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Clinicopathological characteristics of non- functioning cystic pancreatic neuroendocrine tumors

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Academic year: 2021

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九州大学学術情報リポジトリ

Kyushu University Institutional Repository

Clinicopathological characteristics of non- functioning cystic pancreatic neuroendocrine tumors

中島, 陽平

http://hdl.handle.net/2324/2236118

出版情報:九州大学, 2018, 博士(医学), 課程博士 バージョン:

権利関係:

(2)

(別紙様式2)

氏 名 中島 陽平 論 文 名

Clinicopathological characteristics of non-functioning cystic pancreatic neuroendocrine tumors

論文調査委員 主 査 九州大学 教授 岩城 徹 副 査 九州大学 教授 田口 智章 副 査 九州大学 教授 森 正樹

論 文 審 査 の 結 果 の 要 旨

非機能性膵神経内分泌腫瘍(non-functioning pancreatic neuroendocrine tumors; NF-PanNETs)は 通常充実性であるが,11%-16%に嚢胞変性を伴うことが報告されている.本研究の目的は,この嚢胞 変性を伴うNF-PanNETsの臨床病理学的特徴を明らかにすることである.NF-PanNETsに対し治癒切除を 行った75例の患者を後方視的に検討した.嚢胞変性を伴うPanNETsと伴わない充実性PanNETsの臨床病 理学的背景を比較検討した.免疫組織化学染色を用いてソマトスタチン2受容体(SSTR-2)発現につい ても検討した.嚢胞変性を14例(19%)に認め,嚢胞変性を伴うPanNETsは充実性のものと比較して,

男性の比率が有意に高く(79% vs. 44%, P<0.05),腫瘍径が有意に大きかった(25mm vs. 17mm, P<

0.01).リ ンパ節転移の頻 度(14% vs. 10%, P=0.64),肝転移の頻度(7% vs. 3%, P=0.54),5年 無再発生存率(86% vs. 86%, P=0.29)に有意差を認めなかった.SSTR-2発現率は嚢胞変性を伴うPan NETsで 有意に 高かっ た(100% vs. 70%, P<0.01). 嚢胞 変性を 伴うPanNETsは充実 性のも のと比 較し て有意に大きかったが,切除後の予後には差を認めなかった.嚢胞変性を伴うPanNETsの診断と治療に ソマトスタチン受容体シンチグラフィーやソマトスタチンアナログが有用な可能性が示唆された.

以上の成績はこの方面の研究に知見を加えた意義あるものと考えられる。本論文についての試験は まず論文の研究目的、方法、実験成績などについて説明を求め、各調査委員より専門的な観点から論 文内容及びこれに関連した事項について種々質問を行ったが概ね適切な回答を得た。なお本論文は共 著者10名であるが、予備調査の結果、本人が主導的役割を果たしていることを確認した。

よって調査委員合議の結果、試験は合格と決定した。

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