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特別活動における評価

ドキュメント内 特別活動編 (ページ 168-200)

第4章 指導計画の作成と内容の取扱い

第5節 特別活動における評価

 評価については,第1章の第3の2の (1) で「児童のよい点や進歩の状況など を積極的に評価し,学習したことの意義や価値を実感できるようにすること。

また,各教科等の目標の実現に向けた学習状況を把握する観点から,単元や題材 など内容や時間のまとまりを見通しながら評価の場面や方法を工夫して,学習過 程や成果を評価し,指導の改善や学習意欲の向上を図り,資質・能力の育成に生 かすようにすること。」と示している。

 特別活動の評価において,最も大切なことは,児童一人一人のよさや可能性を 積極的に認めるようにするとともに,自ら学び自ら考える力や,自らを律しつつ 他人とともに協調できる豊かな人間性や社会性など生きる力を育成するという視 点から評価を進めていくということである。そのためには,児童が自己の活動を 振り返り,新たな目標や課題をもてるような評価を進めるため,活動の結果だけ でなく活動の過程における児童の努力や意欲などを積極的に認めたり,児童のよ さを多面的・総合的に評価したりすることが大切である。その際,集団活動や自 らの実践のよさを知り,自信を深め,課題を見いだし,それらを自らの実践の向 上に生かすなど,児童の活動意欲を喚起する評価にするよう,児童自身の自己評 価や集団の成員相互による評価などの学習活動について,一層工夫することが求 められる。なお,児童の自己評価や相互評価は学習活動であり,それをそのまま 学習評価とすることが適切ではないが,学習評価の参考資料として適切に活用す ることにより,児童の学習意欲の向上につなげることができる。自己評価の活動 としては,第6章の第2[学級活動]の3の (2) において,学級活動 (3) につい て,「学校,家庭及び地域における学習や生活の見通しを立て,学んだことを振 り返りながら,新たな学習や生活への意欲につなげたり,将来の生き方を考えた りする活動を行うこと。その際,児童が活動を記録し蓄積する教材等を活用する こと。」とされたことを活用することが考えられる。

 また,評価については,指導の改善に生かすという視点を重視することが重要 である。評価を通して教師が指導の過程や方法について反省し,より効果的な指 導が行えるような工夫や改善を図っていくことが大切である。

 さらに,特別活動の評価に当たっては,各活動・学校行事について具体的な評 価の観点を設定し,評価の場や時期,方法を明らかにする必要がある。その際,

特に活動過程についての評価を大切にするとともに,児童会活動やクラブ活動,

学校行事における児童の姿を学級担任以外の教師とも共通理解を図って適切に評 価できるようにすることが大切である。

付録

目次

付録1:学校教育法施行規則(抄)

付録2:小学校学習指導要領 第1章 総則 付録3:小学校学習指導要領 第6章 特別活動 付録4:中学校学習指導要領 第5章 特別活動

付録5:小学校学習指導要領 第3章 特別の教科 道徳 付録6:「道徳の内容」の学年段階・学校段階の一覧表 付録7:幼稚園教育要領

付録 1

第四章 小学校

第二節 教育課程

第五十条 小学校の教育課程は,国語,社会,算数,理科,生活,音楽,図画工作,家 庭,体育及び外国語の各教科(以下この節において「各教科」という。),特別の教科で ある道徳,外国語活動,総合的な学習の時間並びに特別活動によつて編成するものとす る。

2 私立の小学校の教育課程を編成する場合は,前項の規定にかかわらず,宗教を加える ことができる。この場合においては,宗教をもつて前項の特別の教科である道徳に代え ることができる。

第五十一条 小学校(第五十二条の二第二項に規定する中学校連携型小学校及び第七十九 条の九第二項に規定する中学校併設型小学校を除く。)の各学年における各教科,特別 の教科である道徳,外国語活動,総合的な学習の時間及び特別活動のそれぞれの授業時 数並びに各学年におけるこれらの総授業時数は,別表第一に定める授業時数を標準とす る。

第五十二条 小学校の教育課程については,この節に定めるもののほか,教育課程の基準 として文部科学大臣が別に公示する小学校学習指導要領によるものとする。

第五十三条 小学校においては,必要がある場合には,一部の各教科について,これらを 合わせて授業を行うことができる。

第五十四条 児童が心身の状況によつて履修することが困難な各教科は,その児童の心身 の状況に適合するように課さなければならない。

第五十五条 小学校の教育課程に関し,その改善に資する研究を行うため特に必要があ り,かつ,児童の教育上適切な配慮がなされていると文部科学大臣が認める場合におい ては,文部科学大臣が別に定めるところにより,第五十条第一項,第五十一条(中学校 連携型小学校にあつては第五十二条の三,第七十九条の九第二項に規定する中学校併設 型小学校にあつては第七十九条の十二において準用する第七十九条の五第一項)又は第 五十二条の規定によらないことができる。

第五十五条の二 文部科学大臣が,小学校において,当該小学校又は当該小学校が設置さ れている地域の実態に照らし,より効果的な教育を実施するため,当該小学校又は当該 地域の特色を生かした特別の教育課程を編成して教育を実施する必要があり,かつ,当 該特別の教育課程について,教育基本法(平成十八年法律第百二十号)及び学校教育法 第三十条第一項の規定等に照らして適切であり,児童の教育上適切な配慮がなされてい るものとして文部科学大臣が定める基準を満たしていると認める場合においては,文部 科学大臣が別に定めるところにより,第五十条第一項,第五十一条(中学校連携型小学

学校教育法施行規則(抄)

昭和二十二年五月二十三日文部省令第十一号

一部改正:平成二十九年三月三十一日文部科学省令第二十号      平成三十年八月二十七日文部科学省令第二十七号

付録 1 校にあつては第五十二条の三,第七十九条の九第二項に規定する中学校併設型小学校に

あつては第七十九条の十二において準用する第七十九条の五第一項)又は第五十二条の 規定の全部又は一部によらないことができる。

第五十六条 小学校において,学校生活への適応が困難であるため相当の期間小学校を欠 席し引き続き欠席すると認められる児童を対象として,その実態に配慮した特別の教育 課程を編成して教育を実施する必要があると文部科学大臣が認める場合においては,文 部科学大臣が別に定めるところにより,第五十条第一項,第五十一条(中学校連携型小 学校にあつては第五十二条の三,第七十九条の九第二項に規定する中学校併設型小学校 にあつては第七十九条の十二において準用する第七十九条の五第一項)又は第五十二条 の規定によらないことができる。

第五十六条の二 小学校において,日本語に通じない児童のうち,当該児童の日本語を理 解し,使用する能力に応じた特別の指導を行う必要があるものを教育する場合には,文 部科学大臣が別に定めるところにより,第五十条第一項,第五十一条(中学校連携型小 学校にあつては第五十二条の三,第七十九条の九第二項に規定する中学校併設型小学校 にあつては第七十九条の十二において準用する第七十九条の五第一項)及び第五十二条 の規定にかかわらず,特別の教育課程によることができる。

第五十六条の三 前条の規定により特別の教育課程による場合においては,校長は,児童 が設置者の定めるところにより他の小学校,義務教育学校の前期課程又は特別支援学校 の小学部において受けた授業を,当該児童の在学する小学校において受けた当該特別の 教育課程に係る授業とみなすことができる。

第五十六条の四 小学校において,学齢を経過した者のうち,その者の年齢,経験又は勤 労の状況その他の実情に応じた特別の指導を行う必要があるものを夜間その他特別の時 間において教育する場合には,文部科学大臣が別に定めるところにより,第五十条第一 項,第五十一条(中学校連携型小学校にあつては第五十二条の三,第七十九条の九第二 項に規定する中学校併設型小学校にあつては第七十九条の十二において準用する第 七十九条の五第一項)及び第五十二条の規定にかかわらず,特別の教育課程によること ができる。

第三節 学年及び授業日

第六十一条 公立小学校における休業日は,次のとおりとする。ただし,第三号に掲げる 日を除き,当該学校を設置する地方公共団体の教育委員会(公立大学法人の設置する小 学校にあつては,当該公立大学法人の理事長。第三号において同じ。)が必要と認める 場合は,この限りでない。

 一 国民の祝日に関する法律(昭和二十三年法律第百七十八号)に規定する日  二 日曜日及び土曜日

 三 学校教育法施行令第二十九条第一項の規定により教育委員会が定める日 第六十二条 私立小学校における学期及び休業日は,当該学校の学則で定める。

ドキュメント内 特別活動編 (ページ 168-200)

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