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第1課 発音

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Academic year: 2021

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(1)

第 1 課 発音

(1) ドイツ語のアルファベート 下の表を見ながら、発音を聞いてみましょう。 A a アー B b ベー C c ツェー D d デー E e エー F f エフ G g ゲー H h ハー I i イー J j ヨット K k カー L l エル M m エム N n エン O o オー P p ペー Q q クー R r エル S s エス T t テー U u ウー V v ファオ W w ヴェー X x イックス Y y ユップスィロン Z z ツェット Ä ä エー Ö ö エー Ü ü ユー ß エス・ツェット (2) 間違えやすい発音 音声を聞きながら、違いを確認してみましょう。 発音 実際の単語でみる

(2)

g [ジー] [ゲー] Georg [ゲオルク] j [ジェイ] [ヨット] Japan [ヤーパン] v [ヴ] [ファオ] Volk [フォルク] z [ズィー] [ツェット] Zoo [ツォー]

母音

(1) ローマ字を読む要領で読めます。 次の単語を読んでみましょう。

Morgen(朝) Ende(終わり) lang(長い) Post(郵便) Tante(叔母) Mann(男) Gott (神) ★ ドイツ語では名詞はすべて大文字で書き始めます。 (2) 母音の長短 母音の発音については次のように覚えてください。 もちろん例外もありますが、母音の発音ポイントはこういうところにあります。 1) 母音字(複数ある時はアクセントのある母音)を長く発音する場合 ・同じ母音字が重なる時:Aal(うなぎ)、Saal(広間)、Zoo(動物園) ・ie というつづり:telefonieren(電話する)、Wien(ウィーン) ・母音字+h:wohnen(住む)、U-Bahn(地下鉄) ・母音字+一つの子音字:gut(よい)、Tag(日) 2) 母音字(複数ある時はアクセントのある母音)を短く発音する場合 ・母音字+二つの子音字:null(ゼロ)、Stadt(都市) (3) ウムラウトの発音 ä ö ü の頭についている 2 個の点は、a o u の母音を変音させる記号で、ウムラウトと呼ばれます。 なかなか厄 介 な発 音 ですが、これをマスターすると、発 音 が随 分 ドイツ語 らしくなります。繰り返 し、練 習して、覚えましょう。 発音の注意点 例 Ä,ä 日本語の「エ」と発音 Gepäck (荷物),Händel(音楽家),Märchen(メールヒェン) Ö,ö 日 本 語 の「オ」を発 音 する形 で、 「エ」と発音

Möbel(家 具 ),können(できる),mögen(好 き),Flöte(フルー ト) ,Hölle(地獄)

(3)

発音の注意点 例 ei 「アイ」で「エイ」ではありません。 Eis(氷、アイスクリーム),klein(小さい),nein(イイエ) au 「アオ」の音になります。 blau(青い),Auge(目),Haus(家) eu,äu 「エウ」では なく、「オイ」と発 音 し ま す。 heute(今 日 ),Europa(ヨーロッパ),Bäume(樹 <複 数 >)

子音

(1) 語末、音節末の -b,-d,-g b,d,g が語末、音節末にある時は、-b「プ」,-d「ト」,-g「ク」と発音します。 例)gelb(黄色い) Hand(手) Tag(日)

(2) -ch には二つの発音

◆a, o, u, au の後の ch の場合は、のどの奥で「ハッ」と発音します。息を吹きかける要領です。 例)machen(作る) hoch(高い) Buch(本) kochen(料理をする) auch(~もまた)

◆その他の場合は、「ヒ」と発音します。 例)ich(私は) Küche(台所) (3) 語末の-ig 語末の-ig は、「イヒ」と発音されます。 例)König(王) ruhig(静かな) (4) chs の発音 chs は、「クス」と発音します。 例)Fuchs(狐) sechs(6) (5) j の発音 「ジャ ジュ ジョ」と濁ることはありません。 例)Japan(日本) Junge(若者) (6) pf の発音 勢いよく息を「プッ」と吐き出すように、「プフ」と発音します。 例)Kopf(頭) Pfeife(パイプ) (7) qu の発音 「クヴ」と発音します。 例)Qualität(質) bequem(快適な) (8) r の発音 のどひこをふるわせ、「ルルル」と発音します。 例)rot(赤い) Rothenburg(ローテンブルク)

(4)

例)Mutter(母) Vater(父) *ただし、1音節の単語の場合、発音は異なります。 例)wer(誰が) schwer(重い) (10) s の発音 ◆母音の前では、「ザ ジ ズ ゼ ゾ」と濁ります。 例)Sonne(太陽) Sand(砂) ◆語末、音節末では「ス」と発音します。 例)Eis(アイスクリーム、氷) Gast(客) (11) ss, ß の発音 母音の前でも濁りません。 例)fassen(つかむ) Fuß(足) (12) sch の発音 「シュ」と発音します。 例)Schwester(姉妹) Schule(学校) (13) 語頭にある sp-, st- 語頭にある場合は、「シュプ」、「シュト」と発音します。 例)Stunde(時間) sprechen(話す) (14) th, dt の発音 「ト」と発音されます。

例)Stadt(都市) Theater(劇場) Bibliothek(図書館) (15) tsch の発音

「チュ」と発音します。

例)Dolmetscher(通訳) Deutsch(ドイツ語) (16) V の発音

「フ」と発音します。

例)Vater(父) viel(たくさん) Volkswagen (フォルクスワーゲン) ※外来語は「ヴ」とにごります。

例)privat(プライベートの) Vase(花瓶) Klavier(ピアノ) (17) w の発音 「ヴ」と濁ります。 例)Wagen(車) Wille(意志) (18) x の発音 「クス」と発音します。 例)Text(テキスト) Examen(試験) (19) z,ds,ts,tz の発音 「ツ」と発音します。

(5)

1 1 1

1 ドイツドイツドイツ語ドイツ語語語のののの動詞動詞動詞 動詞

最初に次の二つの文を見てください。

Ich wohne in Fukuoka. (私は福岡に住んでいる) Er wohnt in Sendai. (彼は仙台に住んでいる) wohne や wohnt は「住む」という意味の動詞ですが、主語が変わることで動詞の語尾が変わ ることが分かりますね。 このように、ドイツ語の動詞は主語の人称、単数か複数かなどによって、動詞の語尾が変化し ます。 これが動詞の人称変化といわれるものです。 2 22 2 不定形不定形不定形不定形とととと定形定形定形定形 不定形は動詞の原形で、辞書で見出し語として記載されているものです。 不定形はふつう -enで終わり、この-enを取った残りが、動詞の本体、動詞の語幹と呼ばれる もので、動詞の人称変化とは、語幹に人称語尾をつけたものなのです。 ですので、人称変化は語幹語幹語幹語幹 ++++ 人称語尾人称語尾人称語尾人称語尾と覚えてください。 3 33 3 ドイツドイツドイツ語ドイツ語語語ののの人称の人称人称人称 人称変化の説明に入る前に、ドイツ語の人称についてお話しします。 1人称は話し手であり、2人称は聞き手、3人称はそれ以外を表し、それぞれ単数と複数がある ということで、こうした点では英語とドイツ語とでは違いはありません。 英語との大きな違いは2人称と3人称にあります。 ドイツ語は2人称を二つ持ち、親しい人にはdu、その複数形である ihr を用いて話しかけ、そ れ以外の人には Sie を用います。du と ihr は親称の2人称とよばれ、Sie は敬称の Sie とよばれます。 ドイツ語には単数3人称が3種類あります。これはドイツ語の名詞が男性名詞、女性名詞、中 性名詞という三つの文法上の性を持つからです。 er は男性名詞に対応し、sie は女性名詞に対応し、esは中性名詞に対応します。 人称 単数 複数 1人称 ich 私は/が wir 我々は/が

第 2 課 動詞の人称変化(1)

(6)

2人称(親称) du 君は/が ihr 君たちは/が 2人称(敬称) Sie あなたは/が Sie あなたたちは/が er 彼は/が sie 彼女は/が 3人称 es それは/が sie 彼らが/は 4 4 4 4 動詞動詞動詞の動詞のの人称変化の人称変化人称変化人称変化 実際にどのように人称変化するのか、見てみましょう。 wohnen(住む) 人称 単数 複数

1人称 ich wohne wir wohnen

2人称(親称) du wohnst ihr wohnt

2人称(敬称) Sie wohnen Sie wohnen

er sie 3人称

es

wohnt sie wohnen

☆ 敬称2人称 Sie は単複同形で、その変化形は3人称複数形と同じ形になります。

人称と人称語尾を確認しましょう。

不定形 ——(語幹)en

単数 複数

1人称 ich ———e wir ———en

2人称 du ———st ihr ———t 3人称 er sie ———t es sie ———en

(7)

☆ 敬称2人称の変化形は3人称複数形と同じ形になります。 5 5 5 5 語尾語尾語尾に語尾ににに注意注意注意する注意するする動詞する動詞動詞動詞 人称変化をする際に少し注意しなければならない動詞があります。 1) 動詞の語幹が----tttt, ----dddd, ----chnchnchn, -chn ---ffnffnffnffn,----tm,tm,tm,tm,----dmdmdmdmで終わる動詞は、"du","er,sie,es", "ihr"で発音 しやすいように"-e"が入ります。 arbeiten(働く) 人称 単数 複数

1人称 ich arbeite wir arbeiten

2人称 du arbeitest ihr arbeitet

3人称 er arbeitet sie arbeiten

次の動詞がこの仲間です。 arbeitenarbeitenarbeiten(働く), rechnenarbeiten rechnenrechnen(計算する), findenrechnen findenfindenfinden(見つける), öffnenffnenffnenffnen (開く),atmenatmenatmen(呼吸する), widmenatmen widmenwidmenwidmen(ささげる)

2) 動詞の語幹が----ß, ----ssss, ----tztztztz, ----zzzzで終わる動詞は"du"のところで、"-t "のみつけます。 tanzen(踊る)

人称 単数 複数

1人称 ich tanze wir tanzen

(8)

3人称 er tanzt sie tanzen

☆ 表では3人称単数形の人称変化の形は er で代表させます

次の動詞がこの仲間です。heiheiheiheißenenenen(〜とよばれている、〜という名前である), reisenreisenreisenreisen(旅行をする), tanzentanzentanzentanzen(踊る), sitzen sitzen sitzen sitzen(すわっている) 3) tun(する)、および語幹が-el,-erに終わる動詞は不定形の語尾が-nのみであり、以下の ように人称変化します。 tun(〜する)sammeln(集める) 人称 tun sammeln

ich tue samm(e)le

du tust sammelst

er tut sammelt

wir tun sammeln

ihr tut sammelt

sie tun sammeln

*sammeln は、単数1人称の場合、ふつう語幹の-eは脱落します。 6 定動詞の位置 定動詞とは主語が1人称なのか、3人称なのか、単数か複数か、などに応じて語尾が変化する 動詞です。 ドイツ語の場合、定動詞の位置は大変重要な役割を果たします。 定動詞の位置で疑問文か平叙文かなどを判断しますので、しっかり覚えてください。

(9)

平叙文の場合、定動詞は2番目の文成分の位置に置かれます。 Ich wohne jetzt in Mannheim. (今マンハイムに住んでいます) Jetzt wohne ich in Mannheim.

定動詞 wohne は次の表のように二番目の文成分の位置にあります。

1 2

Ich wohne jetzt in Mannheim

文成分とは意味のまとまりを表し、ich や wohne は一語で文成分ですが, in Fukuoka はニ つの単語で一つの文成分を作ります。

ich, wohne, jetzt, in Mannheim が文成分で、1の位置には ich も jetzt も in Mannheim も置くことが可能です。

ただし、主語以外の文成分を文頭に置くと、2番目の位置は定動詞の指定席ですので、主語 は定動詞の後にきます。

1 2

Ich wohne jetzt in Manheim

Jetzt wohne ich in Mannheim

In Mannheim wohne ich jetzt

2 22

2 疑問文疑問文疑問文疑問文のののの作作作り作りりり方方方方

a) 疑問詞がない場合

定動詞は1番目の文成分の位置に置かれ、主語は2番目の位置に置かれます。 答えは ja ——— nein あるいは doch ——— nein で答えます。

1 2

Studieren Sie Jura?

- Studieren Sie Jura? (法学部の学生ですか(法学を専攻しているのですか)) - Ja, ich studiere Jura.(ええ、法学部の学生です)

- Studieren Sie Medizin? (医学部の学生ですか(医学を専攻しているのですか)) - Nein, ich studiere nicht Medizin. (いいえ、医学部の学生ではありません)

(10)

b) 疑問詞がある場合

疑問詞が1番目の位置に置かれ、定動詞は2番目の位置に置かれ、その後に主語が来ます。 Woher kommen Sie? (どこの出身ですか)

Ich komme aus Deutschland. (ドイツの出身です)

1 2

Woher kommen Sie?

Was Was Was

Was studieren Sie? (何何何を何ををを専攻しているのですか) Wo Wo Wo Wo wohnst du? (どこにどこにどこにどこに住んでいるの) Wann Wann Wann

Wann spielt er Tennis? (いついついついつ彼はテニスをするのか) Warum

Warum Warum

Warum lernen Sie Deutsch? (どうしてどうしてどうしてあなたはドイツ語を学ぶのですか) どうして Wie

Wie Wie

Wie macht man das? (どうやってどうやってどうやってそれをするの) どうやって

☆ <man> は「人は、人々は」という意味の不定代名詞で、普通は日本語に訳されません。 よく男性名詞の <Mann>と間違えられますので、気をつけましょう 。

<man> は不定代名詞ですので、文頭に来る以外は 大文字で書き始められることはありません。このことにも注意し てください。

(11)

1 11 1 ドイツドイツドイツドイツ語語語語ののの名詞の名詞の名詞名詞のの性の性性性ととと複数形と複数形複数形複数形 1 1 1 1))))名詞名詞名詞の名詞ののの性性性性 ドイツ語の名詞は文法上の<性>をもっており、<男性名詞>、<女性名詞>、<中性名詞 >と3グループに分けられ,それぞれ単数と複数とがあります。 ドイツ語の名詞はふつういずれかのグループに属することになります。 また、ドイツ語の名詞は文の途中でも大文字で書き始めます。 その一部を挙げれば、以下のようになります。 男性名詞 女性名詞 中性名詞 der Computer コンピュータ die Blume 花 das Auto 自動車 der Salat サラダ die Diskette フロッピーディスク das Bett ベット der Wagen 自動車 die Waschmaschine 洗濯機 das Telefon 電話 der Tisch 机 die Mikrowelle 電子レンジ das Kaufhaus デパート der Stuhl 椅子 die Vase 花瓶 das Haus 家 der Baum 樹 die Bluse ブラウス das Regal 本箱 どの名詞がどのグループに入るかは、名詞の綴りを見ても分かりません。 ある名詞が男性名詞か女性名詞かあるいは中性名詞であるかは、辞書をひいて覚えましょう。 名詞の前にある<der>,<die>,<das>はそれぞれの名詞の定冠詞の1格です。 定冠詞は英語の the に相当します。 名詞の意味を覚える時には必ず定冠詞をつけて、意味ばかりではなく、性をも覚えることがドイ ツ語をマスターするコツです。

第 3 課 格の用法・名詞の複数形

(12)

2) 2) 2)

2) 定冠詞定冠詞定冠詞と定冠詞ととと不定冠詞不定冠詞不定冠詞不定冠詞

定冠詞は英語の the the the the にあたり、「特定のもの」や「既に知っているもの」を示し、

一方不定冠詞は英語の a/an a/an a/an a/an にあたり、「はじめて見たり、聞いたりする未知のもの」を示しま す。

不定冠詞は単数形にのみ使われます。 次の文を見てください。

Das ist eineineinein Computer. Der Computer Der Computer Der Computer Der Computer ist neu. (それはコンピュータンです。そのコンピュータ は新しい) ist は英語の be動詞にあたります。 Computer という名詞が2回繰り返されています。最初は不定冠詞とともに使われ、2度目は定 冠詞と使われています。 このように名詞をはじめて使う場合には、未知のものであるために名詞に不定冠詞をつけ、そ の名詞をもう一度使う場合には、すでに既知のものとなっているために、定冠詞をつけるわけ です。 定冠詞はコンテクストや前後関係から「それ」と特定できるものを示す場合にも使われます。 Er öffnet das das das das Fenster. (彼は(この部屋の)窓を開ける)

3 33 3))))複数形複数形複数形複数形 名詞には単数形と複数形とがあります。英語には複数形を作るルールがありますが、ドイツ語 にはありませんので、辞書を引くことが複数形を知る早道です。 ここで辞書の見方と名詞の覚え方を学びましょう 名詞については意味ばかりではなく、名詞の性 、単数形2格形、複数形についても知る必要 があります。 名詞は、辞書によって異なりますが、次のように書かれています。 Computer [発音記号] [男] 〜s / — 1)性 性を示す 単数2格 複数1格

(13)

女性名詞:[女]、あるいは「f」(Femininumの略)という記号があるものは女性名詞です 中性名詞:[中]、あるいは「n」(Neutrumの略)という記号があるものは中性名詞です 2)単数2格 「-s」:見出し語(単数形1格)に「-s」をつけたものが単数形2格になります 「-es」: 見出し語(単数形1格)に「-es」をつけたものが単数形2格になります 「-[e]s」:見出し語(単数形1格)に「-s」か「-es」をつけたものが単数形2格になります 「-」: 見出し語が単数形2格になります(女性名詞は単数形では変化しません。この欄に何も 書かれていない場合があります) 3)複数1格 「-」:単数形と複数形が同形であることを示します。 「-e」,「-er」,「 -en」, 「-n」, 「-s」:単数形にそれぞれの語尾をつけたものが複数形になります *ウムラウトさせて複数形をつくる名詞はその形が書かれています 複数形になると、それに付ける冠詞や、それを指す人称代名詞の選択において男性名詞、女 性名詞、中性名詞という区別はなくなります。 単数形から複数形を作ることを考えた場合、以下のことを参考にしてください。 a) 無語尾型:単複同形で、ウムラウトする場合もあります。

der Onkel(叔父)-> die Onkel die Mutter(母) -> die Mütter

b) -e型:複数語尾-eがつき、ウムラウトする場合があります。 das Jahr(1年) -> die Jahre

der Arzt(医師) -> die Ärzte

c) -er型:複数語尾-erがつき、常にウムラウトを起こします。 das Haus(家) -> die Häuser

das Volk(民族) -> die Völker

d) [e]n型:複数語尾-enがつきますが、名詞が-eで終わっている場合は-nのみがつきます。 ウムラウトはしません。

die Frau(女性) -> die Frauen die Katze(猫) -> die Katzen

e) s型(外来語):複数語尾-sがつきます。 das Hotel(ホテル) -> die Hotels

das Auto(自動車) -> die Autos

(14)

2 2 2 2 名詞名詞名詞の名詞ののの格格格格 次に名詞の格について説明しましょう。 名詞は文の中で主語になったり、目的語になったりするなど、さまざまな役割を果たします。名 詞が文の中でどのような役割を果たしているかを示す方法は言語によってそれぞれ異なります。 英語は語順でどの名詞が主語で、どれが動詞の目的語であるかを示し、日本語は名詞に 「は」、「を」、「に」といった格助詞をつけて示します。 ドイツ語は格というものを変化させて、名詞の働きを表します。 格は1格から4格まであります。

1格:Der Hund ist klug. 「その犬は賢い」。

「der Hund」は 1格で、1格は主に主語、述語になります。日本語の「は、が」にあたります。 2格:Die Hütte des Hundes ist groß.「その犬の小屋は大きい」。

「des Hundes」は2格で、2格は所属関係を示します。日本語の「の」にあたります。2格は後ろ から前の名詞にかかることに注意しましょう。

3格:Ich schenke dem Hund einen Knochen. 「ぼくはその犬に骨をプレゼントする」。 「dem Hund」は3格で、3格は間接目的語になります。だいたい日本語の「に」にあたります。 4格:Ich liebe den Hund.「ぼくはその犬を愛する」。

「den Hund」は4格で、4格は直接目的語になります。日本語の「を」にあたります。 3 33 3 冠詞冠詞冠詞冠詞ののの格変化の格変化格変化格変化 名詞が格変化というものをすることは学びましたね。 この名詞の格変化というものはふつう名詞の前におかれる冠詞で表されます。 ということは、英語と違い、ドイツ語では冠詞が格変化することを意味します。 冠詞の格変化は大変重要です。といいますのも、格変化を理解していなければ、名詞が何格 であるか分からなくなり、その名詞が主語なのか、目的語なのか分からず、文の意味をつかむ ことができないからです。 1) 格変化 さあ、いよいよ、冠詞の格変化です。 定冠詞、不定冠詞の変化語尾はほかのところでも使われます。ここで変化語尾をマスターす れば、後が楽になります。繰り返し、繰り返し、声に出して読み、しっかり覚えましょう a 定冠詞の格変化

(15)

男性名詞 女性名詞 中性名詞 複数形 1格 der Computer die Blume das Haus die Kinder 2格 des Computers der Blume des Hauses der Kinder 3格 dem Computer der Blume dem Haus den Kindern 4格 den Computer die Blume das Haus die Kinder

b 不定冠詞の格変化

男性名詞 女性名詞 中性名詞

1格 ein Computer eine Blume ein Haus 2格 eines Computers einer Blume eines Hauses 3格 einem Computer einer Blume einem Haus 4格 einen Computer eine Blume ein Haus 名詞の格変化には以下の規則があります。

* 男性名詞、中性名詞の2格には,名詞の語尾に-[e]sをつける。(例) der Computer -> des Computers ** 女性名詞は単数形では変化しない

*** 複数形3格には、名詞の語尾に-nをつける。ただし、複数形1格が-nで終わっている名詞には-nをつけない。 また、単数形の語尾に-s をつけて複数形を作る名詞は、複数3格の場合でも、名詞の語尾に -n をつけません。 (例)die Blume(単数1格)、die Blumen(複数形1格) -> den Blumen (複数形3格)

das Hotel(単数1格)、die Hotels (複数形1格) -> den Hotels (複数形3格)

4 4 4

4 人称代名詞人称代名詞人称代名詞人称代名詞のののの格変化格変化格変化格変化

1 人称代名詞

(16)

入った。私はそれ(=車)を買う) 上の文にある「ihn」が人称代名詞です。 代名詞は名詞の代わりになるもので、名詞の繰り返しを避けるために使われます。 人称代名詞も名詞と同様に数・格・性(3人称単数形の場合のみ)に応じて格変化します。 2 人称代名詞の格変化 人称代名詞は以下の表のように格変化します。 (単数形) 1人称 2人称 (親称) 3人称 2人称 (敬称) 男性 女性 中性

1格 ich du er sie es Sie 2格 (meiner) (deiner) (seiner) (ihrer) (seiner) (Ihrer)

3格 mir dir ihm ihr ihm Ihnen

4格 mich dich ihn sie es Sie

3人称単数形は3種類あります。これは名詞が男性、女性、中性の3グループに分けられてい るからです。

ここで既に学んだ定冠詞と3人称単数形の人称代名詞の対応関係を確認しましょう。 der:er, dem: ihm , den:ihn , die:sie, der:ihr, das:es , den(複数3格):ihnen

人称代名詞が定冠詞と同じ語尾で格変化していることが分かります。 ドイツ語の場合、英語とは異なって、「物」であろうと「人」であろうと、男性名詞はすべて「er」の 系列の人称代名詞を使うことになります。 女性名詞はすべて「sie」の系列の人称代名詞を使うわけです。 簡単に言えば、常に「er」=「彼」、「sie」=「彼女」にはならないということです。 ☆人称代名詞の2 格には「〜の」という所有の意味はなく、その用法は限られています。 ☆ 2人称(敬称)は文中でも大文字で書き始めます。 (複数形)

(17)

1格 wir ihr sie Sie 2格 (unser) (euer) (ihrer) (Ihrer)

3格 uns euch ihnen Ihnen

4格 uns euch sie Sie ☆複数形の3人称は一つしかありません。

人称代名詞の2格には「〜の」という所有の意味はなく、その用法は限られています。 2人称(敬称)は文中でも大文字で書き始めます。

(18)

1 sein, haben, werden

sein(英語の be 動詞に相当), haben(英語の have 動詞に相当), werden(~になる)は

動詞として使われるばかりでなく、助動詞としても使われる大変重要な動詞です。

不規則に変化をしますので、必ず覚えしょう。

sein

haben werden

ich

bin

bin

bin

bin habe

habe

habe

habe werde

werde

werde

werde

du

bist

bist

bist

bist

hast

hast

hast

hast

wirst

wirst

wirst

wirst

er

ist

ist

ist

ist

hat

hat

hat

hat

wird

wird

wird

wird

wir

sind

sind

sind

sind haben

haben

haben werden

haben

werden

werden

werden

ihr

seid

seid

seid

seid habt

habt

habt werdet

habt

werdet

werdet

werdet

sie

sind

sind

sind

sind haben

haben

haben werden

haben

werden

werden

werden

☆3人称単数は<er>で代表させています。

☆ 敬称2人称<Sie>の人称変化は3人称複数形<sie>とまったく同形になります。

Sind Sie müde? (あなたは疲れていますか)

Ja, ich bin müde. (ええ、疲れています)

Ich bin

bin

bin

bin Student.(僕.は大学生です)

Du bist

bist

bist

bist Studentin.(君は女子学生だね)

☆動詞<sein>が名詞と使われる場合、名詞は1格になります。また、職業・国籍・身分を表す名詞が<sein>と使わ れる場合には冠詞がつきません。

Habt ihr Hunger? (君たちはお腹が空いていますか)

Ja, wir haben Hunger. (ええ、空いています)

Wird er Arzt? (彼は医者になるのか)

Ja, er wird Arzt. (ええ、彼は医者になります)

(19)

2 語幹の母音が変わる動詞 動詞の人称変化をはじめて学んだときには、動詞の語幹は変化しないことを学びました。 しかし、語幹の母音が変わってしまう動詞もあります。 これらの動詞は 200 語ほどしかありませんが、日常良く使われる動詞がこれに含まれており、 重要な動詞です。 語幹の母音は2人称単数の<du>、3人称単数<er>,<sie>,<es>のところで変わります。 a) a -> ä 型の動詞:語幹の「a」が「ä」に変化する Ich fahre nach Nürnberg. (私はニュルンベルクへ行く) Du fährst nach Salzburg. (君はザルツブルクへ行く) Er fährt nach Leipzig. (彼はライプツィヒへ行く)

f

a

hren tr

a

gen schl

a

fen l

a

ufen

ich fahre trage

schlafe

laufe

du

du

du

du ffff

ääää

hrst

hrst

hrst

hrst tr

tr

tr

tr

ääää

gst

gst schl

gst

gst

schl

schl

schl

ääää

fst

fst

fst

fst llll

ääää

ufst

ufst

ufst

ufst

er

er

er

er ffff

ääää

hrt

hrt

hrt

hrt tr

tr

tr

tr

ääää

gt

gt schl

gt

gt

schl

schl

schl

ääää

ft

ft

ft

ft llll

ääää

uft

uft

uft

uft

wir fahren tragen

schlafen laufen

ihr fahrt tragt

schlaft

lauft

sie fahren tragen

schlafen laufen

(この型の動詞)

fangen, lassen, waschen, <文例>

Er trägt einen Koffer.(彼はスーツケースを運ぶ) Sie trägt eine Brille.(彼女はメガネをかけている) Er schläft lange. (彼は長い間眠る)

Sie wäscht die Kleider. (彼女はワンピースを洗う)

b) e -> i 型の動詞:語幹の「e」が「i」に変化する Sprichst du Deutsch? (君はドイツ語を話しますか) Ja, ich spreche Deutsch. (ええ、話します)

(20)

spr

e

chen

e

ssen h

e

lfen n

e

hmen

ich spreche esse helfe

nehme

du

du

du

du spr

spr

spr

spr

iiii

chst

chst *

chst

chst

iiii

sst

sst

sst

sst h

hh

h

iiii

lfst

lfst **

lfst

lfst

n

nn

n

iiii

mmst

mmst

mmst

mmst

er

er

er

er spr

spr

spr

spr

iiii

cht

cht

cht

cht

iiii

sst

sst

sst

sst h

hh

h

iiii

lft

lft **

lft

lft

nn

n

n

iiii

mmt

mmt

mmt

mmt

wir sprechen essen helfen

nehmen

ihr sprecht esst helft

nehmt

sie sprechen essen helfen

nehmen

☆<essen>は「du」で人称語尾「-t」のみつけます

☆<nehmen>は「du」と「er」で母音が短くなることに注意してください (この型の動詞)

helfen, treffen, brechen, werfen,treffen

Er trifft morgen einen Freund.(彼は明日友人に会う) Sie isst Spagetti. (彼女はスパゲティを食べる) Er gibt Unterricht.(彼は授業をする)

★<geben>は「~に--を与える、渡す」の意味で、目的語を二つとるときもあります。 Ich gebe dir meine E-Mail-Adresse.(君にぼくの E メールのアドレスを教えるよ) Sie hilft einem Freund. (彼女は友人を助ける)

★<helfen>は目的語に3格をとります。 ★ ここで外国語の名前を覚えましょう。

Englisch(英語), Französisch(フランス語), Chinesisch(中国語), Koreanisch(韓国語), Spanisch(スペイン語), Italienisch (イタリア語)

c) e -> ie 型の動詞:語幹の「e」が「ie」に変化する

Liest er gern Comics? 「彼はコミックを読むのが好きですか」

s

e

hen l

e

sen empf

e

hlen

ich sehe

lese

empfehle

du

du

du

du ssss

ie

ie

ie

ie

hst

hst *

hst

hst

llll

ie

ie

ie

ie

st empf

st

st

st

empf

empf

empf

ie

ie

ie

ie

hlst

lst

lst

lst

er

er

er

er ssss

ie

ie

ie

ie

ht

ht

ht

ht llll

ie

ie

ie

ie

st empf

st

st

st

empf

empf

empf

ie

ie

ie

ie

h

hh

hlt

lt

lt

lt

(21)

ihr seht

lest

empfehlt

sie sehen

lesen

empfehlen

☆<lesen>は「du」で人称語尾-t のみつけます

Sie sieht heute einen Freund.(彼女は今日友人に会う)

Er empfiehlt uns das Hotel. (彼はわれわれにそのホテルを推薦する) 3 現在形の用法 現在形には次の用法があります。 1)現在行われていること Er telefoniert gerade. (彼はちょうど電話しているところです) ☆英語は「be 動詞+現在分詞」で今、目の前で起きていることを表現しますが、ドイツ語には英語のよう な<現在進行形>という形はありません。現在形で表します。この場合には、<jetzt>,<gerade>,<eben>とい った副詞と一緒に使われます。 2)習慣的な行為

Sie besucht oft den Lehrer. (彼女はよく先生のところへ行く) 3)継続

Wir wohnen schon lange in Freiburg.(われわれはもう長いことフライブルクに住んでいま す)

4) 不変の真理

Die Erde kreist um die Sonne.(太陽は地球の周りをまわる) 5)未来形の代用

Er fährt morgen nach Frankfurt. (彼は明日フランクフルトへ行きます)

4.ja - doch - nein:疑問文の答え方

「はい」か「いいえ」のどちらかを答えとして求める<決定疑問文>には、ja - doch - nein のいずれかで答えます。

<肯定>の質問

Bist du müde? (疲れていますか) Ja, ich bin müde. (はい、疲れています)

Nein, ich bin nicht müde. (いいえ、疲れていません) Hast du Hunger? (お腹すいてる)

(22)

Nein, ich habe keinen Hunger. (いいえ、お腹はすいていません)

<否定>を含む質問:<否定>の疑問文の答え方は日本語の「はい」、「いいえ」と混 同しないように気をつけましょう。

Bist du nicht müde? (疲れてないよね) Doch, ich bin müde.(いいえ、疲れてます) Nein, ich bin nicht müde.(ええ、疲れてません) Hast du keinen Hunger?(お腹すいてないよね) Doch, ich habe Hunger.(いいえ、すいています)

Nein, ich habe keinen Hunger. (ええ、すいていません)

(23)

1 冠詞類 a) 冠詞類とは? 定冠詞と不定冠詞とがあることはすでに学びましたね。 冠詞は名詞の前におかれ、その名詞の単数/複数・性・格によって語尾を変えるのでした。 ここではその仲間を学びます。 その仲間は定冠詞型の語尾をとるものと不定冠詞型の語尾をとるものとの2種類あります。 次の例文にある 「dieser」 は定冠詞の仲間です。

Wem gehört dieserdieserdieserdieser Kuli? (このボールペンは誰のですか?) <定冠詞型>

不定冠詞の仲間には名詞の前におかれ、英語の「my」などと同じような働きをする所有冠詞 があります。

Wo ist meinemeinemeinemeine Gitarre? (僕のギターはどこにあるんだろ) <不定冠詞型>(所有冠詞とよばれ ます)

また、不定冠詞がついた名詞、冠詞のつかない名詞を否定する否定冠詞 「kein」 も不定冠 詞型の仲間です。

Ist das ein Handy? - Nein, das ist kein kein kein kein Handy. (それはケータイですか。 いいえ、それはケー タイではありません)

冠詞類は名詞的に単独で使用される場合もあります。

b) 定冠詞型

Dieser Anzug gefällt mir. (僕はこのスーツが気に入った)

Welchen Anzug findest du denn gut? (君はどのスーツがいいと思う?) この型に属する「dies-」 は表のように変化します。 赤字で表示された語尾に注目してください。 中性名詞を除けば、語尾が名詞の単数・複数・性・格に応じて、定冠詞と同じように変化して いることがわかりますね。

男性名詞

女性名詞

中性名詞

複数形

1 格

dies

er

er

er

er

Mann

dies

e

ee

e

Frau

dies

es

es

es

es

Kind

dies

ee

e

e

Kinder

2 格

dies

es

es

es

es

Mann(e)s

dies

er

er

er

er

Frau dies

es

es

es

es

Kind(e)s dies

er

er

er

er

Kinder

(24)

3 格

dies

em

em

em

em

Mann

dies

er

er

er

er

Frau dies

em

em

em

em

Kind

dies

en

en

en

en

Kindern

4 格

dies

en

en

en

en

Mann

dies

e

ee

e

Frau

dies

es

es

es

es

Kind

dies

ee

e

e

Kinder

welch-:「どの」 -> Welches Welches Welches Auto kaufen Sie? (どの車を買いますか) Welches

dies-:「この」 -> Dieses Dieses Dieses Dieses Auto gefällt mir nicht. (この車は気にいらない)[註] jen-:「かの、例の」 -> Kennen Sie jenenjenenjenen Mann? (あの男を知っていますか) jenen

jed-:「どの...も」 -> Jedes Jedes Jedes Kind bekommt einen Luftballon. (どんな子供でも風船をもらう) Jedes all-:「すべての」 -> AlleAlleAlle Kinder essen gern Eis. (子供はみんなアイスクリームが好き) Alle

c) 不定冠詞型

この型に属するのは、「~の」という所有を表す所有冠詞と否定冠詞 「kein」 (一人も~ない /一つも~ない)です。

Ist das dein Großvater? -Ja, das ist mein Großvater. (こちらは君のおじいさんですか。 え え、私の祖父です)

Ist das deine Großmutter? - Ja, das ist meine Großmutter. (ええ、私の祖母です) 所有冠詞は後にくる名詞の性・数・格に合わせて、下の表のように格変化させます。 たとえば 「mein」 「わたしの」 は表のように変化します。

男性1格、中性 1,4 格は所有冠詞をそのまま使いますが、それ以外は所有冠詞に不定冠詞 の語尾をつければいい事がわかりますね。

男性名詞

女性名詞

中性名詞

複数形

1 格 mein

Anzug mein

ee

e

e

Bluse

mein T-Shirt

mein

e

ee

e

Schuhe

2 格 mein

es

es

es

es

Anzugs mein

er

er

er

er

Bluse mein

es

es

es

es

T-Shirts mein

er

er

er

er

Schuhe

3 格 mein

em

em

em

em

Anzug mein

er

er

er

er

Bluse mein

em

em

em

em

T-Shirt mein

en

en

en

en

Schuhen

4 格 mein

en

en

en

en

Anzug mein

ee

e

e

Bluse

mein T-Shirt

mein

e

ee

e

Schuhe

☆ 不定冠詞には複数形がないので、所有冠詞の複数形には定冠詞の複数形の語尾をつけます。

所有冠詞と人称代名詞との関係は以下のようになります。

ich

mein

mein

mein

mein

wir

unser

unser

unser

unser

(25)

Sie

Ihr

Ihr

Ihr

Ihr

Sie

Ihr

Ihr

Ihr

Ihr

er

sein

sein

sein

sein

sie

ihr

ihr

ihr

ihr

es

sein

sein

sein

sein

sie

ihr

ihr

ihr

ihr

☆3人称複数形は ihr しかありません

Dieses Fahrrad gefällt

ihrem

ihrem

ihrem

ihrem

Sohn. (この自転車は彼女の息子に気に入る) ->

(彼女の息子はこの自転車が好きだ)

Unsere

Unsere

Unsere

Unsere

Tochter spricht etwas Deutsch. (われわれの娘は少しドイツ語を話す)

否定冠詞

否定冠詞 kein は下の1)の文のように不定冠詞のついた名詞や、2)の文のように冠詞のつ かない名詞(複数形、抽象名詞、物質名詞)を否定するときに使われます。

1)Hast du ein Auto? - Nein, ich habe keinkeinkeinkein Auto. (車、持ってる。いいや、車は持ってない) 2)Hast du Zeit? - Nein, ich habe keinekeinekeinekeine Zeit. (時間がありますか。 いいえ、時間がありませ ん)

否定冠詞は後にくる名詞の性・数・格に合わせて、下の表のように格変化させます。 不定冠詞と同じ格変化をするわけです。

不定冠詞に複数形はありませんので、kein の複数形はその語尾を定冠詞の複数形からか りています。

Hat sie Kinder? - Nein, sie hat keinekeinekeinekeine Kinder. (彼女には子供がいるの。いいえ、彼女には子 供がいません)

kein は1格と4格だけ表で示します。

男性名詞

女性名詞

中性名詞

複数形

1 格 kein

Mann kein

e

e

e

e

Studentin kein Auto kein

e

e

e

e

Kinder

4 格 kein

en

en

en

en

Mann kein

e

ee

e

Studentin kein Auto kein

ee

e

e

Kinder

3 「nicht」 か 「kein」 か

(26)

どちらを使うかについては次のように考えてください。

a) 不定冠詞がついた名詞を否定する場合は 「「「kein「keinkeinkein」 を用います。

Hat er eine Geige?(彼はバイオリンをもっていますか) Nein, er hat keinekeinekeinekeine Geige. (いいえ、 彼はバイイオリンをもっていません)

b) 冠詞がつかない名詞を否定する場合は 「keinkein」keinkein」」」 を用います。

Hat Renate heute Zeit?(レナーテは今日時間がありますか) Nein, sie hat heute keinekeinekeinekeine Zeit. (いいえ、彼女は今日時間がありません)

Hat Bolz jetzt Geld?(ボルツは今お金をもっていますか) Nein, er hat jetzt keinkeinkeinkein Geld. (いいえ、彼は今お金をもっていません)

c) 定冠詞・所有冠詞などがついて、特定のものを示す名詞を否定するときは 「nichtnichtnichtnicht」 を用 います。

Ist das dein dein dein dein HandyHandyHandy? (それは君のケータイ?) Nein, das ist Handy nichtnichtnichtnicht mein Handy mein Handy mein Handy mein Handy .(いや、そ れは僕のケータイじゃない)

(27)

前置詞の格支配 前置詞は名詞や代名詞の前におかれます。 名詞や代名詞には格というものがあるれことはすでに習いましたね。 では、前置詞は何格の名詞・代名詞が使わるのでしょうか? 実は、或る前置詞が何格の名詞・代名詞と使われるかはあらかじめ決められているのです。 これは前置詞の格支配とよばれます。 1 2 格の名詞・代名詞とともに使われる前置詞 1) 「außerhalbaußerhalbaußerhalb」: 「~の外に」 außerhalb

Mein Kollege wohnt außerhalb der Stadt. (私の同僚は市の郊外に住んでいる) 2)「 innerhalbinnerhalbinnerhalbinnerhalb」: 「~の中に」

Unsere Universität liegt innerhalb der Stadt. (私たちの大学は市内にあります) 3) 「stattstattstattstatt」: 「~の代わりに」

Statt eines Wörterbuches kaufte er eine CD-ROM.. (辞書の代わりに彼は CD を買った) kaufte: kaufen の過去形 (第 13 課参照)

4) 「trotztrotztrotztrotz」: 「~にもかかわらず」

Trotz des Regens machen wir eine Wanderung. (雨にもかかわらず私たちはハイキングに出 かける)

5) 「wegenwegenwegen」: 「~のために」 wegen

Wegen der Erderwärmung ändert sich das Klima. (地球温暖化のために気候が変わる)

2 3格の名詞・代名詞と使われる前置詞 1)「 ausausaus」:「~から」 aus

Mein Sohn kommt aus der Schule. (息子が学校から戻る) 2) 「außeraußeraußer」:「~以外」 außer

Niemand außer mir studiert Jura.(私以外に法学を専攻している者はいない) 3)「 beibeibei」:「 ~の近くに / ~のところで / ~の際に」 bei

Unsere Tochter arbeitet bei der Post. (私たちの娘は郵便局で働いている) (場所) Bei Regen bleiben wir zu Hause. (雨が降っているときには、私たちは家にいます)(時間) 4) 「gegenübergegenübergegenübergegenüber」:「~の向かい側に」

(28)

Die Schule steht gegenüber der Kirche. (教会の向かい側に学校が建っています) 5) 「mitmitmit」:「~と一緒に / ~で(手段)」 mit

Er lebt mit seiner Freundin zusammen. (彼はガールフレンドと一緒に暮らしている) ☆zusammen|leben:「一緒に暮らす」(分離動詞、第7課参照)

Mein Vater fährt mit dem Auto zur Firma.(父は車で会社へ行く) ☆ zur(=zu der)

6) 「nachnachnachnach」「~へ / ~の後」

Diese Maschine fliegt nach Barcelona. (この飛行機はバルセロナへ飛びます) Nach dem Essen gehen wir ins Kino. (食後に私たちは映画に行きます) 7) 「seitseitseitseit」:「~以来」

Unser Lehrer ist seit gestern krank. (私たちの先生は昨日から病気です) 8) 「zuzuzuzu」:「~へ」

Meine Großmutter geht zum Arzt. (私の祖母は医者へ行く) ☆ zum (= zu dem)

3 4格の名詞・代名詞と使われる前置詞

1) 「bis」:(冠詞なし、多くは他の前置詞とともに)「~まで」 Der Zug fährt bis Köln. (列車はケルンまで行く)(場所) Er arbeitet bis in die Nacht. (彼は真夜中まで働く)(時間) 2)「durch」:「~を通って」

Das Mädchen geht durch den Park zur Schule. (少女は公園を通り抜けて学校へ行く)(場所) 3) 「entlang」:「~に沿って」

Wir gehen den Fluss entlang . (私たちは川に沿って散歩する) 4)「 für」:「~のために / ~の間」

Er tut alles für seine Familie. (家族のためなら彼は何でもする)

Wir fahren für drei Wochen in Urlaub. (3週間の予定で休暇に出かける)(時間) 5)「 gegen」:「~に対して / ~ごろ」

Das Auto fährt gegen die Wand. (車が壁にぶつかる)(場所) Er frühstückt gegen 10 Uhr. (10時頃彼は朝食を食べる)(時間) 6)「 ohne」: (しばしば冠詞なしで)「~なしで」

(29)

Die Erde kreist um die Sonne. (地球は太陽の周りを回る)

Sie spricht um 3 Uhr mit ihrem Chef. (彼女は3時に上司と話し合う)

4 3・4 格の名詞・代名詞とともに使われる前置詞 Sie geht in die Bibliothek. (彼女は図書館へ行く) Sie arbeitet in der Bibliothek. (彼女は図書館で勉強する)

上の二つの文では 「in」 という前置詞が4格の名詞と使われたり、3格の名詞と使 われたりしています。 「前」、「後ろ」、「上」、「下」、「間」といった基本的な空間関係を示す前置詞は、 3格の名詞・代名詞や4格の名詞・代名詞とともに使われるのです。 また、3 格と4格では前置詞の意味も変わってきます。 3格は「場所」に関係し、「∼に(で)」の意味になり、4格は「移動」に関係し、「∼ へ」という意味になります。 3格と4格の使い分けですが、これは動詞で決まります。 「gehen」(∼へ行く) のように、動詞に<ある場所へ向かっての運動>の意味が含ま れている場合には、前置詞は4格の名詞・代名詞と使われます。 「arbeiten」 (∼で仕事をする) のように、動詞に<ある場所での運動または静止> の意味が含まれている場合には、前置詞は3格の名詞・代名詞と使わるわけです。 3格 4格 位置・場所「∼で(に)」 移動の方向「∼へ」 an ∼のそばで ∼のそばへ auf ∼の上で ∼の上へ in ∼の中で ∼の中へ hinter ∼の後ろで ∼の後ろへ neben ∼の横で ∼の横へ über ∼の上方で ∼の上方へ unter ∼の下で ∼の下へ vor ∼の前で ∼の前へ zwischen ∼の間で ∼の間へ

(30)

1) WohinWohinWohinWohin stellen Sie den Computer? (コンピュータをどこに置きますか)

Ich stelle den Computer in das Regal. (私はコンピュータを本箱の中へ置きます) Ich stelle den Computer an die Wand. (私はコンピュータを壁のそばに置きます) Ich stelle den Computer auf den Tisch. (私はコンピュータを机の上に置きます) Ich stelle den Computer hinter den Vorhang. (私はコンピュータをカーテンの後 ろに置きます)

Ich stelle den Computer neben das Bett. (私はコンピュータをベッドのそばに置 きます)

Ich stelle den Computer unter die Bank. (私はコンピュータをベンチの下に置き ます)

Ich stelle den Computer vor die Tür. (私はコンピュータをドアの前に置きます) Ich stelle den Computer zwischen die Bücher. (私はコンピュータを本の間に置 きます)

2) Wo Wo Wo ist der Computer? Wo

Der Computer ist in dem Regal. (コンピュータは本箱の中にあります) Der Computer ist an der Wand. (コンピュータは壁のそばにあります) Der Computer ist auf dem Tisch. (コンピュータは机の上にあります)

Der Computer ist hinter dem Vorhang. (コンピュータはカーテンの後ろにあります) Der Computer ist neben dem Bett. (コンピュータはベッドの横にあります) Der Computer ist unter der Bank. (コンピュータはベンチの下にあります) Der Computer ist vor der Tür. (コンピュータはドアの前にあります)

Der Computer ist zwischen den Büchern. (コンピュータは本の間にあります)

5 方向と場所を表す前置詞 1) 方向:「ininin/ nachin nach nach/ zu nach zuzu」 zu

「ininin」: in は「∼の中へ」という意味を含みます。また、定冠詞のついた地名とともin に使われます。

in den Wald gehen: 森へ行く in die Stadt fahren: 町へ行く

in die Schweiz reisen: スイスへ旅行する

「nachnachnach」: 冠詞のつかない地名・国名とともに使われます。 nach nach Deutschland fliegen: ドイツへ飛ぶ

(31)

nach rechts(links):右(左)へ * nach Hause gehen: 家へ帰る

「zuzuzu」: zu は「方向」を示し、とりわけ「人」を示す名詞・代名詞とともに使われまzu す。

zum Arzt/ zum Lehrer gehen: 医者/先生のところへ行く Der Bus fährt zum Zoo. バスは動物園へ行く。

* zu Hause: 場所を示し、「家に(で)」を意味します。

☆ in と zu: 「zu 」が示すのは「方向」のみですが、 in は移動後の<何をする か>までを含みます。

Ich fahre in die Uni. (1) Ich fahre zur Uni.(2)

(1)も(2)も「大学へ行く」という意味ですが、「in」 を用いた場合は、「大学 へ行く(そして講義を聴く、あるいは教授に面会する...など)」を意味します。 「zu」 を用いた場合は (そして講義を聴く、あるいは教授に面会する...など)は含 まれず、「大学へ行く」を表すだけです。

2) 場所: 「auf/ in」

「ininin」: 「∼の中に」を意味し、また、「 -straße」, 「-gasse」,「 -allee」 がつin く通りの名前、都市の名前、国の名前とともに使われます。

in der Hand: 手の中に

Ihre Wohnung liegt in der Gelbingergasse. (彼女の住まいはゲルビンガーガッセに ある)

Mein Onkel lebt in Paris. (叔父はパリで暮らしている) 「aufaufauf」: 公共の場所にいる時や島の名前とともに使われます。 auf auf der Post: 郵便局で

Wir verbringen die Ferien auf Mallorca. (私たちは休暇をマジョルカ島で過ごす) 6 起点を示す前置詞

「aus/ von」

「ausausaus」: 「∼(の中)から」という意味があり、また出身地を示す時にも使われます。 aus Er kommt aus dem Zimmer. (彼が部屋の中から出て来る)

Unser Professor kommt aus Darmstadt. (われわれの教授はダルムシュタットの出身 だ)

「vonvonvon」: 出発点を示します。「人」を表す名詞・代名詞と使われるのは 「von」 で von 「aus」 ではありません。

(32)

Der Zug kommt von Berlin. (その列車はベルリンから来る) Meine Großmutter kommt vom Arzt. (祖母が医者から戻る) * von zu Hause: 家から

7 前置詞と定冠詞の融合形 男性名詞と中性名詞 in dem = im

von dem = vom zu dem = zum an dem = am bei dem = beim 中性名詞 in das = ins an das = ans 女性名詞 zu der = zur

(33)

1 複合動詞 複合動詞とは動詞に前綴りとよばれるものがついた、前綴り+動詞という合成動詞です。 これはどのような前綴りがつくかによって、分離動詞と非分離動詞との2種類に分けら れます。 分離動詞:前置詞、副詞、名詞、形容詞など、それぞれの語が単独でも使われる語が前 綴りを形成します。

このような前綴りにはアクセントがあるのが特徴です。 (例) aufaufaufaufstehen (起きる)、 非分離動詞:この動詞につく前綴りは単なる前綴りにすぎず、単独で語としては使われ ません。

このような前綴りにはアクセントはありません。 (例) verververstehen (理解する) ver

2 分離動詞

分離動詞の特徴は、不定形では一体化している動詞と前綴りとが、主文(第 13 課参照)

の中で使われる時には分離することです。

Ich ruferuferuferufe meine Freundin anananan. (私はガールフレンドに電話する) どうしてこのようなことが起きるのでしょう。

これは不定形を考えてみれば分かります。 ドイツ語では不定形は最後にきます。

たとえば、「ガールフレンドに電話する」は 「meine Freundin anrufen」 となりま す。

これを「私はガールフレンドに電話する」という文に変えてみましょう。 主語が入ります。

-> Ich meine Freundin anrufenanrufenanrufenanrufen

すると、「rufen」 は動詞ですので人称変化し、 「rufe」 となり、前綴りから離 れ、主語のあとにおかれます。

前綴りの an は最後におかれたまま残ります。 -> Ich ruferuferufe meine Freundin anrufe ananan.

分離動詞の含まれる文の疑問文、否定文は以下のようになります。

(34)

Ruf RufRuf

Rufen en en en Sie Ihre Freundin an?an?an?an? Nein, ich ruferuferuferufe meine Freundin nicht anananan

動詞 前綴り

☆ 話法の助動詞(第9課参照)の入った文では分離動詞は分離しません。 Kannst du mich anrufen? (電話してくれる?)

☆ 以下、よく使われる分離動詞をあげておきますので、しっかり覚えてください。 Das Konzert fängt um 7 Uhr an(anfangen). (そのコンサートは7時に始まります) Er kommt in Berlin gegen 2 Uhr an(ankommen). (彼は 2時頃ベルリンに着きます) Um wie viel Uhr fährst du morgen ab(abfahren)? (明日何時に出発するの)

Ich lade dich zum Abendessen ein(einladen). (君を夕食に招待するよ)

Das Kaufhaus macht um 10 Uhr auf(aufmachen). (そのデパートは 10 時に開きます) Das Kaufhaus macht um 17Uhr zu(zumachen). (そのデパートは 17 時に閉まります) Wann findet das Konzert statt(stattfinden)? (そのコンサートはいつ行われるの) Es findet am Freitag statt. (金曜日だよ)

3 非分離動詞

Was machen Sie morgen?

Morgen besuche ich meine Tante.

アクセントのない以下の前綴りをもつ動詞は非分離動詞となり、動詞と前綴りは分離し ません。

be bebe

be-- -- empempempemp---- ent-ententent--- erererer---- gegegege---- ver-ververver--- zerzer-zerzer--- be-: bekommen(手に入れる)、bestellen(注文する)、besuchen(訪ねる)、bezahlen (支払う)、bedeuten(意味する)、beginnen(始める) emp-: empfehlen(推薦する)、empfangen(歓待する;受信する) ent-: entschuldigen(許す)、entstehen(生じる)、entscheiden(決定する)、entwickeln (発展する) er-: erlauben(許可する)、erhalten(受け取る)、erfahren(経験する)、erreichen (達する)、erklären(説明する) ge-: gefallen(気に入る)、gehören(属する)、gewinnen(勝つ)、geschehen(生

(35)

ver-: verkaufen(売る)、verbieten(禁じる)、verstehen(理解する)、verlieren (失う)、versuchen(試みる)、verdienen(稼ぐ) zer-: zerbrechen(折る)、zerstören(破壊する) 4 分離・非分離の前綴り 分離動詞の前綴りとしても、非分離動詞の前綴りとしても使われるものがあります。 分離動詞の前綴りであればアクセントがおかれますし、非分離動詞の前綴りであれば、 アクセントはおかれません。

Er üüüübersetztbersetztbersetztbersetzteeee den Roman ins Japanische.(彼はその長編小説を日本語へ翻訳した) übersetzte < übersetzen(翻訳する)の過去形

Der Fährmann setztsetztsetztsetzt uns üüüüberberberber. (渡し守はわれわれを向こう岸へ運ぶ)

5 命令文 不定詞の語幹に表の語尾をつけて作ります。 du に対して ihr に対して Sie に対して 不定形 -en -

---(e)! (e)! (e)! (e)! ----(e)t!(e)t!(e)t!(e)t! ----en Sie!en Sie!en Sie!en Sie!

gehen Geh! Geht! Gehen Sie!

kommen Komm! Kommt! Kommen Sie! a) du に対する命令形:語幹 +-(e)

★ 普通主語は省略されます Komm! (来い)

Sag das noch einmal! (それをもう一度言いなさい)

★ 口語では -e は省略されることが多いのですが、 語幹が --t,--t,t,t, ----d,d, d,d, ----chn, chn, chn, chn,

-

---ffnffnffnffn に終わる動詞、----eln,eln,eln,eln, - ---ernernernern に終わる動詞、 ----igigig に終わる動詞は 省略されig ません。

Arbeite! (仕事しなさい) Antworte! (答えよ)

★ 単数2・3人称で幹母音が eeee---->ie>ie>ie >ie //// eeee---->i>i>i に変わる動詞>i は du に対する命令 形でも eeee---->ie>ie>ie>ie //// eeee---->i>i>i と幹母音が変化し、 -e をつけまません。 >i

つまり、これらの動詞の場合、現在人称変化から人称語尾をとった形が命令形となるわ けです。

(36)

essen: du isst -> Iss! lesen : du liest -> Lies!

sprechen: du sprichst -> Sprich! sehen: du siehst -> Sieh! nehmen: du nimmst -> Nimm!

b) ihr に対する命令形:語幹 + -(e)t

★ ihr に対する現在人称変化と同じ形になります。主語は省略されます。 Kommt!(来い)

Arbeitet! (仕事をしなさい)

Fahrt mit dem Bus! (バスで行きなさい) c) Sie に対する命令形: 語幹 + -en Sie Kommen Sie!(来なさい)

Arbeiten Sie! (仕事をしなさい) d) sein, werden の命令形

du に対して ihr に対して Sie に対して sein Sei!Sei!Sei!Sei! Seid!Seid! Seid!Seid! Seien Sie!Seien Sie!Seien Sie!Seien Sie! werden Werde!Werde! Werde!Werde! Werdet!Werdet!Werdet!Werdet! Werden SieWerden SieWerden SieWerden Sie! Sei Sei Sei Sei vorsichtig! (気をつけなさい) Seid Seid Seid Seid vorsichtig! (気をつけなさい) Seie Seie Seie

Seiennnn Sie vorsichtig! (気をつけなさい)

5 時刻の表現

a) 時間の尋ね方と答え方

Wie spät ist es? / Wie viel Uhr ist es? (何時ですか) Es ist fünf nach drei. (3時5分過ぎです)

b) 時刻の言い方

これには2種類あります。24 時間制と 12 時間制です。交通機関やテレビなどの場合は 24 時間制が用いられています。

(37)

時刻 12 時間制 24 時間制

午後 7.00 7 Uhr 19 Uhr

7.05 5 nach 7 19 Uhr 5

7.15 [ein] Viertel nach 7 19Uhr 15

7.25 5 vor halb 8 19Uhr 25

730 halb 8 19Uhr 30

7.35 5 nach halb 8 19Uhr 30

745 [ein] Viertel vor 8 19Uhr 45

7.55 5 vor 8 19Uhr 55

12 時間制の場合には 00 分と 30 分が基準になります。

この基準より以前は vorvorvorvor を用いて時刻を表現します。「7 時 5 分前前前」は Es ist 5 vor前 vorvorvor 7 になります。

この基準より後は nachnachnach を用いて時刻を表現します。nach 「7 時 5 分」は Es ist 5 nachnachnachnach 7 になります。

「∼時半」という場合には halbhalbhalb halb を使いますが、この時には1時間だけ時間がすすむ ことに注意してください。「7777 時半時半時半時半」は Es ist halb 8halb 8halb 8halb 8 (8時に向けて半分) に なります。

また、7 時 25 分は 7 時半の5分前になり、Es ist 5 vor halb 8 vor halb 8 vor halb 8. となります。 vor halb 8 7 時 35 分は 7 時半の5分過ぎになり、Es ist 5 nach halb 8nach halb 8nach halb 8nach halb 8. となります。 24 時間制では「∼分前」とか「∼分過ぎ」といった表現は使われません。

c) 時刻に関する表現

「何時に∼しますか」:WannWannWannWann ...? / Um wieUm wieUm wieUm wie viel Uhrviel Uhrviel Uhr ...? ; viel Uhr Wann

Wann Wann

Wann (Um wieUm wieUm wie Um wie vielvielvielviel UhrUhrUhrUhr) beginnt der Vortrag? 「何時にその講演は始まるのです か」

「∼時に」: um um um um ∼( Uhr) ;

Er beginnt um 5um 5um 5 (Uhr). 「それは 5 時に始まります」 um 5 「um」∼を「gegen」∼にすると「∼ごろ」になります。 「どれくらい長く∼」:Wie langeWie langeWie langeWie lange...?;

(38)

Wie lange Wie lange Wie lange

Wie lange dauert der Vortrag? 「その講演はどれくらい時間がかかるのですか」 Er dauert eine halbe Stunde(30 分)/eine Stunde(1時間)/eineinhalb Stunden (1時間半)/zwei Stunden(2時間)。

「何回」:Wie oftWie oftWie oft...?; Wie oft Wie oft

Wie oft Wie oft

Wie oft im Monat gehst du ins Kino? 「月に何回映画を観に行きますか」

d) 曜日の名前

Welchen Tag haben wir heute? (今日は何曜日ですか) Heute ist Freitag. (今日は金曜日です)

Montag 月曜 Dienstag 火曜 Mittwoch 水曜 Donnerstag 木曜 Freitag 金曜 Samstag/Sonnabend 土曜 Sonntag 日曜 f) 月の名前 Januar 1月 Februar 2月 März 3 月 April 4 月 Mai 5 月 Juni 6 月 Juli 7月 August 8月 September 9月 Oktober 10 月 November 11 月 Dezember 12 月

(39)

1 現在完了形とは ドイツ語は、英語と異なり、会話では過去を表すのに現在完了形が用いられます。した がって大変重要な文法事項です。 英語では現在完了形は過去を表すことばとともに用いることはできませんが、ドイツ語 にはこのような制限はありません。 次の文を見てください。gestern は「昨日」という過去を示すことばですが、現在完 了形の文で用いられています。

Was haben Sie gestern gemacht? (昨日何をしましたか) Gestern

Gestern Gestern

Gestern habe ich einen Film gesehen. (昨日昨日昨日、映画を観ました) 昨日 2 現在完了形は枠構造 ドイツ語には現在完了形を作る助動詞が二つあります。sein と haben です。 また過去分詞は文末へおかれます。過去分詞の位置は間違えやすい点ですので、しっか り覚えてください。 つまり、助動詞と過去分詞で枠を作り、その中に他の文成分をはさみ込むわけです。現 在完了形は枠構造を作ります。

Ich habe im Supermarkt eingekauft

Er ist ins Kino gegangen

sein もしくは haben の現在人称変化 過去分詞

少し分かりにくいですね。

不定詞句から完了形を説明してみましょう。

「スーパーで買い物をする」という不定形は im Supermarkt einkaufen です。 これを完了の不定形にすると、 im Supermarkt eingekauft haben「スーパーで買い物 をした」になります。

「私」を主語にした文にしてみましょう。

haben は人称変化し、定形の位置におかれ、過去分詞はそのまま文末に残ります。 Ich habe im Supermarkt eingekauft.

ins Kino gehen も次のようになります。

(40)

不定形: ins Kino gehen

完了の不定形:ins Kino gegangen sein

現在完了形の文:Ich bin ins Kino gegangen. 3 sein か haben か sein と haben のどちらが助動詞として使われるかは、その文で使われる動詞によ って決定されます。 sein と haben のうちどちらを使うかはあらかじめ決まっており、辞書に書かれて います。 たとえば、 machen を辞書でひけば、辞書によって異なりますが、発音記号の次に [他][h]とか(完了 haben)という記載があるはずです。 [他]は他動詞であることを示し、[h]は完了形を作るときに haben を助動詞として使 うことを意味しているのです。 次に、 gehen を見てみましょう。発音記号の次に今度は[自][s]とか(完了 sein)と いう記載があるはずです。 [自]は自動詞であることを表し、[s]は完了形を作るときに sein を助動詞として使 うことを意味しているのです。 二つのうちどちらを使うのかを見分ける簡単な目安のようなものはないのでしょうか。 次のように考えてください。数からいえば、 haben と完了形を作る動詞の方が sein と完了形を作る動詞よりもはるかに多いのです。 4格目的語をとる動詞、つまり他動詞は haben と完了形を作ります。 まず、 sein と完了形を作る動詞を覚え、それ以外は haben と完了形を作ると考 えましょう。 4 sein と完了形を作る動詞 sein と完了形を作る動詞は3種類のグループに分けられます。 a) 場所の移動を表す動詞

gehen(行く), kommen(来る), fahren(<乗り物で>行く), fliegen(<飛行機で >行く),steigen(上る), einsteigen(乗車する), umsteigen(乗り換える)

b) 状態の変化を表す動詞

参照

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