24th Annual Congress of the European College of Sport Science 参加報告
著者 青木 拓巳
雑誌名 同志社スポーツ健康科学
号 12
ページ 62‑63
発行年 2020‑06‑20
権利 同志社大学スポーツ健康科学会
URL http://doi.org/10.14988/00027497
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学会参加レポート
24th Annual Congress of the European College of Sport Science 参加報告
青木 拓巳
11 同志社大学大学院スポーツ健康科学研究科(Graduate School of Health and Sports Science,Doshisha University)
同志社大学スポーツ健康科学会からの補助制度(大 学院生国際学会発表奨励金)を活用し,24th Annual Congress of the European College of Sport Science (以下 ECSS Prague 2019)に参加しました.その概要を以下に 報告します.
1.学会について
ECSS Prague 2019は,2019年7月3~6日の4日間 にわたり,チェコのプラハにて開催されました.この学 会は,スポーツ健康科学分野における主要な学術集会 であり,学会ホームページの情報によると,76の国から
2,722名が参加したそうです.多くの一般発表やシンポ
ジウム,機器展示が行われ,スポーツ健康科学研究の 最先端に触れることができる貴重な機会となりました.
2.発表形式
一般発表の形式は,口頭発表(発表10分,質疑応答 5分),プリントポスター(発表3分,質疑応答2分),
Eポスター(発表・質疑応答なし)の全3種類から選択 できました.私は,プリントポスター形式の発表を選択 しました.プリントポスター発表は,10名弱の演者でひ とつのセッションが構成されており,広大な会場で複数 のセッションが同時進行していました.しかしながら,
各セッションで無線インカムのシステムが設けられてお り,声がかき消されることなく聴取できる環境が確保さ れていました.
3.発表内容
私の発表は「The Relationship Between Sleep Habits and Meeting the Children’s Physical Activity Guidelines in Fifth- and Sixth-Grade Japanese Children」というタイ トルで,子どもの身体活動ガイドラインの達成にはどの ような睡眠習慣が関係しているのかについて検証した内 容でした.質疑応答の際にいくつか質問をいただきまし たが,その場で明確な返答ができず,セッション終了後 に改めてディスカッションする時間を設けていただくこ とで,返答をすることができました.自身の研究内容に 関する第三者からの質問や指摘は,今後の分析や考察 Doshisha Journal of Health & Sports Science, 12, 62-63(2020)
写真3:セッション終了後のポスターおよび発表者 写真1:学会会場の様子①
写真2:学会会場の様子②
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に繋がる重要な情報ですので,本学会に参加したこと による国外の研究者とのディスカッションはとても有意 義なものでした.一方で,私の語学能力がもっと高けれ ば,さらなる情報交換に発展した可能性も考えられ,継 続的な語学学習の必要性を感じる機会でもありました.
また,発表内容とは直接の関係はありませんが,往 路での乗り継ぎの際に,航空会社が私のポスターケー スを紛失するというトラブルに見舞われました.ポス ターケースは学会3日目に滞在先のホテルに届きま したが,残念ながら発表には間に合いませんでした.
手持ちのバッグに入れておいた予備のポスターを使用 することで問題なく発表を遂行することができました が,トラブルのリスクを下げるため,ポスターケース を手荷物として機内に持ち込むなどの対策を行うこと が必要だと実感しました.
4.その他の一般演題やシンポジウム
私の発表は学会初日で終了し,それ以降は興味のあ る一般演題やシンポジウムを聴取しました.オリンピッ ク出場選手の睡眠状態を調査した研究発表や,スポー ツパフォーマンスと生体リズムに関するセッションなど を通じて,興味深い情報を得ることができました.
謝辞
ECSS Prague 2019への参加機会をご提供いただいた
同志社大学スポーツ健康科学会会員の皆様をはじめ,
発表資料作成に関する貴重なご助言をいただいた石井 好二郎先生,石井研究室の皆様,そして共同研究者の 皆様に深く感謝を申し上げます.