第2学年1組 国語科学習指導案
指導者 林 真理子
1
単元名 作り方をせつめいしよう 教材名 「おもちゃ大会」をひらこう 2 単元について(1)単元観
本 単 元は , 学習 指 導要 領 第1 学 年及 び第 2学 年の内 容「 A 話すこ と・ 聞く こと」( 1)イ の
「相手に応じて,話す事柄を順序立てて,丁寧な言葉と普通の言葉との違いに気を付けて話すこ と。」エの「大事なことを落とさないようにしながら,興味をもって聞くこと」と,「C 読むこ と」(1)イの「時間的な順序や事柄の順序などを考えながら内容の大体を読むこと。」エの「文 章の中の大 事な言葉や文を書き抜くこと。」を受けて設定されている。
本教材は,「声のものさしをつかおう」「すきなことをつたえよう」に続けて「話すこと・聞く こと」の領域で設定されたものである。低学年の児童は,身近なことに興味・関心をもち,それ らに つ いて 意 欲的 に 話そ う とす る。「き つ つき 」 の学 習 で, 説 明の 順 序に 気 を付 け て文 章を読 み 取れば,良く動くおもちゃができることを体験的に理解させる。生活科で行う「はっけんくふう おもちゃ作り」の学習と関連させて,おもちゃ大会を開き1年生を招待するということをめあて に学習に取り組ませたい。おもちゃ大会を開くことや1年生に教え,上手におもちゃを作るとい うめあてがあれば,工夫しておもちゃの作り方を説明したいという気持ちが増すと考える。身近 な材料を使って作るおもちゃ作りの本を教室に用意し,読書するだけでなく実際に作る体験を積 み重ねることで,読み取ることの必要性や,誰かに伝えたり教えたりすることの楽しさを感じさ せていきたい。
(2)児童の実態 調査日 9月 2日(金) (男子15名,女子14名,計29名)
事前に実態調査を行った。結果は以下の通りである。
1 国語科に関する実態 結 果
①国語の学習は好きですか。 好き→69% ふつう→31%
国語の学習の中で,好きなことは何で 〈好きなこと◎・苦手なこと▲〉
すか。また,苦手なことな何ですか。 ・音読すること →◎45%▲24%
(複数回答) ・作文を書くこと →◎69%▲44%
・考えを書くこと →◎82%▲20%
・自分の考えを話すこと →◎38%▲24%
・友達の話を聞くこと →◎83%▲3%
・友達の考えを聞くこと →◎52%▲ 17%
・言葉や漢字の練習 →◎72%▲13%
・登場人物の気持ちを考えること→◎ 16%▲45%
②「読むこと」テスト結果(ワークテスト利用) ・読み取りテスト 平均 83点
③「話すこと・聞くこと」テスト結果 ・話すこと・聞くことテスト 平均 78.6点 2 読書に関する実態
①読書は好きですか。それはどうしてで ・好き 83%(いろいろなことがわかるようになるから。本を すか。 読 む と 楽 し い か ら 。 本 を 読 め れ ば 折 り 紙 が 折
れるから。頭が良くなるから。)
・ふつう 17%(むずかしい本よりも物語が好きだから。)
②学校の図書室によく行きますか。 ・よく行く 9人 ・時々行く 19人 →97%
・あまり行かない 1人 → 3%
③市の図書館や公民館の図書館によく行 ・よく行く 6人 ・時々行く 18人 →83%
きますか。 ・あまり行かない 5人 →17%
3 単元に関する実態
①かんたんに作れるおもちゃがあったら ・すごく作ってみたい24人 →83%
作ってみたいですか。 (複数回答) ・作ってもいいかな 5人 →17%
②よく動くおもちゃを作るためには,ど ・作り方をよく読んで作ればよい10人 →34%
うしたらよいと思いますか。 ・作り方をよく考えて作ればよい 4人 →14%
・順番を考えて作ればよい 3人 →10%
③おもちゃの作り方を1年生に教えてあ ・順番に気をつけて話す 3人 →10%
げるとしたら,どのようなことに気を ・ゆっくり教える 20人 →69%
つけたらよいと思いますか。 ・自分が作ってから教える 7人 →24%
(複数回答) ・分かるまで教える 9人 →31%
・やって見せながら教える 3人 →10%
〈考察〉
「1 国語科に関する実態」の結果から,音読をしたり,読書をしたりすることが好きだと答 えている児童が多いことが分かった。おしゃべりや友だちの話を聞くのは好きでも,皆の前でテ ーマを決めて話をすることに対しては抵抗感を抱く児童も多い。また,おおむね県平均を超えて はいるものの十分とは言えない前年度の学力テストの結果や,プレテストなどから,順序を表す 言葉を意識して文章を書いたり話したりすることができない子も見られた。
「2 読 書 に関 す る実 態 」の 結 果か ら ,児 童 は図 書 館や 図 書室 に 行き ,読書 に親 しむ 様子が 伺 える。朝のサンサンタイムや休み時間,給食の終わった後などに自然に本を手に取る様子が見ら れる。絵本や物語などの9類や昆虫の本などの4類を好む傾向が見られる。また,教室に置いて ある折り紙の本に休み時間になると多くの子たちが進んで手を伸ばし,お互いに折り紙を教え合 う姿が見られる。誰かに教えてほしい気持ちや教えてもらったことへの感謝の気持ちを帰りの会 などで発表している児童もいる。
「3 単元に関する実態」の結果から,大変多くの子たちがおもちゃ作りについて関心・意欲 をもっていることが伺える。よく動くおもちゃを作るためには,順序に気をつけて作り方の文章 を読み取ることや作り方の工夫を考えることが大切ということに思い至っている子も見られる。
その一方で多くの子はどのようなことに気をつけて作ればよく動くおもちゃができるか分からな いと答えている子もいる。1年生に教えるという視点を与えると自分でおもちゃを試作してから 分かるまでゆっくり教えれば良いということは理解しているようだ。しかし,多くの子はどのよ うなことに気をつけて作ったり,教えたりしたら良いかということについてはよく分からないよ うだ。作り方の書いてある本などをよく読んで作り方はわかっても,それを自分の言葉で誰かに 伝えるとなると苦手意識をもっている児童もいる。そこで,先に学習する「きつつき」の文章を 順序に着目して読み取り,実際に作る活動を通しておもちゃ大会を開くという学習の見通しをも たせていきたい。
(3)指導観 仮説1
基礎基本を育てていく取り組みをしていけば,理解が深まり,自分の考えを豊かに表現する ことができるであろう。
上記のような実態から,まずは「きつつき」の読み取りを生かしておもちゃ作りをさせる。良 く動くきつつきができれば,おもちゃ大会への意欲も湧き,自信をもっておもちゃ作りに取り組 むことができるであろう。おもちゃ作りが成功すれば,1年生に教えたいという気持ちから,自 分の言葉で表現することの楽しさに気づくであろう。また「きつつき」の文章の構成や順序を表 す言葉の使い方,読者に問いかけるような書きぶりを読み取ることで,自分のおもちゃ作りに生 かしていけるようにしたい。
おもちゃの作り方を説明する際には,実際に失敗したり,作り直したりといった試行錯誤する 活動が大切であると考える。メモを見ながら説明する活動に不安を感じる児童もいると思われる。
そこで,ワークシートや掲示物などを用意して,文章の構成が分かりやすくなるよう,安心して 説明できるよう指導をしていきたい。
仮説2
意図的に交流の場を設定すれば,互いの思いや考えを深め合うことができるであろう。
おもちゃ作りや作り方の説明に対して意欲と目的意識をもって取り組めるようにするために,
1年生をおもちゃ大会に招待することをめあてとして学習していきたい。1年生に「おもちゃは かせ」として自信をもっておもちゃ作りが教えられるように,交流の場を工夫して設定していき たい。
友達の話は時間が掛かってもじっくりと聞こうという気持ちをもった児童が多い。けれども,
話の順序を工夫して話すことに苦手意識を感じている児童も少なくない。また,工作そのものに 苦手意識を大きく抱いている子もいる。そこで,まずはどのようなおもちゃを作れば1年生でも 楽しく遊ぶことができるかを生活班などのグループごとに調べる活動を行いたい。自分で選んだ おもちゃの作り方を説明する文章を書いた後,別のおもちゃを作る子達と作ったグループで実際 に説明しながら作り合う活動を行う。自分が説明しながら友達に作ってもらう活動をすることで,
説明が上手だとうまく作れることを体験的に理解させたい。また,グループやペアで説明の足り ないところを補い合うことで考えを深め合うことにつなげていきたい。
長い単元であるが,学習のゴールを明確に設定することで,意欲を削がれることなく学習に取 り組ませたい。
仮説3
単元と関連させた読書活動と環境を整えていけば,読書の幅が広がり,進んで本を読んだり,
活用したりする力がつくであろう。
学習前から教室に身近な材料を使った工作の本や本のコピーを冊子にまとめたものを置き,自 由に読ませていきたい。読むだけでなく実際に作る活動をすることで自分の作りたいおもちゃを 探し出すことを日常の生活の中でも意識づけていきたい。実際に担任が作ったおもちゃを見せ,
遊ぶ活動を取り入れたり,読書活動推進補助教員にブックトークをしてもらったりするなどの活 動を取り入れることで,早く自分も作ってみたいという気持ちがもてるようにしたい。学校の図 書室には工作の本が多くはないので,読書活動補助教員との協力の下,市立図書館などからも本 を借りて準備をしていきたい。
3 単元の目標
〈 国語科への関心・意欲・態度 〉
・おもちゃの作り方におもしろさ感じながら内容を読もうとしている。また,読み取ったことを 生かしながら,1年生に説明するために作り方を意欲的に話そうとする。
〈 読むこと 〉
・文章の構成や順序を表す言葉に気をつけて,文章を正しく読むことができる。
〈 話すこと・聞くこと 〉
・ 手作 り おも ち ゃの 作 り方 を 分か り やす く 説明 し 合っ た り,聞 き合 っ たり する こと ができ る。
〈 伝統的な言語文化と国語の特質に関する事項 〉
・言葉には,事物の内容を表す働きや,経験したことを伝える働きがあることに気づくことができ る。
4 指導計画 (23時間扱い)朝の読書タイムや休み時間などに先行読書・並行読書をしていく。
段階 時配 学習内容 ◆指導・支援 ○評価方法,評価規準 形態
1 ○ 「 き つ つ き 」「『 お も ち ゃ 大 会 』 ◆初発の感想をもたせるとともに,単元の 一斉 を ひ ら こ う 」 を 読 ん で , ど の よ 後 半 でお も ちゃ 作 りと お もち ゃ 大会 を 開 見 うな学習をするのか確認する。 くことを告げ,学習へ意欲をもたせる。
個
「1年生をしょうたいして,おもちゃ大会をひらこう!」
通 ~めざせ!おもちゃはかせ~
○ 単 元 全 体 の 大 ま か な め あ て を 知 り , 学 習 への意欲をもっている。
す 1
「きつつき」の文しょうの作りを読みとろう。
○ 大 ま か な 文 章 全 体 の 作 り を 捉 え ◆学習のめあてに向かうために,初めに「き 一斉 る。 つ つ き」 を 読ん で ,実 際 に作 る 活動 を す
○ 作 り 方 を 書 い た 文 章 で は , 順 序 ることを確認する。
を表す言葉に着目して読むこと ◆ 「 す み れ と あ り 」 や 「 さ け が 大 き く な る が大切であることに気づく。 ま で 」 の 学 習 を 参 考 に , 文 章 全 体 の 作 り
・はじめに を捉えさせる。
・つぎに ◆ き つ つき の 紹介 , 材料 , 作り 方 ,動 か し
・まず 方 , 他の 遊 び方 と いう 文 章構 成 が捉 え ら
・一,二,三 れるようにする。
・(一),(二),(三) ◆ 担 任 が 自 作 の お も ち ゃ を 見 せ る こ と で ,
○ 「 き つ つ き 」 の 説 明 文 を 順 序 に 単元全体を貫くめあてを確認させる。 一斉 気 を つ け て 正 し く 読 み 取 り , き ◆ 身 近 な材 料 を使 っ て作 れ るお も ちゃ に つ つ つ き を 作 る こ と で , 作 り た い い て 読書 を した り ,休 み 時間 な どに 作 っ お も ち ゃ の 作 り 方 を 1 年 生 に 教 た り して 1 年生 に 教え た いお もち ゃに つ えてあげるというめあてをもつ。 い て考えてい くように伝 える。
○単 元 全体 の 見通 し をも ち ,こ れか らの 学習に興味をもって,進んで学習に参 加しようとしている。
2 作り方のじゅんじょに気をつけて文しょうを読み,きつつきを 作ろう。
深 ○全文を視写する。 ◆全文を視写することで,段落の構成や一, 個
○ き つ つ き の 紹 介 に 続 け て , 最 初 二 , 細か く 説明 す る時 に は( )を 付 け 一斉 に 材 料 の 説 明 か ら 始 ま る こ と の ることなどにも気づかせる。
意味を考える。 ◆ 自 分 でも 作 れる と いう 気 持ち が 抱け る よ め ○ 材 料 を 説 明 す る 時に は,「~ ぐ ら う に ,紹 介 の後 に 材料 が 続く こ とを 理 解
い 。」「 ひ と に ぎ り 」 な ど お お よ させる。
そ の 量 の 表 し 方 を す る こ と を 理 ○ 作 り 方に 関 心を も ち, 全 文を 視 写し て い
解する。 る。
る ○ 文 章 の効 果 的な 書 き方 に つい て 考え な が ら読もうとしている。
2 ○ P 9 0 ~ 9 3 を 読 ん で , き つ つ ◆ 順 序 を表 す 言葉 を 囲み , その 順 番に 読 み 一斉 きの作り方を理解する。 取 っ てい け ば, き つつ き が作 れ るこ と を
○ ( 一 ),( 二 ) や 写 真 , ① , ② , 理解させる。 一斉 順序を表す言葉などに気をつけて ◆ す る と , こ れ で な ど の 接 続 語 や ,「 さ あ 読み取る。 ~ み ま し ょ う。」「 ~ ま し ょ う。」「 ~ せ い こ う で す 。」「 で き あ が り で す 。」 な ど の 読 者 に 呼 び 掛 け る よ う な 文 末 表 現 を 使 う こ と で よ り 作 っ て み た い と い う 気 持 ち に なることに気づかせたい。
○ 順 序 を 表 す 言 葉 に 気 を つ け て , 作 り 方 を 読み取ろうとしている。
2 ○事柄の順序に気をつけて,写真と ◆ き つ つ き を 作 る 活 動 を 二 人 組 み で 行 わ せ ペア 文章を照応しながらきつつきを作 る 。 手 順 や 気 を つ け る こ と を 互 い に 確 認
る。 させる。
○実際に動かして,遊び方を確かめ ◆ 気 を つ け る こ と を 付 箋 紙 に 書 い て 全 文 視 一斉 る。どのようにするとうまく動か 写 し た 所 に 貼 る 活 動 を 通 し て , 自 分 の お ないかについても考える。 もちゃ作りに生かすようにさせたい。
・エナメル線は最後まで巻かない。 ○ 読 み 取 っ た こ と を も と に よ く 動 く き つ つ
・竹ひごにきつつきをきつく巻き付 きを作ろうとしている。
けない。 ○ ど の よ う に す る と う ま く 動 か な く な る の かを考えながら作っている。
1
作り方を考えながらおもちゃを作り,分かりやすくせつめいしよう。
○読み取ったことやきつつきを作っ ◆ 順 序 を 表 す 言 葉 や 接 続 語 な ど の 書 き 方 に 一斉 た体験から,おもちゃの作り方を つ い て 自 分 の お も ち ゃ 作 り に 生 か せ る よ 1年生に分かりやすく説明する文 うにさせる。
章の構成や言葉の使い方を考え ○ お も ち ゃ の 作 り 方 を 説 明 す る 時 に 大 切 な る。 こ と に 気 づ き , 自 分 の 表 現 に 生 か そ う と
・文章の組み立て している。
・分量を表す言葉
・順序を表す言葉
・このように ①のように
・問いかけるような表現
4 ○手作りおもちゃの作り方を調べ, ◆ 友 だ ち同 士 でお も ちゃ の 作り 方 を話 し 合 個 ど の よ う な お も ち ゃ が あ る か 紹 っ た り, 家 の人 に 聞い た り, 本 で調 べ た ペア
介し合う。 り し て, ど のよ う なお も ちゃ が ある か 紹 グループ
・シュートぼう 介し合うようにさせる。
・ぶんぶんごま ◆1年生でも無理なく作れ,うまく動かす,
・ぴょんぴょんがえる ま た は遊 び 方を 工 夫で き ,材 料 が手 に 入
・とび出すロケット りやすいおもちゃを選ぶようにさせる。
・わりばしパチンコ ◆ 1 人 では 作 りた い おも ち ゃを 選 べな い 児
・パラシュート 童 に は, 友 だち 同 士で 教 えた り 紹介 し 合
・ゴムでっぽう ったりするよう声掛けをする。
○ 作 り た い お も ち ゃ ご と に グ ル ー ○ 手 作 りお も ちゃ の 作り 方 を家 の 人や 友 だ プ を 作 り , お も ち ゃ の 作 り 方 を ち に 聞い た り, 本 で調 べ たり す るな ど 意 調べ,作り方をメモする。 欲的に調べようとしている。
4 ○ 実 際 に お も ち ゃ を 作 っ て み る 。 ◆ 1 年 生に 教 える 活 動を 行 うた め に作 る と 個 作 り 方 の コ ツ や 工 夫 な ど を メ モ い う 視点 か ら作 っ たり , 遊ん で みた り さ グループ
し な が ら 作 る 。 作 る 際 に は , 同 せる。
本時 じ 物 を 作 る グ ル ー プ 2 で 一 緒 に ◆ 同 じ 物を 作 る児 童 によ る グル ー プで 作 業 作業をする。 を 一 緒に す るこ と で, 作 るこ と や作 り 方
(16/23) を 考 える こ とへ の 抵抗 感 のあ る 子で も 作
業ができるようにさせる。
○ 「 き つ つ き 」 の 学 習 を 参 考 に し ◆おもちゃの紹介,材料,作り方,遊び方, 個 て,紹介したいおもちゃの作り方 終 わ り の 言 葉 な ど に 分 け て , 順 序 を 表 す グループ
をメモで書く。 言 葉 も 使 う こ と で 作 り 方 が 分 か り や す く
○順序を表す言葉やおもちゃを作り 話せるようにさせる。
たくなるような文末表現を工夫す ◆ 段 落 の ま と ま り を 意 識 し て 話 せ る よ う に る。 ワ ー クシ ー トを 用 意し て メモ を 書く よ う
○ 作 り 方 の 説 明 に 必 要 な 挿 絵 を 描 にさせる。
く。 ◆ 「 き つつ き 」の 全 文視 写 や付 箋 紙に 書 い
○ お も ち ゃ の 作 り 方 を メ モ を 参 考 た 作 り方 の 工夫 な どを , 自分 の 説明 に 生 個
にして,話す練習をする。 かせるようにさせる。 グループ
◆ 文 章 では う まく 表 現で き ない 部 分は 挿 絵 一斉 を 使 って 補 うこ と が有 効 であ る こと に 気 づかせる。
○ お も ちゃ の 作り 方 や工 夫 する と ころ を 考 えながらおもちゃ作りをしている。
○ 順 序 を表 す 言葉 に 気を つ けて , おも ち ゃ の作り方のメモを書こうとしている。
4 ○おもちゃの作り方をグループ1で ◆グループの中で順番に「おもちゃはかせ」 個 教え合う。友達の教えてくれる通 に な っ て 作 り 方 を 説 明 す る こ と で , 作 り グループ
りにおもちゃを作ってみる。 方 の 説 明 が 分 か り や す い も の に な っ て い
○ 作 り 方 の 大 事 な と こ ろ や 工 夫 し るかの確認をさせる。
た 方 が 良 い と こ ろ な ど を 落 と さ ◆ お も ちゃ は かせ は 交代 し なが ら ,グ ル ー ずに話す。 プ 全 員の 教 えて く れる お もち ゃ 作り を さ
○ 作 る 側 は 必 要 に 応 じ て , 質 問 す せ , 教え る こと の 必要 性 を感 じ るこ と が る こ と で 説 明 を 確 認 し な が ら 作 できるようにさせる。
るようにする。 ◆ 説 明 が分 か りや す いか 確 認し , 補足 が 必 要 な 箇所 は ワー ク シー ト に書 き 入れ る よ うにさせる。
○ お も ち ゃ の 作 り 方 や 工 夫 す る と こ ろ を 順 序 に 気を つ けて 分 かり や すく 話 そう と し ている。
○ お も ちゃ の 作り 方 につ い て質 問 した り , 確 認 をし た りし な がら , 大事 な こと を 落 とさずに聞こうとしている。
ま
と 2 おもちゃ大会をひらき,おもちゃはかせになっておもちゃの作り方を教
め えよう。
あ
げ ○ お も ち ゃ 大 会 を 開 き , 1 年 生 を ◆ グ ル ープ 2 で同 じ おも ち ゃを 作 る者 同 士 グループ
る 招 待 す る 。 お も ち ゃ の 作 り 方 を で協力し合うようにさせる。
説 明 し な が ら , 1 年 生 に お も ち ◆おもちゃができたら,遊び方についても ゃを作ってもらい,一緒に遊ぶ。 1年生に教え,楽しく遊ばせる。
○ グ ル ー プ 2 で 協 力 し て お も ち ゃ ◆おもちゃはかせと手伝う役割を分けるこ 大 会 を 開 き , 順 番 に 教 え る 役 割 とで,自分の言葉で表現できる機会を全 と作る手伝いの役割をする。 員が得られるようにする。また,友達が
○ 必 要 に 応 じ て お も ち ゃ の 作 り 方 教えているのを手伝うことで,自分の表 に つ い て の 挿 絵 を 見 せ な が ら , 現に生かすことができるようにさせる。
分かりやすく説明する。 ◆ 1 年 生 に 対 し て 説 明 を す る の で , ゆ っ く
○おもちゃ作りや教える活動を通し り は っ き り 分 か り や す い 話 し 方 や 言 葉 の 一斉 て感じたことや思ったことを発表 選び方を工夫させたい。
し合う。 ◆ 単 元 全 体 を 通 じ て の 感 想 を も ち , 学 習 の 振り返りをさせる。
○ 1 年 生 が 楽 し く お も ち ゃ 作 り が で き る よ う に , 作 り 方 を 説 明 し 手 助 け し よ う と し ている。
○ 単 元 全 体 を 通 し て の 学 習 を 振 り 返 り , 言 葉で表現しようとしている。
5 本時の学習(16/23)
(1)目標
〈 国語への関心・意欲・態度 〉
・1年生に教えてあげたいおもちゃの作り方を分かりやすく説明しようとしている。
〈 話すこと・聞くこと 〉
・メモを参考にしながら,友達におもちゃの作り方を説明し合ったり,聞き合ったりしている。
〈 伝統的な言語文化と国語の特質に関する事項 〉
・言葉には,事物の内容を表す働きや,経験したことを伝える働きがあることに気付くことができ る。
(2)展開
時配 学習内容と活動 ◆指導・支援 ○評価 資料等
5 1 前時の学習を振り返る。 ◆前時は,グループ2で実際におもちゃを 学 習 の 流
作ったり,作り方の部分のメモを書いた れ 2 本時の学習のめあてを確認する。 りした ことを確認させる。 おもちゃ
メモ 作り方のメモをたしかめて,1年生がよくわかるように,おもちゃの作り方の
せつめいのれん習をしよう。
P 1 0 0
10 3 教科書P100を参考にしながら, ◆教科書のぶんぶんごまの作り方の例を参 を 拡 大 し
作り方を説明する時に必要なキーワ 考に,説明するために大事な表現につい た掲示物
ードを考える。 て考えさせる。
・順序を表す言葉…「これから」 ◆順序を表す言葉や接続語を線で囲んだ
「はじめに」 り,文末表現に線を引いたりすること
「まず」 で,それらの言葉の果たす役割を理解さ
「つぎに」 せる。
「そして」 ◆分からない児童には「きつつき」の学習
「そうしたら」 や教師の例を参考にして考えるように促
「それから」 す。
「さいごに」 ◆ 「 こ の よ う な 」「 こ う い う 」「 こ う い う
「これで」 ふうに」など,具体物を例示する言葉も
・丁寧な言葉使い…「~です。」 出すようにさせる。
「~ます。」 ◆1年生でも作り方が分かるように説明す
「~みませんか。」 るという視点で考えさせるようにさせ
・絵や具体物を示して説明する… る。
「このように」
「こういう」 ◆実物を提示したり,材料を示すと分かり
「この絵のように」 やすいことに気づかせる。
・作りたくなるような問いかけの表現を ○順序を表す語や大事な表現を探し,線を 工夫する…「見たことがありますか。」 引こうとしている。
「気をつけましょう。」
「作ってみましょう。」
・大きさ・長さ・数
…「二センチメートルぐらい」
「同じ丸い形を」
「二つ」
12 4 おもちゃの作り方の順序をメモで書 ◆おもちゃを作りながらメモを書いてある ワークシート
く。書いたものが順序よく書けてい ので,順序に気をつけて書いてあるか確 おもちゃ
るか確かめる。遊び方や動かし方に 認させる。
ついても工夫した表現で書く。 ◆作り方についてのメモがうまく書けない 児童には板書を参考に,順序を表す言葉 について助言をする。
○順序が明確でないとおもちゃ作りができ ないことを理解してメモを書こうとして いる。
13 5 メモを見ながら,作り方の説明の練 ◆作り方の順序を「はじめに」「つぎに」 赤・青
習をする。初めは1人で行い,2人 「 そ れ か ら 」「 さ い ご に 」 な ど の 言 葉 を の付箋紙
組みでも行う。 使って説明するようにさせる。
・2人組みの練習の時には聞き手がいい ◆大事なことを落とさずに話すことができ ねカードを書いて,相手に渡し話す時 るようにするためには聞き手の役割も大 に気をつけることの確認ができるよう 事であることに気づかせたい。そのため
にする。 に「いいねカード」を聞き手が持って良
かったことは赤いカードに,直した方が 良いことは青いカードに書くようにさせ る。
◆話す練習をしながら補足したいことが出 てきたらメモで表現することが難しい時 には文で表現してもよいことを伝える。
○メモを見ながら,おもちゃの作り方を話 そうとしている。
5 6 次時の学習の確認をする。 ◆本字の学習を生かして,作り方の説明を 補い,おもちゃの作り方について話す練 習をすることを伝える。
(3)板書計画
「おもちゃ大会」をひらこう
一年生がよく分かるように、メモを書いておもちゃの作り方のせつめいをしよう。
なかにしさんのせつめいの文例
よく分かるせつめい
○じゅんじょを表す言葉一番目…まずはじめに
「おもちゃ」大会をひらこう
一年生がよく分かるように、メモを書いておもちゃの作り方をせつめいしよう。
なかにしさんのせつめいの文例
よく分かるようにせつめいするには…○じゅんじょを表す言葉一番目…まずはじめに二番目…つぎにそのあとは…そしてそうしてさいごに
○しめす言い方こういうこのような
○大きさ・長さ・数・形二センチメートルぐらい同じ丸い形を二まい
みじかい言葉でメモを書こう!