の 作 業 者 は ク ロル ピ リ ボ ス に 高 濃 度 に 暴 露 さ れ
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(2) 844. 實成. 文 彦:他4名. 年 に 及 ん で い る. 2.. まで は非繁 忙期 とされて い る.. 作 業 態 様 作 業 者2名. 5.. で1チ. ー ム を 組 み,そ. れ ぞれ床 上. 一 般状 態 お よび諸検 査 作 業 者 の 健 康 観 察 と して は 少 な く と も毎 月1. と床 下 の 処 理 作 業 に 従 事 す る.使 用 薬剤 は ク ロ. 回,シ. ル ピ リ ボ ス1%含. 8時前 後 に,問. 有 の 油 剤 ,お. 乳 剤 の40倍 液 で あり,動. よ び 同40%含. 有. ー ズ ン 中 は さ らに 頻回 に,作. 力 噴霧 機 に よって散 布. 状,血. 圧,握. も し く は 注 入 を行 う.薬 剤 か ら の 防 護 と し て は,. 査,及. び 必 要 に 応 じ て尿,血. 頭 巾 お よ び ツ ナ ギ(円. 腎機 能,血. 袋,ゴ. ム 長 靴,直. 管 服)の. 保 護 衣,ゴ. は1チ. ー ム に つ き1日2家. 屋 程度 の処 理. 結. 作 業 前 の 午 前8時. 1.. 血 漿ChEの推. 液 一 般,肝. 機 能,. 移. 漿ChE)の. 内 で あ っ た が,シ. 測 定 は柴 田 ・ 高 橋 法6)で行 い(正 常 者 の. か ら1988年1月. まで の 処 理. の推 移 を 示 し た.処 理 作 業 従 事 者 の 血 漿ChEは 1986年11月. 頼 区 間: 0.6‑1.2ΔpH),観. よ り1988年1月. 作 業 從 事 者 及 び主 と して営 業 従 事 者 の 血 漿ChE. 採 血 の ヘ パ リン 添加 血 液 に. つ い て,血 漿 コ リン エ ス テ ラー ゼ 活 性 値 似 下,血. 1986年11月. 孔 等 の他 覚 的 検. 果. 図1に こ1986年11月. 血 中 コ リンエ ス テラー ゼ活 性値. 95%信. 動 失 調,瞳. 清 脂 質 の 諸 検 査 を 行 っ た.. 除 シー ズ. を 行 う. 3.. 力,運. 結 式 小 型 吸 収 缶(有 機 ガ ス 用). 付 マ ス ク を 着 用 し て い る.繁 忙 期(防 ン)に. ム手. 業 前 の午 前. 診 な い し は 質 問 表 に よ る 自覚 症. 察 期 間 は. ま で で毎 月初 め に 測. き た し,. よ り1987年4月 ーズン. ま で は正 常 値 の 範 囲 初 の5月. より 低 下 を. 6月 に な る と さ らに 低 下 し て,正. の 下 限(0.6ΔpH)以. 下 と な っ た.そ. 常値. の 後休 業や. 定 して い る.赤 血 球 コ リンエ ス テ ラー ゼ 活 牲 値(以. 作業 量の 軽減 等 の措 置に よ って一 時的 に 回復傾. 下,赤 血 球ChE)の. 向 を 示 す こ と も あ っ た が,低. 測 定 はICSH勧. (正 常 者 の95%信 HB),観. 告 法7)で 行 い. 頼 区 間: 19.4〜42.6IU/G. 察 期 間 は1987年6月. 値 の ま ま に7,. 8. ま. シー ズ ン 末 期 の9月. で で毎 月 初 め に測 定 して い る.特 に 作 業 者Aに. つ. 後 非 繁忙 期 の到 来 と と もに 正 常 範 囲 に 戻 り, 1988. い て は, 1987年6月. び. 年1月. 赤 血 球ChEを. 約1週. か ら8月 間 に1度. か ら1988年1月. 月 を 経 過 し た.回 復 の 兆 しが 見 ら れ だ し た の は. ま で 血 漿ChE及. の 割 合 で 測 定 し,. 処 理 作 業 従 事 時 間 数 との 関 係 に こつ い て検 討 した. 4.. に な っ て か ら で あ り,そ の. に は シー ズ ン 前 の 水 準 に戻 っ た.. 作業 者G及. びHは. 本 来常 業従 事 者 であ るが,. 休 業 した処 理作 業 従事 者に代 わ って シー ズン中. 処 理作 業従 事 時 間数 作 業 現 場 で の 薬 剤 の 噴霧 開 始 か ら後 処 理 ま で. の 時 間 に つ い て,各 し た.な は,一. お,シ. 作 業 者 の1日. 般 的 に は5月. か ら9月. に こか け て で あ り,. 10月 な い しは11月 か ら翌 年 の3月. 表1. の 合計 を 計 算. ロ ア リ防 除 の シー ズ ン(繁 忙 期). な い しは4月. シ ロ ア リ防 除 作 叢 従 事 者 一 覧 (1988,. 1現 在). 図1. シ ロア リ防 除作 業 者 の血 漿 コ リン エ ス テラー ゼ 活性 値 の 推移 … …. ‑処 理 作 業 従事 者(X±SD, 営 業 従 事者(X , n=2). n=6).
(3) シ ロア リ防 除 作 業 者 の コ リ ン エ ス テ ラ ー ゼ 活 性 値 の 変 動 一 時 的 に処 理作 業 に ご従 事 し た た め そ の 血 漿ChE は や や 低 下 し だ1し. 下 を きた し た の に 対 し て,そ た さず,シ. が 正 常 値 の 下 限 値 以 下 と な っ た3名(A,. か し な が ち,処 理 作 業 従 事. 者 が シー ズ ン到 来 と と もに 著 し い 血 漿ChEの. 低. れ ほ どの低下 を き. ー ズ ン 中 は処 理 作 業 従 事 者 よ り も 明. は い ず れ も シー ズ ン 中 の 血漿ChEが 最 低 値 の 残 存 率 も20%以. 非 繁 忙 期(ク ロ ル ピ リ. ホ ス の 本 格 的 使 用 前)の. 平 均値 とシー ズ ン中に. お け る最 低 値 を 比 較 し,後 者 の 残 存 率 を み る と. 50%以. 理 作 業 従 事 者6名. 下 に 低 下 し,う. 下 に,他. の2名(C,. 3.. 処 理 作 業 従 事 時 間 数 と血 漿ChEと. の関 係. 4月 の 処 理 作 業 従 事 者. の 処 理 作 業 従 事 時 間 数 は概 ね 千 数 百 分 で あ っ た が,シ. ー ズ ン に 入 っ た5月. に は それ まで の数倍. と な り, 6人 の 平 均 で は5775分 に 達 し た.. 5月. は いず れ も前値 の. ち2名(A, E)は20%以. B)は10%以 下 に まで低 下. し で い た.主 と し て 営 業 に従事 して い たG, い ず れ も60%以. E). 下に こま で な っ た 作 業 者. 非 繁 忙 期 に あ た る3,. 各 作 業 者 の 血 漿ChEの. B,. 低 く,そ の. で あ り,両 者 の 間 に 関 連 が 認 め られ る.. ら か に 高 い 値 で 推 移 し た.. (表2),処. 845. Hは. 上 で あ り,処 理 作 業 従 事 者 よ り. は 明 らか に 高 い 残 存 率 を示 した. 2.. 赤 血 球ChEの. 推移. 図2に1987年6月. か ら1988年1月. まで の処理. 作業 従 事 者 及 び 主 と し て 営 業 従 事 者 の 赤 血 球 ChEの. 推 移 を 示 し た.両 者 と も観 察 期 間 を 通 じ. て 正 常 範 囲 で あ っ た が,繁. 忙 期 の6〜9月. 体 に 低 く,非 繁 忙 期 の12月 及 び1月. は全. は比 較 的 高. 値 で あ っ た. 非 繁忙 期 の12月 と1月 の 赤 血 球ChEの を基 準 値 と し て6〜9月 3),各 均:. 平均 値. の 残 存 率 を み る と(表. 人 の 最 低値 の 残 存 率 は42.4〜82.0%(平. 58.9%)で. あ っ た 。 各 入 の6〜9月. 値 の 残存 率 は55.7〜84.0%の. の平均. 間 に 入 っ た(平 均:. 72.2%). 血漿hChEと. 表2. の 比 較 では,赤 血 球ChEの. 最 低値. 図2. ‑処 理 作業 従 事 煮(X±SD, … … … 営 業 従 事 者(X , n=2). シロ ア リ防除 作 業 者 の繁 忙 期 にお け る血 漿 コ リエ ス テ ラー ゼ 活性 値 の低 下(残 存率) 表3. * 1986.11〜1987.4の ** 作 業 者Bに. シ ロ ア リ防 除 作 業者 の 赤 血 球コ ー ゼ 活性 値 の 推 移. 値 は 算 入 してい な い.. n=6). シ ロア リ防 除作 業者 の 繁忙 期 におけ る赤血 球 コ リンエ ス テ ラーゼ 活 性値 の低 下(残 存率). 平均値. つ い て は1987.4の. リンエ ス テラ. * 1987. 12〜1988.. 1の 平 均 値.
(4) 846. 實成. 文 彦:他4名. に な っ て 処 理 作 業 従 事 時 間 数 が 急 激 に 増 加 した. 6月6日:. こ と と,処 理 作 業 従 事 者 の 血 漿ChEが5月. 日 ま で休 業 し, 22日 には 血 漿ChEは0.34ΔpHま. から. 6月 上 旬 に か け て 急 激 に低 下 し た 事 実 とは よ く 符 合 し て い る.. 6月 以 後10月 ま で は,処. 理 作業. 0.05ΔpH)の. で 回 復 し た,し. 後 に,. 6月6日. よ り22. か しな が ら, 23日 よ り職 場 復 帰. した た め 再 び 活 性 値 が 低 下 し始 め,. 7月13日. 従事 者 の従事 時 間数 は個 人差 が あ る ものの. は0.16ΔpHに. の処 理作 業. 2000〜5000分. 従 事 時 間 数 は し ば しば180分 を越 え て い る.そ の. の間 で 推 移 して い た. 11月 以 後 は. さ ら に 減 少 し て,シ. ー ズ ン 前 の3,. 4月 の レベ. な っ た.こ の 間 の1日. 後 再 び 休 業 し血 漿ChEの. 上 昇 を み た が,再 び 作. ル に 近 づ い で お り,従 事 時 間 数 の 減 少 と と も に,. 業 に 従 事 す る こ とに よ っ て 低 下 して い る.. 各 作 業 者 の 血 漿cnEが. 12日 朝 の 活 性 値 は0.36ΔpHで. 回 復 し た,以 上 の ご と く,. 観 察 期 間 中 の 各 作 業 者 の 血 漿ChEの. 推 移 と処 理. あ る が,そ の 日の. に 低 下 して い る.そ の 後9月1日. とが 判明 し た.. と ほ と ん ど横 這 い に 推 移 して い る が,そ. ChEの. 推 移 を詳細 に 検 討 す る た め に,図3に. 業 者Aの6〜8月. 作. の 毎 日の処 理 作 業 従 事 時 間 数. と血 漿ChEの. 推 移 を示 した.な お,参 考 と して. 赤 血 球ChEの. 推 移 も示 した.. 作 業 者Aは. シー ズ ン 中の 血 漿ChEが. 全 作業 者 6月 初 め の. 著 し い 血 漿ChEの. 0.07ΔpH,. 図3. に は0.30ΔpH. に,血 漿ChEは. 処 理 作業従 事 時 間数 の変 動 を速. や か に反 映 しT移. し た.. 以 上述 べ た如 く,処 理 作業 従事 時 間数 と血 漿 たので,作 業者Aに. つ いて 血漿ChE測. 定 日前 日. までの1日 あ たりの 平均処 理 作 業従事 時 間数 と 血漿ChEの 増加 率(血 漿ChE/前 回測 定 の血漿. 作 業 者Aの 血 漿 お よび赤 血 球 コ リンエ ス テ ラー ゼ 活 性値 の推 移 と処理 作 業 従 事 時 間 … …… 赤 血 球 型コ ンエ ス テ ラー ゼ 活性 値 ‑血漿 コ リンエ ス テ ラ ーゼ 活 性値 〓. の間 の. 1日 の 作 業 時 間 は 約100分 程 度 で あ る.こ の よ う. ChEの 変 動 との間 に は密接 な 関係 が うか がわれ. の 中 で最 低 値 を 示 し た例 で あ る が, 低 下(6月2日:. 8月. 270分 の 作 業 をは さ ん で, 13日 の 朝 に は0.29ΔpH. 作 業 従 事 時 間数 との 間 に は 密 接 な 関 係 が あ る こ. 次 に シ ー ズ ン 中 の 処 理 作 業 従 事 時 間 数 と血 漿. に. 処 理 作 業 從 事時 間.
(5) シ ロ ア リ防 除 作 業 者 の コ リン エ ス テ ラ ー ゼ 活 性 値 の 変 動 白血 球 数 の若 干 の 低 下,腎. 847 機 能 の や や 異 常,血. 清 脂 質 値 の 異 常 お よ び リパ ー ゼ の 若 干 の 高 値 が 認 め ら れ て お り,引. き続 き観 察 の 要 が あ る.. 考. 察. 著 者 等 の 経 過 観 察 の 結 果 を 要 約 す る と,クロ ル ピリ ホ スの 本 格 的 な使 用 と と もに 血 漿ChEが 急 速 に 低 下 し,シ ー ズ ン の 終 了 と と もに 回 復 し た こ と,赤 血 球ChEは 1日 平 均 処理作 業 従事 時間. 図4. 作 業 者Aの1日 平 均処 理 作 業 従事 時 間数 と 血漿 コ リンエ ス テ ラー ゼ増 加 率. 低 値 で はあ ったが ほぼ 正. 常 範 囲 で 経 過 し,や が て 回復 した こ と,お よ び 一 般 状 態 で は 顕 著 な 所 見 は み られ な か っ た が, 諸 検 査 値 に 若 干 の 異 常 も見 ら れ 経 過 観 察 の 必 要 が あ る こ と な どで あ っ た.. ChE)と. の 相 関 を求 め た.な お,期 間 は6月2日. か ら9月1日. ま で の 間 で,. 回 血 漿ChE測. 1日 平 均 時 間 数 は 前. 定 日以 後,今 回 測 定 日 の 前 日 ま で. 血 漿ChEの 低 下 に つ い て は,シ ロ ア リ防 除 シ ー ズンの 到来 とと もに急激 に こ低 下 し ,非 繁 忙 期 に な る と 回 復 し た こ と,シ ー ズ ン 中 の 変 動 は 処. の 従 事 時 間 数 の 総 計 を そ の 間 の 日数 で 除 した も. 理 作 業 従 事 時 間 数 と密 接 な 関 係 が あ っ た こ と,. の で あ る.図4に. 処 理 作 業 従 事 者 と 主 と し て常 業 従 事 者 とで は 低. 作 業 者Aの. 結 果 を示 した.. 日平 均 処 理 作 業 従 事 時 間 数 と 血 漿ChEの. 1. 増加. 下 率 が 明 らか に 異 な る こ と な どの 点 に よ り,シ. 率 と の 閥 に は 負 の相 関 が 認 め ら れ,相 関 係 数 は 一. ロ ア リ防 除 作 業 に 従 事 す る こ とに よ っ て 有 機リ. 0.64で あ っ て, 1%の. ン剤 で あ る ク ロル ピ リボ ス に 暴 露 さ れ,そ. 図 よ りy=1.0,す. 有 意 水 準 で 有 意 で あ っ た. な わ ち 血 漿ChEが. 横這いと. 内 侵 入 の 結 果 に よ る もの と患 わ れ る.な. の体. お,ク. な る1日 平 均 時 間 数 を求 め る と112分 で あ っ た.. ロ ル ピ リホ ス の 体 内 侵 入 に つ い て は, 1987年7. こ れ は 日 曜 日 も含 め た1日. 月 に行 っ た 実 態 調 査 の 結 果,作. 平 均 で あ る の で,日. 曜 日 を 除 い た 実 働 日の み の 平 均 では1日131分 あ っ た.す. な わ ち, 1987年6月. 内 で は平 均 的 に い う と,. か ら8月. 1日2時. で. の期 間. 間前 後 の処理. 業後 に作 業者 の. 血 中 に ク ロ ル ピ リ ホ ス が 検出 され る こ と を確 認 し て い る5). 血 漿ChEの. 個 人 の 生 理 的 変 動 は 諸 家 の報告 に. 作 業 で は 血 漿ChEは. 横 這 い で あ る が,そ れ 以 上. よ る と変 動 係 数 に こ して10%以. に な る と 血ChEは. 低 下 し そ れ 以 下 に な る と上. は高橋 ・ 柴 田法 で0.2ΔpH以. 内 で あ り8),松田 等 内 と報 告 して い る9).. 昇 して い る と い え る.. ま た そ の 他 の 生 理 的 変 動 要 因 と し て は 性,年. 4.. 等 が 報 告 さ れ て い る10).臨床 で は 肝 機 能 検 査 と し. 作 業 者の 一般 状 態 お よび諸検 査 値. 各 作 業 者 の 自覚 症 状 に つ い て は シ ー ズ ン を 通 して 特 別 な 訴 え は な か っ た. 各1日. 7月 お よ び8月. に. ず つ質 問表 に こよ る 調 査 も行 っ て い る が,. 作業 前 に こは 作 業 考 に よ っ て は,足 くび が で る,ね. む い,目. 状 が あ る もの の,作. が だ る い,あ. が 疲 れ る な どの 自覚 症. 業 後 に はむ し ろ 減 少 す る傾. 頻 回 の 血 圧,脈 力,瞳. 々 の 肝 疾 患 や 低 栄 養 状 態,お. 拍,握. 力,神. 等 では 夏 期 に低 下 す る との報告 が あ るが12),Kraus 等 の 有 機 リ ン剤 使 用 の ブ ドウ収 穫 者 の 長 期 観 察 で は 異 常 が み られ な か った と の 報 告 もあ る13).以 上 の ご と く血 漿ChEの. 変 動 に つ い て は い くっ か. 告 し た例 は処 理 作 業 従 事 者 全 員 が 生 理 的 変 動 範. 著 な. 囲 を越 えて一 斉 に急 激 な活性 値の 低下 を きた し て おり,し. 異 常 は み られ て い な い. そ の 他 の 諸 検 査 値 は 概 ね 正 常 で は あ る が,一 部 の 作 業 者 で は 尿 検 査 の 異 常,赤. 者 等の報. 動. 経 腱 反 射,運. 孔 等 の 他 覚 的 検 査 で は,顕. よ. び その 他 の 疾 患 で 異 常 値 を生 ず る11).農薬 使 用 者. の 要因 を考 え て お く必 要 が あ る が,著. 向 が み ら れ た.. 失 調,視. て 用 い ちれ,種. 齢. 血 球数 お よび. ず,そ. か も肝 機 能 に は 異 常 が み られ て お ら. の 後 の 変 動 も ク ロ ル ピ リホ ス暴 露 時 間 と. よ く相 関 し. い る点 より,ク. ロ ル ピ リホ ス に 原.
(6) 848. 賓成. 文 彦:他4名. 因 し た 活 性 値 の 低 下 と判 断 し て 間 違 い が な い と. の観 察 例 で も,血 漿ChEが. 思 わ れ る.. か か わ らず作業 者 の一 般状 態 に は顕著 な変化 が. ダ ウ ・ケ ミ カ ル 社 のNolan等 の 実 験 で は,ク. ロ ル ピ リボ ス0 .5mg/kg 1回 経 口. 投 与 後, 12〜24時 値 の15%)と. の ボラ ンテ ィア. 間 で 血 漿ChEは. な り,お. よ そ1ヵ. 最 低(投 与 前 月後 に投 与前値. 著 し く低 下 し た に も. 認 め られ な か っ た.前 述 のNolan等. の クロル ピ. リホ ス の 投 与 実 験 に お い て も,血 漿ChEが 前 値 の15%に. 投与. ま で低 下 し た に もか か わ ら ず,中. 毒 の 徴 候 や 症 状 は何 も認 め ら れ な か っ た と報告. ま で 回 復 して い るが14),今 回 の例 の よ うな気 中 濃. して い る14).なお,平 木 等 は 多 数 の パ ラ チ オ ン の. 度(0.08〜2.32mg/m3,. 急 性 中毒 例 の 観 察 よ り有 機 リン 中毒 の 病 症 分 類. ACGIHの. 許 容 濃 度 は0.2. mg/m3で あ る)5)の 反 復 暴 露 で は 低 下 し た 活 性 値. を行 っ て い るが,血 清ChEが. が 回 復 し な い う ち に 次 の 暴 露 を受 け る こ と に な. 重 症 で あ り,意 識 混 濁 等 重 篤 な 症 状 を来 す と し. り,防 除 シー ズ ンに 入 る と と もに 急 激 に 血 漿ChE. て い る8).こ の 分 類 に 基 づ く と,著 者 等 の ケ ー ス. が 低 下 し て い っ た も の と思 わ れ る.今回. の う ち2名. 例 で は,処. の観 察. 理 作業 従 事 時間数 に よって ク ロル ビ. リホ ス の 暴 露 の 増 減 を推 測 し,血 漿ChEの. 変動. 前 値 の10%以. 下は. は 重 症 と な り,生 命 の 危 険 が あ る状. 態 と半判 断 さ れ る が,特. に 顕 著 な 変 化 は 無 く,今. 回の 様 な慢 性 的 な 反 復 暴 露 の 状 態 で は,血 漿ChE. との 間 に 相 関 が あ る こ と を確 認 し た.す な わ ち,. と症 状 との 間 に は 乖 離 が み られ る もの と思 わ れ. 1日2時. る. 一方,赤. 間 か ら2時. 間 半 以 上 の 作 業 を続 け る こ. とに よ っ て 血 漿ChEは. 低 下 し,そ れ 以 下 で は 回. 復 に 向 う こ とで あ る.こ. れ は現場 での現 在 の作. 業 態 様 に お け る シー ズ ン 中 の1日. の 作業 時 間数. の 一 応 の 目安 に は な る と思 わ れ る. 血 漿ChEの. コ リ ン エ ス テ ラ ー ゼ で あ っ て,そ. の測 定 は生 体. の 総 ア セ チ ル コ リン エ ス テ ラ ー ゼ レベ ル を指 示 し て お り,有 機 リン 中 毒 の 指 標 に な る と考 え ら. 観 察 期 間 中の 時 間 的経 過 は 各 作. 業 者 と も ほ ぼ 同 一 で あ る が,そ. 血 球 コ リ ンエ ス テ ラ ー ゼ は ア セ チ ル. の変動 には個 人. れ て い る15).島 田等 の 報 告16)にみ ら れ る よ うに, 自殺目 的 で 大 量 の 有 機 リ ン剤 を 服 毒 し た 場 合,. 差 も 見 ら れ る.個 人 差 は 年 齢,既 往 歴 及 び 現 症,. 血 漿ChEお. 身体 状 況,感. 程 度 に ま で低 下 し,典 型 的 な 中 毒 症 状 も 出 現 し. 受 性,経. 験 年 数,暴. 露状 況 と防護. 状 況 等 に よ る と 思 わ れ る.血 漿ChEが 下 し たA, に 作 業 者A,. B, Eは. 著 し く低. い ず れ も経 験 年 数 が 短 く,特. Eは1年. 未 満 で あ っ て,本 格 的 な. よ び 赤 血 球ChEと. て い る.既 に 述 べ たNolan等. も正 常 値 の10%. の ク ロ ル ピ リホ ス. の 投 与 実 験 の 結 果 で は,赤 血 球ChEは の70〜80%程. 度 を示 して い る が,結. 投 与前値 論 的 に は赤. 防 除 シ ー ズ ン を初 め て 経 験 した こ とが 大 き い 理. 血 球ChEは. 由 で は な い か と考 え る.す. 何 も認 め ら れ な か っ た と報告 し て い る14).. な わ ち不 慣 れ な 作 業. と防 護 の 不 備 が 考 え ら れ る と こ ろで あ る.以 述 べ た ご と く,血 漿ChEの. 上. 変 動 に は 多 要因 が 関. 変 化 な し と し て お り,中 毒 の 徴 候 は. 著 者 等 の 観 察 側 は,上. に述べ た両者 の 中 間に. 位 置 して い る よ うに 患 わ れ る.す. な わ ち,血. 漿. 与 し て い る と考 え ら れ る と こ ろ で は あ る が,い. ChEは10%程. 度に こまで 著 明 に こ低 下 し,赤. ず れ に し て も処 理 作 業 者 は シ ー ズ ン 中 に は 残 存. ChEは70%程. 度 に ま で低 下 し,顕 著 な 中毒 症 状. 率 が50%以. は み ちれ な か つ た が 若 干 の 異 常 も認 め ら れ て お. 下 と な っ て お り,現在. の作 業 態様 で. 血球. は ク ロ ル ピ リホ ス 暴 露 に よ る 影 響 は 避 け ち れ な. り,注 意 深 く経 過 観 察 を行 う 必 要 が あ る と い う. い よ うに 思 わ れ る.. こ とで あ り,クロ. 血 漿 コ リ ン ェ ス テ ラー ゼ は偽 コ リン エ ス テ ラ ー ゼ と も言 わ れ ,ア セ チ ルコ リン 以 外 に も ブ チ. い る シ ロ ア リ防 除 作 業 者 の 現 在 の 特 徴 的 な 姿 と. ル コ リン や 非 コ リ ン エ ス テ ル を加 水 分 解 す る 非. ル ピ リホ ス に 反復 暴 露 さ れ て. 思 わ れ る. WHOで. は,赤 血 球 あ るい は 全 血 中 ア セ チ ル コ. 特 異 的 な コ リン エ ス テ ラー ゼ で あ り,そ の 生 理. リン エ ス テ ラ ー ゼ 活 性 値 お よ び 血 漿,血. 的 機 能 は い ま だ に不 明 と され て い る11)15).この こ. コ リ ンエ ス テ ラー ゼ 活 性 値 を 暴 露 指 標 と し,暴. とか ら,血 漿ChEは. 露 前 値 の75%が. 必 ず し も有 機 リン 中毒 の 指. 標 と は な り得 な い と考 え られ る.今. 回の著 者 等. 中 毒 症 状 は50%に. 清 中偽. 有 害 暴 露 の あ っ た こ と を 示 し, 減 少 し て も「 発 現 し な い が, 30.
(7) シロア リ防除作 業 者 の コ リンエ ステ ラー ゼ活性 値 の変 動 %以 下 に な る と明 白 と な る と して い る17).ACCIH の 生 物 学 的 暴 露 指 標 に 関 す る新 規 提 案(暫 1988‑1989)で. は,赤 血 球ChEの. 849. 診 断 に つ い て は, 1956年 に 通 達 で 示 さ れ た有 機. 定,. 基 準 値 の70%. リン剤 を取 り扱 う作 業 等 に 係 る特 殊 健 康 診 断(血 清ChEの. 測 定 等)と 有 機 溶 剤 中 毒 予 防 規 則 に 準. を 有 機リ ン 系 ロ リン エ ス テ ラ ー ゼ 阻 害剤 に 対 す. ず る健 診 とが 行 わ れ る よ うに 指 導 され て い るが,. る生 物 学 的 暴 露 指 標 と して い る18).こ れ ら の 点 か. 今 回 明 ら か に な っ た 様 に シ ロ ア リ防 除 作 業 の よ. ら考 え 合 わ せ る と,今 回 報 告 し た 赤 血 球ChEの. うな 慢 性 的 な反 復 暴 露 の 場 合 に は 血 漿ChEは. 残 存 率 が 平 均 して72.2%と 学 的 暴 露 指 標 と して,ま. い う レベ ル は,生. 物. た有 害 暴露 が あ ったか. 必. ず し も中 毒 症 状 を 反 映 して い な い こ とか ら,健 康 診 断 と して は 赤 血 球ChEの. 併 用 を検 討 す る必. 無 か っ た か と い う 点 に お い て 非 常 に 微 妙 な数 字. 要 が あ る.こ こ で 問 題 と な る の は 血 漿ChEの. で あ り,今 後 の 経 過 や 他 の 所 見 を充 分 に 検 討 し. 義 づ け で あ るが,著. た 上 で の 慎 重 な 評価 が 必 要 で あ る.. 鋭 敏 な有 機 リン剤 の 暴 露 指 標 で あ り,中 毒 の 予. 作 業 者 の 一 般 状 態 お よ び諸 検 査 値 に つ い ては,. 者 等 の 結 果 か ら は,極. めて. 防 的 指 標 と し て 大 き な意 味 が あ る と考 え る,す. 他 疾 患 の 合 併 や 食 生 活 等 の 生 活 上 の 諸因 子 が 関. な わ ち,ク. 係 して く る た め に,現 段 階 で の 評 価 は 慎 重 に し,. 影 響 を受 け る生 体 の(生. 今 後 と も経 過 観 察 を行 い た い と 思 っ て い る.. っ て 作 業 者 の 暴 露 の 蓄 積 量(時. 1. 意. ロル ピ リホスの暴 露 に よって 直 ちに 物 学 的)暴. 露指標 であ. 間 数)と. の相 関. シー ズ ン の 観 察 を 通 し て 言 え る こ とは,典. 型的. が 明確 に こ証 明 さ れ て お り,し か も生 体 に こは い ま. な急 性 有 機 リ ン 中毒 の 症 状 は 見 られ ず,著. 明な. だ 重 大 な 影 響 を 来 して い な い と思 わ れ る 点 で あ. 血ChEの. 低 下 との 間 に 乖 離 が 見 ら れ た.し か. しな が ら,作. 業者 に こよ っ て は シ ー ズ ン 中 に 「足. る,シロ7ア. リ防 除 作業 は 毎回 の よ う に 現 場 が 変. わ り,そ の 家 屋 の 原 形 保 存 の た め に 作 業 環 境 面. が だ る い 」,「 目が 疲 れ る 」 な ど の 訴 えが あ り,. か ら は改 変 は 困 難 で あ り,し か も現 在 の 作 業 態. こ れ ら は 疲 労 の 症 状 と も考 え ら れ る が,有. 様 か ら は 一 定 量 の 暴 露 は 免 れ 得 な い こ とか ら,. 機 リ. ン剤 で あ る と こ ろ の ク ロ ル ピ リ ホ ス の 慢 性 的 な. 生 物 学 的 モニ タ リン グ24)の必 要 性 は極 め て 高 い と. 反 復 暴 露 の 際 に は,無. 思 わ れ る.す. れ る.有. 視 し得 な い こ と と も 思 わ. 機 リ ン剤 の 慢 性 中 毒 に こつ い て は い くつ. で に 述 べ た様 にACGIHで. 学 的 暴 露 指 標 と して 赤 血 球ChEの. は生物. 採 用 を提 案 し. か の 報告 が あ り19〜‑21),著 者 等 の ケ ー スに つ い て. て い るが18),本 報 告 に み られ る様 に 慢 性 的 な 反 復. も他 の所 見 と合 わせ て 慎 重 に 判 断 す べ き も の と. 暴 露 で は 血 漿ChEと. 思 わ れ る.赤. が み られ る と こ ろ で あ り,そ の 場 合 血 漿ChEの. 血球 数 お よ び 白 血 球 数 の 若 干 の 低. 下 は 病 的 と は 言 え な い と思 わ れ るが,注. 意 は必. 赤 血 球ChEの. 問に は 乖離. 低 下 が 先 行 す る とす る な ら,血 漿ChEの. 方がよ. 要 と思 わ れ る.血. 清 脂 質 お よ び リパ ー ゼ の 異 常. り予 防 的 意 味 あ い の 強 い暴 露指 標 で あ る と思 わ. 値 に つ い て は,平. 井 等 に よ る 動 物 実 験 が あ り,. れ る.さ ら に,今 回 の 報 告 に み ら れ る様 に,シ ー ズ ン 中 の 各 個 入 の 血 漿ChEの 変 動 は処 理 作 業. 有 機 リン 剤 と脂 質 代 謝 との 関 連 が 推 測 さ れ て い るが22),今 後,食 生活 等 との 関 連 も考 慮 しな が ら. 従 事 時 間 数 に よ っ て あ る程 度 予 測 で き,現 場 で. 検 討 を加 え た い,ま. の 作 業 管 理,健. た,有. 機 リ ン剤 の 遅 発 性 神. 経 毒 性 に つ い て は古 くか ら指 摘 され,現. 在 でも. 康 管 理 の 上 で 日常 的 に 利 用 し得. る利 点 が あ る.以. 上 の 点 よ り,シ ロ ア リ防 除 作. 種 々 論じ られ て お り23),ク ロル ピ リホ スに こつ い て. 業 の 生 物 学 的 暴 露 指 標 と して は 血 漿ChEの. もそ の 欝可 能 性 が 示 唆 され て い る とこ ろ で あ って3).. 性 を 強 調 し,現 場 に お け る 有 効 な 活 用 を 期 待 し. 経 過 観 察 の 上 で は 留 意 し た い.. た い.. 以 上 に 述 べ た 点 よ り,ク. ロ ル デ ンか ら ク ロ ル. 以 上,使. 有用. 用 薬剤 の 変 更 に 伴 っ て生 じた シ ロ ア. ピ リホ ス 等 の 有 機リ ン 剤 へ の 使 用 薬 剤 の 変 更 に. リ防 除 作 業 者 の 健 康 問 題 とい くつ か の 間 題 点 に. 伴 っ て,シ. つ い て 述 べ た が,作. ロ ア リ防 除 作 業 者 の 健 康 問 題 に は新. た な対 応 が 必 要 と な っ て い る.対 機 リン剤 の 気 中 濃 度 の 減 少,防. 策 の骨 子 は有. 護 の 徹 底,作. 者 の 健 康 診 断 と事 後 措置 で あ る.こ. 業. の うち健康. は,今. 業 者 の健康 の確 保 の ため に. 後 の 経 過 観 察 と と もに,作. 態 の 把 握,作. 業 方 法 の 改 善,望. 方式 の 確 立 等 が 必 要 で あ る.. 業 と暴 露 の 実 ま し い健 康 管 理.
(8) 850. 實成. 要 1986年9月. 文 彦:他4名. で あ っ た. 約 2. よ リシ ロ ア リ防除 剤 と して 広 く使. 赤 血 球 コリ ン エ ス テ ラー ゼ 活 性 値 は, 1987. 年6月. か ら1988年1月. ま で8名. 用 さ れ だ した ク ロ ル ピ リホ ス(有 機 リ ン 系 殺 虫. あ っ たが,. 剤)の. 月 は 高 値 で あ っ た.前. シ ロ ア リ防 除 作 業 者 へ の 健 康 影 響 を 明 ら. か に す る た め に,シ. ロ ア リ防 除 事 業 所 の 従 業 貝. 8名 に つ い て 追 跡 調 査 を行 い,以. 下 の 結 果 を得. す る 割 合 は, 3.. 処 理 作 業 従 事 者(6名)の. と も正 常 範 囲 で. は 低 く, 12月 及 び 翌 年 の1 者 の 期 間 に お け る各 人 の. 平 均値 の 後 者 の 期 間 に お け る各 人 の 平 均 値 に 対. た. 1.. 6‑9月. 毎 月初め の平. 8人 の 平 均 で72.2%で. あ っ た.. 1作 業 者 の 観 察 に お い て,シ. ー ズ ン中 の. 処 理 作 業 従 事 時 問 数 と血 漿 コ リン エ ス テ ラ ー ゼ. 均 血漿 コ リ ン エ ス テ ラ ー ゼ 活 性 値 は1987年4月. 活 性 値 の 増 加 率 との 間 に は 有 意 の 負 の 相 関 が 認. ま で は 正 常 範 囲 で あ っ た が,シ. め られ,. ズ ン(繁 忙 期)の5月. ロ ア リ防 除 シー. よ り低 下 を始 め,. 月 は 正 常 値 の 下 限(0.6ΔpH)以. 6月 〜9. 下 で あ っ た,そ. の 後 閑散 期 に は 回復 に 向 か い, 1988年1月. 1日 の 時 間 数 が2時. 間 で 血 漿 コ リン エ. ス テ ラー ゼ 活 性 値 は 横 這 い,そ. れ 以 上 で 低 下,. そ れ 以 下 で上 昇 す る こ とが 明 ら か に な っ た.. には. 作 業 者 の 自覚 症 状,他. 覚症 状 に は顕著 な. シー ズ ン 前 の 水 準 に 戻 っ た.各. 作 業者 に お いて. 異 常は認 め られ て い な い.作. 業者 に よっで は赤. は,シ. ー ズ ン前 の 水 準. 血 球 数 お よ び 白 血球 数 の 若 干 の 低 下,血. ー ズ ン 中 の最 低 値 は,シ. (1986年11月 50%以. 〜1987年4月. 下 で あ り,う. 下 し た.一. 方,主. ち2名. 4.. 清脂 質. の 各 人 の 平 均 値)の. お よ び リパ ー ゼ の 異 常 等 が 認 め ら れ て お り継 続. は10%以. 観 察 の 必 要 が あ る.. 下 に ま で低. と して 営 業 従 事 者 の2名. の血. 5.. 血 漿 コ リン エ ス テ ラ ー ゼ 活 性 値 は ク ロ ル. 漿 コ リン エ ス テ ラ ー ゼ 活 性 値 は シ ー ズ ン 中 にや. ピ リホ ス の 生 物 学 的 暴 露 指 標 と して鋭 敏 で あ り,. や 低 下 し た も の の正 常 値 の 範 囲 内 で あり,シ. ー. ク ロ ル ピ リホ ス に よ る健 康 障 害 の 予 防 の た め に. ズ ン 中 の 最 低 値 も シ ー ズ ン前 の 水 準 の60%以. 上. 有 用 で あ る.. 文 1). 矢尾 光 憲,工 藤. 献. 剛,工 藤 美 穂 子,坂 井 哲 博,松 本 明知,尾 山. ボ ス 中毒 の1治 験 例‑重. 症 有 機燐 剤 中毒 患 者 の 治療 と 内分 泌機 能‑.麻. 2) Joubert J, Joubert PH, Choreo-athetosis.. 力,沖 津勝 大,福 田. 酔(1984) 33,. Spuy M and Graan E: Acute Organophosphate. Clin Toxicol.. 昌:急 性 ク ロル ピ リ 204‑211.. Poisoning presenting with. (1984) 22, 187-191.. 3) Lotti M, Moretto A, Zoppellari R, Dainese R, Rizzuto N and Barusco G: Inhibition of Lymphocytic Neuropathy opathy. 4). Target Esterase predicts the development of organophosphate-induced. Arch. 實 成 文 彦,島田. Toxicol.. (1986) 59, 176-179.. 潤 子,浅. 川 冨 美 雪,須. 那. 滋,中. 嶋 泰 知:シ. ロ ア リ防 除 作 業 者(ク. け る 血 中 コ リ ン エ ス テ ラ ー ゼ 活 性 値 の 変 動 に つ い て.第31回 5). 浅川 冨 美 雪,實. 成 文 彦,島田. 潤 子,須. 業 状 況 と 暴 露 に つ い て.第31回 6). 高橋. 浩,柴. 田. 進:臨. delayed polyneur. 郡. 滋,中. 嶋 泰 知:シ. ロ ル ピ リ ボ ス 使 用)に. 中 四 産 衛 学 会 抄 録 集(1987), ロ ア リ防 除 作 業 者(ク. 中 四 産 衛 学 全 抄 録 集(1987),. お. 28‑29.. ロ ル ピ リ ホ ス 使 用)の. 作. 30‑31.. 床 検 査 に 使 用 で き る 簡 単 な 血 清 ヒ ョ リ ン エ ス テ ラ ー ゼ 定 量 法.医. と 生 物(1951). 20,. 96‑98. 7). 中 島 弘 二,三. 輪 史 朗:赤. 8). 上田 喜 一,平. 木. 潔 編:農. 血 球 酵 素 測 定 法.臨. 9). 松 田 信 義,上. 田. 智:特別発. 薬 中毒‑基 言;血. 病 理(1978)臨. 礎 と 臨 床‑,南. 時 増 刊,特. 江 堂,東. 集 第33号,. 92‑107.. 京(1978).. 清 コ リ ン エ ス テ ラ ー ゼ 測 定 に よ る病 態 解 析.臨. 病 理(1984) 32,. 376‑. 381. 10). 高木. 康,柏. 山 基 子,石. 井. 暢:酵. 素 コ リ ン エ ス テ ラ ー ゼ(CHE),総. 合臨(1978) 27,増. 刊 号,. 384‑3$88..
(9) シ ロ ア リ防 除 作 業 者 の コ リン エ ス テ ラ ー ゼ 活 性 値 の 変 動. 11). 宇 尾 野 公 義,栢. 12). 逸 見 希 子,奥. 沼 勝 彦:コリ 野俊 博,山. の 変 動.第60回日. ン エ ス テ ラ ー ゼ.日. 本 昭 夫,村. 山 ヒ サ 子:農. 臨(1985). 43,秋. 季 臨 時 増 刊 号,. 業 従 事 者 の 全 血,血. 本 産 衛 学 会 講 演 集(1987),. 851. 187‑190.. 球 お よ び血 漿 コ リンエ ス テラー ゼ 活 性. 322.. 13) Kraus JF, Mull R, Kurtz P, Winterlin W, Franti CE, Kilgore W and Borhani NO: Monitoring of Grape Harvesters. for Evidence of Cholinesterase. Inhibision.. J Toxicol Environ Health (1981) 7,. 19-31. 14) Nolan RJ, Rick DL, Freshour NL and Saunders JH: Chlorpyrifos; Volunteers.. Toxicol. Appl. Pharmacol.. 15) Sunderman FW and Sunderman JRFW: WarrenH. 店,東 16). Rreen,. ING,. 1970;池田. Pharmacokinetics. in Human. (1984) 73, 8-15. Laboratory. 良 雄 監 訳,サ. Diagnosis of Diseases Caused by Toxic Agents, ン ダーマ ン. 新 しい毒 性 学. 診 断 と 検 査 法,廣. 川書. 京(1978).. 島 田 悦 子,吉. 田. 稔,山. 中 す み へ,青. 山 晴 彦,山. コリ ン エ ス テ ラー ゼ 活'性 の 変 化.産. 17) WHO:. Environmental. 村 行 夫:三. 業 医(1986). 28,. 種 の 有 機 リ ン剤 中 毒 に お け る 赤 血 球 お よ び 血 漿. 368‑369.. Health Criteria 63, Organophosphoroas. Insecticides:. A General Introdaction,. WHO, Geneva (1986). 18). 緒 方正 名:生. 物 学 的 モ ニ タ リ ン グ に おけ る 参 考 値,緒 方 正 名 編,日 本 産 業 衛 生 学 会 第4回. ン グ 研 究 会,岡 19). 石川 77,. 20). 害 と眼. 生物学的モニタ リ. 6‑22.. 有 機 燐 と 眼‑慢. 性 有 機 燐 中 毒 症 の 疫 学,臨. 床 及 び 実 験 的 研 究‑.日. 眼 会 誌(1973). 367‑418.. 渡部:慢 23,. 21). 哲:公. 山(1988) pp. 性 農 業 有 機 燐 中 毒 症 を 疑 わ しめ る場 合 の 血 清 中 農 業 有 機 燐 の 検 出 とそ の 意 義 農 村 医 学(1974). 42‑50.. 湯 田 謙 次,青. 本 繁,宮. 田 幹 夫,池. 田. 潔,石. 川. 哲:慢. 性 有 機 リ ン 中 毒 患 者 の 検 討.眼. 臨 医(1983). 77,. 113‑117. 22). 平 井 和 光,坪 の 影 響,日. 井 敬 文,島. 居 本 美:有. 農 村 医 会 誌(1986). 23). 木 根 渕 英 雄:有. 24). 緒 方 正 名:生. 35,. 機 燐 殺 虫 剤Prothiofos,. Chlorpyrifosの. 115‑122.. 機 燐 殺 虫 龍 の神 経 毒 性 に こ関 す る 新 知 見.新 物 学 的モニ. Cyanofenphos,. タ リ ン グ.日. 衛 誌(1987). 42,. 潟 医 会 誌(1987). 71‑89.. 101,. 489‑493.. 脂質代謝へ.
(10) 852. 實成. Variations in termite Fumihiko. in blood. cholinesterase. activity. control. workers. chlorpyrifos. JITSUNARI, Junko. 文 彦:他4名. Fumiyuki. ASAKAWA, Taichi. SHIMADAl) and. Department. of Hygiene Kagawa. using. Masana. level. NAKAJIMA,. OGATA2). and Public Health,. Medical School,. Kagawa. 761-07, Japan. 1)Maeda Hospital, Kagawa 2)Department Okayama. 761, Japan of Public Health,. University Okayama. (Director:. 700, Japan. Prof.. In order to clarify the effect of chlorpyrifos control,. changes. Cholinesterase. in the cholinesterase. Medical School,. T. Nakajima) on workers. using chlorpyrifos. activity in the blood of 6 workers. activity in the plasma and erythrocytes. for termite. was surveyed.. decreased in the busy season from May. to September and recovered in the off season of January.. The ratio of the lowest level of. plasma cholinesterase activity from a worker in the busy season to the average activities of a worker examined several times in the off season, was examined in each workers. The ratio was under 50% in 6 workers using chlorpyrifos. The ratio of the mean cholinesterase in the erythrocytes. of a worker in the busy season to that in the off season was examined, and. was about 70% in 6 workers. A negative correlation ratio. activity. of plasma cholinesterase. was significant.. between working time and increasing. A marked. change. in the subjective and. objective symptoms of workers was not absent in busy season. Although some workers showed a decrease in the number of erythrocytes activities, and abnormalities. and leukocytes, and an increase in serum lipase. in the serum lipids. The data indicated that plasma cholinesterase. activity levels are useful for biological exposure monitoring. of chlorpyrifos..
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