関東ニュービジネス協議会の冠講座[ベンチャービジネス]を開講しました。
本学では、昨年11月に関東ニュービジネス協議会（ＮＢＣ）と包括提携協定を締結しています。これは、主として「ニュービジ ネス育成」「アントレプレナー養成」「ビジネス・インキュベーション推進」などの領域で共同の事業推進を行うことを目的と したものであり、その取組みの一つが「科目の共同運営化」です。
すでに昨年度後期、経営学部3年生を対象とした[起業と事業創造]の講義において、ＮＢＣより2名の特別講師をお招きしており ますが、今年度も経営学部2年生を対象とした科目[ベンチャービジネス]（櫻澤教授）の講義において、5名の特別講師をお招き する予定です。
4月28日(月)、第1回目として、株式会社ナバ（事業内容：ネットワークサポート事業、情報ネットワークシステムの開発）代表 取締役社長 高田容治氏を特別講師に迎え、授業を行いました。
講義テーマは「経営者としての歩みと一人の社会人としての意識」です。
社長自らの社会活動（＝ビジネス）の歴史をたどりながら、その時々の出会いや思いを赤裸々に語ってくださいました。 「ビジ ネスとは、”自分が忙しくするに足ること”である！」「全てのことになぜ？と思う気持ちから始まる。ぼーっとしている時間 はない！」「100人いれば、100人のユニークな存在でいてほしい」など、高田社長の人間味あふれる熱い「言葉」に学生たち は大きな感銘を受けていた様子。
この後に続く特別講義にも大きな期待が寄せられています。
「ベンチャービジネス」特別講師 高田容治氏から本学学生へ向けてのメッセージ
文京学院大学の学生はいい意味でも悪い意味でも、「真面目でひねくれていない」。人生における「喜怒哀楽」の「喜」と
「楽」の部分だけを追求するのではなく、自分の内なる「怒」と「哀」の部分も大事にして、その感情をモチベーションにさま ざまな行動をおこしてほしい。まだ大学2年生という若さを武器に、これからどんどんいい人に出会って、いい体験を積んで いってほしい。そうすることで、情報が有り余っているこの時代において、本当に自分が必要なものを取捨選択できる目を養う ことができる。
この授業もその一つの出会いの場ととらえてもらえれば嬉しく思います。
- 当日の模様 -
学生に対し熱いメッセージを送る高田社長 講義を聴く学生も真剣です！
左が高田社長、右が『ベンチャービジネス』担当教授の櫻澤教授
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