「地震および地震災害の地理学的解析」 2 単位 春学期
【文
経
法商医理薬】松原 彰子
〔授業科目の内容〕
人類は、長年にわたって気象災害・地震災害・火山災害など のさまざまな被害を受けてきました。近年では、これらに加えて地 盤沈下や海岸侵食なども新たな災害として問題になっています。
本講義では、地震と地震災害を対象に、地震発生のメカニズム から地震災害の実態、さらには地震防災を取り上げて解説しま す。
〔教科書〕
『自然地理学 ─自然環境の過去・現在・未来』第 2 版 松 原彰子著 慶應義塾大学出版会 2008 年 ISBN:978-4 -7664-1485-1
〔参考書〕
適宜紹介します。
地理学 II(火曜日)
「火山災害と水害の地理学的解析」 2 単位 秋学期
【文
経
法商医理薬】松原 彰子
〔授業科目の内容〕
人類は、長年にわたって気象災害・地震災害・火山災害など のさまざまな被害を受けてきました。近年では、これらに加えて地 盤沈下や海岸侵食なども新たな災害として問題になっています。
本講義では、火山災害、水害、および地盤沈下、海岸侵食を 対象に、これらの原因と実態、およびそれぞれの防災対策につ いて解説します。
〔教科書〕
『自然地理学 ─自然環境の過去・現在・未来』第 2 版 松 原彰子著 慶應義塾大学出版会 2008 年 ISBN:978-4 -7664-1485-1
〔参考書〕
適宜紹介します。
地理学 I (金曜日)
「自然地理学的視点から見た 地球環境の変遷」
2 単位 春学期
【文
経
法商医理薬】松原 彰子
〔授業科目の内容〕
近年の地球環境問題を理解する上で、広域的な視野に立 ち、長時間スケールで自然環境の変動を把握することがきわめ て重要です。本講義では、最も新しい地質時代である第四紀後 期の地球環境変遷について、その復元方法と復元結果を中心に 解説します。
〔教科書〕
『自然地理学 ─自然環境の過去・現在・未来』第 2 版 松 原彰子著 慶應義塾大学出版会 2008 年 ISBN:978-4 -7664-1485-1
〔参考書〕
適宜紹介します。
地理学 II (金曜日)
「自然地理学的視点から見た 最近の地球環境変動」
2 単位 秋学期
【文
経
法商医理薬】松原 彰子
〔授業科目の内容〕
近年の地球環境問題を理解する上で、広域的な視野に立 ち、長時間スケールで自然環境の変動を把握することがきわめ て重要です。本講義では、こうした視点から過去数百年間にお ける地球環境変動の原因と実態を中心に解説します。
〔教科書〕
『自然地理学 ─自然環境の過去・現在・未来』第 2 版 松 原彰子著 慶應義塾大学出版会 2008 年 ISBN:978-4 -7664-1485-1
〔参考書〕
適宜紹介します。
地理学 I /地理学 II
「日本と世界の農山村地域を知る」 2 単位 春学期/秋学期
【文
経
法商医理薬】水嶋 一雄
〔授業科目の内容〕
現在、日本と世界の農山村地域は近代化や国際化そして経 済成長に強い影響を受けていることから、この地域は農業経営だ けでなく生活基盤も大きく変質し、結果としてこの地域の持続的 な発展に危惧する事態となっている。講義では、これらの影響を 踏まえこの地域の現状と変化、問題点を理解する。
地理学 I では、地理学の基礎を理解するため、水稲作栽培 の装置である水田開発の過程を、地形や水との関わりの中で、
時空間的な視点に基づいて理解する。さらに、講義では日本の 食料自給率の現状と問題点を、人口と食料の関係から理解す る。
地理学 II では、農山村地域が持続的に発展するためにはい かなる手法が有効なのかについて、具体的な事例を踏まえなが ら、事例地域の現状を分析した上で説明する。
〔教科書〕
『農業地域情報のアーカイブと地域づくり』水嶋一雄編 成 文堂 2008 年
〔参考書〕
講義中に紹介する
地理学 I/地理学 II
「地域を理解するための地理学」 2 単位 春学期/秋学期
【文
経
法商医理薬】両角 政彦
〔授業科目の内容〕
地理学は、自然、環境、文化、社会、経済等を対象として 広範に研究を進めており、様々な方法でこれら諸々の現象を理 解してきました。この講義では、はじめに地理学の歴史的な展開 を踏まえ基本的な考え方と地域概念について解説したうえで、
具体的な例として村落と都市の立地とその条件を学びます。さら
に、現実世界における地図の表現を地域スケールに着目してと らえ、地形図の基本的な読解を身につけたうえで、文字情報や 画像情報も活用して地域を多角的に理解する方法を学びます。
〔教科書〕
特に指定しません。講義資料プリントを配布します。
〔参考書〕
『人文地理学―その主題と課題―』杉浦章介・松原彰子・武 山政直・高木勇夫著 慶應義塾大学出版会 2005 年 『地図読解入門(2000 年増補版)』籠瀬良明著 古今書 院 2000 年
哲学 I /哲学 II
「哲学の問題構成」 2 単位 春学期/秋学期
【
文
経法政商医理薬】浅野 光紀
〔授業科目の内容〕
哲学を近代以降に整備された他の諸学問から区別するものは 確かにあるが、それが何であるかを明確に規定するのは容易な ことではない。古代ギリシャにその端を発し、そこで提起された 問題とその解決の困難さが現代に至るまで連続しているというこ と。むしろ、そうした古くて新しい問題の幾つかについていきなり 論じ、考えてみることが哲学とは何かの感触をつかむ近道になる だろう。私たちの認識は世界のあり方を正しく反映しているの か、真理とは何か、他者を理解することは可能か、そもそも私た ちは自分を正しく理解しているのか、私たちはどこまで合理的・理 性的な存在であるのか、決定論的な世界の中で自由は可能 か、心と物の関係とは、言葉はどうして意味をもち、太古の昔や 無限の未来、宇宙の彼方について語れるのか――これらのテー マについてそれぞれ数回の授業に分けて論じ、学生諸君にも一 緒に考えていってもらいたいと思う。
〔教科書〕
使用しない。
〔参考書〕
授業の進行に従って指示する。
哲学 I/哲学 II
「ウィトゲンシュタインの哲学」 2 単位 春学期/秋学期
【
文
経法政商医理薬】荒畑 靖宏
〔授業科目の内容〕
フレーゲ、ラッセルと並ぶ「分析哲学」の始祖の一人とされ、
いまなお二十世紀最大の哲学者の一人と評されるオーストリアの 哲 学 者 ル ー ト ヴ ィ ヒ ・ ウ ィ ト ゲ ン シ ュ タ イ ン ( Ludwig Wittgenstein)の哲学を、その生涯のエピソードと絡めながら紹 介します。一般に彼の哲学は、『論理哲学論考』(『論考』)に 代表される「前期」ウィトゲンシュタイン、その思想圏から脱却す る過渡期の「中期」ウィトゲンシュタイン、そして『哲学探求』
(『探求』)に代表される「後期」ウィトゲンシュタインと大別され ます。本講義も基本的にはこの大まかな区分を踏襲しつつ行われ ますが、最晩年の『確実性について』や『心理学の哲学』の 思想圏 も扱います。
〔教科書〕
用いません。資料が必要であれば授業内で配布します。
〔参考書〕
『論理哲学論考』ルートヴィヒ・ウィトゲンシュタイン著 野矢 茂樹訳 岩波文庫 2003 年
『ウィトゲンシュタイン全集 8 哲学探究』ルートヴィヒ・ウィトゲ ンシュタイン著 大修館 1979 年
『ウィトゲンシュタイン『論理哲学論考』を読む』野矢茂樹著 ちくま学芸文庫 2006 年
『ウィトゲンシュタイン-言語の限界 (現代思想の冒険者た ち 07)』飯田隆著 講談社 1997 年
哲学 I
「問題からの哲学入門」 2 単位 春学期
【
文
経法政商医理薬】飯田 隆
〔授業科目の内容〕
哲学は、ひとの話をただ聞いたり、ひとの書いたものをただ読 むだけでは、なかなかその面白さがわからないものです。言って みれば、哲学というのは、「勉強する」ものではなく、自分で
「やってみる」ものなのです。そのためのもっとも正統的なやり方 は、多くのひとびとによって議論されてきた哲学的問題のいくつか に自分で取り組んでみることでしょう。哲学的問題と言っても、じ つにさまざまなものがありますが、この授業では、何が本当にあ るのかとか、何かを確実に知ることは可能なのかといった話題を 取り上げます。
〔教科書〕
なし
〔参考書〕
『哲学の謎』野矢茂樹著 講談社現代新書 『流れとよどみ』大森荘蔵著 産業図書
哲学 II
「テキストからの哲学入門」 2 単位 秋学期
【
文
経法政商医理薬】飯田 隆
〔授業科目の内容〕
春学期の哲学 I(問題からの哲学入門)に引き続く、哲学へ の入門的講義の第二部です。この学期では、哲学の歴史のな かで偉大な存在だとされている哲学者たちのテキストの一部を細 かく読むことを通じて、哲学の問題を考え、その解決をはかると いうのはどういうことなのかを具体的にみます。扱う哲学者として は、プラトン、アリストテレス、デカルト、ヒューム、カント、さらに は、現代の哲学者も考えています。扱うテキストは、どの哲学者 についても、翻訳で、しかも、せいぜい 2-3 頁ですが、それだ けのものをきちんと読むのにどれだけの手間がかかるかを知っても らおうと思います。
〔教科書〕
必要なテキストのコピーを授業の際に配布します。
〔参考書〕
『西洋哲学史 古代から中世へ』熊野純彦著 岩波新書 『西洋哲学史 近代から現代へ』熊野純彦著 岩波新書
哲学 I
「古代ギリシア哲学から哲学を考える
(哲学の始まり)」
2 単位 春学期
【
文
経法政商医理薬】奥田 和夫
〔授業科目の内容〕
西洋哲学は古代ギリシアから始まる。「起源」を探求すること は、その対象の本質を考察する上で重要であるが、哲学にはじ めてふれる(哲学とは何であり、また哲学はわれわれにとってどの