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構造II型クラスレート・ハイドレート化合物の弾性的性質とそのゲスト分子依存性

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Academic year: 2021

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Title 構造II型クラスレート・ハイドレート化合物の弾性的性質とそのゲスト分子依存性( はしがき ) Author(s) 佐々木, 重雄 Report No. 平成14年度-平成15年度年度科学研究費補助金 (基盤研究(C)(2) 課題番号14540298) 研究成果報告書 Issue Date 2003 Type 研究報告書 Version URL http://hdl.handle.net/20.500.12099/672 ※この資料の著作権は、各資料の著者・学協会・出版社等に帰属します。

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は し が き_ ガス・クラスレート・ハイドレート化合物は,水が作る立体網状籠構造のホ大 トケージにメタンやプロパンなどのゲスト分子が包按された水和化合物であり, 句接されるゲスト分子のサイズによって構造Ⅰ型と構造ⅠⅠ型に別れる。\構造ⅠⅠ 型は石油代替エネルギー資源として注目されている天然メ、タンハイドレート ー(エタン;プロパン等を含む)の構造であり,その弾性的性質を詳細に調べる ことは単に基礎物性を明らかにするのみならず,海底下におiナ早天然メタンハ イドレートの機械的構造衰定性や地震波測定による埋蔵量の調査に対して重要 な知見を与えることが期待される。 本研究課題セは,ダイヤモンド ・アンビル・セルを用いて各種ゲスト分子(叫 軋N2,、等)の構造ⅠⅠ型クラスレートバイドレート単結晶を作製し,それらに 対して顕微鏡観察,高圧ラマン散乱分光測定を行うことにより,呑構畠iI∴型ク ラスレート・ハイドレートの存在圧力領域および圧力誘起構造相転移に?いて 詳細に調べた。その結果を基に/各構造ⅠⅠ型クラスレ⊥トハイドレー トの存 在庄力領域において,痕々のグループが独自に開発・発展さ■せてきた高圧ブリ ュァγ散乱解析法を用い,それら弾性的性質の圧力依存性を決定した。鹿追ⅠⅠ 型のクラスレート・ハイドレナトは構造Ⅰ型みメタ`ンハイドレートとよく似た弾 性的性質を有し弾性的にほぼ等方体であるが,その弾性的性質はホスト水ケー ジに対するゲスト分子の相対的なサイズに依存することが見出されていろ。本 結果から構造ⅠⅠ型の天然メタンハイドレートのような混合ガスハイドレート鱒, そのゲネトガス成分比に皐って痍造安定性が真なる可能性があることが推察さ れる。しかし,天然メタンハイドレ∵トの弾性的性質を真に解明するためには, 実際の天然メタンハイドレートと同じゲストガス成分比のクラスレTト∵、イ ドレート単繹晶を合成し,その弾性的性質を決定する必要があり,その道はま だ困難を極める。本研究成果が天然メタンハイドレートの弾性的性質解明のた めの礎となれば幸いである。 研究組織 研究代表者:佐々木重雄 (岐阜大学工学部助教授) 「研究分担者:久米徹二 、(岐阜大学工学部助手)

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