高速道路の防災訓練 広島高速道路公社
2
0
0
全文
(2) 主な情報共有事項 (現場特性※) 対面2車線区間. ・・・ 事故発生時の重大化、現場通行止による後続車滞留 緊急車両の進入路確保困難. 高架道路・関連道路との本線接続. ・・・ 閉鎖空間であるため避難時の二次災害危険性 関連道路への事故影響(渋滞・混雑)の波及. 高架道路への流出入路. ・・・ ハーフランプ構造(片方向出入)による出入路限定. (対応能力・課題) 各機関の現場対応能力. ・・・ 緊急時に投入可能な人員・機材数 現場対応可能時間(先着順位) 、対応可能作業. 適用法令、法的に実施可能事項. ・・・ 通行制限等の実施者、作業役割・手順の確認. 各機関で必要となる情報、提供間隔 ・・・ 情報連絡体制 各機関の作業指示に必要な情報および提供頻度確認 用語の共通言語化. ・・・ 情報共有のための現場呼称の解説・統一. 周辺影響・関係機関事前取決. ・・・ 特殊消火剤河川流出、隣接道路緊急使用の事前取決. 【 現場訓練 】. 〈平成 26 年 3 月 19 日実施〉. 事故災害想定箇所で実車を用いた現場訓練を実施。 机上訓練で確認した作業手順や現場役割等を現場で再現し、対応方法の検証を行うとともに、現場作業 時の問題点や留意点の確認を行った。 現場訓練には、直接現場作業にあたる機関の他、情報提供機関や河川管理者・隣接道路管理者等(全 13 機関約 120 名)が参加。. ▲ 現場訓練実施状況(泡消火). ▲ 現場訓練実施状況(隣接橋梁からの給水). 3.まとめ(今後の課題) 今回実施した訓練では、道路の新規供用開始に先立ち、事故災害が発生した場合の問題点や取組み手法 を関係機関と共有できたことで、災害に対する一定の備えは出来たものと考えられる。 しかしながら、高速道路で発生する災害は、場所・時間・気象条件・交通量・当事者・車両種別などの 現場条件によってその種別や規模は全て異なる。また、今後の社会情勢の変化等によっては新たな災害の 発生が、 組織体制変化や人事異動等によっては関係機関との協力体制が有名無実となることも考えられる。 そのため、今回の防災訓練で検討した内容が将来に渡って常に有効な対策とはならない。 よって、災害対策に従事する職員の当事者意識、問題意識を啓発するとともに、今後も、様々な災害へ の対応方法や新たな方法の検討、既存方法の見直しを行い、関係機関との協力体制を維持していく手法を 構築することが、今後の重要な課題になると考える。.
(3)
関連したドキュメント
1 Jアラートによる緊急地震速報の伝達訓練 2 緊急速報メール・エリアメール等による情報伝達訓練
- 8 -
平成27年4月1日~平成28年3月31日に実施した要素訓練 参考資料-1 責任者 対象者 当直者初動対応訓練 総括管理課長 当直者
4.3.2 参加機関 関西電力株式会社 4.3.3 訓練内容
情報伝達,消火,水防活動,救急活動,炊き出しな
本年度では各教育類および事務局よりWG委員の人選を行 い、第1回WG会議を4月 27
誰もが認めるように防災訓練はきわめて重要です。しかし,万能ではありません。それは,防災
表1.1は、前述ア~ウの手法別に図上型訓練の概要・特徴等を整理し