3⑬ は亭 移 植 した 筋 層 上 部 に1岬1腕 で の 状態 よ り も 厚 み を増 した 甲 状 腺 組 織 を 認 め盲 甲 状 腺 細 胸 に 特 異 的 で あ る 抗 丁 服一五 抗 体 に て 染 色 し た と こ ろ、 同 部位 に濾 胞 状 に 染蒙 る 甲 状 腺 細 胞 シー トを 確 認 で 巻 た. 甲 状 腺 全 摘 出 モ デル の 血 申 甲 状 腺 ホ ル モ ン 値 は亭 甲状 腺 細 胞 シ ー ト を 移 植 し た モ デ ル に お い て 国 復 が み ら れ , 移 植 し な か っ た 甲 状 腺 機 能 低 下 モ デ ル と 比 較 す る と ホ ル モ ン 憧 の 上 昇 が 顕 著 で あ っ た. 〔考 察〕 亙H 旋o で 濾 胞 構 造 を 再 構 築 し た 甲 状 腺 細 胞 シ ー ト はヨ 移 植 す る こ と によ り さ ら に 厚 み を 増 し生 体 内 の 甲 状 腺 組 織 に 酪 似 し た 形 態 を 呈 しヨ 甲状 腺 機 能 低 下 モ デル の 甲 状 腺 機 能を 改 善 する こと がで き た.五μ サイ ズ の細 胞 シー ト を 移 植 し た モ デ ル で 機 能 国 復 が 最 も 顕 著 で あ っ た が亭 移 植 後 砥 週 目 にお い て ホ ル モ ン値 の 低 下 が み ら れ た理 由 と し て 盲 甲 状 腺 ホ ル モ ン の 上 昇 に 対 す る フ ィ ー ド バ ッ ク 機 構 が 挙 げ ら れ る. 今 後 は, 観 察 期 間 を 延 長 し言 甲 状 腺 細 胞 シ ー ト 移 植 後 の ホ ル モ ン 値 が ど こ 婁 で 固 復 し う る の か 遣 究 す る 必 要 が あ る と 考 克 る. 〔緒 論〕 培 養 皿 上 で 作 製 し た 甲 状 腺 細 胞 シ ー ト が 生 体 内 で も 甲 状 腺 ホ ル モ ン を 放 出 し、 内 分 泌組 輝 と して の 機 能 を果 た し て い た. 謹 花 組 織 学 的 にも, 生 体 内 での 甲 状 腺 組 織 と 同 様の 構 造 が 保 た れて い た こ と が確 認 で 養害 再 生 医療 へ の 応 用 の 可 能 憧 が 示 唆 さ れ た. 論 文 審 査 の 要 爵 今 臼ヨ 甲 状 腺 疾 患 の術 後 に お け る 甲 状腺 機 能 低 下 症 に対 し、 継 続 的 な 甲状 腺 ホ ル モ ン薬 の 内 服 に て 甲 状腺 機 能 を 補 充 し て い る .こ の ホ ル モ ン 補 充 療 法 か ら 根 本 治 療 へ の 移 行 は 班 世 紀 の 重 要 な 課 題 あ な っ て い る. 本 研 究 で は亭 再 生 医 療 の 立 場 か ら 甲 状 腺 機 能 低 下 症 に 対 す る 新 し い 蒋 生 治 療 法 の 検 討 を し て,細 胞 シー トエ 学 の 技 衛 を基 盤 に苧 甲 状 腺 細 胞 か ら 甲 状 腺 組 織 を 再 構 築 し宇 甲 状 腺 機 能 低 下 モ デ ル に 移 植 す る こ と で 甲 状 腺 機 能 の 回 復 を 図 る こ と を 冒 的 と し て い る, 実 験 は甲 状 腺 細 胞 シー トを 作 製 し亭 甲状 腺 機 能 低 下モ デル に 移 植 後, 血 串 甲 状 腺 ホ ルモ ン値 と 移 植 部 位 の 切 片 に て 甲 状 腺 細 胞 シ ー ト の 機 能 面 と 形 態 面 の 両 面 か ら 評 循 し た. 移 植 後, 甲 状 腺 ホ ル モ ン が 回復 し て い た ζ と か ら官 組 織 学 的 に も 機 能 的 に も 内 分 泌 臓 器 と い 完 る も の で あ り、 新 し い 再 生 治 療 の 概 念 と そ の 可 能 憧 が 示 さ れ た. 今 後 の内 分 泌 領 域 で の 再 生 医 療 の 拡 大 の 可 能 性 の 基 盤 あ な る 研 究 と し て 評 樋 で き, 医 学 博 士 に 適 し い も の と 評 価 さ れ た . 38 氏 名(生 年 月 日) 本 籍 学 位 の 種 類 学 位 授 与 の 番 号 学 位 授 与 の 日 付 学 位 授 与 の 要 件 学 位 論 文 題 圓 主 論 文 公 表 誌 論 文 審 査 委 員 ミ ズ ノ マ 皿 コ 氷 野 真 由 子 博 士 (医 学) 甲 箪 蝸⑪ 号 平 成 班 年 藪 月 90 日 学 位 規 則 第 碓 条 第 1 項 該 当 (医 学 研 究 科 専 攻手 博 士 課 程 修 了 者) パ ー キ ン ソ ン 痛 愚 者 ほ お け る ス テ ッ プ 運 動 ⑳ 運 動 掌 的 解 析 臨 床 櫛 経 学 投 稿 申 (主 査) 教 授 内 山 真 一 郎 (副 査) 教 授 州 上 順 子章 加 藤 義 治 輸 文 肉 容 の 要 旨 〔目 的〕 パ ー キ ン ソ ン 病 (P雛 腕 s⑪蘂亭s 出se 搬 :PD) 患 者 で は 「す く み 測 や 「矛 盾 性 歩 行」 と い っ た 歩 行 障 害 が 昆 ら れ る が 壷 こ れ ら の 間 題 は 歩 行 開 始 の 第 一 歩 の ス テ ッ プ に あ る を 考 完 ら れ る. 本 研 究 の 冒 的 は亭 PD と 健 常 者 を 対 象 一蟹75一
郷 に 官 異 な る 視 覚 条 件 下 で タ ー ゲ ッ ト に 向 か っ て 昆 を 踏 み 出 す (ス テ ッ プ) 運 動 を 測 定 し, PD と 健 常 者 の ス テ ッ プ 運 動 の 違 い を 明 ら か に す る こ と、 お よ び ス テ ッ プ 運 動 モ デ ル を 基 に、 PD の 運 動 障 害 に つ い て 検 討 す る こ と で あ る . 〔対 象 お よ び 方 法〕 弧 発 性 PD 病 患 者 12 (男 性 夏O, 女 性 笈) 例盲 健 常 者 13 (男 性 5、 女 性 8) 例 を 対 象 に 行 っ 危. 被 験 者 は官 右 昆 を 前 方 (前 方 条 件) 謹 た は側 方 (側 方 条件) ヘ ス テ ッ プす る ス テ ッ プ 課 題&, 異 な る 高 さ の棒 を 護 た い で ス テ ッ プ す る 棒 課 題 を 行 っ た. ス テ ッ プ 課 題 で は冒 視 覚 条 件 & し て 開 眼 。 閉 眼 の 2 条 件 を 設 け た. 漢 た そ の 際, そ れ ぞ れ ス テ ッ プ の 速 度 を 「普 通一 謹 た は 「速 い」 速 度 で 行 う よ う に 教 示 し た, 運 動 の 計 測 は 3 次 元 磁 気 位 置 計 測 シ ス テ ム PAST RA K⑧ (P 搬 鋤 鵬.i脱.) を 用 い、 デ ー タ 解 析 に は M A TLA餅 (M 搬 双 o汰 s 社) を 使 用 し た. 運 動 デ ー タ を亭 ① 運 動 潜 時亭 ② 最 大 運 動 速 度, ③ 最 大 速 度 に 達 す るま で の 時 間, ④ 運 動 時 聞、 ⑤ 到 達 点 を 目 標 点 の 差 (到 達 点 で の ヱ ラ ー)亭 y-z 軌 遺, 速 度 。 加 速 度 。 躍 度 プ ロ フ ァ イ ル 解 析 し た. 躍 度 と は 加 速 度 を 微 分 し だ 櫨 で、 運 動 の 滑 ら か さを 表す 指 標 で あ り, そ の 値 が 小 さ いほ ど運 動 は 滑 ら かと い 完 る. 〔緒 果〕 す べ て の 課 題 に お い て PD の 運 動 潜 時 は 健 常 者 の そ れ よ り 有 意 に 長 か っ た. ス テ ッ プ 課 題 で は亨 冒D の 運 動 時 闘 は 健 常 者 の そ れ に 比 べ 有 意 に 短 か っ た. ま た ス テ ッ プ 課 題 の 側 方 条 件 で は、 PD は 健 常 者 に 此 べ、 最 大 速 度 は 有 意 に 速 く,最 大 速 度 に 達 す る ま で の 時 間 は 有 意 に 長 か っ た.棒 課 題 で は PD の 運 動 時 聞 は健 常 者 の そ れ に比 べ 有 意 に 長 か っ た. 一 方、 到 達 点 へ の エ ラ ー に つ い て は言 PD と 健 常 者 の 聞 に 違 い は な か った. 速 度 プ 四 フ ァ イ ル を み る と, PD の 滅 速 勿 一 ブ は , 健 常 者 の 減 速 カ ー ブ に 比 べ 急 で あ っ た. 痂 遠 度 プ ロ フ ァ イ ル は, 大 き く 凄 峰 のピ ー ク を 示 す が 亭 囲 の 後 半 の 芭 一 ク は 健 常 者 の そ れ に 比 べ 高 か っ た. ま だ PD の 躍 度 は, 健 常 者 の そ れ に 比 べ 宥 意 に 大 き か っ た . 〔考 察〕 PD で は 運 動 潜 時 の 延 長 よ り 運 動 プ 回 グ ラ ミ ン グ 系 にヨ 負 の 加 速 度 制 御 の 聞 題 や 躍 度 が 太 養 い ζ 娑 か ら 運 動 制 衛 系 に, ま た 棒 課 題 で 運 動 時 聞 が 延 長 し て い た こ と か ら 視 覚 フ ィ ー 汽 バ ッ ク 系 に そ れ ぞ れ 障 害 が あ る こ と が 示 唆 さ れ た. こ れに は 基 底 核の 他に. 視 覚一運 動の 連 携 に 関 連 し だ頭 頂 葉 や 小脳 の機 能 低 下 の 可 能性 も 考 え1ら れ た. 論 文 審 査 の 要 旨 パ ー キ ン ソ ン 病 (PD) で は 「す く み 昆」 や 「矛 盾 性 運 動」 な ど 歩 行 開 始 の 一 歩 目 に 特 有 な 現 象 が み ら れ る。 本 研 究 で は、 PD 患 者 と 健 常 者 の ス テ ッ プ 運 動 と 棒 を 跨 ぐ 運 動 の 解 析 を 行 い亭 ζ れ ら の 現 象 の メ カ ニ ズ 払 を 考 察 し た1. い ず れ の 課 題 で も 運 動 潜 時 は PD 患 者 で 健 常者 よ り 延 長 し官ス テ ッ プ 運 動 で は 運 動 時 間、 最 大 速 度, 最 大 遠 度 に 達 す る 時 間, 滅 速時 の 負 の 加 遠 度、 躍 度に PD 患 者 と 健 常 者 の 間 に相 違 点 が み ら れ た. 棒 を 跨 ぐ課 題で は 運 動 時 間 に 両 者 の 相 違 が み ら れ た。 こ れ ら の 緒 果 よ り, PD で は 運 動 プ 四 グ ラ ミ ン グ 系, 運 動 制 衛 系苧 視 覚 フ ィ ー 汽 バ ッ ク 系 に そ れ ぞ れ 障 害 が あ る こ と が 示 唆 さ れ亭 大 脳 基底 核 以 外 に亭 視 覚あ 運 動 の 連 携 に 関連 した 頭 頂 葉や 小 脳 の 機 能 障 審 の 関 与 も 考 完 ら れ た. こ れ らの 知 見 は 今 後呈 醐 患 者 に お け る 歩行 障害 に 対 する 薬 物 療 法 の 開 発 に示 唆 を 与 走言 リ ハ ビ リ テ ー シ 黎 ン ヘ の 臨 床 応 用 も 期 待 さ れ る. 一276一