(12) 特許協力条約に基
づ
て公開され
た国際出
願 (19) 世界 知的所有 権機関国際
事務局 (10) 国際公開番号 (43)国際公開日 2010 年 10月7 日(07.10.2010)PCT
W O 2010/114097
A l
(51) 国際特 許 分類 (81) 定国 (表示のな 限り、全ての種類の国 内保 C08J 9/26 (2006.01) A61L31/00 (2006.01) 可 ) :AE, AG, AL, AM, AO, AT, AU, AZ, BA,A61 8/73 (2006.01) BB,BG, BH, BR, BW, BY, BZ,CA, CH, CL,CN, Cの, CR, CU, CZ, DE, DK, DM, Dの,DZ,EC, EE,EG,ES,FI,
(21) 国際 出願 番 号 PCT/JP20 10/056022
GB, GD,GE,GH, GM, GT, HN, HR, HU,ID,IL,IN, IS,
(22) 国際 出願日 2010年 4 月 1日(01.04.2010) JP, KE, KG, KM, KN, KP, KR, KZ, LA, LC, L・K, L・R,
LS, LT, LU, LY, MA, MD, ME, MG, MK, MN, MW, (25) 国際 出願の言語 日木語 MX, MY, MZ, NA, NG, NI, Nの, NZ, OM, PE, PG,PH, (26) 国際公開の言語 日木語 PL, PT, Rの, RS, RU,SC, SD, SE, SG, SK, SL, SM, ST, SV, SY, TH,TJ,TM, TN,TR,TT,TZ,UA, UG, US, UZ,
(30) 優先権データ VC, VN, ZA, ZM, ZW.
特願 2009-089325 2009 年 4 月 1日(01.04.2009) JP
(84) 国 (表示のな 限り、全ての種類の哀域保 (71) 出願人 ( 米国を 除 < 全 ての指定国につ て : 可 ) :ARIPO (BW, GH, GM, KE,LR,LS, MW,
オー ケ ン シ株 式 会 社 (Omikenshi Co., Ltd.) MZ, NA, SD, SL, SZ, TZ,UG, ZM, ZW), --Lーラシア
[JP/JP]; 〒5418541 大阪府 大 阪市 中央区瓦 町 二 丁 (AM, AZ, BY, KG,KZ,MD, RU,TJ,TM), ヨーロ ツパ
目5番 1 4 号 Osaka(JP). (AT,BE,BG, CH, CY, CZ,DE,DK, EE, ES,FI,FR,GB,
GR, HR, HU,IE, IS,IT, LT,LU,LV, MC, MK, MT, NL,
(72) 発明者 および NO, PL, PT, RO, SE, SI, SK, SM, TR), OAPI (BF, BJ,
(75) 発明者/ 願人 (米国につ てのみ) : 井上 修 CF, CG,CI, CM, GA, GN, GQ, GW,ML,MR, NE, SN, (INOUE, Osamu)[JP/JP]. 宮木 康 (MIYAMOTO, TD,TG).
Yasuyuki) [JP/JP]. 松木 圭司(MATSUMOTO,
Kei-i) [ / ] . 添付公開書類
(74) 代理人:鈴江 武彦,外(SUZUYE, Takehiko etal・) ; 国 帯 査報告 条約第2 1条(3))
〒1050001 東 京都港 区虎ノ門1 丁目1 2 番9 号 鈴 業特 許綜合事 務所内 Tokyo(JP).
(54) Title: PROCESS FOR PRODUCING SPONGE
(54)発明の名 称
:
スポン ジの製造方法(57) Abstract: A process for producing a sponge, which is characterized by comprising the steps of:
[
1] providing an aqueous solution of a water-solublepolymer; providing a solution of a polysaccharide substance; mixing the aforementioned two solutions together and thermally coagulating the mixture, there
by producing a coagulated mass having thewater-sol
uble polymer dispersed therein; boiling the coagulated mass in water to remove the water-soluble polymer from the coagulated mass, thereby producing a
gel-like substance; and lyophilizing the gel-gel-like substance to produce a water-absorbable sponge.
(57) 要 約 : 本 発明のスポン ジの製造方法 は、水溶性高分子の水溶液を準備するエ程 と、多糖物 質の溶液を準備するエ程と、上 I B2 つの溶液を混 合し、該 混 合物 を熱凝固 させて、前記 水溶性高分子が分散された凝 固塊 を得るエ程と、前記凝固塊 を水 中 で煮 沸処理して、前記凝固塊から前記 水溶性高 分子を除去したゲ ル状物 質 を得るエ程と、 前記ゲ ル状物 質 を凍 結 乾燥 して、吸水性の スポン ジを得るエ程とを含んで なる ことを 特 徴 とする 。
明
細
書
発
明
の
名称
:
ス
ポ
ンジ
の
製
造
方
法
技
術
分野
000 本発明
は、
多糖物質を原料とした
スポンジの
製造方法に関
す
る。背
景技
術
000 多糖物質は、
安全性の高
い
物質であり、
従 来か
ら繊維等の
原料として使用 され
てきた
。また、
天然物質であるた
め
、
特に親水性に優れ
、
皮 膚など生体への
刺激 が 少ない
。そのた
め
、
化 粧品分野 お
よび医療分野
におい
て広く利用 され
てい
る。 0003 多糖物質の
成形体 と して、
ポアを多数 有す
る多 孔体の
スポンジがある。その
製造方法につい
ては、
従 来か
ら多くの
検討がなされ
てい
るが、
製造コス ト が高
い、
得られ
るスポンジの
性能 が十
分 でない
等の
欠 点を持つ
ことによ り、
実用化に適さない
もの
が多い
。 000 スポンジの
製造方法の一
例として、
レ一
ヨンビスコー
ス液に苦硝を添加 し、
凝固させ、
さ らに熱水処理 した
後、
乾 燥す
る方法 がある。 しか
し、
この
方 法は、
苦硝がレ一
ヨンビスコー
ス液の
凝固 を早め
ることによ りエ程中に溶液 が固ま る とい
う欠 点がある。この
問題を解決す
る手
段 と して、
以下に示す
特 許 文献 「には、
凝固 を遅らせ
るた
め
に熟成度 ( a s 値) が低い
ビスコー
スを使用す
る方法 が提 案され
てい
る。 しか
し、
この
方法か
ら得られ
る産物は 多 孔体ではあるが、
硬く、
乾 燥状 態ではスポンジ独特の
柔らか
さを保持 しない
とい
う欠 点を有す
る。従っ
て、
実用的
にはたわ
し等の
日
用品に使用され
てい
るに過ぎず、
商品としての限
界 がある。 000 他の
スポンジの
製造方法の
例としては、
以下に示す
特許 文献2
に記載の
方 法 がある。この
方法は、
キ トサ
ンを酢酸に溶解 し、
その
酢酸 溶液を直接凍結 乾 燥す
るもの
である。この
方法による と、
乾 燥の
段階で水 と酢酸が除去され
てポアが形成され
るが、
酢酸を完全には除去す
ることができない
とい
う問題 点を有す
る。得られ
るスポンジに酢酸が残留す
るた
め
、
酢酸 臭を生 じ、
医療品
お
よび化 粧品に使用す
ることは不 可能に近い
。また、
製造エ程が複雑にな るた
め
、
製造コス トが高
い
とい
う欠 点もある。 000 そこで、
安価で、
柔軟性 があり、
吸水性 が高
く、
且つ
安全性の高
い
スポン ジの
製造方法 が開発され
た
(特許 文献3
) 。具体的
には、
多糖物質の
ビスコー
ス溶液、
銅 ア ンモ ニ ウム溶液、 N
液に水 溶性高
分子
を混合 し、
凝 固させた
後、
熱水処理 し、
さ らに凍結 乾 燥す
ることを特 徴 とす
る製造方法で ある。 000 この
方法により得られ
るスポンジは、
水に対 して高
い
吸水性を示す
。 しか
し、
スポンジの
ポアサ
イズが高
分子
粒子の
粒 径に依 存す
るた
め
、
ポアサ
イズ を自
由に変 更す
ることが難 しい
。す
なわち、
ポアサ
イズの異
な るスポンジを 作成す
るには、高
分子の
粒 度を変 更す
る必要 があった
。また、
大 きなポアを 有す
るスポンジは、
粘 性の高
い
溶液に対 しても吸液性に優れ
るが、
特許 文献3
に記載の
方法では大 きなポアを形成す
ることが難 しい
。先行
技
術 文
献
特
許
文
献
0008 特許 文献 : 特開平9
7
8 9 2
号公報 特許 文献 : 特開2 003
9 2
0
「号公報 特許 文献 : 特開2
00
7
「9
7
6
9
号公報発
明が解決
しよ
うと
す
る
課
題
000 本発明の 目的
は、
ポアサ
イズを容易に制御す
ることが可能なスポンジの
製 造方法を提 供す
ることにある。また、
本発明の
製造方法を利用して、
従 来品 と比較 して吸液性お
ょ
び水分放出
性に優れ
た
スポンジを提 供す
ることも目的
とす
る。課 題
を解決
す
る
た
め
の
手
段
00 0 本発明の
第 側面に
ょ
る と、
多糖物質で形成され
た
マ トリッ
ウスお
ょ
び該 マ ト リッ
ク ス中に形成され
た
ポアを含ん でな るスポンジを製造す
る方法にお
い
て、
水 溶性高
分子の
水 溶液を準 備す
るエ程 と、
多糖物質の
溶液を準 備す
る エ程 と、
ア
つの
溶液を混合 し、
該混合物を熱凝固させ
て、前
記 水 溶性高
分子
が分散され
た
凝固塊を得 るエ程 と、前
記凝固塊を水中で煮沸処理 して、
前
記凝固塊か
ら前
記 水 溶性高
分子
を除去 した
ゲル状物質を得 るエ程 と、前
記 ゲル状物質を凍結 乾 燥 して、
吸水性の
スポンジを得 るエ程 とを含ん でな るこ とを特 徴 とす
るスポンジの
製造方法 が提 供され
る。 00 本発明の
第2
側面による と、前
記スポンジの
製造方法によ り製造され
、
ス ポンジの
吸液 量に対す
る液 体 放出
量の
割合が 「0
~
3
0
であることを特 徴 とす
る化 粧用スポンジが提 供され
る。発
明
の
効
果
00 本発明
による と、
ポアサ
イズを容易に制御す
ることが可能なスポンジの
製 造方法を提 供す
ることができる。 さ らに、
本発明の
方法による と、
従 来品と 比較 して吸液性お
よび液 体 放出
性に優れ
た
スポンジを提 供す
ることも可能に な る。 003図
実施例 「で得られ
た
スポンジの
拡大図
。図
実施例2
で得られ
た
スポンジの
拡大図
。図
3 実施例3
で得られ
た
スポンジの
拡大図
。図
実施例 で得られ
た
スポンジの
拡大図
。図
実施例 で得られ
た
スポンジの
拡大図
。図
比較例 「で得られ
た
スポンジの
拡大図
。発
明 を
実
施
す
る
た
め
の
形 態
00 本発明
によるスポンジの
製造方法は、
水 溶性高
分子の
水 溶液を準 備す
るエ 程 と、
多糖物質の
溶液を準 備す
るエ程 と、
ア
つの
溶液を混合 し、
該混合 物を熱凝固させ
て、前
記 水 溶性高
分子
が分散され
た
凝固塊を得 るエ程 と、前
記凝固塊を水中で煮沸処理 して、前
記凝固塊か
ら前
記 水 溶性高
分子
を除去 した
ゲル状物質を得 るエ程 と、前
記ゲル状物質を凍結 乾 燥 して、
吸水性の
スポ ンジを得 るエ程 とを含ん でな ることを特 徴 とす
る。00 本発
明の
方法では、
まず、
温水に水 溶性高
分子
を溶解す
ることによ り高
分子
水 溶液を調 製す
る。市販の高
分子
水 溶液を使用してもよい
。本発明
で使用 され
る水 溶性高
分子
としては、
例えば、
ポリビニルアルコー
ル、
ポリビニル ピ ロ リ ドン等 が挙 げられ
るが、
これ
らに限
定 され
ない
。特に、
ポリビニルア ルコー
ル を使用す
ることが好ま しい
。本発明
におい
ては、
水 溶性高
分子
は水 に溶解 して使用す
るた
め
、
その
粒 度は問題 とならず、
穎 粒 状、
粉末 代の
いず
れ
の
形態であっ
ても使用可能 で ある。高
分子
水 溶液の
濃度は、
~
2
0
重量 であることが好ま しい
。 00 ポリビニルアルコー
ル を使用す
る場 合、
ケ ン化 度の高
い
もの
が好ま しく、
ケ ン化 度9
8
以上の
もの
が特に好ま しい
。2
0
。c
、
7K溶液 と した
場 合、
粘度が~
a
・
であるもの
が好ま しく、
「0
~
a
・
であるもの
がさ らに好ま しい
。 00 本発明の
原料として使用され
る多糖物質は、
天然物質か
ら分離され
る水に 不溶性の
多糖 類である。例えば、
木材、
ケナフ、
竹などか
ら分離され
るパル プまた
はコッ
トンリンター
であるセルロー
スお
よびその
誘導体、か
に、
えび などの
甲殻 類の
外骨格か
ら分離され
るキチンお
よびその
誘導体であるキ トサ
ンが挙 げられ
る。こ こで、
キ トサ
ン とは、
キチンを高
温、高
濃度の
苛性ソー
ダ水 溶液で処理 して脱ア セ チル化 した、
脱ア セ チル化キチンを言う。 008 多糖物質は、
任意の
方法で溶媒に溶解あるい
は分散させ、
溶液 と して使用す
る。例えば、
ビスコー
ス溶液、
銅 ア ンモ ニ ウム溶液、
有機溶剤溶液の
形態 で高
分子
水 溶液 と混合す
ることができる。これ
らの
多糖物質を含有す
る溶液 中に含まれ
る多糖物質の
量は、
~
10
重量 であることが好ま しい
。 00 ビスコー
ス溶液は、一
般に、
ザンテー
ト法といわ
れ
る方法で調 製され
る。 具体的
には、
パルプ等の
セルロー
スを苛性ソー
ダ水 溶液に浸 漬 してアルカ リ セルロー
スとし、
圧搾、
粉砕、
老成後、
二硫 化 炭素を添加 してセルロー
スザ ンテー
トとし、
苛性ソー
ダに溶解 して熟成 し、
ビスコー
ス溶液 とす
る。 00 0 原料にキチンを使用す
る場 合にも、
セルロー
スと同様の
方法でビスコー
ス を作成す
ることができる。た
だし、
キチンは、
ビスコー
ス作成の
過程で得られ
るアルカ リキチンがその
ま ま水に溶解す
るの
で、
この
溶液をビスコー
ス溶 液 と同様に本発明
に使用す
ることも可能 で ある。 00 銅 ア ンモ ニ ウム溶液は、一
般的
に、
水酸 化銅にア ンモニ ア 水 溶液を加 えて 調 製 した
水酸 化銅 テ トラミ ンにコッ
トンリンター
を溶解 して調 製す
る。有機 溶剤溶液は、一
般市販再 生 セルロー
スに使用され
てい
る有機溶剤N
一メチル モル フォ
リンN
オキシ ド (N
)か
らな る溶 液を使用す
ることがで 。 きる。N
O
2K
和物 を0
C
で溶融 して透明
液 と し、
脱泡 した
後パルプ を投入し、
膨潤を経 ることにより、
約2
時間
後に粘 梱 で透明
な液 体が得られ
る。 00 上述 した
ように水 溶性高
分子の
水 溶液 と 多糖物質を含有す
る溶液を準 備 した
後、
これ
らを混合す
る。好ま しくは、高
分子
水 溶液を冷却した
後、
多糖物 質 溶液を添加 し、
混合す
る。 003高
分子
水 溶液 と 多糖物質 とを混合 して得られ
る混合物の
粘度により、
最終的
に得られ
るスポンジの
ポアサ
イズを調節す
ることができる。高
分子
水 溶液 と多糖物質 溶液 との
混合物の
粘度は、高
分子
水 溶液を冷却す
る温度お
よび撹 絆す
る時間
を調節す
ることにより制御可能 で ある。後に示す
実施例か
ら も分か
る ように、
混合物の
粘度が低い
ほ ど、
得られ
るスポンジの
ポアサ
イズは大 きくな る傾向が ある。こ こで、
ポアサ
イズ とは、
スポンジに形成され
る微細 (ポア)の
直径を指す
。 00 また、
ポアサ
イズは、高
分子
水 溶液の
濃度を変化させた
り、高
分子
水 溶液 と多糖物質 溶液 との
混合物にセルロー
スミクロファ
イバー
を添加す
ることに よっ
ても制御可能 で ある。セルロー
スミクロファ
イバー
を添加 した
場 合、高
分子
水 溶液 と 多糖物質 溶液 との
混合物の
粘度が低い
場 合であっ
てもポアサ
イ ズの
小さい
スポンジを得 ることが可能 で ある。これ
らの
制御 方 法による と、
温度を調節す
る必要 がないた
め
、
製造にお
ける エ ネルギー
消 費量を抑え、
コ ス トダウ ンを図
ることができる。 00高
分子
水溶 液は、
多糖物質の
溶 液に
対 して0
~
0
重量の
量で混合 され
ることが好ま しく、
6
0
~
8
0
重量 であることがさ らに好ま しい
。高
分子
水 溶液 と 多糖物質 溶液の
混合は、
当該分野
におい
て一
般的
な混合方法で行 うことができ、
例えば、
アジ テー
ター
、
二一
ダー
等の一
般的
な混線機を使用す
ることができる。セルロー
ス ミクロファ
イバー
を添加す
る場 合、高
分子
水 溶液 と 多糖物質 溶液の
混合物に対 して2
セルロー
ス ミクロファ
イバー
分散 液が ・2
~
1 重量の
割合 とな る ように添加す
ることが好ま しい
。 00 続い
て、高
分子
水 溶液 と 多糖物質 溶液 との
混合物を成型容器に人れ
て、
熱 凝固させ
る。成型容器に人れ
た
後、
熱処理の前
に、
しばらく放置
して混合物の
粘度を調節す
ることもできる。放置
時間
が長い
と、
スポンジの
ポアサ
イズ が小さくな る傾向が ある。これ
は、
放置
してい
る間
に混合物の
粘度が高
ま るた
め
である と考えられ
る。 00 成型容器としては、一
定深さの
トレイや
タッ
パを使用す
ることができる。 型の
形状は、
シー
ト状、
ブロッ
ク状、円
筒状等、いか
な る形 状でもよい
。混 合物を成型容器に流 し込んだ後、
熱処理す
ることによ り凝固させ
る。熱処理 を行う代わ
りに、
長 時間
放置
してもよい
。凝固させ
るには、
6
0
~
7
0
。c
の
温度で2
時間
以上熱処理す
るか、
また
は2
時間
以上放置
す
ることが有効で ある。熱凝固す
ることによ り、
多糖物質で形成され
た
マ トリッ
ク ス中に水 溶 性高
分子
が分散され
た
凝固塊が得られ
る。 008 シー
ト状の
スポンジを作成 した
い
場 合、前
記凝固塊をブロッ
ク状に形成 し、
続くエ程の前
に薄くスライス してもよい
。ブロッ
ク状に凝 固させた
もの
を 薄くスライスす
ることによ り、
シー
ト状の
製品 を「枚ずつ
作成す
る必要 がな くなり、
生産 性 が向上す
る とい
う利 点がある。シー
ト状の
スポンジの
厚み
は、
通常、
・~
3
・ 程 度である。 00 続い
て、
得られ
た
凝固塊を水中で煮沸処理す
る。上述 した
ように凝 固塊を スライスす
る場 合は、
スライス してシー
ト状に加エされ
た
凝固物 を煮沸処理す
る。この
煮沸処理は、
凝固物中の
水 溶性高
分子
を除去す
るた
め
に行う。一
般的
な方法で行うことができるが、
8
0
。c
以上の
熱水で複数回
行うことが好 ま しい
。また、
約 12
0
。c
の
オー
トクレー
ブで行うこともできる。煮沸 時間
は、
処理温度が高
い
ほ ど短くて済む
が、
沸騰 水を使用す
る場 合は「時間
以上の
処理が好ま しく、
オー
トクレー
ブを使用す
る場 合は「0
分間
以上の
処理が 好ま しい
。処理 終了
後、
凝固塊か
ら水 溶性高
分子
が 完全に除去され
た
ことを 確認す
るた
め
に、
定性試験を行うとよい
。前
記 煮沸処理によ り、
水 溶性高
分子
が除去され
た
ゲル状物質が得られ
る。 0030 任意に、
得られ
た
ゲル状物質を 三G
溶液で置
換す
る。凍結 乾 燥 してもP
三G
はスポンジ中に残留す
るた
め
、
この
エ程を入れ
ることで柔らかい
スポン ジを得 ることができる。 003 最後に、前
記ゲル状物質を凍結 乾 燥 し、
吸水性の
スポンジ とす
る。凍結 乾 燥によ り前
記ゲル状物質中の
水分 が除去され
、
ポアが形成され
る。凍結 乾 燥 は、
通常の
凍結真空
乾 燥法で行うことができる。凍結真空
乾 燥 条件は、
食品 製造等の
分野
で通常使用され
てい
る方法を採用す
ることができる。例えば、
ゲル状物質に水を十
分含ませた
後、
0
。c
~
一 1 。c
の
温度で十
分に凍結 し、
その
後、
真空
状 態で、
雰囲
気温度を輻 射 熱等によ り 「0
~
0
。c
にして 行うことが一
般的
である。時間
は、
ゲル状物質の
厚み
などによ り異
な るが、
1~
3
程 度の
厚み
の
もの
は、
枚程 度重ね
ても 「0
~
2
時間
程 度で終了す
る。厚い
もの
では、
さ らに時間
を必要とす
る。た
だし、
真空
凍結 乾 燥 条 件は、
本発明の
方法におい
ては特に重要ではない
。水がほぼ除去され
た
場 合 に凍結 乾 燥は終了
し、
真空
度の
変化がなくな る状 態が終了
の 目
安とな る。 003 また、
本発明の
スポンジの
製造方法におい
ては、
その
製造過程で他の
化学 物質や
薬物等を添加す
ることが可能 で ある。水に不溶性の
物質は、
多糖物質 溶液を混合す
る段階で添加す
ることができ、
水 溶性の
物質は、
煮沸処理 後に ゲル状物質が得られ
た
段階で、
水の
中に溶解また
は分散させ
て添加す
ること ができる。この
ように他の
物質を添加 した
状 態で凍結 乾 燥 しても何ら問題は ない
。従っ
て、
耐熱性の
低い
物質であっ
ても、
活性を保持 した
ま ま含 ませ
る ことが可能 で ある。 0033 添加す
る物質 と しては、
例えば、
コラー
ゲン、ゼ
ラチン、
ヒアルロン酸、
コン ドロイ チ ン、
ビ タ ミ ン類等の
生体成分、
活性炭、
シリカ、
珪藻 土、ゼ
オ ライ ト、
デン プ ン、
シクロデキス ト リン、
フタ ロシ ア二ン、
酸 化 チタン金属、
セルロー
ス銅 塩、
リン酸力ルシウム、
カテキン、
アパタイ ト、
芳 香剤、
吸 着剤、
殺菌剤、
殺虫剤 等 が挙 げられ
るが、
これ
らに限
定 され
るもの
ではない
。これ
ら物質を添加す
ることにより、
スポンジの
特性をさ らに高
め
ることが できる。例えば、
本発明の
方法により得られ
るスポンジに、
消臭性、
ウイル ス捕 捉性、
アレルゲン捕 捉性、
抗 菌性、
防カ ビ性、
各種吸着性等の
機能を保 持させ
ることができる。 003 本発明の
方法によると、高
分子
水 溶液 と多糖物 質溶液 との
混合物の
粘度を 調節す
ることにより、
得られ
るスポンジの
ポアサ
イズを容易に制御す
ること が可能 で ある。混合物の
粘度は、高
分子
水 溶液を冷却す
る時間お
よび温度、
混合物を放置
す
る時間、高
分子
水 溶液の
濃度等の因子
に依 存す
る。従っ
て、
本発明の
方法では、
これ
ら因子
を調節す
ることにより、
所望のサ
イズの
ポア を有す
るスポンジを製造す
ることが可能にな る。 003 以下の
実施例に示す
ように、
本発明の
方法を使用す
る と、
従 来の
スポンジ と比較 してポアサ
イズが大 きなスポンジを製造す
ることも可能にな る。その
ようなスポンジは、一
定量の
液 体を吸収す
るの
に要す
る時間
が短 く、
吸液性 に優れ
てい
る とい
う利 点を有す
る。ポアサ
イズが大 きい
と、
粘 性の高
い
液 体 に対す
る吸液性も高
ま る。本発明の
方法により製造され
た
スポンジの
吸液性 が優れ
てい
ることの一因
として、
形成され
るポアに連 通性の
もの
が多い
こと も関
与 してい
る と考えられ
る。 003 ポアサ
イズが大 きい
と、
吸収 した
液 体を放出
す
る能力も増大す
る。従っ
て、
本発明の
製造方法により製造され
た
ポアサ
イズの
大 きなスポンジは、
吸収 した
液 体の
放出
性に優れ
るた
め
、
化 粧用スポンジ と して好適に使用す
ること ができる。化 粧用スポンジ とは、
例えば、
フ ェイスマスク、
ポイ ン トケ アー
マスク、
スポンジパフ、
化 粧用パフ等に使用され
るもの
をい
う。本発明
によ るポアサ
イズの
大 きな化 粧用スポンジは、
化 粧 水等の
粘梱 性の
低い
液 体の
み
ならず、
美容液等の
ある程 度の
粘梱 性を有す
る液 体の
吸液性お
よび放出
性に も優れ
てい
る。また、
木発明
によるスポ
ン ジは、
化粧用の
み
ならず、
医療用 にも使用す
ることができる。例えば、
消 毒液をしみ
こませ
て消 毒用スポンジとして使用
す
ることができる。医療用として使用す
る場 合にも、
本発明
によ るポアサ
イズの
大 きなスポンジの
液 体 放出
性の高
さが利 点 とな る。 003 ポアサ
イズの
大 きなスポンジでは強度の
低下 が懸 念され
るが、
強度を維持す
るた
め
に、
スポンジの
表面にセルロー
ス皮 膜を形成してもよい
。具体的
に は、
本発明の
製造方法におい
て得られ
る高
分子
水 溶液 と 多糖物質 溶液か
らな る凝固塊の
表面にビスコー
ス溶液を付 着させ、
さ らに凝 固させ
ることにより 行う。例えば、
本発明の
製造方法を用い
て円
形の
化粧用スポ
ンジを製造す
る 場 合、
まず円
柱状の
凝固塊を作 製 し、
これ
をスライスす
ることにより製造で きるが、円
柱状の
凝固塊の
側面部にセルロー
ス皮 膜を形成す
ることにより、
円
周部に皮 膜が形成され
た円
形の
化 粧用スポンジを得 ることができる。この
ようにセルロー
ス皮 膜を形成す
ることにより、
スポンジを補強す
ることがで きる。円
形 以 外の
スポンジでも、
同様に皮 膜を形成す
ることが可能 で ある。 003 また、
ポアサ
イズを制御す
ることにより、
所望の
柔らか
さの
スポンジを製 造す
ることも可能 で ある。ポアサ
イズを大 きくす
ることで、
水 溶性高
分子の
添加量が少量であっ
ても柔らか
なスポンジが得られ
る。 003 さ らに、
本発明の
方法では、
煮沸処理により不 要な物質が除去され
るた
め
、
得られ
るスポンジの
安全性 が高
くな る。非常に簡単なエ程か
らな るた
め
、
製造コス トを低 く抑えられ
る とい
う利 点も有す
る。実
施
例
00 0 実施例 「 ポリビニルアルコー
ル (P
V A
:日
木酢 ビ・
ポバー
ル (株 ) ,V
0
,粘度2
~
3
「a
S
( OーC )
, ケ ン化 度9
9
・ モル 以ア
の
粉末3
0
を蒸留7 に投 入し、
撹押
しながら9
0
。C
以上に加 熱 してA
を完全に溶解させた
。撹押
しながら冷却し、
。C
にて2
時間
撹押
した
。次に、
セルロー
ス濃度8
・7
の
レ一
ョンビスコー
ス 「3
を加 え、
均一
にな る ようにさ らに「時間
撹押
し、
粘度3 000
P a
・
S
の
混 合物を得た
。この
混合物を「3
c
X8
c
Xc
の
容器に充填 し、
室
温にて 「2
時間
放置
した
後、
6
。C
で3
時間
熱処理を行うことで凝固させ
た
。この
凝固物 を電動スライサー
で厚さ 「・の
シー
ト状 と し、
煮沸処 理を行い、
水 溶性物質を十
分に除去 した
。生成 物は、
水を十
分に含んだゲル 状 多 孔 質体であった
。 00 得られ
た
ゲル状物質を凍結真空
乾 燥に供 し、
スポンジ シー
トを得た
。得られ
た
スポンジ シー
トの
密 度は ・0
7
C 3であり、
ポアサ
イズは「0
~
0
であった
。シー
ト小片に粘度2
000
Cの
化 粧液を「滴 滴下 した
ところ、
吸収す
るのに
要 した
時間は
8
秒であった
。 00 また、
C X Cの
シー
ト小片を水に十
分に浸 漬 した
後に取 り出
し、
金網の
上 で過剰の
水を除いた
重量 (A
) を測定 した
。水に浸 漬す
る前
の
重量 を ( ) として吸水倍率 (A
) を算出
した
ところ、
「6
倍であり、高
い
吸水性を示した
。 003 実施例2
実施例 「と同様に、
P
V
A
粉末3
0
を蒸留7K
に投 入し、
完全に 溶解させた
。撹押
しながら冷却し、
「0
。C
にて2
時間
撹押
した
。次に、
セル ロー
ス濃度8
・7
の
レ一
ヨンビスコー
ス 「3
を加 え、
均一
にな る よう にさ らに「時間
撹押
し、
粘度2
「P a
・
S
の
混合物を得た
。この
混 合物を「3
c
X8
c
Xc
の
容器に充填 し、室
温にて 「2
時間
放置
した
後、
6
。C
で3
時間
熱処理を行うことで凝固させた
。その
後、
実施例 「と同様に処理を行い、
スポンジ シー
トを得た
。 00 得られ
た
スポンジ シー
トの
密 度は ・ 「 「7
c
3であり、
ポアサ
イズ は2
0
~
「0
であった
。シー
ト小片に粘度2
000
Cの
化 粧液を「 滴 滴下した
ところ、
吸収す
るの
に要 した
時間
は3
秒であり、
非常に早か った
。また、
実施例 「と同様に吸水倍率を計算 した
ところ、
「0
・ 倍であり、
高
い
吸水性を示した
。 00 実施例3
実施例 「と同様に、
P
V A
粉末3
0
を蒸留7K
に投 入し、
完全に 溶解させ
た
。撹押しな がら冷却し、
。C に
て2
時間
撹押した
。次に、
セルロー
ス濃度8
・7
の
レ一
ヨ ンビスコー
ス 「3
を加 え、
均一
にな る ようにさ らに「時
間
撹押
し、
粘度9 0000
P a
・
S
の
混合物を得た
。この
混合 。 物を容 器に充填 した
後、
直ち
に6
C
で3
時間
熱処理を行うことで凝固させ
た
。その
後、
実施例 「と同様に処理を行い、
スポンジ シー
トを得た
。 00 得られ
た
スポンジ シー
トの
密 度は ・0
8 3
c
3であり、
ポアサ
イズ は~
0
であった
。シー
ト小片に粘度2
000
Cの
化 粧液を「商 南 下 した
ところ、
吸収す
るの
に要 した
時間
は3
秒であり、
早か った
。また、
実施例 「と同様に吸水倍率を計算 した
ところ、
「3
・2
倍であり、高
い
吸水 性を示 した
。 00 実施例 実施例 「と同様に、
P
V
A
粉末3
0
を蒸留7 に投 入し、
完全に 。 溶解させた
。撹押
しながら冷却し、
「0
C
にて2
時間
撹押
した
。次に、
セル ロー
ス濃度8
・7
の
レ一
ヨンビスコー
ス 「3
を加 え、
均一
にな る よう にさ らに「時間
撹押
し、
粘度 「00
a
・
S
の
混合物を得た
。この
混 合物を容 器に充填 した
後、
直ち
に6
5
。C
で3
時間
熱処理を行うことで凝固させた
。その
後、
実施例 「と同様に処理を行い、
スポンジ シー
トを得た
。 008 得られ
た
スポンジ シー
トの
密 度は ・ 「0
c
3であり、
ポアサ
イズ は「0
~
3
であった
。シー
ト小片に粘度2
000
Cの
化 粧液を「 滴 滴下 した
ところ、
吸収す
るの
に要 した
時間
は2
秒であり、
非常に早か った
。また、
実施例 「と同様に吸水倍率を計算 した
ところ、
9
・2
倍であり、高
い
吸水性を示 した
。 00 実施例 実施例 「と同様に、
P
V
A
粉末3
0
を蒸留7 に投 入し、
完全に 溶解させた
。撹押
しながら冷却し、
2
0
。C
にて2
時間
撹押
した
。次に、
セル ロー
ス濃度8
・7
の
レ一
ヨンビスコー
ス 「3
を加 え、
均一
にな る よう にさ らに「時間
撹押
し、
粘度0
Oa
・
S
の
混合物を得た
。この
混合 物を容 器に充填 した
後、
直ち
に6
。C
で3
時間
熱処理を行うことで凝固させ
た
。その
後、
実施例 「と同様に処理を行い、
スポンジ シー
トを得た
。 00 0 得られ
た
スポンジ シー
トの
密 度は ・ 「06
c
3であり、
ポアサ
イズは「
0
~
00
であった
。シー
ト小片に粘度2
000
Cの
化 粧液を 「滴 滴下 した
ところ、
吸収す
るの
に要 した
時間
は 秒であり、
非常に早か っ
た
。また、
実施例 「と同様に吸水倍率を計算 した
ところ、
「0
・7
倍であり、高
い
吸水性を示 した
。 00 実施例6
P
V
A
粉末3
0
を蒸留73
0
に投 入し、
実施例 「と同様に完全に溶 。 解させた
。撹押
しながら冷却し、
2
0
C
にて2
時間
撹押
した
。次に、
セルロー
ス濃度8
・7
の
レ一
ヨンビスコー
ス 「3 0
を加 え、
均一
にな る ように さ らに「時間
撹押
し、
粘度 「0
Oa
・
S
の
混合物を得た
。この
混合物 を容 器に充填 した
後、
直ち
に6
。C
で3
時間
熱処理を行うことで凝固させた
。その
後、
実施例 「と同様に処理を行い、
スポンジ シー
トを得た
。 00 得られ
た
スポンジ シー
トの
密 度は ・ 「0
c
3であり、
ポアサ
イズ は0
~
「 O であった
。シー
ト小片に粘度2
O Cの
化 粧液 を「滴 滴下 した
ところ、
吸収す
るの
に要 した
時間
は2
秒であり、
非常に早か
った
。また、
実施例 「と同様に吸水倍率を計算 した
ところ、
「 「・ であ り、高
い
吸水性を示 した
。 003 実施例7
P
V
A
粉末3
を蒸留76
に投 入し、
実施例 「と同様に完全に溶 解させた
。撹押
しながら冷却し、
2
O。C
にて2
時間
撹押
した
。次に、
セ リッ
シュ
(登録商標 ;K
Y 「 OG
2
分散スラ リー
; (成分 ) セルロー
ス ミクロファ
イバ 79 8
; ダイ セル化学 エ業株式 会社製)お
よびセルロー
ス濃度8
・7
の
レ一
ヨンビスコー
ス 「 を加 え、
均一
に な る ようにさ らに「時間
撹押
し、
粘度・
S
の
混合物を得た
。 この
混合物を容 器に充填 した
後、
直ち
に6
。C
で3
時間
熱処理を行うことで 凝固させた
。その
後、
実施例 「と同様に処理を行い、
スポンジ シー
トを得た
00 得られ
た
スポンジ シー
トの
密 度は ・0
7 7
c
3であり、
ポアサ
イズ は3
~
「0
であった
。シー
ト小片に粘度2
O Cの
化 粧液を「滴 滴下 し
た
ところ、
吸収す
るの
に要 した
時間
は「0
秒であり、
非常に早か っ
た
。また、
実施例 「と同様に吸水倍率を計算 した
とこ ろ、
「6
・0
倍で あり、高
い
吸水性 を示した
。 00 実施例8
P
V
A
粉末3
0
を蒸留7K
3
0
に投 入し、
実施例 「と同様に完全に溶 。 解させた
。撹押
しながら冷却し、
2
0
C
にて2
時間
撹押
した
。次に、
セルロー
ス濃 度 ・7
の
レ一
ヨンビスコー
ス3
0
を加え、
均一
にな る よ うに さ らに
「時間
撹押
し、
粘度 「0
Oa
・
S
の
混合物を得た
。 この
混合物 。 を内径0
の円
柱状の
成型容器に充填 した
後、
直ち
に6
5
C
で3
時間
熱 処理を行うことで凝固
させた
。得られ
た
疑固
物を水洗した
後、
余分な 水分 を 拭き取った
。その
後、
セルロー
ス濃度 「、
3
、お
よび 重量の
ビスコー
ス 溶液を凝固物の円
柱側面部に付 着させ、
7
0
。C
で 「時間
熱処理を行うことで 凝固させた
。得られ
た
凝固物 をスライスす
るエ程か
らは実施例 「と同様に処 理を行い
、
外周部に
セルロー
ス皮 膜が形成され
た
約3
系の
化粧用スポ ンジ シー
トを得た
。 00 得られ
た
スポンジ シー
トの
引
張強度を、引
張試験 機 (島
津 製 作 所 製R
T
「
シリー
ズ) により測定 した
。その
結 果を以下の
表 「に示す
。 表 表 断面
杭当りの
強 度 強度(N)
(N
ノ
伸
度)
セ ルロー
ス1 227
0・3
00
064
セ ルロー
ス23
0
・254
8
93
セルロース2
33
0
・3
0
9
8
・
5 3
皮膜 な し9
68
0
2 16
7
94
00 表 「か
ら、
スポンジ シー
トの
周囲
に皮 膜を形成す
ることにより、
度共に高
い
シー
トが得 られ
る こ とがわか
る。 008 比較例 「 セルロー
ス濃度8
・7
の
レ一
ヨンビスコー
ス8
3
を7K
2 7 7
で希釈し
、
P
V
A
粉末9
0
を加 え、
均一
にな る ように混合 した
。その
後、
実施例 「と同様に処理を行い、
スポンジ シー
トを得た
。 00 得られ
た
スポンジ シー
トの
密 度は ・0
7 6
C 3であった
。シー
ト小 片に粘度2
000
Cの
化 粧液を「商 南下 した
ところ、
吸収す
るの
に要 した
時間
は「0
分以上 で あった
。また、
実施例 「と同様に吸水倍率を計算 した
と ころ、
「 ・3
倍であり、高
い
吸水性を示 した
。 00 0 実施例 「~
7
お
よび比較例 「におい
て得られ
た
結 果を以下の
表2
にま とめ
た
。また、
実施例 「~
お
よび比較例 「におい
て得られ
た
スポンジの
顕微 鏡 写 真を図
「~
6
に示す
。表
僻