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掘削作業中の協力企業作業員の 死亡災害の水平展開

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Academic year: 2022

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(1)

掘削作業中の協力企業作業員の 死亡災害の水平展開

平成26年12月3日 東京電力株式会社

資料3-3

(2)

はじめに

当該災害の原因については前回の報告同様、

現在もなお警察署ならびに労働基準監督署の調 査が継続しております。

しかしながら、当社の廃炉作業は災害発生以降 も日々実施されており、同様な災害を二度と発生 させないという強い意志のもと、発注者として出来 うる対策を検討して参りました。

再発防止対策のうち、今後は安全に工事を行う

ために技術力をより向上させる取り組みを中心に

実施いたします。

(3)

災害発生状況

土砂と共に崩落した均しコンクリート

震災前地盤面

現在の地盤面

▽ 掘削底面 崩落前の掘削面

崩落後の壁面

約 1.7m 約 0.5m 地中梁

崩落土砂

基礎

補助作業員

作業員(排土) 均しコンクリート

剥離していた 均しコンクリート

(その後 崩落)

空隙:厚さ約0.2m 基礎

約 1.3 m 約 0.8 m

剥離していた均しコンクリート(その後 崩落)

重さ:約140kg

(5月1日、警察立会い時に測定)

厚さ:約10cm スラブ 厚さ:約0.25m

被災者 土砂と共に崩落した均しコンクリート

震災前地盤面

現在の地盤面

▽ 掘削底面 崩落前の掘削面

崩落後の壁面

約 1.7m 約 0.5m 地中梁

崩落土砂

基礎

補助作業員

作業員(排土) 均しコンクリート

剥離していた 均しコンクリート

(その後 崩落)

空隙:厚さ約0.2m 基礎

約 1.3 m 約 0.8 m

剥離していた均しコンクリート(その後 崩落)

重さ:約140kg

(5月1日、警察立会い時に測定)

厚さ:約10cm スラブ 厚さ:約0.25m

被災者

(推定)断面図1

■被災者は剥離していた均しコンクリートを撤去するため建屋下で小割解体作業を実施していた際、コンクリート片

(4)

再発防止対策

■当社社員の力量向上策

当社は発注者として一つでも多くの安全上リスクの抽出を行い無事故・無災 害を達成させるため、全所員を対象として技術力の向上図るべく以下の対策を 実施する。

【ポイント】

・ 今回の事例の教訓を、原子力に関わる全員が、自分のこととして学ぶことが 重要。

・ 「リスクの見落としによる事故」は、誰のどんな業務でも起こりうることから、自 分の業務にはどんなリスクがあるか、それを見落とすとどんなことが起きうる かなど、自分に置き換えて教訓を感じ取る。

・ 原子力に関わる全員が、上記の認識に基づいて自己研鑽に励み、自らの力 量向上に努める。

・ それぞれの立場に応じて、そうした機会を作り、与え、持つこと。そのため技 術力向上によりリスク感覚を養う。

(5)

1.当社社員の力量向上策(1)

対策内容

○工事監理員に対し、確実なリスク抽出と安全意識向上のための教育・訓練 を強化する。

・ 工事に関わる遵守すべきマニュアル・ルール、工事実施の留意事項等の 教育実施

工事共通仕様書、安全対策仕様書、工事監理員の心得などグループ会議 で読み合わせを実施

・ 現場力向上を目的とした安全知識習得機会の付与 工事に必要な作業主任者等講習会への計画的な参加

・ 協力会社との合同安全パトロール等への計画的な参加による現場感の醸 成ならびに協力企業が実施している体感教育等への計画的な参加

・ 教育研修プログラム策定による計画的な研修の実施

技術系社員全員を対象に、作業班長/職長育成講習等への計画的な参加

(6)

1.当社社員の力量向上策(2)

対策内容

○工事監理員の力量評価の検討

・ 当社社員のリスク感知能力を向上し、その力量を評価する手法を検討 1.工事監理に必要な資格取得率

福島第一の工事について、必要な資格(地山主任技術者など)を集約し、

取得状況のトレンドを監視

2.作業班長/職長育成講習の受講実績

直営作業の多い福島第一では、社員が班長として作業にあたることが多 く、また、工事監理としてのスキルを向上させるため、安衛法に基づく安 全衛生教育トレーナー養成講座等社外講習の受講実績を監視

3.危険体感教育の参加実績

現場感の醸成の一環として、協力企業が実施している体感教育に参加し、

リスクを我が身のこととして感じる機会への参加状況を 監視

参照

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