第6巻第3号(1・955) 描画陀▲よるプセ・ノジ云ク∴卜法の研究(Ⅰ王)
域田桝拾
井川正美
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ByXojiSAKAⅡ)Aand MasamiIGAWA
(L諭or癒OryOfPsycbol喝y) (Re二義ivedSepteihber29,1954) 243 緒 この研究は,さき把≧描画に.よるプロ汐エクト法の研究モとして報告したものの結果を更に発展 させたものでぁる.即ち前回の研究紅於いて,性格診断法と.して現在最も広く行われ,且つ最も有効 であるとされているプロLyェクデイブ・テク1=・イクの一つである りThe Mostl)thpleasantConcept Test,,を行い,少なくとも,この方法も亦性格を診断し得る一つの蚤質な車がかり・を与えてくれる ものであることを確かめたのであった.しかし現在行われている性格診断の為の方法も,いずれか ⊥・つのみで決定的且つ信頼し得る結果を見出し,更に心理的療法に利用すること.は・恐らく不可能で あろう. このような観点から,性格の類型を′一一偏知るために二.内田・クレぺリン精神作業検査や標準性格嘩 査(中学校用・古浦一一・郎外共著)の緒果をも考慮し,又口一−リレシャツハテストに.よる性格の診断を も加えて,最もいやな事物の描画に.よって叫つの性格像をえがき出そうとするものである. 特に今回の研究では,前回のデス†・における被験者の反応が,・−・年を経た今日如何に変化してい るか,或は何等の変化ももたらされていないかという点に.患点を置きながら,性格診断の試みを続 けたものである. 尚被験者は潮回と河一・の看であって,男子50,女子44,年令滞14∼16才紅わたる中学校生徒に対 して実施したものである,テストの手続も同様である. 本 このテストを行うに当っては,被験者に.於いて,又テ.ストの手続きに於いて前回と全く同一・の方 法を取った.従って既に同・門・テストをうけた経験を有するためにテストに対する心構えが出来てい たようである.又実敬老の指示に対する理解と斎宇及び描画中の態度には緬回に地紋し七相当な速 さと落ちつきが感ぜられた. (1)内容に.ついての此較的考察 先ず薮初狩淀もいやなものの内容について,・一・寧日と今回のテストの結果を比較することから始 めよう.内容の分類ほ繭闇と同じ規準湛.別して四つの方向,即ち最も中心的且つ一・般的不愉快,内 的不愉快,外的不愉快及び拒否もしくは無意味な表現のグループであるが,今回のテストでほ第四 の拒否又は無意味な反応を示したものが無くなっている・従って今次の分類でほ三つの方向に分類 してある.さて反応した内容ほ,前回のテストに於いてほ総数27であるが,今回ほ.19となi),各人 の反応内容が一年後の今日相当に・変イヒを来してい の内容の全然別個のもの或は共通するものほ果して如何なる関係にあるであろうか.第+衰ほそれ ぞれ前後二回のデス=㌣於いて示した反応について,各内容別にその一・致度を表わしたものである. 数字り示すように,例えば前回に.於いて戦争の絵を描いたものが,今回も亦同じ戦争の絵を番い たというようた.内容上の完全な・一一・致をみているものの数は,そうでないものの数に此して極めて少香川県立農科大学学術報告 244 い・特に男女共に一般的分野陀渇する内容を除転)てその羞ほ著掛1こ睾幣覇付くであろう・ 第一栄 二回りテスト甲冬内容別∵鱒度 男
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、、、\ 不愉快なも \ _ エ 義\ニ巨藻一致 1 1 6 1 ■ l l ︶ 0 2 1 侵、 【戦 争 【原子爆弾(永爆) (死 (交 通 事 故 (病 気 (注 射 計 一般的なもの 1】 1まカかう喜線験強字跳棒縫る発根
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しかし上に掲げた表の示す内容間の相連と,それから汲みった意味だけで,第・一甲と第二回のデ
ス†に・よる性格の診断紅関係が見出せないとするのは速断に過ぎるであろう.何故ならぼ,これら
は個々の内容間の相違に過ぎないのであって,大きなグルーープの間の関係が先決の問題として残さ
れているからである・そこでこの間魔の解決に入る為に,更に.大きな四つの分類間の相違を確かめ
ることにする. 第二表 一回目から二回目への方向の変化 常二乗は,一回冒のテス=こ於ける伸々の反応内容が,ニ由自匡・於いてもその同じ今野に属する か,或ほ他の何れかに腐ったかを示すものである.特に興痍深いことは,甜回に.於いゼー⊥磯野及び 外的なものを不愉快として描画レたものはこ,今回に於いても大麻その何れかに属する傾向のあるこ とである.このことほ一腰的及び外的分酵ゐ のでほなかろうか.又第一・回目に拒否及び毎意味な描画をなしたものほ,今回ほ・一・般約分野に属す る描画をして居り,これら・は 第三表は,本テストに於いて瀾画、したものを三つの方向に.分類し,更に内田・クレぺリン精神作 業検査による性格分類別にまとめたものである.246 香川県立選科大学学術報潜 第三衷 不愉快なものと性格反応型 男 (勿 描画 と 性格 本テス=こ於いて正常人と興った描画をなしたものが,必ず性格異常者或はキれに遭いも、めであ るとほ言えないが,少くともあらゆる角質から検討して,特異な表現をなしているものについては −−・応ローー/レジャッノ、テスト・性格鱒寧を行って−みた・個々の診断甲結果についての李細は次の機会 に.譲ることにして,次に代表的な絵の二三を掲げることにする.(f短.1)は抑欝型と思われる者の 「ねずみ」の給であや 酎、た・(軸ニ3)ほ廟纏の者の「畢りあ表現でちり,/(触4)ノ咋卑常なも??「小南め尽想 と (軸いら,6)吟示す通りで 「鹿」の絵は(fig・7!8).匿鍔煎牽いた 結 卜 紙面に表現された絵をみることたよっ、て,その個人の睦格像を緒き放す・ことほ極あて興味渡し、問 題で′ぁる小 然しながら液も不一愉快な′もの‘の描画と性格との関係を洞察するにほ,そめ表現す‥恵もの の内容は勿論,描く方向・圧力・形態・用いる線の長短及び太さ・紙面の傭用部感・面積り轟く順 序等,或は全体又ほ部分を通してみられるリズム等のすべてをこわたって細心の注意と観察が必要で あり,又高度の熟練を質するものである・このテストほ,他の性格診断法と同じく,それ自身の結 果に加うるに.,より多くの他の性格テストの援助を得ることによって,更に確かな効果を挙げ得る であろう・本研究では,特にロ・−ルレヤッハテス†にこよる性格診断の結果と,我々が抽出した描画
欝伊巻 欝3菅√(1955)一 2塩漬二 −−−−−−−−・ =一一一−−−−・・・・・・・・・・・・・・・・・・・−−−__. __ 、一 〃′ヽ ︵宿掟刃潜函Q匝Y︶頸鍵 寸Nl空軍ユー娠ヨ 壷.∴吾連中 (痛 撃 栗 ) 箭 敵 意 宮 呵 ト t わ 讐 昧 ・t ・叫 岩 ︵′︶量更更︶前庭堰 ヨl望 町ト¢わsl 昧・の・軌道 し__._。ご..∴∴1。∴_.、.___._____」_▼−_」こ」」
香川県立展科大学学術報告
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第β巻 発3号(1955) 2僻 による診断との間に高度の一致と共通点が見られたが,紙面も許さないために,今回はその中間報
餞の域を出で蝋従って学の詳細匿お鞍つ芯や報告は次鼎整侯つ、ととに1ノ量た・唯最後に予想される
ことは,このテストが黒い糠による描画のみでなく,同時に色彩を加えた場合,より一層正確な性 格診断が可能ではないかというノことで奉る・参 考 文 献
HARROWER,MR:The MostUnpleasant uly,1950)
FERGUSON 言:′ReISOhality卿easureme B111LJE :P10jectivelTeLehIlique.: 大 伴 茂 ‥ 実験児塗心理学 児童研究会編:児童画の見方と :性格診断法(心理学講座) :性格診断法(心理学甜勤 :異常人格(心理学講座) :実用ク㌣ぺジY内海作業素質検査法手引 ‥ 臨床的滞神診断法解説 :精神測定 本 明 寛 児.冠 省 埴 入 円 祐 内 田 男三野 本 明 恵 桐 原 孫 見 \