
・読みの課題をつかむ。 ○課題や今後の学習の見通しを持つ。
めだかは,どのようにしてたくさんのてきから身を守り,自然のきび しさにたえながら生きているのだろうか。
めだかになりきって本を作り,めだかのすごさを○○に伝えよう。
・『目次をひらこう』を読み,
図書資料の探し方を知る。 本の探し方を知ろう。
・めだかについて,自分の課題を
解決する本を探して調べ,大事 ○教材を読んで,本の目次や索引の仕組みと利 一斉 なことを書き留める。 用の仕方を理解する。
○自分の課題を解決する本を探して調べる。 個
◆図書資料の探し方を理解し,必要な本を探せ たか。(机間巡視でチェック)
○読書タイムなどで,随時本を探し,調べる。
・ 本 の 作 り 方 を 知 り , 1 段 落 を
(歌)と表紙(本の題名)を書く。 めだかはどんな魚だろうか。
追 ・時を表す言葉をとらえ,めだか
究 の紹介を読みとる。(②) ○本の作り方を知る。 一斉 す ・めだかのてきを読み取る。 ○1段落(歌)を視写する。表紙に本の題名を 個 る ・調べたことを入れて,本を書く。 作者を書く。
(2時間) ○時を表す言葉,すみか,大きさ,てきを読み
(10) 取る。
○調べたこと(冬の間,他の敵)を紹介しあう。
○新情報を入れて,1~3段落を本にまとめる。
◆時を表す言葉,すみか,大きさ,てきを読み 取り,書けているか。(自作本)
・めだかの身の守り方について,
中心となる語や文に着目しなが めだかは,どのようにしてたくさんの ら読み深める。 てきから身を守っているのだろうか。
・てきからの身の守り方を本を使
って調べる。(朝読書時) ○めだかの身の守り方を読み取る。 一斉
・教材文に新たな情報をつけ加え ○本を使って,てきからの身の守り方を調べる。 個 て,本を書く。 ○調べた情報を,教科書の文と同じ形で発表す 一斉
(2時間) る。
○めだかになりきって,てきからの身の守り方 個 について,本を書く。
◆キーワードやキーセンテンスを使い,4つの 方法を書くことができたか。自分の思いを書く ことができたか。(自作本)
◆必要な本を見つけ,その情報を,教科書の文 と同じ形で書くことができたか。(机間巡視・
ノート)
・めだかの体の特別な仕組みにつ
いてについて,中心となる語や 自然のきびしさにもたえられる,めだかの体 文に着目しながら読み深める。 の特別な仕組みを調べてよう。
・体の仕組みを本を使って調べ
本時 る。(朝読書時) ○体の特別な仕組みについて読み取る。 一斉 9 ・教材文に新たな情報をつけ加え ○本を使って,体の仕組みを調べる。 個
/ て,本を書く。 ○調べた情報を発表する。 一斉
21 (2時間) ○めだかになりきって,体の仕組みについて本 個 を書く。
◆キーワードやキーセンテンスを使い,2つの まとまりで書くことができたか。自分の思いを 書くことができたか。(自作本)
・知りたいことを解決するために
必要な本を探して調べ,本に付 めだかのすごさについて,さらに調べてつけ
け足す。 加えよう。
○「身の守り方」「体の仕組み」について,さ 個 らに詳しく調べたり,3つ目の柱を作って調 べたりする。
○知り得た情報を,本に付け足す。 個
◆必要な本を探し当て,意欲的に調べて本に書 いているか。(机間巡視)
◆自分の思いを書くことができたか。(自作本)
・説明文のまとめの部分の要点を
まとめ,本を書き上げる。 本のまとめの部分を書こう。
○終結部を1段落と対比させて,本に書く。(「お 個 ゆうぎ」をしているわけでない)
◆キーワードの2つが書けているか。自分の思 いを書くことができたか。(自作本)
・「めだか」についての感想を書
く。 本の最後に,「作者の言葉」を書こう。
~めだかのすごさについて思ったこと~
○作者の言葉(感想)を書き,本を完成する。 個
◆自分の感想が書けているか。(自作本)
ま ・自分の本を読む。
と 本の発表会をしよう。
め
る ○できあがった本の発表会をする。 一斉
(1) ◆自分の本を読み上げることができたか。(観
察)
【森のスケーターやまね(6時間)・目次をひらこう(1時間)】
・形式段落ごとの要点をつかみ, ○題名から,書かれている内容を想像したり,
段落の構成をつかむ。 知っていることを発表する。
課
題 形式だんらくの要点をつかみ,だんらくのつ
を ながりを考えよう。
持
つ ○接続語や指示語をとらえ,各段落をキーワー 個
ドに着目しながら要点をまとめていく。
○班,全体で,要点を話し合う。 一斉
(2) ○段落相互の関係をとらえ,文章の形をつかむ。 一斉
◆要点をまとめられているか。(ワークシート)
・教材文について,感想を書く。
・感想を話し合い,読みの課題を 感想を書いて,話し合おう。
つかむ。
○段落のつながりを意識しながら音読をする。 個
○感想を書く。 個
○感想を話し合い,読みの課題をつかむ。 一斉
◆友だちの感想と自分の感想を比べながら聞い たり発表したりすることができたか。(観察)
やまねは,どうして長い間生きぬいてこられたのだろうか。
やまねになりきって,○○を書こう。
・中心となる語や文に着目しなが
らやまねの特徴を読み取る。 やまねは,どんな動物だろうか。
・必要な情報が載っている本を探
し,さらに調べて書く。(朝読 ○生息地,体の特徴,よく眠ることを読み取る。 個 書時) ○本を使って,やまねの特徴について,さらに 個
調べる。
○調べた情報を,発表し,やまねになりきって, 一斉
書く。 個
◆キーワードやキーセンテンスを使い,段落ご
追 とにまとめて書くことができたか。自分の思い
究 を書くことができたか。(ワークシート)
す ◆必要な本を見つけ,情報を書くことができた
る か。(机間巡視・ノート)
(4)
・やまねが生きぬいてきた理由に
ついて,中心となる語や文に着 やまねは,どうして長い間生きぬいてこられ 目しながら読み深める。 たのだろうか。
・必要な情報が載っている本を探
し,さらに調べて書く。(朝読 ○やまねが生きぬいてきた理由を読み取る。 個
書時) ○本を使って,さらに調べる。 個
・教材文に新たな情報をつけ加え ○調べた情報を発表し,やまねになりきって, 個 て書く。 体の仕組みについて本を書く。
◆キーワードやキーセンテンスを使い,段落ご
とにまとめて書くことができたか。自分の思い を書くことができたか。(ワークシート)
◆必要な本を見つけ,情報を書くことができた か。 (机間巡視・ノート)
・知りたいことを解決するために
必要な本を探して調べ,付けた 知りたいことを調べてつけ加えよう。
す。
○やまねについて知り得た情報を,本に付け足 個 す。
◆必要な本を探し当て,意欲的に調べて本に書
いているか。(机間巡視) 個
◆必要な本を見つけ,情報を書くことができた か(ワークシート)
◆自分の思いを書くことができたか。(ワーク シート)
・説明文のまとめの部分の要点を
まとめ,書き上げる。 本のまとめの部分を書こう。
○終結部を1段落と対比させて,自分の考えを 個 書く。
◆筆者の考えと,自分に感想が書けているか。
(ワークシート)
ま ・自分の作品を発表する。
と できあがった作品の発表会をしよう。
め
る ○できあがった作品の発表会をする。 一斉
(1) ◆自分の作品を読み上げることができたか。(観 察)
【目次をひらこう(1時間)】
追 ・本を使って,他の動物の知恵を 個
究 調べる。 本を使って,動物の身の守り方や体の仕組み す (朝の読書,家庭学習などでも) を調べよう。
る
(1) ○自分の課題を持って調べる。
◆必要な本を探すことができたか。(観察)
6 本時の指導(9/21)
(1)目標
関心・意欲・態度○自然の厳しさにたえられるめだかの体の仕組みについて,関心を持って読 んだり調べたりする。
○読み取ったことを自分の言葉で,意欲的に本に書こうとする。
話す・聞く ○自分の思いや考えがわかるように筋道立てて,適切な言葉遣いで話すこと ができる。
書く ○めだかの体のとくべつな仕組みについて,書く必要のある事柄を収集・選 択し,段落を意識しながら書くことができる。
読む ○自然の厳しさやそれに耐えられるめだかの体の仕組みを2つのまとまりで 読み取ることができる。
言語事項 ○接続詞や文末表現の役割や使い方を理解することができる。
(2)展開(本時は,前半)
時配 学習活動 教師のかかわり 資料
(
・支援,指導☆評価◆評価方法・規準)
1 1 本時のめあてを確認する。 ・前時までの学習を掲示しておく。
自然のきびしさにもたえられる,めだかの体のとくべつな仕組みを調べよう。
5 2 音読をする。 ・「自然のきびしさ」と「体の仕組み」を見つけ ながら音読するよう促す。
3 3「こうして」が何を指している ・前時に読み取った,「てきからの身の守り方の 前時ま のかを確かめる。(仮説2) 4つ」を確認する。 での掲
・水面近くで泳ぐ。 示物
・すばやく泳ぐ。
・そこで水をにごらせる。
・何十ぴきも集まって泳ぐ。
12 4 自然のきびしさについて,読 ・学習活動4~6は,自分と友だちの考えを比較 み取る。(仮説2) することができるように,個人で教科書に線を
①「夏の間」「何日も雨がふらな 引いてから,近くの席同士で確認をさせる。
いと水がどんどん少なくなる。 ・「雨がふらないと」「大雨になると」の(接続
②大雨になると,大きな川におし 助詞)使い方を確認する。
流されてしまう。海に流されて ☆接続詞や文末表現の役割や使い方を理解するこ しまうこともあります。 とができたか。
◆短文シートに正しく書き込めているか。
・書けない児童には,授業後に個別で指導する。
・「死にます」と「死んでしまいます」の違いに 10 5 めだか以外の他の魚はどうな ついて考えさせる。(同じ文末表現は4つ)
のか読み取る。(仮説2) ・「水温がどんどん上がりますが」や「体が小さ
①「ふな」や「こい」などは次々 いので」の(接続助詞)使い方を確認する。
に死んでしまいます。
②生きることはできません。死ん でしまいます。
12 6 めだかの体のとくべつな仕組 ☆自然の厳しさやそれに耐えられるめだかの体の みを読み取る。 仕組みを2つのまとまりで読み取ることができ
①四十度近くまで水温が上がって ているか。
もたえられる。 ◆教科書に正しく線が引けているか。(机間巡視)
②海水にもたえられる。 ・なるべく短い線を引くようにいうことにより,
キーワードやキーセンテンスについて考えるよ うにする。
11 7 自然などの厳しさにたえられ ☆自然の厳しさにたえられるめだかの体の仕組み 本 る体の仕組みについて本で調べ について,関心を持って本を探して読んでいる
る。(仮説2) か。
◆自分で本を探し,目次を見て資料を探している か。(観察)
・見つけられない児童については,何について調 べるのかを認識させ,目次を見るよう助言する。
10 8 体の仕組みについて,本で知 ・要点をまとめて書き留めておくよう指導する。
り得たことを発表する。 ☆自分の思いや考えがわかるように筋道立てて,
(仮説3) 適切な言葉遣いで話すことができているか。
◆短い言葉にまとめ,丁寧な言葉で話せているか。
(発表場面)
・なるべく短い文章で言えるように指導する。
20 9 読み取ったこと,自分の思い ☆読み取ったこと,自分の思いを,自分の言葉で, 自作本 を本に書く。(仮説3) 意欲的に本に書こうしているか。
◆集中して書き進めているか。(観察)
・書けない児童には,板書を見るように言い,書 き始めを指導する。
・2つのまとまりを確認し,段落を分けるよう指 導する。
☆めだかの体のとくべつな仕組みについて,書く 必要のある事柄を収集・選択し,段落を意識し ながら書くことができているか。
◆2つのまとまりで段落を分けて,キーワード,
キーセンテンスを抜かさずに書けているか。(本)
・書けない児童には,本時の板書を確認し,2つ のまとまりを確認する。
3 10 今日の学習を確認しながら音 読する。
1 11 次時の予告をする。
( 3
) 板 書 計 画
め だ か
杉 浦
宏
自 然 の き び し さ に も た え ら れ る
、 め だ か の 体 の と く べ つ な 仕 組 み に つ い て 調 べ て 本 に 書 こ う
。 自
然 の 厳 し さ
①
○ 夏 の 間 何 日 も 雨 が ふ ら な い と
、 小 川 や 池 の 水 が ど ん ど ん 少 な く な り ま す
。
↓
○
○
○
○ と
、
○
○
○
○ ま す
。
①
「 ふ な
」 や
「 こ い
」 な ど は
、 次 々 に 死 ん で し ま い ま す
。 体 が 大 き い
。 と
く べ つ な 体 の 仕 組 み
○
○
○ の で
、○
○
○ で す
。 で も め だ か は
、 体 が 小 さ い の で
、 だ い じ ょ う ぶ で す
。
・ 四 十 度 近 く ま で 水 温 が 上 が っ て も た え ら れ る よ う に で き て い ま す
。 自
然 の 厳 し さ
②
○ 大 雨 に な る と 大 き な 川 に お し 流 さ れ て し ま い ま す
。 海 に 流 さ れ て し ま す こ と も あ り ま す
。
↓
真 水 で く ら す 魚 は
、 海 水 で は 生 き る こ と が で き ま せ ん
。
②
海 に す む 魚 は
、 真 水 の 中 で は 死 ん で し ま い ま す
。
「
死 に ま す
。」 と
く べ つ な 体 の 仕 組 み し か し
、 め だ か は
、 川 口 ふ き ん で も 生 き る こ と が で き ま す
。
・ 海 水 に も た え ら れ る よ う に で き て い ま す
。
○ 調 べ て わ か っ た こ と
・
・
・
・