「イスラーム世界の歴史的展開 (2)」 2 単位 秋学期
【文経法政
商
医理薬】新井 和広
〔授業科目の内容〕
イスラームは中東の宗教というイメージが強いですが、実は世 界で一番ムスリム(イスラーム教徒)人口が多い国はインドネシ アです。イスラームはどのようにしてインド洋沿岸地域や東南ア ジアに広がっていったのでしょうか。そして東南アジア社会の中 でイスラームはどのような役割を果たした(果たしている)ので しょうか。秋学期には中東だけでなくインド洋と東南アジアに注目 し、イスラームの歴史的展開を学びます。
〔教科書〕
『イスラームとは何か』小杉泰著 東京:講談社 1994 年 ※春学期で使用した教科書です。秋学期では特にこの教科書 に沿った講義は行いませんが、秋学期のみ受講する学生もこの 教科書を読むことを勧めます。
〔参考書〕
必要に応じて授業中に紹介します
歴史 I(水3)
「イスラーム世界の経済史 (1)」 2 単位 春学期
【文経法政
商
医理薬】新井 和広
〔授業科目の内容〕
イスラームは商業活動を肯定・奨励する宗教であると言われて いますが、実際にムスリム(イスラーム教徒)はどのような経済 システムを作り上げていたのでしょうか。そしてその中でイスラー ムはどのような役割を果たしていたのでしょうか。この講義では一 年かけてイスラーム世界の経済がどのように動いていたのかを見 ていきます。ただし、担当教員は経済史の専門家ではありません ので、講義においては「経済」という部分よりは「歴史」という 部分が強調されます。講義ではイスラームに関する基礎知識を 押さえた後、中東経済史の専門家が書いた教科書を使用し、
その内容に沿って進めていきますが、適宜関連する講義をはさん でいきます。
〔教科書〕
『イスラム世界の経済史』加藤博著 東京:NTT 出版 2005 年
〔参考書〕
必要に応じて授業中に紹介します
歴史 II(水3)
「イスラーム世界の経済史 (2)」 2 単位 秋学期
【文経法政
商
医理薬】新井 和広
〔授業科目の内容〕
この講義は歴史 I「イスラーム世界の経済史(1)」の続きで す。春学期ではイスラームに関する基礎知識を押さえた後、中 東経済史の専門家が書いた教科書の内容に沿って講義を進め ていきましたが、秋学期では教科書の内容のうち春学期でカバー できなかった部分を重点的に扱います。同時に教科書以外でも イスラーム世界の経済史に関連する講義をはさんでいきます。た だし、担当教員は経済史の専門家ではありませんので、講義に おいては「経済」という部分よりは「歴史」という部分が強調さ れます。
〔教科書〕
『イスラム世界の経済史』加藤博著 東京:NTT 出版 2005 年
〔参考書〕
必要に応じて授業中に紹介します
歴史 I
2 単位 春学期
【
文
経法政商医理薬】安藤 広道
〔授業科目の内容〕
この講義では、日本列島を舞台とした人類の歴史のうち、狩 猟採集社会の時代である旧石器時代と縄文時代を取り上げま す。考古学が、文字記録がない時代の人々の生活の諸相をど のように明らかにしていくか、その方法に比重を置いた内容にす る予定です。
〔教科書〕
使用しません
〔参考書〕
必要に応じて講義内で紹介します。
歴史 II
2 単位 秋学期
【
文
経法政商医理薬】安藤 広道
〔授業科目の内容〕
この講義では、日本列島を舞台とした人類の歴史のうち、弥 生時代と古墳時代を取り上げます。弥生時代・古墳時代の大規 模な遺跡群である日吉・矢上キャンパスの調査成果を中心に、
農耕が生活の中心となり社会が複雑化していく過程とその背景 を、朝鮮半島・中国に及ぶ広い視野から考えます。
〔教科書〕
使用しません
〔参考書〕
必要に応じて講義内で紹介します。
歴史 II
「エチオピア王国の歴史と文化」 2 単位 秋学期
【文経法政
商
医理薬】石川 博樹
〔授業科目の内容〕
かつてエチオピアの高原にはソロモンの末裔と称する君主を戴 いたキリスト教王国が存在しました。この授業では、シェバの女
王伝説やプレスター・ジョン伝説といったエチオピア王国に関わる 伝説について紹介するとともに、古典エチオピア語で書かれた年 代記やイエズス会士の報告などを基にして、この王国の歴史と文 化について解説します。この授業を通して、教科書では語られ ることのないアフリカ史の魅力に触れてみましょう。
〔教科書〕
特に指定しません。適宜プリントを配布します。
〔参考書〕
『シェバの女王~伝説の変容と歴史の交錯~』蔀勇造著 山 川出版社 2006 年 ISBN:4-634-49193-1
歴史 I /歴史 II
「中世荘園制社会と徳政」 2 単位 春学期/秋学期
【
文
経法政商医理薬】井上 聡
〔授業科目の内容〕
13 世紀後半に始まる社会・政治構造の変化を、荘園制と徳政 の連関から考えてゆく。
土地制度としての荘園制の変質が、モンゴル襲来の深刻な影 響とあいまって、いかに社会全体を動かしてゆくのかを詳説する。
〔教科書〕
特に指定しません
〔参考書〕
『日本中世法史論』笠松宏至著 東京大学出版会 1979 年
『中世の国家と在地社会』村井章介著 校倉書房 2005 年
歴史 I
「中世ヨーロッパに生きる」 2 単位 春学期
【文経法政商医
理
薬】岩波 敦子
〔授業科目の内容〕
ヨーロッパ中世とはどんな世界だったのでしょうか。現代に生き る私たちと何が違い、何を共有できるのでしょうか。私たちの手 元に残されている史料は、人々の感情、行動様式などその一部 を伝えているにすぎません。春学期開講の歴史 I では、ヨーロッ パ中世世界とはどんな世界だったのか、人びとの世界観・生き方 を中心に紹介します。
〔教科書〕
特になし
〔参考書〕
『誓いの精神史』岩波敦子著 講談社選書メチエ 391 2007 年 1500 円
『中世を旅する人びと』阿部謹也著 ちくま学芸文庫 『中世ヨーロッパの都市の生活』『中世ヨーロッパの農村の生 活』ギース著 講談社学術文庫
他は適宜授業で紹介します。
歴史 II
「中世ヨーロッパの女性たち」 2 単位 秋学期
【文経法政商医
理
薬】岩波 敦子
〔授業科目の内容〕
ヨーロッパ中世の女性たちはどんな生活をしていたのでしょう か。女性たちに対する期待・恐れ、そして彼女たち自身が希求 した生き方とはどんなものだったのでしょうか。秋学期開講の歴史
II では、女性たちの姿を通して、ヨーロッパ中世社会を読み解 いていきたいと思います。
〔教科書〕
特になし
〔参考書〕
『十二世紀の女性たち』ジョルジュ・デュビー著 白水社 2003 年
『中世を生きぬく女たち』レジーヌ・ペルヌー著 白水社 1997 年
『中世の結婚 騎士・女性・司祭』ジョルジュ・デュビー著 新 評論 1984 年
『中世を生きる女性たち』アンドレア・ホプキンズ著 原書房 2002 年
他は適宜授業で紹介します。
歴史 I /歴史 II
「日本近世の政治と社会」 2 単位 春学期/秋学期
【
文
経法政商医理薬】岡崎 寛德
〔授業科目の内容〕
信長・秀吉の時代から幕末に至るまでを取り上げます。
当時の古文書などを利用することにより、様々な視点から歴史 の真実に迫ることを目標とします。
〔教科書〕
指定せず。講義時にプリント配布。
〔参考書〕
『遠山金四郎』岡崎寛徳著 講談社現代新書 2008 年 12 月
歴史 II
「海とイスラーム史」 2 単位 秋学期
【
文
経法政商医理薬】栗山 保之
〔授業科目の内容〕
西アジアにイスラームが誕生した 7 世紀から、西欧勢力がイ ンド洋に出現する 15 世紀までの時期において、西アジアを中心 としたイスラーム世界の歴史の展開を、海(インド洋、紅海、ペ ルシャ湾)との関係から考えてみたいと思います。
〔教科書〕
なし
〔参考書〕
なし(授業時にご紹介します)。
歴史 I
「日本神話と古代国家」 2 単位 春学期
【
文
経法政商医理薬】小林 茂文
〔授業科目の内容〕
『古事記』『日本書紀』に載る日本神話を通じて、古代国家 の成立や古代人の自然観を検討する。記紀に記載されている神 話を紹介するが、その内容を踏まえ、何が書かれているか、そ の意図は何かなどについて授業をする。
神話は決して古くそして素朴な伝承ではない。世界の神話と 共通させながら、政治的に改変されている。その改変の目的 は、人々の規範の起源を教えたり、王権による統治の正当性を 主張するためである。それは、絶えず再解釈され中世・近世・近 代の社会を規定し、戦争を起こすまでに至った。それらが如何
に根拠のない理由によっていたかを知ることは、歴史を見る眼を 養うことになるであろう。
スサノヲのヤマタノヲロチ退治やオホクニヌシや山幸彦の神話 にどのような意味があったかなど、神話を紹介しながら検討する。
〔教科書〕
講義中に毎回プリントを配布する。
〔参考書〕
講義中に紹介する。
歴史 II
「女帝と古代社会」 2 単位 秋学期
【
文
経法政商医理薬】小林 茂文
〔授業科目の内容〕
古代には 6 人 8 代の女帝がいる。授業では古代国家を建設 した持統天皇までの検討を通じ、古代社会の特色を明らかにす る。また女性史やジェンダーの視点から歴史を見てみると、古代 史像は大きく変化する。それは従来、男性中心の政治史であっ たことによる。女帝史は歴史像に変更を迫るのである。そうした 歴史の見方だけではなく、史料の読みにも変更を迫る。新しい 歴史学の可能性にも触れてみたい。
現在、女帝論には3つの立場がある。性差の存在を否定し て男帝と対等とする説と、性差を問題とせず政治史一般として論 じる立場と、性差を前提としてその役割を中継ぎとする説が対立 している。いずれの説も誤りと考えるが、それらの説が提出され る背景にはジェンダーによる偏見があると思われる。授業では自 らの中にある偏見にも気付いてほしいと考える。
〔教科書〕
講義中に毎回プリントを配布する。
〔参考書〕
講義中に紹介する。
歴史 I /歴史 II
「日本の国家と市場」 2 単位 春学期/秋学期
【
文
経法政商医理薬】小山 幸伸
〔授業科目の内容〕
日本の歴史について、歴史 I では主に前近代の日本人や日 本国のあり方を解説します。
歴史 II では近世・近代の日本の市場について解説します。
〔教科書〕
特に指定しません。講義資料プリントを配布します。
〔参考書〕
『概説日本経済史 近現代』第二版 三和良一著 東京 大学出版会 2002 年 ISBN:4-13-842113-1
歴史 I
「病気の歴史 先史時代から 18 世紀まで」 2 単位 春学期
【文
経
法政商医理薬】鈴木 晃仁
〔授業科目の内容〕
病気に着目して人類の歴史を講義する
〔教科書〕
『疫病と世界史』上下 ウィリアム・マクニール著 中公文庫
〔参考書〕
随時指示する