○議長(北林 充君) 会議を再開いたします。 次に、谷 義樹君の発言を許可いたします 02 番(谷 義樹君) そしたら、通告に従いまして一般質問をやらせていただきます。 お聞きしたい内容につきましては、下水処理事業についてということですけれども、もう既にベテラ ンの八木議員が質問されまして、その後ということで、何を聞いていいのか、なかなか難しいんですけ れども。ただ、今回、通告しているのはこのテーマだけですので、何とか自分なりの感覚から質問させ ていただきたいと思います。よろしくお願いします。 まず、質問の内容ですけれども、特に私の場合は、実績から見た現状の下水処理事業についての一定 の評価、これをお聞きしたいのと、それから、ちょっと先走るようですけれども、地元の事情によりま して、私なりに合併浄化槽についても、一定の評価をしている部分がありまして、それに対する展開に ついての町のご意見、これをお聞きしたいと思います。 能勢町の都市計画に関する基本的な方針というの、これちょっと、最近、資料をいただきまして、平 成8 年 4 月に制定されたということで、その中の内容によりますと、道路の建設、それから公園の緑地、 それから下水道、この3 つの内容というのが一体の形で、都市計画の推進の中で取り組まれているとい うことで、能勢町にしてみたら、第3 次総合計画の時代という時期になると思います。 非常にこの内容自体は、理想としてはすばらしい内容やと、そういうふうに思います。ただ、それが いろんな財政事情の悪化とか、当然、この当時から既にバブルの崩壊とか、そういった傾向が出て来て いる中での次の見直しの内容の中で、平成17 年 3 月、これは一般廃棄物、生活排水の処理基本計画と いうのが策定されました。 これは、廃棄物処理法と、それから能勢町の第4 次総合計画、それから能勢町環境計画との整合をと るという意味で、中身の見直しがされたということだということです。 中身につきましては、先ほど、八木議員が示されたような内容の、ほとんどの地域が下水処理、もし くは農業集落排水と、こういった形での計画が最も有利やという判断をされた中の内容となっておりま す。 まず、お聞きしたい内容は、先ほど言いましたように、現状の実績から見て、今の生活排水の処理基 本計画自体に対する総括的な内容をお聞きしたいと思っております。 ということで、まず、実績の部分で、既に杉原地区、それから公共下水ととして1 期、それから 2 期 の部分につきましては、既に運用されているということで、そこでの実際の経費の部分、ここについて は、ちょっと数字が細かくなって申しわけないんやけども、そこら辺の数字をまずお聞きしたいと思い ます。 下水処理形態別の建設費、それから維持管理費実績ということにつきまして、杉原地区での農業集落 排水施設の建設維持管理費の年度別実績について、まずお聞きしたいと思います。 その内容につきましては、建設費の年度別歳入内訳実績、それから維持管理費の年度別歳入歳出内訳 実績、それから第1 期、第 2 期の公共下水区域での建設維持管理費の年度別実績ということで、その内 容につきましても、農業集落排水と同じような項目につきまして、数字がわかる範囲で示していただき たいと思います。 それから、もう1 点、実績の部分では、公共下水地域での年度別加入状況について、お聞きします。 それから、農業集落排水地域、それから公共下水地域での使用料の設定につきましては、どのような 傾向になっているかということについてもお聞きしたいと思います。 まず、この数字をもとに、当然、ここからある程度、経済的な評価ができるかと思いますので、次に その中で、本来の生活排水の処理基本計画に対する現在の評価について、お聞きしたいと思います。 内容につきましては、現時点で基本計画について、どう評価しているか。内容面、それから目標年次、
処理率等、こういう内容につきまして、計画どおりの進捗をしているかどうかについてお聞きします。 それから、最終年度での起債総額、それから手数料収入と維持管理経費不足分の一般財源の持ち出し 額を、幾らと想定しているか、それについてもお聞きしたいと思います。 最終年度と言いましたけれども、実際はこれ、この計画によりますと、中間目標みたいな形で、生活 排水処理率が82.7%、これ平成 22 年度というふうに目標が設定されておりますけれども、それから 取り残された地域、ここにつきましては、そういう住民サービスの公平さという面から見た場合、非常 に差が生じるというふうに感じます。それに対して、町としてはどういう考えにお立ちかについても、 お聞きしたいと思います。 次に、先ほど、ちょっと言いましたけれども、私なりの地域の事情に基づきまして、合併浄化槽につ いては、一定の地域事情により、特に水環境の変化、これに対する問題点として、特に私のおります東 郷地域につきましては、やっぱり農業集落排水では、水田の水の確保等が非常に難しいのではないかと、 そういった思いから、つい最近につきましても、東郷には東郷連絡協議会というのがありまして、そこ に行政の方からも来ていただきまして、それからその中で、農業集落排水、それから合併浄化槽につい てのいろんな説明をいただきました。 その中でも、問題点を提起したわけですけれども、合併浄化槽に対して、個別処理と、それから集合 処理の検討に資料が示されてわけですけれども、経済的な比較だけに終わっておりまして、地域の特性 というのが十分考慮されていないと、そんなふうに感じました。 これは、先ほどの質問の中でもあったわけですけれども、人口というのは、これ減少傾向に向かって いる。それから、合併浄化槽の普及率、これ、東郷では50%ぐらいにお聞きしてますけれども、そうい った現状認識。それから、先ほど言いました水環境の変化、それから、地域が非常に散在しているとい うのか、市街化調整区域の特有の地形になっているという、そういった内容については、余り比較検討 されたような実績がないというふうに感じましたので、それについて、どういうふうにお考えかお聞き したいと思います。 具体的な話になるわけですけれども、東郷地域に合併浄化槽の工事が導入されるかどうか、これはマ スタープランから考えまして、そういった展望はなかなか難しいわけですけれども、いろいろお聞きし ている中では、地域の住民の合意があれば、そういったことも可能だというふうなことも、ちょっとお 聞きしておりますし、例えば導入するとすれば、ちょうど豊能町の高山で合併浄化槽による個別処理が やられているというふうに聞いております。これは、市町村設置型のタイプということで、ほとんど公 共下水と同じような形の加入料で、使用料ですね、そういった形で運営されているいうふうに聞いてお りますけれども、そういった事業に対する、町としての考え方、これについてもお聞きしたいと思いま す。 以上、第1 回目の質問にしたいと思います。よろしくお願いいたします。 ○環境事業部長(森村 保君) それでは、私の方からご答弁を申し上げたいと存じます。 まず、下水道処理形態別の建設費、維持管理費の実績ということでございます。 これにつきましては、数値、それぞれ年度ごとに実績数値ということでございますが、おおむね、そ の年平均の額に換算といいますか、ならしましたところでご答弁をさせていただきたいと思います。 まず、杉原地区の農業集落排水事業でございますけれども、この建設費は約3 億 600 万円でございま す。維持管理費につきましては、供用開始の平成10 年からの類型が 4,100 万円となっておりまして、 年平均にしますと、維持管理費は600 万円となっております。 これに対して、料金収入でございますけれども、これまでの料金収入が約700 万円ということになり ますので、年100 万円の料金収入があると。それに対して、600 円かかっているということで、おおむ ねご理解いただけると思います。
したがいまして、その残につきましては、一般会計からの繰り入れ等ということになります。 ただまあ、これまでの間で、分担金等をいただいておりますので、それは起債の償還で充当してきた 経過がございますけれども、大きくはそのようにご理解いただけたらと存じます。ただし、人件費は除 くわけでございます。 公共下水道の方でございますが、これは、建設費につきましては、平成 16 年度末まででございます が、61 億 8,900 万円用意しております。維持管理費につきましては、供用開始いたしましたのが 14 年 度からということでございまして、その類型が2 億 2,800 万円、すなわち、年平均にしますと 7,600 万 円となっております。これも人件費を除いた額でございます。 その料金収入の類型でございますが、約3,000 万円ということで、年 1,000 万円弱ということになり ます。したがいまして、年平均、ざっと 7,600 万円に対して、料金収入で賄っておりますのが 1,000 万弱ということで、その残については、一般会計からの繰り入れということになります。 ただまあ、この一般会計からの繰り入れに関しましては、交付税措置等の関係がございますので、あ くまでこの料金との差でご理解をいただきたいと存じます。 それから、工業下水道地域の接続の状況でございますけれども、これは5 月末現在で、対象の件数は 735 件に対しましての 447 件でございまして、接続率は 60%となっております。 それから、大きな2 点目でございますが、17 年 3 月に策定いたしました生活排水処理の基本計画の 件でございまして、詳細にわたりのご質問でございますが、この基本計画につきましては、廃棄物の処 理及び清掃に関する法律に基づいて、生活排水処理の基本的な方針を定めたものでございます。したが いまして、かかる事業料、財源等についても、一定の額というものは示してはおりますものの、実際の 進捗につきましては、財政の状況を勘案しながら、整備を図ることとしておりますので、逐次見直し検 討をしていきたいとするものでございまして、ご質問の起債の最終年度での起債総額、手数料等、そし て一般会計の持ち出し等のご質問でございますが、それにつきましては、これまで下水道のマスタープ ランというのがございましたけれども、その中では検討もしてまいったところでございますが、それを 見直してきた経緯がございまして、当面、公共下水に関しては、杉原、そしてから1 期、2 期を終えま して、そして公共の3 期、天王地区と、このことを、この部分を整備するということを決定してまいり ました。 それについての事業費は、決定をしてきたわけでございますけれども、それ以降のものについては、 財政の状況を逐次勘案した中で、検討するということにしておりますので、この場での総枠等の金額に つきましては、きっちりとお示しをさせてもらえないというのが、申しわけございませんが、現状でご ざいます。 それから、合併処理浄化槽に関してのご質問でございまして、地域の実態ということでございます。 町としましては、これまでも申し上げてきておりますとおり、集合処理を基本として計画を進めたいと いうことでございます。しかしながら、地元のご意向によりましては、地域のこの実態ということも踏 まえ、検討はしていかなければならないものと考えているところのものでございます。 したがいまして、高山方式、豊能町の方式のようなことにつきましても、そういう意向で考えている ところでございます。 簡単になりましたが、以上でございます。 ○議長(北林 充君) しばらく休憩をします。 休 憩 午後 4 時 22 分 再 開 午後 4 時 23 分 (このときの出席議員13 名) ○議長(北林 充君) 会議を再開いたします。
○環境事業部長(森村 保君) 失礼しました。 残された地域、いわゆる地域の不公平感というようなことをどう考えているかということでございま すが、これにつきましても、こういう事業を進める中におきましては、下水道に限ったことではござい ませんが、順次、地域の熟度と申しますか、状況、そして特には財政的なこと等を、そしてまた、それ ぞれ諸条件がございますので、それらを勘案しながら、整備をしていかざるを得ませんので。 確かに、不公平感というものが、いう考え方もできましょうが、これは下水道の整備のみにかかるも のではございませんし、また、本町のみならず、ほかの地域も、そういう背景もございますので、これ をどう考えるかというところでございますけれども、一定、やむを得ないような状況であるというふう には思っているところでございます。 02 番(谷 義樹君) 先ほど、実際に運用されている地域についての経費的な部分につきましては、 現状をどういうふうに評価するかという意味での推移的なデータとしてお聞きしただけですので、これ 以上の質問はいたしません。 単純に言いまして、農業集落排水地域では、600 万ぐらいの費用が要るけれども、大体、使用料 100 万程度、それから第1 期、第 2 期の公共下水地域につきましては、年間維持費が 8,000 万で、大体、使 用料が1,000 万と、大まかな数字になりますけれども、そういった形で理解させていただきたいと思い ます。 結局、そういう中で、これから先の、下水工事がいろんな地方財政に与える影響という部分があるか と思うんですね。結局、維持費自体はこれ、建設した後は必ずいっていることやし、債権の返済とか、 そういったことも含めまして、非常に財政的な影響が大きいと。 これはもう、必ず要る、必要経費やということで、そういった目で見た場合に、現状、さらにこれ計画 を進めていった場合に、果たしてこれでやっていけるのかどうか。私は余り、個人的には借金するの嫌 いなんで。そういう、商売やられる方は、借金をしながらやらんとしょうがない、あれへんねんやとい うふうにおっしゃってますけれども、行政の場合、これはあんまり商売とは思いませんので、そういっ た意味では、健全な財政運営をやっていく上では、非常に影響が大きい部分ではないかなと思いますの で、そういった目から見まして、今現在の処理基本計画に対して、どういうふうな評価をされているの かについて、お聞きしたいと思います。 それから、今後の経費につきましては、数字的なことは余り、表現は差し控えたいというふうにおっ しゃいましたけれども、東郷に来てもうたときの数字出して申しわけないんやけれども、東郷に来ても うたときの話では、ごく最近ですので、公共下水にこれから先、100 万。それから、それ以外の事業に 大体100 万、合計 200 万程度、200 億ですな。単位間違えました、なれてませんもので。合計 200 億 程度の事業費が要るんやと、そういったふうなことをお聞きしております。 現在の投入できる町の計画からいけば、それこそ100 年、200 年いうような、そういう数字が出てく るような事業費になるわけですわね。 それについて、それぐらいの期間をかけてやること自体、私は1 つの、ちょっと政策を外れてしもと んのじゃないかなと。そんなふうな感覚を持つわけですけれども、これが一般生活排水処理基本計画が 100 年計画であれば、まだまだわからんこともないのですが、やっぱりこの基本計画ができたからには、 それなりのサービスを受けるというのが、住民、だれもが持っている1 つの権利みたいなふうに感じま すし、そういった点から見た場合に、先ほど、ちょっと残った地域、どないしまんねん。これ、平成22 年の目標が82.7%で、その残った分が、やっぱりまだあるわけやけれども、そこら辺については、も うやむを得ないと、そんな形の返事が出ましたけれども。 やっぱり、そこに 22 年自体が、ちょっと私、先になり過ぎているなという気もするんやけれども、 さらにそれ以上の目標がはっきりしてないということで、非常に、基本計画自体の不十分さを感じるわ
けですね。 そういうことと合わせまして、大阪府の方では、大阪の 21 世紀の環境総合計画ですね、それにより ますと、平成22 年度に生活排水を 100%適正処理すると、そういう目標が上がってますね。それから 見た場合、能勢町の計画が非常に、この22 年にまだ 82.7%いうことで、言うたら、府の指導から言 うても、相当、数字がおくれておるわけですね。このとおりやったとしても。 そういった場合に、府の指導を受けながら、この基本計画を策定されたというふうにお聞きしてます けれども、府として、どういう感覚でこの基本計画自体を認められたのか、そういった話し合いの経緯 について、わかれば教えていただきたい、そういうふうに思います。 それから、ちょっと、もう一度お聞きしたいのですけれども、合併処理浄化槽について、ちょっと説 明がもうひとつ私、理解しかねたんですけれども。 例えば、地元がそういった形で、合併処理浄化槽に対する思いがまとまれば、町のマスタープラン自 体を見直しするような、そういう姿勢があるのかどうか、そこをひとつはっきりとお答えいただきたい と思いますので、よろしくお願いいたします。 以上、2 回目の質問にします。 ○環境事業部長(森村 保君) まず、この計画の評価ということでございます。先ほども申し上げ ておりますように、評価とまでは至らないご答弁になろうかと存じますが、基本的な方針を定めており ます。基本形で、集合処理でやるという基本的な方針を定めたものでございまして、確かに集合処理い いますと、結構、年月のかかるもので、これはっきり言いまして、本編へんには集合処理での、何年と いうところまで明記しておりませんが、あくまで方針的なものを定めたものということでございます。 それから、事業費の額、失礼いたしました。確かに事業費の額といたしましては、公共下水3 期以降 でおおむね120 億、そして他の汚水の関係で 8 ですので、80 億ですか、そういう事業費になります。 全体の事業費といたしましては。 大阪府の生活排水処理の計画年次、ご質問にありましたように、22 年で 100%という、そういう姿勢 が示されました。これは、15 年度に大阪府の生活排水処理実施計画というのを策定をされてございまし て、府として、そういうふうに取り組むという、これも1 つの目標を定めるところの基本的な計画とい うことで理解をしておりますし、それに基づいて、実は、これに基づいて、市町村もそういう生活排水 の計画を定めてくださいという指導があったものでございます。 府はそういうふうに定められますけれども、それはそれぞれ市町村の実情等がございますので、この 辺の計画に合わせて、必ず100%というのは到底無理であるということも、大阪府の方ももちろん理解 をされてございました。 しかしながら、一定、この計画に沿った形で、可能な限りの計画を定められたいということでござい ましたので、大阪府の見解といたしましても、府の年度に合わせた中での計画にしなければならないと いうものではございませんでした。 何しろ、そうなりますと、大阪府の方も当然、そうおっしゃるからには、財政的な支援もお願いした いというような詰も、各市町村から出てくることもございましょうし、その辺の事情も察しての、あく まで目標的な考え方でもってのことであったろうというふうに理解をしております。 それから、地元の合意形成いかんによっては、見直しをすることがあるのかということでございます が、この件に閲しましては、先ほど申しましたように、実情等を踏まえた中で、この場でのご答弁では 見直しをするとは言い切りませんが、検討はしていかなければならないというふうに考えますというこ とでございます。 ○議長(北林 充君) しばらく休憩します。 休 憩 午後 4 時 35 分
再 開 午後 4 時 36 分 (このときの出席議員13 名) ○議長(北林 充君) 会議を再開いたします。 ○環境事業部長(森村 保君) 失礼しました。財政的な、それに対する評価でございますけれども、 これに閲しましても、実は、この下水道の問題でございますマスタープランの検討をいたしますときに、 もちろん、財政的な観点から、当時、財政再建プログラム等の中でも検討してきたところでございます。 確かに、下水道を進めますと、財政的影響は非常に大きいものがございまして、かといって、下水道 を即座に中止をするというようなことも、これまでの整備を図ってきた中で、中断をするということは、 これもまた問題があるという観点から、財政的な状況を勘案しながら、身の丈にあったといいますか、 そういう事情を考慮して進めていくということで、年間にしまして、面整備については1 億程度の事業 費でもって、順次、進めていこうという考えでございます。 これのその計画との、基本計画そのものの評価については、方針として、そのような形での部分も、 この計画には、当面は配慮をしているという状況でございます。以上です。 02 番(谷 義樹君) 今、身の丈に合った内容で進めていきたいと、そういう話が出ました。 現状のこの下水工事、下水関係につきまして、いろいろと個人的に話やってみますと、やっぱり大変 ですねんと。えらいことやねんと。このままではちょっと難しいみたいな感じの意見が、個々には出て くるんやけれども、こういった場では、なかなかそういった内容がお聞きすることができないと。これ、 何でか、もうひとつ私、わかりませんねんけどね。 個々に聞いたら、何や問題でんねんいうこと聞けるけれども、こういった場では、なかなか出てこな い。 この処理基本計画についても、今のところ、見直しする方向にはいってないと。 先ほど、最初の質問で聞きましたけれども、維持経費、一体幾ら要りまんねんいうことは、8,000 万 と 600 万足したら、恐らく億単位の金が、これから最終的に建設する中では、要るんじゃないかなと。 使用料、これ何ぼ集まっても、やっぱり加入者が先ほどの 60%ぐらいの中で、それから、特に第 3 期 を進める中では、非常にこの加入者が少ないというふうなことが推測される中では、ほとんどが一般財 源からの持ち出しで、そういった経費を負担しなければいけないということは、やっぱり相当、これか ら先の町財政に相当な負担を残すということは、もうだれが見ても明らかにことじゃないかなと、そん なふうに思います。 そういったことで、身の丈にあった形の計画なのかどうかということにつきましては、一定の段階で 検討する必要があるんじゃないかなと、そういうふうに私は考えております。 先ほど、大阪府の方につきましても、それぞれの地域の実情に応じて、計画をたてている関係もあっ て、それ以上、府の目標は府の目標であっても、各行政の目標は行政の目標ということで理解をいただ いているというふうにお聞きしましたけれども、やっぱり大阪府民として、私たちが考えた場合は、そ のサービスのいってないことにつきましては、同じ府民として、1 つの不公平さというのを感じるわけ ですし、行政が、行政がというのか、例えば能勢町みたいな財政的に弱いところにつきましては、それ こそ、これから先、大阪府なりが一定の配慮をしてくれんことには、いろんな財政面でこれから苦しく なってくるような傾向は目に見えているわけですし。そこら辺で、府の指導も含めて、府が理解をして いただいたじゃなくて、結局、府が目標としていることが達成できないことについて、大阪府として、 具体的にどうしてこれ、理解してくれたのか。金よう出さんさかい、町のレベルでやれるだけやること について、仕方なく認めたというのか、それとも、やっばり大阪府としては、1 つの理想を持って、大 阪府なりにこれ、全国で4 位か、そういうような程度の数字を書いてましたけれども、下水の普及率が ね。それを100%にもっていきたいという大きな理想があるわけですよね。
そういった点から考えた場合に、やっぱり能勢町、財政の弱い能勢町については、一定の府なりの働 きかけがあって当然なのではないかというふうに思いますけれども。 そこら辺、私、やりとりしたことないんで、そこら辺の事情わかりかねますけれども、そういう感覚 から見た場合には、何とかもうちょっと前倒しにしていくようなことが、いろんな方法として考えられ るんじゃないか。 それから、先はどちょっと、私、数字間違えまして。22 年度の目標が 82.7 言いましたが、これ最 終年度いうことなんで、実際に出ている数字は31 年度の最終目標ですね、これ。最終目標が 82.7 に なってますね。これ、能勢町の計画が。これが何か、最終目標いうのは、ちょっと言葉に引っかかるわ けですけれども。 その段階でも、31 年になっても、まだそういった数字しかないということについて、先ほど言葉聞き 漏らしましたけれども、果たしてこれが政策といえるかどうか。まだそれでも積み残しがあるというそ の現状に対して、どういうお考えに立っておるか。これちょっと、できたら町長の方からお聞きしたい と思いますので、よろしくお願いいたします。 それから、そういう財政面から言うた場合には、先ほど、新ソフトができて、検討した結果、非常に 合併浄化槽が有利やとか、そういった形の数字が出てきてますし、そこら辺につきましても、この際、 一定の、今すぐ見直し、今までずっとこれをやりまんねんということを言うてきはったから、すぐに見 直しは無理かとしても、やっぱり一定の、それに対する考え方を整理するというステップが必要じゃな いかなと私、感じますので、最終的にちょっと、町長の方から一言いただきまして、最後の質問にした いと思います。よろしくお願いいたします。 ○環境事業部長(森村 保君) まず、私の方からご答弁をさせていただきます。 谷議員がおっしゃっておりますこの計画でございますけれども、府が認めたという、大阪府に承認を いただかなければならないという、そういう性格のものではございません。あくまで、府は基本方針と して、22 年 100%をやっていこうと。その中で、市町村も、それに近づく形での方針、何ら、何の方針 もないというのは、やはり廃処法でもこれ、定められておりますので、何の方針もないというのは、こ れはいかがなものかということでございましたので、それで市町村も一定、計画を定めなさいと。でき る、可能な限りの生活排水をやっていく上での計画を定めなさい。基本的な方針を定めなさいという、 そういう指導に基づくところの計画でございます。 そんな中で、財政の状況等を勘案し、集合処理、下水道と農集の当面の計画数値、そしてこの82.7% の中には、もちろん各個人さんで設置をいただいております浄化槽の復旧の関係等も勘案をされてござ います。 したがいまして、いずれにいたしましても、長い、長期の年月がかかるわけでございますけれども、 財政、財政と申して非常に恐縮であるわけなんですが、そのような状況下の中での計画であったという ことをご理解いただけたらと思います。 それともう 1 点、言い忘れておったんでございますけれども、マスタープラン検討する中において、 し尿処理施設の問題がございました。し尿処理施設は、申しておりますように、老朽等によって廃止を 迎えなければならないと。そんな中で、下水道の浄化センターの方、活用をしていきたいと。 そういう整合性もあって、協議をしてまいった経過もございますので、浄化センターに前処理施設と して設けるなれば、下水道の方を、ともに推進させるようなミックスの事業というのが、下水道の事業 でございます。そういう活用もしなければならないのかと、そういう利活用を検討しておった状況がご ざいました。 いずれにいたしましても、一定、今、し尿処理施設のことも検討をしておりますので、そんな中でこ の計画も見直しを、まだ協議中のものもございますので、見直しのことも検討は当然していかなければ
ならないのかなというふうに、そういう状況でございます。 私の方からは以上でございます。 ○助役(福中 泉君) まず、下水事業の基本的な時期のフレームと申しますか、そこでの考え方で ございます。 下水事業、非常に大きなインフラ事業でございます。水道事業といたしましても、これ、本町におい ては数十年かかって整備をしてきたわけでございます。 下水事業につきましても、やはり、これは中期計画、いわゆるこの生活排水処理計画は中期計画でご ざいますので、そこの範囲を、どうしても超えてしまう大きな事業であるというふうに思っております。 ほかの市町村での取り組み、これは非常に集中してやられた市町村もございますけれども、当然、一気 にすれば、ほぼ 5%ぐらいの単独費が、町単費があれば、そのときは整備はできますが、起債償還のと きに大変なことになってまいります。 そういったことから、下水をやっていく市町村というのは、後年度負担というものがボディーブロー のように、非常に重くのしかかってくるというのは、谷議員ご指摘のとおりでございます。 したがいまして、能勢町、今現在、ダイオキシン処理、あるいは新たな1 市 3 町のごみ処理施設建設 もダブっております。それから、水道事業、府営水の導入も、今回ダブりました。そういったことから、 下水事業も進めたいわけですが、いろんな大型事業が集中してまいりましたので、これはやはり、ひと つトータルとして、どう財政的に運営をしていくかというのは、非常に厳しいものがございます。 レールで申しますと、非常に細いレールの上を運行していくという、非常に厳しい状況にあるという ふうに思っております。そういったことから、下水事業につきましては、これは長期計画、20 年、30 年以上かかるものというふうに、私としては認識をしておりますが、しかしながら、将来のまちづくり をやる上においては、これ、合併浄化槽といいますのは、やはりどこまでいっても点の集合でございま す。したがいまして、線あるいは面の整備としての集合処理というのが、まちづくりにとっては欠くこ とができないものであろうというふうに、基本的に思っておりますし、マスタープランとして、そうい う位置づけをしてきたものでございます。 それと、もう1 つは、能勢町の下水事業といいますのは、始まってからまだ歴史がそんなにございま せん。実際の事業を進めるに当たっての問題点というのが出てくるのは、これからだろうというふうに 思っております。1 個も残らず、集合処理ができるというふうには、これは思っておりませんが、その 適正なラインというのはどこかというのは、まさにこれから能勢町が直面していく課題であろうという ふうに思っております。 それから、経費、メンテの経費につきましても、適正なメンテ、効率的なメンテというのはどうした らいいのかというのは、まさにこれからやっていかなければならない大きな課題だというふうに思って おりますし、後世にどう負担を残さないかというのを、工夫の中でやっていきたいというふうに思って いるものでございます。 以上でございます。 ○議長(北林 充君) 何か。答弁漏れありましたら。 02 番(谷 義樹君) 結構です。ありがとうございました。