年度 2015 授業コード A50363B01
科目名 心理学基礎Ⅱ 単位数 2
科目名(英語表記) Introduction to Psychology Ⅱ
担当者名 服部 陽介 旧科目名称
講義概要 ひとは,日常生活の中で,様々に感じ,考え,行動しています。心理学は,このような「人のこころ」の知 るための学問です。心理学者たちは,「人のこころ」の謎に迫るために,⾧年にわたって様々な研究を行って きました。
この講義では,私たちが日常生活で直面する様々な問題や疑問を取りあげながら,心理学によって明らかに されてきた「人のこころ」について紹介していきます。講義を通して,一般的にイメージされる「心理学」
とは違う,学問としての心理学を知ってもらいたいと思います。
心理学入門ⅠI では,日常で出会う問題を取り上げながら,様々な心理学の研究領域について講義します。
具体的な研究の内容を紹介し,心理学で使用されている実験,調査などの方法についても説明します。
講義で得た知識を使いながら,日常で出会う「人のこころ」に関する疑問について考えていきましょう。
教材(テキスト) 指定しません。適宜,資料を配布します。
教材(参考文献) 講義中に適宜,紹介します。
教材(その他) 講義中に適宜,紹介します。
評価方法 授業中に実施する理解度チェックや小レポートなどの課題 (50%) 筆記試験 (50%)
到達目標 ①心理学の諸領域に関する幅広い知識を身につける。
②日常で出会う様々な問題を,心理学の視点から理解できるようになる。
準備学習 各講義で学んだことを日常場面の問題に関連づけて考え,理解を深めてください。
また,講義の冒頭に復習のための小テストを実施する場合があるので,前回分の講義の内容を理解したうえ で,次の講義に臨んでください。
受講者への要望
①講義中の私語や携帯電話による通話は,他の受講者の迷惑になるため,厳禁とします。どうしても,誰かと話したい,話さなけ ればならない,という場合は,一度退室してください。また,場合により,講師から退室を求めることもありますので,注意して ください。
②質問や要望を記入する用紙を講義中に配布します。何かあれば,用紙に記入し,講義後に提出してください。
③また,講師に直接の質問したい場合は,原則として講義後にお願いします。
④講義期間中に,様々な心理学実験や調査のデモを行う予定です。是非,積極的に参加してください。
⑤春学期開講科目の心理学入門 I を受講しておくことで,講義内容を理解しやすくなると思います。
講義の順序とポイント
1 オリエンテーション・心理学とは?① 2 オリエンテーション・心理学とは?②
第 3 回~第 14 回までの講義内容は,受講者全員の興味に合わせて,以下のテーマから選出します。
1 つのテーマにつき,2 回の講義を行う予定です。
テーマ
・ からだとこころの意外な関係
・ イメージのもつ影響力
・ しっかりと覚えるためには?
・ 自分をうまくコントロールする方法
・ 忘れたいことがあるとき
・ シロクマについて考えるな
・ 「○○したい!」とうまく付き合う
・ ストレスに対処する
・ 面倒なことは後回し
・ 心の健康と基礎心理学
・ 感情ってなんだろう
受講者の希望を取り入れながら,講義の内容・順序・ボリュームを調整していく予定です。
また,講義中に受講者に課題を課すことがあります。
人間力(6 つの基礎力) コミュニケーション力 協働力 適応力 行動力 課題発見力 倫理的思考力
期 待 ★ ★ ★★ ★★
年度 2015 授業コード A80000101
科目名 日本経済入門 単位数 2
科目名(英語表記) Introduction to the Japanese Economy
担当者名 内山 隆夫 旧科目名称
講義概要 2012 年に発足した安倍内閣のもとで,「失われた 20 年」を取り戻すべく様々な取り組みが実施される中,
我が国経済も今年こそは内需主導の本格的な経済成⾧を実現するとの期待が高まっている.2014 年には消 費税率が引き上げられ,財政健全化に向けての取組がなされたものの,その後の経済成⾧の低迷を受け,2015 年に予定されていた消費税率の引き上げを見送るべく,総選挙が実施された.
この間とくに注目すべきは,経済のグローバル化の進展により,円安にもかかわらず輸出が伸び悩んでい る.我が国経済の本格的な回復には,「第 3 の矢」を放ち,内需主導の経済成⾧を実現することが喫緊の課題 である.第 3 の矢がいつ放たれるのか,国際的には,TPP への参加問題も大きな課題となっているし,アジ ア諸国との外交関係も景気に微妙な影響を及ぼすことになるかも知れない.
本講義では,その時々のトピックスにも注意を向けながら,日本経済の特徴を理解できるように平易に解 説する.
教材(テキスト) 特に使用しない
教材(参考文献) 塚崎公義(2013)『よくわかる日本経済入門』(朝日新書 396),朝日新聞出版 教材(その他) 講義用レジュメを配付する
評価方法 課題内レポート(30%)と学期末試験(70%)
到達目標 世界の中の日本経済の現状と課題を理解する
準備学習 講義資料に目を通し,関連するその時々の経済動向を確認する 受講者への要望
「失われた 20 年」を取り戻すべく様々な政策が実施されている.新聞や雑誌の経済記事に目を向ける習慣を身につける.
講義の順序とポイント 1.序 章 日本経済の現況
2.第 1 章 ブレトン・ウッズ体制と高度経済成⾧
3.第 1 章 ブレトン・ウッズ体制と高度経済成⾧
4.第 2 章 バブル景気と失われた 20 年 5.第 2 章 バブル景気と失われた 20 年 6.第 2 章 バブル景気と失われた 20 年 7.第 3 章 金融システムの動揺 8.第 3 章 金融システムの動揺 9.第 4 章 財政赤字の急増 10.第 4 章 財政赤字の急増
11.第 5 章 産業構造の変化と労働市場の変容 12.第 5 章 産業構造の変化と労働市場の変容 13.第 6 章 生活不安とセイフティネット 14.第 6 章 生活不安とセイフティネット 15.終 章 日本経済の課題
人間力(6 つの基礎力) コミュニケーション力 協働力 適応力 行動力 課題発見力 倫理的思考力
期 待 ★
科目名 ビジネスのための数学入門 単位数 2 科目名(英語表記)
担当者名 濵﨑 淳洋 旧科目名称
講義概要 この講義では、高校で既習の 1 次関数・2 次関数からはじめて、微分・偏微分や行列などより高度な抽象的 な内容(B で取り上げる)に発展させていく。ただ、従来の数学のように定理・証明の積み重ねではなく、
定理の直感的な意味の把握とその実践としての問題演習を中心に進めていく予定である。
教材(テキスト)
教材(参考文献)
教材(その他) レジメプリントと Web のホームページ
評価方法 授業レポート(52%),その理解度を確認する演習・試験(48%),この2つの項目を総合して評価する。
到達目標 経済学を学ぶのに必要な数学の基礎学力をつけること。
特に数列の計算・関数のグラフ・微分の計算と応用などの能力を獲得すること。
準備学習 高校の数学の教科書や図書館の参考書などで復習すること。
受講者への要望
数学的な記号や法則は,本だけで自習するのは困難であるので,毎回受講することが望ましい。具体的な例題を実際に解きながら 講義を進め,その演習として簡単な問題を課し提出してもらう予定である。
高校数学の復習から始めるので事前に高校教科書の該当箇所に目を通しておいてください。
講義の順序とポイント 1. 数と集合
2. 集合と命題
3. 整式の計算・方程式・不等式
4.2次関数・2次不等式・2次不等式・
5. 数列 6. 数列の極限 7. 関数
8. 集合・関数・方程式・不等式・数列について総合演習 9. 指数関数
10.対数関数 11. 関数の極限と微分 12. 微分の公式 13. 微分の計算 14. 微分の応用
15. 指数・対数関数・関数の極限・微分法について総合演習
人間力(6 つの基礎力) コミュニケーション力 協働力 適応力 行動力 課題発見力 倫理的思考力
期 待 ★ ★ ★
年度 2015 授業コード A85000301
科目名 会計学入門 単位数 2
科目名(英語表記) Introduction to Accounting
担当者名 竿田 嗣夫 旧科目名称
講義概要 (1)企業の経営活動を数値で表そうとするとき、その記帳は「複式簿記」の技法により行われ、その結果 として
「企業の成績表」ともいえる「決算書」(財務諸表)が作成される。したがって、こうした簿記技法とその 背景に
ある会計理論は、企業経営にとっての必須事項となっている。
(2)経理事務がコンピュータ化されている今日においても、取引情報をインプットするのは人間の手であ り、又、
アウトプットされた会計情報を読み解くのも人間の頭によらざるを得ない。簿記・会計の知識が組織経 営に
とって極めて重要である理由は、ここにある。
(3)このような観点から、本講義では、簿記・会計を初めて学ぶ者を対象として、企業経営に役立つ会計 情報の
意義と決算書の内容、そして会計の応用分野について、出来るだけ分かり易く解説する。将来的なビジ ネス
対応を念頭に置き、積極的な関心を持って受講していただきたい。
教材(テキスト) 明神信夫・笹倉淳史・水野一朗 編著 『アカウンティング―現代会計入門―【四訂版】』 同文舘出版、¥2,500 教材(参考文献) (1)弘兼憲史 著 『知識ゼロからの決算書の読み方』 幻冬舎 ¥1,300
(2)大阪商工会議所編 『ビジネス会計検定試験 公式テキスト3級【第2版】』 中央経済社 ¥1,500 教材(その他) 適宜、プリントを配布する。
評価方法 原則として、平素の受講状況等(20%)、課題提出物(20%)、定期試験(60%)に基づき、総合評価を行う。
到達目標 (1)会計情報の特徴や作成プロセスが理解できる。
(2)組織活動の財・サービスを計数的に測定・伝達するシステムの基本が理解できる。
(3)経済的意思決定に対する会計情報の有用性が理解できる。
準備学習 (1)講義計画に従って指示する次回講義内容に関連するテキスト個所を、事前に解読して準備しておくこ と。
(2)配布する私製アンケート「Minute Paper」で疑問点等を指摘できるよう、毎回意識して受講すること。
受講者への要望
(1)まずは、会計学の専門用語に慣れることが肝心であり、関連する箇所を予習して講義に臨むように希望する。
(2)本講義内容は、経営学部での学習にとって非常に有益なものとなろう。
(3)遅刻や私語を厳禁する。遅刻に関しては、その理由を毎回配布する「Minute Paper」に記入すること。なお、私語が過ぎる ような場合には、他者への迷惑の観点から、原則として退出を求める。
講義の順序とポイント
講義は、大体次の順序で展開する予定であるが、開講後の種々の状況に基づく変更もあり得る。
1. 講義の展開予定と評価、簿記と会計 2. 会計の役立ち
3. 会計情報の内容
4. 会計情報の開示=制度会計におけるディスクロージャー=
5. 会計情報の読み方(1)=経営分析と収益性分析=
6. 会計情報の読み方(2)=安全性分析と成⾧性分析=
7. 会計情報の信頼性=会計監査=
8. 会計情報の作り方(1)=簿記及び会計の基本ルール=
9. 会計情報の作り方(2)=連結財務諸表の作成=
10. 会計情報と原価管理=原価計算=
11. 会計情報と利益管理=管理会計=
12. 会計情報と税務=税務会計=
13. 会計情報と国際化=国際会計=
14. 会計情報と環境=環境会計=
人間力(6 つの基礎力) コミュニケーション力 協働力 適応力 行動力 課題発見力 倫理的思考力
期 待 ★
年度 2015 授業コード AC1000601
科目名 ビジネスパーソンの常識 単位数 2
科目名(英語表記)
担当者名 日根野 健 旧科目名称
講義概要 学生がビジネスパーソンになり、収入を得るようになったときに必要な基本知識を身につけることを目標と します。
大きく 3 部構成としています。
第 1 部 投資信託による資産運用
債券、株式、REIT に投資する投資信託を取り上げます。10 年以上の⾧期間をかけて資産形成していくには、
どのような投資信託を活用すればよいか、具体的な投資信託を取り上げながら、事例で学びます。
第 2 部 生命保険によるリスクへの備え
死亡のリスク、重い病気や介護等のリスク、医療のリスク、老後のリスク、それぞれのリスクをヘッジする ために、どのような生命保険があるか、学びます。
第 3 部 社会保険の仕組みと日本の課題
給与明細の読み方を通して、所得税・住民税や健康保険・厚生年金保険・雇用保険の制度について取り上げ ます。
就職活動にも役立つような形で各トピックスを学習していきます。
教材(テキスト) なし。各講義でプリントを配付する。
教材(参考文献) 授業中に適宜指示する。
教材(その他) パワーポイントを活用する。
適宜プリントを配付する。
評価方法 レポート(50%)、定期テスト(50%)
(1) レポートの内容は、投資信託分析レポートの作成とする。
(2) 定期テストの内容は、授業中に実施するワークの内容と類似したものを出題する。
到達目標 社会人としての基本的なマネーに関する知識(ファイナンシャル・リテラシー)を修得することを目標とし ます。
準備学習 毎授業の最初に、前回の授業内容に関するワークを実施します。
そのため、前回の授業内容のポイントの復習を、毎回の授業の準備学習として行ってください。
受講者への要望
社会人になると給与により収入を得るようになります。でも、その全てが使えるわけではありません。税金を払ったり、社会保険 料を払ったり、将来のために貯蓄したりしなければなりません。
そのようなときに必要となる知識(ファイナンシャル・リテラシー)を身につけることを目標にしています。
将来必要になる知識ですので、ぜひ積極的に履修してください。
講義の順序とポイント
1.初任給 198,000 円をどう使う?
就職し、大卒の平均初任給 198,000 円を得たとき、実際銀行口座にはいくら振り込まれるのでしょうか?
給料から様々なものが控除され、生活費に使い、それでもなお残ったお金は、貯蓄や投資にまわすはずです。
でも、貯蓄や投資にはどのような手段があるのでしょうか?具体的な金融商品の利回りなどを確認します。
資産運用のための投資信託、リスクヘッジのための生命保険の必要性について学びます。
【第 1 部 投資信託】
2.投資信託とは何か?
委託会社、受託会社、販売会社の関係や、どのような仕組みで、投資信託から利益や損失が発生するのかを取り上げます。
3.交付目論見書の読み方
投資信託の内容を判断するためには、目論見書(もくろみしょ)を読めなくてはなりません。
実際の投資信託の交付目論見書を見ながら、どこにポイントがあるのか、事例で学んでいきます。
4.インデックス型とアクティブ型
投資信託にはインデックス型とアクティブ型があります。
それぞれの特徴や違いを学びます。
5.分配金、シャープレシオ
投資信託のパフォーマンスを評価するために、分配金とシャープレシオを学びます。
分配金については、普通分配金と特別分配金の違いに注目します。
6.資産クラス、確定拠出年金制度
投資信託の投資対象としての資産クラス(国内、国外の債券、株式、不動産)を取り上げます。
また、 確定拠出年金について、具体的にどのような制度なのかを確認します。
7.経済指標と投資信託の基準価額の関係
⾧期金利や株価の動向が投資信託の基準価額にどのように影響するかを学びます。
8.主な委託会社、販売会社、投資信託
主な委託会社にはどのような会社があるか、主な販売会社にはどのような会社があるかを紹介します。
また、投資信託については、純資産総額が 1 兆円を超える投資信託にはどのようなものがあるか、紹介します。
【第 2 部 生命保険】
9.生命保険の 3 類型
家計の問題を解決するひとつの手段が生命保険です。定期保険、終身保険、養老保険といった基本的な保険の特徴について学習 します。
10.定期保険の比較
実際の定期保険の商品を取り上げ、定期保険の目的(活用方法)、選択する際のポイントに触れます。
11.養老保険の比較、終身保険
実際の養老保険・終身保険の商品を取り上げ、養老保険・終身保険の目的(活用方法)、選択する際のポイントに触れます。
12.年金保険の比較、団体信用生命保険
実際の年金保険の商品を取り上げ、年金保険の目的(活用方法)、選択する際のポイントに触れます。
また、団体信用生命保険を紹介します。
13.遺族年金、高額療養費制度
公的年金、公的保険としてどのような制度が用意されているかを取り上げます。
【第 3 部 社会保険】
14.給料から引かれる健康保険料、厚生年金保険料とは何なのか?
さらに給料からは、健康保険料や厚生年金保険料が差し引かれます。
健康保険料や厚生年金保険料とはいったい何か? 金額はどのようにして計算されるか?を取り扱います。
また、健康保険や厚生年金の会計がどのような状態なのか、財政問題も取り上げます。
15.給料から引かれる所得税、住民税とは何なのか?
給料からは、所得税や住民税が差し引かれます。
所得税や住民税とはいったい何か? 金額はどのようにして計算されるか?を取り扱います。
また、所得税や住民税がどのように利用されているか、日本の財政問題も取り上げます。
人間力(6 つの基礎力) コミュニケーション力 協働力 適応力 行動力 課題発見力 倫理的思考力
期 待 ★★ ★
科目名 統計学 単位数 2 科目名(英語表記)
担当者名 濵﨑 淳洋 旧科目名称
講義概要 この講義では、統計学の基本である 記述統計「収集したデータの要約統計量(平均、
分散など)を計算して分布を明らかにすることにより、データの示す傾向や性質をしる
こと」と、推測統計学「標本から母集団の性質を推定する統計学の分野」に必要な確率分布の基本的な概念 の説明と実際の計算・論証処理の演習を行う。
教材(テキスト)
教材(参考文献)
教材(その他) レジメプリントとホームページ
評価方法 授業レポート(54%),その理解度を確認する演習・試験(46%),こ の2つの項目を総合して評価する。
到達目標 データの統計処理を実行し、結果の意味を適切に把握できること。確率分布の基本を理解すること。
準備学習 新聞などのメディアに登場する統計データを常に意識し、その意味・信憑性を考えるよ うに心がけること。
受講者への要望
数学的な記号や法則は,本だけで修得するのは困難であるので,毎回受講することが望ましい。具体的 な例題を実際に解きながら講義を進め,簡単な演習問題を課し提出してもらうので電卓を用意して欲し い。
テキストにそって講義を進めるので事前に該当箇所に目を通しておいてください。
講義の順序とポイント 1.統計と情報
2.データの代表値,散らばりと四分位範囲 3.分散・標準偏差
4.データの相関 5.回帰分析
6.事象と確率・確率の法則 7.確率変数の期待値と分散
8.データの分析と確率についての総合演習
9.確率変数の和と期待値,独立な確率変数と期待値・分散 10.二項分布
11.正規分布 12.母集団と標本 13.統計的推定 14.統計的検定
15.確率分布と統計的推定検定についての総合演習
人間力(6 つの基礎力) コミュニケーション力 協働力 適応力 行動力 課題発見力 倫理的思考力
期 待 ★
年度 2015 授業コード AC1220164
科目名 総合英語Ⅰ 単位数 2
科目名(英語表記) Comprehensive English Ⅰ
担当者名 藤田 佳信 旧科目名称
講義概要 平易な総合英語教材を使用して、<読む・書く・聞く・話す>4技能の基礎力を養成する。<読む・書く>
については、実践的な文法と句読法を学び、文やパラグラフの展開・文脈などに注目しながら、読解と作文 の基礎力を養う。<聞く・話す>については、日本語を母語とする英語学習者向けのストレッチ式発声法を 用いて、「ネイティブ発音」の技法を習得する。テキストの読解と音読を通じて、英語文化に親しみ、英語に よるグローバルなコミュニケーションの基本技法を学ぶ。
教材(テキスト) First Steps to Global Communication 南雲堂 1,800。
教材(参考文献) 「ネイティブ発音」科学的上達法―おどろきのストレッチ式発声術 講談社(ブルーバックス新書)980。
教材(その他)
評価方法 積極的な学習態度・発表・授業内小テスト・学習ノート作成など等による平常点(30%)、レポート(20%)、
定期テスト(50%)。全授業回数の3分の2以上の出席がなかった場合は59点以下の不合格とする。(3分 の2以上の出席があれば、必ず合格という意味ではない。)
到達目標 英語の4技能習得により、グローバル社会におけるコミュニケーション力の基礎を養う。
準備学習 予習と復習の課題を完成させる。各回授業に係る復習小テストをする。参考文献の重要事項について調べ、
レポートを書く。
受講者への要望
積極的な態度で授業に参加する。テキストと学習ノート等のほか、必ず辞書を持参する。毎授業時に学習ノートを作成する。遅刻、
居眠り、私語その他学習の妨げになる行為・行動は厳禁。
講義の順序とポイント 1. オリエンテーション
2. 都会生活の利点と問題点:リスニングとスピーキングについて 3. 公共の場における花木の保全:リーディングとライティングについて 4. インスタントラーメン:発音記号と辞書の使い方
5. 宇宙で輝く期待の星:文法と音法
6. 家庭における男女の役割分担:発音と発声、発話(1)
7. スマートフォンについて:文の音読(1)
8. 地球温暖化への対策:文法と読解(1)
9. 食物アレルギーへの警報:発音と発声、発話(2)
10. 応援団で活躍する女子学生:文の音読(2)
11. イギリス人と標語:文法と読解(2)
12. 花を主役にしたお祭り:発音と発声、発話(3)
13. ニュージーランドの特産物、先住民族:文の音読(3)
14. 地球に優しい撮影術:文法と読解(3)
15. キャンディ・クラッシュ・サガ:まとめ
人間力(6 つの基礎力) コミュニケーション力 協働力 適応力 行動力 課題発見力 倫理的思考力
期 待 ★
科目名 総合英語Ⅱ 単位数 2 科目名(英語表記) Comprehensive English Ⅱ
担当者名 藤田 佳信 旧科目名称
講義概要 「総合英語 A」を発展させた形で授業を行う。比較的平易な総合英語教材を使用し、<読む・書く・聞く・
話す>4技能の基礎力をさらに向上させる。テキストの読解と音読を通じて、英語文化に親しみ、英語によ るグローバルなコミュニケーションの力を高める。<読む・書く>については、関係詞・不定詞・動名詞・
分詞など等の文法項目や重要語句の意味を確認しながら、課題・発表を含む演習を実施する。<聞く・話す
>については、「総合英語I」の授業に引き続き、日本語を母国語とする英語学習者向けのストレッチ式発声 法を用いて、「ネイティブ発音」の技法<発展編>を練習する。またテキストCDのリスニング問題を解答 し、その要約文を繰り返し音読・暗記することでスピーキング力を養う。
教材(テキスト) Basic Faster Reading〔New Edition〕 成美堂 1,900。
教材(参考文献) 「ネイティブ発音」科学的上達法―おどろきのストレッチ式発声術 講談社(ブルーバックス新書)980。
教材(その他)
評価方法 積極的な学習態度・発表・授業内小テスト・学習ノート作成など等による平常点(30%)、レポート(20%)、
定期テスト(50%)。全授業回数の3分の2以上の出席がなかった場合は59点以下の不合格とする。(3分 の2以上の出席があれば、必ず合格という意味ではない。)
到達目標 英語の4技能習得により、グローバル社会におけるコミュニケーション力をさらに向上させる。
準備学習 予習と復習の課題を完成させる。各回授業に係る復習小テストをする。参考文献の重要事項について調べ、
レポートを書く。
受講者への要望
積極的な態度で授業に参加する。テキストと学習ノート等のほか、必ず辞書を持参する。毎授業時に学習ノートを作成する。遅刻、
居眠り、私語その他学習の妨げになる行為は厳禁。
講義の順序とポイント 1. オリエンテーション
2. ライオンの生態:リスニングとスピーキングについて 3. 日本人の国民食:リーディングとライティングについて 4. 世界遺産・ピサの斜塔:発音記号と辞書の使い方<発展篇>
5. 言葉を理解する犬:文法と音法
6. タブレットで読書:発音と発声、発話(1)
7. バレンタイン・デー:文の音読(1)
8. 世界遺産・タージマハル:文法と読解(1)
9. デスクトップパソコンとノートパソコン:発音と発声、発話(2)
10. メビウスの輪:文の音読(2)
11. 休日に仕事を:文法と読解(2)
12. アメリカの朝食:発音と発声、発話(3)
13. FIFA ワールドカップ:文の音読(3)
14. 血液型で性格判断:文法と読解(3)
15. テレビのリアリティ番組:まとめ
人間力(6 つの基礎力) コミュニケーション力 協働力 適応力 行動力 課題発見力 倫理的思考力
期 待 ★
年度 2015 授業コード J20001A0A
科目名 ミクロ経済学基礎 単位数 2
科目名(英語表記) Elementary Microeconomics
担当者名 畔上 秀人 旧科目名称 経済学A
講義概要 本講義では、経済学の最も基本となる「需要・供給分析」を学ぶ。
この講義を通じて身につく知識は以下のことである。
(1)需要曲線と供給曲線の意味
(2)均衡価格の意味
(3)余剰の意味
教材(テキスト) 『入門 経済学 第 4 版』 伊藤元重 日本評論社
※ 第 3 版も可 教材(参考文献) プリント、動画教材等
教材(その他) 新聞記事などを適宜紹介する。
評価方法 中間試験 50%
最終レポート試験 50%
※ 中間試験の結果により、再試験などを行うことがある
到達目標 経済的な取引を需要曲線と供給曲線によって上手く表せることを理解する。
需要曲線と供給曲線を描いて余剰分析ができるようになる。
準備学習 次に学習する内容の中で用いられる数学の知識が不足している場合には、数学の事前学習をする。しかし、
本講義で用いられる数学の知識は中学校までで学習するものである。
受講者への要望
毎回復習を欠かさないこと。
講義の順序とポイント 1.イントロダクション
2.需要と供給 需要曲線と供給曲線 3.価格の決定 供給量の変化と均衡価格 4.需要と供給の応用 需要曲線のシフト
5.需要曲線と消費者行動 需要曲線の形と支出額 6.需要曲線と消費者余剰 消費を通して得られる利益 7.消費者行動のまとめと中間試験
8.費用の構造① 費用の分類 9.費用の構造② 各種費用曲線 10.利潤最大化 供給曲線と費用 11.生産者余剰 収入と費用 12.完全競争市場 価格調整と均衡 13.余剰分析 市場取引と資源配分 14.市場競争と経済発展 競争のメリット 15.重要事項の確認
人間力(6 つの基礎力) コミュニケーション力 協働力 適応力 行動力 課題発見力 倫理的思考力
期 待 ★ ★ ★ ★ ★★
科目名 ミクロ経済学基礎 単位数 2 科目名(英語表記) Elementary Microeconomics
担当者名 渡邉 稔 旧科目名称 経済学A
講義概要 本講義では、経済学の最も基本となる「需要・供給分析」を学ぶ。
この講義を通じて身につく知識は以下のことである。
(1)需要曲線と供給曲線の意味
(2)均衡価格の意味
(3)余剰の意味
教材(テキスト) 『入門 経済学 第 4 版』 伊藤元重 日本評論社
※ 第 3 版も可 教材(参考文献) プリント、動画教材等
教材(その他) 新聞記事などを適宜紹介する。
評価方法 中間試験 50%
最終レポート試験 50%
※ 中間試験の結果により、再試験などを行うことがある
到達目標 経済的な取引を需要曲線と供給曲線によって上手く表せることを理解する。
需要曲線と供給曲線を描いて余剰分析ができるようになる。
準備学習 次に学習する内容の中で用いられる数学の知識が不足している場合には、数学の事前学習をする。しかし、
本講義で用いられる数学の知識は中学校までで学習するものである。
受講者への要望
毎回復習を欠かさないこと。
講義の順序とポイント 1.イントロダクション
2.需要と供給 需要曲線と供給曲線 3.価格の決定 供給量の変化と均衡価格 4.需要と供給の応用 需要曲線のシフト
5.需要曲線と消費者行動 需要曲線の形と支出額 6.需要曲線と消費者余剰 消費を通して得られる利益 7.消費者行動のまとめと中間試験
8.費用の構造① 費用の分類 9.費用の構造② 各種費用曲線 10.利潤最大化 供給曲線と費用 11.生産者余剰 収入と費用 12.完全競争市場 価格調整と均衡 13.余剰分析 市場取引と資源配分 14.市場競争と経済発展 競争のメリット 15.重要事項の確認
人間力(6 つの基礎力) コミュニケーション力 協働力 適応力 行動力 課題発見力 倫理的思考力
期 待 ★ ★ ★ ★ ★★
年度 2015 授業コード J20001B0A
科目名 マクロ経済学基礎 単位数 2
科目名(英語表記) Elementary Macroeconomics
担当者名 畔上 秀人 旧科目名称 経済学 B
講義概要 現代に生きる私たちにとって「経済」の知識を身につけることは必須となっている。この講義では、新聞、
ニュースなどで日々伝えられる「経済」の基本的な見方を提供するとともに、経済学部生がこの後に専門的 な経済理論を学ぶにあたって、その土台となる基本知識を扱う。講義で取り上げる範囲は,経済成⾧、失業、
インフレ・デフレなどマクロ経済学の基本である。
教材(テキスト) 『入門 経済学 第 4 版』 伊藤元重 日本評論社
※ 第 3 版も可 教材(参考文献) プリント、動画教材等 教材(その他) プリント、動画教材等 評価方法 中間試験 50%
最終レポート試験 50%
※ 中間試験の結果により、再試験などを行うことがある
到達目標 (1)国民経済計算の仕組みと財政政策について、マクロ経済学の基礎となる理論を理解する。
(2)報道等で扱われる経済ニュースを理解するための基礎知識を習得する。
準備学習 基本事項の予習と、授業内容の復習を行う。その実施は口頭による質疑応答によって確認される。
受講者への要望
毎回復習を欠かさないこと。
講義の順序とポイント 第 1 回 マクロ経済の考え方 第 2 回 経済主体と経済行為 第 3 回 国内総生産
第 4 回 国内総生産と物価 第 5 回 物価の計算方法 第 6 回 経済成⾧率の計算
第 7 回 支出面と分配面の国内総生産 第 8 回 中間試験と振り返り学習 第 9 回 マクロ経済の需要と供給 第 10 回 経済成⾧と寄与度
第 11 回 マクロ経済学で用いる数学 第 12 回 需要の波及と乗数プロセス 第 13 回 消費関数
第 14 回 マクロ経済の均衡
第 15 回 45 度線モデルで見る財政政策
人間力(6 つの基礎力) コミュニケーション力 協働力 適応力 行動力 課題発見力 倫理的思考力
期 待 ★ ★ ★ ★
科目名 マクロ経済学基礎 単位数 2 科目名(英語表記) Elementary Macroeconomics
担当者名 渡邉 稔 旧科目名称 経済学 B
講義概要 現代に生きる私たちにとって「経済」の知識を身につけることは必須となっている。この講義では、新聞、
ニュースなどで日々伝えられる「経済」の基本的な見方を提供するとともに、経済学部生がこの後に専門的 な経済理論を学ぶにあたって、その土台となる基本知識を扱う。講義で取り上げる範囲は,経済成⾧、失業、
インフレ・デフレなどマクロ経済学の基本である。
教材(テキスト) 『入門 経済学 第 4 版』 伊藤元重 日本評論社
※ 第 3 版も可 教材(参考文献) プリント、動画教材等 教材(その他) プリント、動画教材等 評価方法 中間試験 50%
最終レポート試験 50%
※ 中間試験の結果により、再試験などを行うことがある
到達目標 (1)国民経済計算の仕組みと財政政策について、マクロ経済学の基礎となる理論を理解する。
(2)報道等で扱われる経済ニュースを理解するための基礎知識を習得する。
準備学習 基本事項の予習と、授業内容の復習を行う。その実施は口頭による質疑応答によって確認される。
受講者への要望
毎回復習を欠かさないこと。
講義の順序とポイント 第 1 回 マクロ経済の考え方 第 2 回 経済主体と経済行為 第 3 回 国内総生産
第 4 回 国内総生産と物価 第 5 回 物価の計算方法 第 6 回 経済成⾧率の計算
第 7 回 支出面と分配面の国内総生産 第 8 回 中間試験と振り返り学習 第 9 回 マクロ経済の需要と供給 第 10 回 経済成⾧と寄与度
第 11 回 マクロ経済学で用いる数学 第 12 回 需要の波及と乗数プロセス 第 13 回 消費関数
第 14 回 マクロ経済の均衡
第 15 回 45 度線モデルで見る財政政策
人間力(6 つの基礎力) コミュニケーション力 協働力 適応力 行動力 課題発見力 倫理的思考力
期 待 ★ ★ ★ ★
年度 2015 授業コード J2000200B
科目名 日本経済入門 単位数 2
科目名(英語表記) Introduction to the Japanese Economy
担当者名 内山 隆夫 旧科目名称
講義概要 2012 年に発足した安倍内閣のもとで,「失われた 20 年」を取り戻すべく様々な取り組みが実施される中,
我が国経済も今年こそは内需主導の本格的な経済成⾧を実現するとの期待が高まっている.2014 年には消 費税率が引き上げられ,財政健全化に向けての取組がなされたものの,その後の経済成⾧の低迷を受け,2015 年に予定されていた消費税率の引き上げを見送るべく,総選挙が実施された.
この間とくに注目すべきは,経済のグローバル化の進展により,円安にもかかわらず輸出が伸び悩んでい る.我が国経済の本格的な回復には,「第 3 の矢」を放ち,内需主導の経済成⾧を実現することが喫緊の課題 である.第 3 の矢がいつ放たれるのか,国際的には,TPP への参加問題も大きな課題となっているし,アジ ア諸国との外交関係も景気に微妙な影響を及ぼすことになるかも知れない.
本講義では,その時々のトピックスにも注意を向けながら,日本経済の特徴を理解できるように平易に解 説する.
教材(テキスト) 特に使用しない
教材(参考文献) 塚崎公義(2013)『よくわかる日本経済入門』(朝日新書 396),朝日新聞出版 教材(その他) 講義用レジュメを配付する
評価方法 課題内レポート(30%)と学期末試験(70%)
到達目標 世界の中の日本経済の現状と課題を理解する
準備学習 講義資料に目を通し,関連するその時々の経済動向を確認する 受講者への要望
「失われた 20 年」を取り戻すべく様々な政策が実施されている.新聞や雑誌の経済記事に目を向ける習慣を身につける.
講義の順序とポイント 1.序 章 日本経済の現況
2.第 1 章 ブレトン・ウッズ体制と高度経済成⾧
3.第 1 章 ブレトン・ウッズ体制と高度経済成⾧
4.第 2 章 バブル景気と失われた 20 年 5.第 2 章 バブル景気と失われた 20 年 6.第 2 章 バブル景気と失われた 20 年 7.第 3 章 金融システムの動揺 8.第 3 章 金融システムの動揺 9.第 4 章 財政赤字の急増 10.第 4 章 財政赤字の急増
11.第 5 章 産業構造の変化と労働市場の変容 12.第 5 章 産業構造の変化と労働市場の変容 13.第 6 章 生活不安とセイフティネット 14.第 6 章 生活不安とセイフティネット 15.終 章 日本経済の課題
人間力(6 つの基礎力) コミュニケーション力 協働力 適応力 行動力 課題発見力 倫理的思考力
期 待 ★
科目名 白書で学ぶ現代日本 単位数 2 科目名(英語表記) Lectures on Contemporary Japan in White Paper
担当者名 久下沼 仁笥 旧科目名称
講義概要 (1) 本講義は政府機関が発表している様々な白書および報告書を、実際にその作成に携わった政府関係 者より説明して頂き、現代の日本社会の様々な側面を系統立てて理解することを目的とする。経済問題だけ でなく、新聞やTV等で取り上げられる様々な現代日本の社会問題の本質を理解したいと考える者にとっ て、必ず有益な内容となるであろう。
(2) 毎年、政府が発表する膨大な報告書類の中でも「白書」は、より正式な政府の見解として各方面か ら注目されている。この白書には、①法律に基いて国会に提出される白書、②閣議に報告または配布される 白書、③その他の白書、の3つのタイプがある。いずれも政府の見解には違いないが、閣議了解を必要とす る白書は内閣の統一見解としての性格を有するため、原案作成を担当する各省庁は他の関係省庁との協議を 必要とする。本講義では、各省庁間の現場で展開される協議・調整についても一定の解説が期待できる。
(3) 白書の基本的な構成は、①現状分析、②これまでの政策の効果と今後の政策課題、③特集、という ケースが多い。特に、③特集では、その時々に社会的関心の高いテーマに焦点が当てられ、そのテーマへの 系統だった理解には有益な内容となっている。
教材(テキスト) 毎回の講義で解説資料等を配布する。
教材(参考文献) (1)白書の要約版等を予習資料として京学なび上で配布する。
(2)各省庁発表の白書の本文は、省庁HP上で閲覧・ダウンロード可能であり、是非とも活用されたい。
教材(その他) 適宜、指定・紹介する。
評価方法 ①毎回の受講レポート 70%
②レポートおよび授業内発表 30%
到達目標 ① 現在日本の社会経済問題の構造およびそれへの政策対応に関する基本的な考え方や分析手法を学び、時 事問題への確実な理解を深める。
② 学生各自の専門分野と直接・間接に関連する政策課題について理解を深め、卒業研究に役立てる。
③ 聞き取り力、質問力、表現力など、就職活動の実践で役立つスキルの向上を目指す。
準備学習 ① 講義で取り上げる白書の概要をまとめた資料を京学なび上に用意するので、それらに目を通しておく。
② 省庁HP上にある白書関連サイトを閲覧し、自分の関心の焦点を明確にしておく。
受講者への要望
1.就職活動に向けた準備の一環と位置付けて取り組むこと。
2.卒業論文のテーマ選択を意識して受講すること。
3.私語や途中退席など、問題のある受講態度には厳しく対応する。
講義の順序とポイント 1.講義の順序
第1回:講義の概要の説明、および「白書」とは何か 第2回 第7回(前半):毎回1つの白書を取り上げていく。
第8回:前半の白書の要点整理とその確認
第9回 第14回(後半):毎回1つの白書を取り上げていく。
第15回:後半の白書の要点整理とその確認
2.昨年 2014 年度の本講義で取り上げた白書は以下の通りである。
① 経済財政白書(内閣府) ② 労働経済白書(厚生労働省) ③ 環境白書(環境省) ④ 厚生労働白書(厚生労働省) ⑤ 国土交通白書(国土交通省) ⑥ 食料・農業・農村白書(農林水産省) ⑦ 防衛白書(防衛省) ⑧ 外交青書(外務省) ⑨ 観光白書(観光庁) ⑩ 犯罪白書(法務省) ⑪ 少子化社会対策白書(内閣府) ⑫ 情報通信白書(総務省)
人間力(6 つの基礎力) コミュニケーション力 協働力 適応力 行動力 課題発見力 倫理的思考力
期 待 ★
年度 2015 授業コード J20020A01 科目名 コンピュータによる統計学入門 A 単位数 2
科目名(英語表記) Introduction to Computer Statistics A
担当者名 臼井 正 旧科目名称 コンピュータによる統計学入門
講義概要 Excel の操作に習熟するとともに、統計学の基礎的概念を学ぶ。
教材(テキスト) なし、適宜プリントを配布する 教材(参考文献) 授業中に適宜指示する。
教材(その他) 適宜プリントを配布する。
評価方法 平常点(50%;出席状況等による)+レポート(50%)。出席は2/3以上が必要です。
到達目標 Excel での関数、グラフ作成、データ分析ツールなどの操作に習熟するとともに、記述統計(平均、標準偏 差、相関係数など)、確率分布(二項分布、ポアソン分布)など、統計学の基礎的概念を学ぶことを目指す。
準備学習 Excel を使って授業を進めていくので、Excel の基本操作が出来ていることが望ましいが、授業の中でも適宜 指導するつもりである。これまで受講した Excel の授業の復習をしておきましょう。
受講者への要望
引き続き B を受講することが望ましい。
積み重ねの授業なので、出来るだけ欠席しないように。
講義の順序とポイント
1. データの平均、データのソート、移動平均 2. 同上
3. データの分散、四分位偏差、偏差値 4. 同上
5. 度数分布 6. 同上
7. 相関、散布図、回帰曲線 8. 同上
9. 分割表 10. 乱数 11. 同上 12. 2項分布 13. 同上
14. ポアソン分布 15. 同上
人間力(6 つの基礎力) コミュニケーション力 協働力 適応力 行動力 課題発見力 倫理的思考力
期 待 ★ ★ ★ ★
★印は、この科目で特に力点がおかれている基礎力です。履修の参考にして下さい。
科目名 コンピュータによる統計学入門 B 単位数 2 科目名(英語表記) Introduction to Computer Statistics B
担当者名 臼井 正 旧科目名称 コンピュータによる統計学入門
講義概要 Excel の操作に習熟するとともに、統計学の基礎的概念を学ぶ。
教材(テキスト) なし、適宜プリントを配布する 教材(参考文献) 授業中に適宜指示する。
教材(その他)
評価方法 平常点(50%;出席状況等による)+レポート(50%)。出席は2/3以上が必要です。
到達目標 Excel での操作に習熟するとともに、確率分布(正規分布など)、区間推定・検定など、統計学の基礎的概念 を学ぶことを目指す。
準備学習 A を受講済みであることが望ましいが、B のみ受講する学生にも配慮する。
受講者への要望
積み重ねの授業なので、出来るだけ欠席しないように。
講義の順序とポイント 1. 春学期の復習問題 2. 標準正規分布 3. 正規分布 4. t 分布 5. 同上
6. カイ2乗分布 7. 同上
8. 大数の法則、中心極限定理 9. 同上
10. 区間推定 11. 同上 12. 仮説検定 13. 同上
14. 適合度と独立性の検定 15. 復習問題
人間力(6 つの基礎力) コミュニケーション力 協働力 適応力 行動力 課題発見力 倫理的思考力
期 待 ★ ★ ★ ★
★印は、この科目で特に力点がおかれている基礎力です。履修の参考にして下さい。
年度 2015 授業コード J20021A01
科目名 デリバティブ入門A 単位数 2
科目名(英語表記) Introduction to Derivatives A
担当者名 無相 大拙 旧科目名称
講義概要 ・デリバティブ(派生商品)の基礎に係る説明を行うとともに、世間一般に多く観られるデリバティブを使 った商品・事業・経営の実際を教授する。
・受講者が、明日から身近に使える「デリバティブの考え方、利用方法」を会得するため、今の経済実態或 いは
企業で活用されている資産・経営管理という観点から、デリバティブの実際を観ていく。
教材(テキスト) 随時指示 教材(参考文献) 随時指示
教材(その他) 適宜プリントを配布
評価方法 平常点出席状況(60%)。授業中に使用するプリントあるいは小テストの評価(40%)
到達目標 生活のあらゆる場所で、当たり前のように使用されているデリバティブ商品の分析と組成方法の習得 準備学習 経済・国際面の動向を、新聞・ネット・TV 等で追うこと。
受講者への要望
正解、不正解を問わず、自由闊達な発言を望む。
講義の順序とポイント 1.世界経済の動向と予測 2.予測に沿った資産価格の動き 3.資産価格を決定する要因 4.株式
5.債券 6.為替
7.デリバティブの使用例ー先物 8.デリバティブの使用例ーオプション 9.デリバティブの使用例ースワップ 10.リスク管理手法とは
11.リスク管理手法とデリバティブ 12.金融商品とデリバティブ 13.デリバティブによる商品組成 14.デリバティブによる商品組成 15.今後のデリバティブの発展
※講義日について
この科目は、次の日時に開講します。いずれも金曜日の4・5講時連続です。
4 月 10 日、4 月 24 日、5 月 8 日、5 月 22 日、6 月 5 日、6 月 19 日、7 月 3 日、7 月 17 日
人間力(6 つの基礎力) コミュニケーション力 協働力 適応力 行動力 課題発見力 倫理的思考力
期 待 ★ ★ ★ ★ ★★ ★
科目名 デリバティブ入門B 単位数 2 科目名(英語表記) Introduction to Derivatives B
担当者名 無相 大拙 旧科目名称
講義概要 ・デリバティブ(派生商品)の基礎に係る説明の詳細は、春季のデリバティブ入門 A に譲ることとし,B で は、世間一般に多く観られるデリバティブを使った商品・事業・経営の実際を中心に教授する。
・受講者が、明日から身近に使える「デリバティブの考え方、利用方法」を会得するため、今の経済実態或 いは
企業で活用されている資産・経営管理という観点から、デリバティブの実際を観ていく。
教材(テキスト) 随時指示 教材(参考文献) 随時指示
教材(その他) 教材(その他) 適宜プリントを配布
評価方法 平常点出席状況(60%)。授業中に使用するプリントあるいは論文の評価(40%)
到達目標 生活のあらゆる場所で、当たり前のように使用されているデリバティブ商品の分析と組成方法の習得 準備学習 経済・国際面の動向を、新聞・ネット・TV 等で追うこと。
受講者への要望
正解、不正解を問わず、自由闊達な発言を望む。
講義の順序とポイント 1.世界経済の動向と予測 2.予測に沿った資産価格の動き 3.資産価格を決定する要因 4.株式
5.債券 6.為替
7.デリバティブの使用例ー先物 8.デリバティブの使用例ーオプション 9.デリバティブの使用例ースワップ 10.リスク管理手法とは
11.リスク管理手法とデリバティブ 12.金融商品とデリバティブ 13.デリバティブによる商品組成 14.デリバティブによる商品組成 15.今後のデリバティブの発展
※講義日について
この科目は、次の日時に開講します。いずれも金曜日の4・5講時連続です。
9 月 25 日、10 月 9 日、10 月 30 日、11 月 13 日、11 月 27 日、12 月 11 日、1 月 8 日、1 月 22 日
人間力(6 つの基礎力) コミュニケーション力 協働力 適応力 行動力 課題発見力 倫理的思考力
期 待 ★ ★ ★ ★ ★★ ★
年度 2015 授業コード J20029A01
科目名 日本経済論A 単位数 2
科目名(英語表記) The Japanese Economy A
担当者名 大野 彰 旧科目名称
講義概要 日本経済の現状について解説し、日本が直面している問題の解決策について考察します。
教材(テキスト) プリントを配布します。
教材(参考文献) 『ゼミナール日本経済入門』(日本経済新聞社)
教材(その他)
評価方法 レポート(30%)、授業内発表(5%)、定期試験(65%)
到達目標 日本の置かれている立場を理解する。
準備学習 上記の教材(参考文献)が本学の図書館にあるので、前もって読んでおくこと。
受講者への要望
自分の国に対する理解を深めてほしいと思います。
講義の順序とポイント
1 家族のあり方の変化と日本経済① 2 家族のあり方の変化と日本経済② 3 デフレとは何か
4 近年の日本経済の歩み① プラザ合意 5 近年の日本経済の歩み② バブルの発生 6 近年の日本経済の歩み③ バブルの崩壊 8 近年の日本経済の歩み④ デフレの始まり 9 近年の日本経済の歩み⑤ デフレからの脱却 10 日本と近隣諸国の関係① 総説
11 日本と近隣諸国の関係② ロシア 12 日本と近隣諸国の関係③ 韓国 13 日本と近隣諸国の関係④ 韓国 14 日本と近隣諸国の関係⑤ 中国 15 日本と近隣諸国の関係⑥ 中国
人間力(6 つの基礎力) コミュニケーション力 協働力 適応力 行動力 課題発見力 倫理的思考力
期 待 ★ ★★ ★★
科目名 日本経済論B 単位数 2 科目名(英語表記) The Japanese Economy B
担当者名 渡辺 恵一 旧科目名称
講義概要 第 2 次世界大戦後の日本経済は、戦後復興期、高度経済成⾧期、オイルショックと円高不況期、バブル経 済の崩壊と失われた 10 年(あるいは 20 年)の時期を経て、大きく変化してきた。その結果、経済の目標も 生産の量的拡大から生活の質を重視する方向へとシフトしつつある。しかし一方では、近年急速に進む経済 のグローバル化と少子高齢化のなかで、日本経済の将来に対する深刻な不安材料も指摘されていて、これま での社会システムでは対応しきれない、さまざまな問題が生じている。
本講義は、必要に応じて多くの統計資料を用いながら、日本経済の仕組みと日本経済が抱えている今日的 課題について理論的かつ総合的に解説することを目的とする。
教材(テキスト) 塚崎公義『増補改訂・よくわかる日本経済入門』(朝日新書、2015 年)
教材(参考文献) 片岡剛士『アベノミクスのゆくえ――現在・過去・未来の視点から考える』(光文社新書)2013 年 服部茂幸『アベノミクスの終焉』(岩波新書)2014 年
教材(その他) 毎回プリント配布(毎回の講義ファイルは事前に「京学なび」の授業資料としてアップする)
評価方法 平常点(60%)宿題 6 回提出+授業内発表(10%)+定期試験(30%)
到達目標 受講生自身が自分の身の周りで日々生じている経済事象の変化を自分の感性で感じ取り、授業で学んだ経 済知識を使って理解できる学習能力を身につけてもらうことを、到達目標とする。
準備学習 指定された教科書の、講義にかかわるところを事前に読んで授業に出席すること。
受講者への要望
①「日本経済論A」とは内容が重ならないように調整しているので、「日本経済論A」とあわせて受講することが望ましい。
②授業への意欲的な受講を臨む。受講生からの質問、あるいは教員から受講生への問いかけにたいする積極的発言は、「授業内発 表」の評価点とする。
講義の順序とポイント
1.ガイダンス(講義の目標、成績評価)
2.日本経済の TODAY(最近の日本経済の動向)
3.景気の謎を解く①(景気循環など)
4 景気の謎を解く②
5.新成⾧の設計①(経済成⾧の理論、国民所得の決定など)
6.新成⾧の設計②
7.物価と市場経済①(デフレ・インフレの経済学、日本の物価問題など)
8.物価と市場経済②
9.人口減少時代の財政①(財政の役割、公共財の理論など)
10.人口減少時代の財政②
11.金融システムの再構築①(金融政策、不良債権問題など)
12.金融システムの再構築② 13.アベノミクスについて考える① 14.アベノミクスについて考える② 15.経営革新と雇用問題(企業経営など)
人間力(6 つの基礎力) コミュニケーション力 協働力 適応力 行動力 課題発見力 倫理的思考力
期 待 ★ ★
年度 2015 授業コード J20030A01
科目名 産業組織論A 単位数 2
科目名(英語表記) Industrial Organization A
担当者名 山本 幹夫 旧科目名称
講義概要 今日,日本の産業では、企業間で様々な競争が繰り広げられている。この競争は企業にとって,また社会に とってどの様な意味を持つのだろうか。
この講義ではベインの産業組織論に基づいて、産業組織分析の方法を学び、日本の市場での企業間の競争 の実態と原理をとらえよう。
はじめに、産業組織を学ぶために必要な理論を確認する。1~3章が理論編で、ベインらの産業組織論の 方法と体系に基づく。そのあと具体的な企業間の競争の状態を見ていく。 それぞれの項目で日本の産業組織 の実態を紹介する。
こうして産業組織論の原理の理解と現実の産業における競争関係を明らかにする。
教材(テキスト) 『産業組織論入門』,土井教之編、ミネルヴァ書房 教材(参考文献) 毎回プリントを配付する。
教材(その他) なし
評価方法 平常点20点(授業内容について質問,要望,感想を書いて提出。(出席点ではない。) 試験に代わるレポート 80 点。
到達目標 産業組織論の基礎範畴である市場構造,市場行動,市場成果,産業政策を理解する。
具体的な日本の産業における自由競争,寡占支配の実態を知っておくこと。
就職しようとする業界でどのような競争が繰り広げられているかつかんでおくこと。
準備学習 寡占価格を理解しなければならないので価格論(「ミクロ経済学1」「ミクロ経済学2」で講義)を学習して おくとよい。スティグリッツ『ミクロ経済学』が参考になる。
受講者への要望
価格論を学習しておくこと。
現在の日本の産業における企業間の競争に関心を持っておくこと。
就職しようとする業界の競争状態に関心を持っておくこと。
講義の順序とポイント
Ⅰ 産業組織論の方法 1 (1)産業組織論の枠組み (2)産業組織論の主要概念 2 ①産業・市場構造 3 ②競争・市場行動 4 ③企業・市場成果 5 ④産業政策
Ⅱ 市場の構造と企業の行動 ミクロ経済学の基礎
6 (1)完全競争 7 (2)独占的競争 8 (3)独占 (4)寡占 9 ①協調 10 ②複占 企業の経済学 (5)企業の理論
11 ①利潤極大化,売上高極大化 12 ②所有と経営の分離
Ⅲ 産業組織論の発展
14 (2)ゲームの理論2
15 産業組織理論 市場構造,市場行動,市場成果分析の枠組み
人間力(6 つの基礎力) コミュニケーション力 協働力 適応力 行動力 課題発見力 倫理的思考力 期 待
年度 2015 授業コード J20030B01
科目名 産業組織論B 単位数 2
科目名(英語表記) Industrial Organization B
担当者名 山本 幹夫 旧科目名称
講義概要 今日,日本の産業では、企業間で様々な競争が繰り広げられている。この競争は企業にとって,また社会に とってどの様な意味を持つのだろうか。
この講義ではベインの産業組織論に基づいて、産業組織分析の方法を学び、日本の市場での企業間の競争の 実態と原理をとらえよう。
はじめに産業組織を学ぶために必要な理論を確認する。そのあと具体的な企業間の競争の状態を見てい く。 それぞれの項目で日本の産業組織の実態を紹介する。
こうして産業組織論の原理の理解と現実の産業における競争関係を明らかにする。
教材(テキスト) 『産業組織論入門』,土井教之編、ミネルヴァ書房 教材(参考文献) 毎回授業でレジュメを配付する
教材(その他) なし
評価方法 平常点20点(授業内容について質問,要望,感想を書いて提出。(出席点ではない.) 試験に代わるレポート 80 点。
到達目標 到達目標 産業組織論の基礎範畴である市場構造,市場行動,市場成果,産業政策を理解する。
具体的な日本の産業における自由競争,寡占支配の実態を知っておくこと。
就職しようとする業界でどのような競争が繰り広げられているかつかんでおくこと。
準備学習 寡占価格を理解しなければならないので価格論(「ミクロ経済学1」「ミクロ経済学2」で講義)を学習して おくとよい。スティグリッツ『ミクロ経済学』が参考になる。
受講者への要望
価格論を学習しておくこと。
現在の日本の産業における企業間の競争に関心を持っておくこと。
就職しようとする業界の競争状態に関心を持っておくこと。
講義の順序とポイント 戦略と競争の分析
Ⅳ 合併
1 合併の効果,実態
Ⅴ 企業協定 2 (1)カルテル,事例 3 (2)垂直的取引制限
Ⅵ 戦略的行動 4 (1)戦略的行動 5 (2)参入阻止価格論
Ⅶ 企業の価格・非価格戦略 6 (1)価格・非価格戦略 7 (2)製品差別化
Ⅷ 最近の産業組織 8 (1)ネットワーク 9 (2)イノベーション 10 (3)グローバル化,貿易
Ⅸ 公共政策
11 (1)競争政策 独禁政策 12 (2)規制緩和 規制と規制緩和
Ⅹ 日本の産業組織
14 (2)大型スーパー
15 産業組織論の見方 市場構造,市場行動,市場成果,産業政策
人間力(6 つの基礎力) コミュニケーション力 協働力 適応力 行動力 課題発見力 倫理的思考力 期 待
年度 2015 授業コード J20039001
科目名 情報システム設計実習 単位数 2
科目名(英語表記) Practice of Information System Design
担当者名 宇佐美 照夫 旧科目名称
講義概要 現代の情報社会はそれ自体がシステムであり、産業、地域社会、家庭などもそれぞれシステムとして機能し ている。このような時代背景のもとで必要とされるシステムの設計、運用に関する基本的な知識・技術など について実習をふまえて習得を目指す。
本講義では、情報処理システムがどのような仕組みなのか、実際にシステムを開発する立場となって必要 な基本設計、外部設計、内部設計、プログラミング、テスト、保守・管理の基礎知識を学ぶ。
実習では、システムの設計を経験して、高度情報社会に対応できる基本的な想像能力と実践的な技術の習得 を目標とする
教材(テキスト) なし
教材(参考文献) 木暮 仁 著「情報システム設計論」 日科技連
加藤 英雄 著 「SE のための図解システム設計の基礎」 共立出版株式会社 教材(その他) レジュメを適時配布
評価方法 「課題演習+レポート」(30%)+「システム設計実習」(30%)+平常点(40%) 到達目標 1. 情報システムの設計、運用に関する基本的な知識、技術の習得。
2. 基本的なシステム設計の実習により、情報社会で必要な実践的な技術の習得。
準備学習 1. どのような情報システムがあるのか学習しておくこと。
受講者への要望
1. 第1回はガイダンスを行うので必ず出席すること。欠席の場合は「受講の意思がない」とみなす。
2. 毎回講義の最後に、当日の講義のまとめと次回の実習内容に関して説明を行うので各自復習および予習を行うこと。
3. 講義中の私語が過ぎれば他の受講生への迷惑を勘案し退出を求める 講義の順序とポイント
1. 情報システム設計実習の学び方 2. システム設計とは
3. システムの開発について 4. システムの開発手順 5. 基本設計
6. 外部設計 7. 内部設計
8. プログラミング設計 9. システムの試験 10. システムの保守管理 11. システム設計実習(1) 12. システム設計実習(2) 13. システム設計実習(3) 14. システム設計実習(4)
15. 設計実習したシステムの検証と考察
人間力(6 つの基礎力) コミュニケーション力 協働力 適応力 行動力 課題発見力 倫理的思考力 期 待