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第4学年2組 図画工作科学習指導案

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Academic year: 2025

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(1)

第4学年2組 図画工作科学習指導案

指導者 T K

1 題材名 ゆめいろランプ

2 題材について

(1)題材観

本題材は,学習指導要領の以下の内容に該当する。

本題材は,色セロハンや油性マーカーなどの光を通す材料で、自分の気に入った模様をペットボ トルなどの透明容器に施し、中から発した光に色をつけて楽しむ内容である。また、つくったラン プを複数集めることで美しさが大きく変わることを経験し、それらの並べ方や展示の方法を工夫し たり、さらには暗くした部屋の天井や壁などに反映された模様などを意図的につくったりすること で,材料を透過する光の美しさやおもしろさを感じて,光の特徴を生かしたランプをつくることを 楽しむ活動である。普段、子どもたちの身の回りにある光には、日光のような自然の光や蛍光灯,

LEDのような人工的な光があるが、生活に必要なものであり楽しさを感じさせるものではない。

しかし,光には、楽しさを感じさせたり、心を落ち着かせたりする豊かさもある。そしてまた、置 物として,光を消したときの美しさや,光をつけたときの美しさを感じ取れるようにしたい。並べ 方や色を工夫させることにより、生活の中で楽しめるものをつくる喜びを味わわせていきたい。

目標(2)材料などから豊かな発想をし,手や体全体を十分に働かせ,表し方を工夫し,造形的 な能力を伸ばすようにする。

内容 A 表現

(2)感じたこと,想像したこと,見たことを絵や立体,工作に表す活動を通して,次の事 項を指導する。

ア 感じたこと,想像したこと,見たことから,表したいことを見付けて表すこと。

イ 表したいことや用途などを考えながら,形や色,材料などを生かし,計画を立 てるなどして表すこと。

ウ 表したいことに合わせて,材料や用具の特徴を生かして使うとともに,表し方 を考えて表すこと。

B 鑑賞

(1)身近にある作品などを鑑賞する活動を通して,次の事項を指導する。

ア 自分たちの作品や身近な美術作品や製作の過程などを鑑賞して,よさや面白さ を感じ取ること。

イ 感じたことや思ったことを話したり,友人と話し合ったりするなどして,いろ いろな表し方や材料による漢字の違いなどがわかること。

共通事項 (1)「A表現」及び「B鑑賞」の指導を通して,次の事項を指導する。

ア 自分の感覚や活動を通して,形や色,組み合わせなどの感じをとらえること。

イ 形や色などの感じを基に,自分のイメージを持つこと。

(2)

(2)題材の系統

1・2年上 1・2年下 3・4年上 3・4年下 5・6年上 5・6年下

A 表 現 (2) 工 作 に 表 す

③飾るも のを作る 工作題材

『ひかりの くにのなか またち』

『のばして ぺったん』

『くっつき マスコッ ト』

『光と色の ファンタジ ー』

『小さな箱 の物語』

『ゆめいろ ランプ』

『クルリン 劇場』

(線が包ん だ形,線が つくった 形)

『布と枝の コンサー ト』

(強くてやさ しい組み木 パズル)

3 児童の実態(4年2組33名)

(2)指導観

今回、題材として取り上げたランプでは、児童一人一人がつくりたいもののイメージに合わせて 自由に材料を選び、自分なりのイメージを考えデザインを作画する。そして,形をつくる活動へと つなげていきたい。そこで,本題材ではまずランプから発想するそれぞれの思いをクローズアップ して,コンセプトマップにまとめる。ランプが持つ良さである光と,そこから生まれる影の美しさ に気付かせるために,様々な素材を用いて光と影のできる様子を確認する作業を行う。そして,ス ケッチなどを通しておおよその形を構想させることを大切にしていきたい。その際,自分の思いに 合ったランプ,つくりたい形に見合った素材についてイメージを膨らませることができるように,

柔らかい素材や固い素材が光に当たった時の映り具合を試す活動をする。その中で間接的な光や,

すき間を通す光などを実際に確かめさせていきたい。また,そういった活動を通して,光や影の美 しさ,その素材のもつ良さに気付くように,いろいろな素材に目を向けさせたい。素材を生かすた めのランプの基礎となる骨細みの作製についても,まっすぐにする所曲がる所など,材料の持つ特 性を生かして選択できるように,教師からも参考となる素材を用意しておきたい。材料を生かし,

光を通した時の美しさや置物としての美しさの両面から試行錯誤させ,自分の思いを込めたランプ づくりができるようにしていきたいと考える。

4 題材の目標

・材料を透過する光の美しさやおもしろさで,ランプをつくることを楽しもうとする。

(造形への関心・意欲・態度)

・材料の形や色の組み合わせを試しながら、ランプの形や映る光の影や色を考えることができる。

(発想や構想の能力)

・材料の切り方や組み合わせ方、光を透過する材料の形や色の使い方を工夫することができる。

(創造的な技能)

・感じたことを話し合いながら、形や色、表し方や材料による違いなどをとらえて、よさやおもし ろさを感じ取ることができる。 (鑑賞の能力)

(3)

5 指導計画(6時間扱い)

時配 主な学習活動 評価規準(観点・方法)

1 ○材料による光や影の違いを確かめる。

○使用する材料を決めて,材料の光と影の違 いを生かしたデザインを考える。

○ランプの光の変化を確かめられるように,

暗い場所や段ボール箱を用意する。

○光を当てていろいろと試せるように,児童 が集めた材料以外に教師も用意する。

・教師の演示によって,光の変化に興味を持 ち,集めた材料にライトを当ててできる光 や影の違いを確かめようとしている。

(関) [ワーク・発言]

2 本時 (1/2)

○材料を思いついた形に切ったり,切った材 料をほかの材料と組み合わせたりして,ラ ンプの基本的な形をつくる。

○必要な用具は箱にまとめたり,児童一人一 人が余裕を持って作業できる広さを確保し たりして,安全に作業ができる環境作りを して,用具の使い方を演示する。

○ライトが入るようにしたりスイッチを操作 したりできるように作ることを知らせる。

・材料を透過する光の美しさやおもしろさで,

ランプをつくることを楽しんでいる。

(関)[行動観察]

・材料の形や色の組み合わせを試しながら,

ランプの形や映る光の影や色を考えてい る。 (発)[作品]

2 ○つくったランプの内側や外側に集めた材料 を付けて,光や影の様子を確かめながらつ くる。

○ランプの光の変化を確かめられるように,

暗い場所や段ボール箱を用意する。

○材料を重ねすぎると透過しづらくなること に気づかせる。

・材料の切り方や組み合わせ方,光を透過す る材料の使い方を工夫している。

(創)[行動観察]

1 ○暗くなる場所で,みんなのランプをどのよ うに飾ったらよいか展示を工夫して,みん なで考えながら配置して,相互の作品の良 さを味わいながら鑑賞する。

○暗くなる場所に,机や台,光が映る布など を用意して作品がいろいろ配置できる環境 を設定する。

○点灯してから様子を見て配置を変更しても よいことを伝える。

・感じたことを話し合いながら,形や色,表 し方や材料による違いなどをとらえて,良 さや面白さを感じ取っている。

(鑑) [ワークシート・発言]

(4)

6 本時の指導(2/6)

(1) 目標

・材料を透過する光の美しさやおもしろさで,ランプをつくることを楽しもうとする。

(造形への関心・意欲・態度)

・材料の形や色の組み合わせを試しながら,ランプの形や映る光の影や色を考えることができ る。 (発想や構想の能力)

(2)展開

時配 学習内容と学習活動 指導・支援(〇)と評価(◎) 資料 5

10

30

1 前時に学習したことは何かを確認し て,本時のめあてをつかむ。

2 ランプの基礎部分のつくり方と作業工 程を確認する。

・牛乳パックで光を遮り,影を生かした い。丈夫に作りたい。

・透明感を生かしてペットボトルを使い たい。

・正しく道具を使うと,安全にきれいに 切れる。

3 前時に考えたデザインを基に,ペット ボトルや牛乳パックなどの材料を思い ついた形に切って組み合わせて,イメ ージ作りをしながらランプの基礎部分 をつくる。

・光をよく通す透明なペットボトルをラ ンプの容器にしよう。

・光を通さない紙を使って光と影の形を 楽しもう。

・持ち運べる形にしよう。

・丈夫にするために,牛乳パックを二重 にしよう。

○前時に学習したことは何かを確認する ために,前時の学習のまとめを掲示す る。

○全員に指示が伝わるように,児童を集 合させ作業工程の流れを掲示物で確認 する。

○道具の使い方を確認するために,掲示物 を用意して演示を行う。

・カッターナイフ ・はさみ

○作業が行いやすいように,4名で1つの グループを作れているか確認する。

机の配置

○イメージが浮かばない児童には,見本 や写真の資料を用意する。

○自分の考えがもてない児童に対し,友 だちの考えを参考にして,自分の考え を持たせるようにする。

○作業が行いやすいように,作業に使う用 具を班ごとに分けて用意しておく。

○安全性のため,作業中の道具の使い方に 配慮する。

◎材料の形や色の組み合わせを試しなが ら,ランプの形や映る光の影や色を考え ることができる。

前時の掲 示物

作業工程 の掲示物 ワークシ ート 道具の使 い方の掲 示物

ワークシ ート 見本 写真資料

カッター はさみ 接着剤 のり セロハン テープ 材料を切ったり組み合わせたりして,ランプの形

をつくろう。

(5)

10 4 今日の学習を振り返り,自己評価す る。

・工夫したことを発表する。

・友だちの作品のよさを発表する。

(発)〔作品観察・対話〕

◎材料を透過する光の美しさやおもしろさ で,ランプをつくることを楽しんでいる。

(関)〔行動観察・対話〕

○今日の学習を反省し,次時への意欲につ なげる。

○友だちの作品のよさに気付かせ,自分の 作品の参考にさせる。

(3)板書計画

材料を切ったり組み合わせたりして,ランプの形

をつくろう。 <写真> <作業の流れ>

ランプの作り方

カッター・はさみの使い方

コンセプトマップ

ランプ

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