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<論説>経営と技術の融合化 : 技術マネジメントの諸課題 (統一テーマ -経営における技術と人間-)(丸山康則先生・山之内昭夫先生退官記念号)

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(1)く論. 説ノ. 経営と技術の 融合化 技術マネジメントの 諸課題 一 ULJZ. I. 緒. 内. 位置付けは経営環境変化により. 企業があ る限定された 期間内の収益追求のみ を目的とせず ,その社会的責任として 永遠の繁 栄をはかって い く永続性が求められていること んな商品にも ,. ど. どんな技術にもライフが 存在し,. それぞれが新しい 事業・商品・ 技術によって 代 替されるか, あ るいは新しい 装いをしない 限り. 命脈を保ち得ないということは 過去の多くの 事 とくに製造業に 例からも明らかであ る,企業。 とって新しい 技術を確立 - し 新しい商品または. 商品分野を開拓しそして 新しい事業分野を 展 開していくための 研究技術開発機能こそ 企業の. 永続性を保証する 基本機能と言える. 一方,戦後から 現在に至る半世紀を 振り返る と, 日本企業の経営システムは ,生産と販売を 中心に構築してきた 企業が多数派を 占めるであ ろう・生産における QCD ( クオリティ, コス ト. , デリバリⅡ. を確実なものとし ,厳しい販. 売競争に勝ち 抜くための諸施策とそのシステム が中心であ ったが, このことは 1950 年から約. 夫. このように企業における 研究技術開発機能の. 言. は言 うまでもない. しかしどんな 事業にも,. 昭. 4. 影響を受け,. ま. た業種- より異なる,経営システムの中で中枢機. 能とする企業が 最近は殖えつつあ るが,一般に は専門,性の高い,マネジメント嫌悪,性をもった 聖域的な特殊な 機能と見られ 勝ちであ り,企業 の経営戦略と 高い水準で必ずしも 融合しない存. 在であ ることが多いと 考えられる. さて,技術マネジメントに関する論議を 進め る 場合,以下の三つのレベルが 存在する・ 第 は ミクロレベル. ( 企業内部の経営システムを. 中. 心とする考察 ), 第二はセミマクロレベル (産 業政策,科学技術政策,社会・ 経済のインフラ ストラクチャ ,産業のライフサイクルなど 企業 経営への直接的環境因子からの 考察 ), 第三に マクロレベル (地球環境,国際政治環境,教育 、ンステム等の. 諸種のナショナルシステムなど 企. 業経営のマクロ 環境因子からの 考察 ) であ. る・. セミマクロ,マクロの 雨 レベルに関連する 研究. 領域として,科学技術政策論,産業政策論,産 業構造論,産業技術論,技術移転論,技術予測 論,技術革新論。 技術史等々の 個別専門分野が. 半世紀に及ぶ 高度成長期の 要請でもあ った. 1970 年代の二次にわたるオイルショックと 1985. 存在する.筆者はセミマクロ ,マクロの視点を 環境要因として 捉え, ミクロレベルを 中心の技. 年以降の急激な 円高が安定成長から 低成長期へ. 術 マネジメント 論を展開してきた. と導くが, このような経営環境の 中で各社は研. 究開発投資を 抑制せず, むしろ在来以上の 投資 な 行 い ,技術開発重視の経営を展開しだ. Ⅱ. I) . @ ") フ. 技術マネ、 ジメントの概俳. 筆者は技術マネジメントに 対して次のような.

(2) 38@ (38). 横浜経営研究. 第 1 号 (1993). 第 ⅩW 巻. INDUSTRY. ACADEME. EDUCATION PROGRAMS (Curriculum) Diversification,. Competition Technological Change Rapid Decentralization , Global. く. Ⅰ. nst ァ uc. Ⅰ. ors). Etc. MANAGEMENT^FゝECHNOLOGY: NEEDS. TRADITIONAL@ Finance@. RESEARCH. IN MOT (Knowledge Base). FUNCTIONAL@MANAGEMENT. Marketing. R&D. Planning. Production. TRADITIONAL@. ACADEMIC@. DISCIPLINES Social. Business. FIGURE. 1. 概念定義を与えている.. Drivers{f`oT. 「技術マネジメント と は ,技術がかかわる企業経営の創造白 9, かっ 戦. 具現 ィヒ される. i ) 製品開発戦略. 略自りなイノベーションのマネジメントであ. II). る・」. 従って,在来の 研究開発マネジメント 3),ある いは エンジニアリンバ・マネジメント 4)とは範 囲と視点が異なる.その視点は以下のように 整 理 できる. (図 1 参照 ) 1) 企業全体の経営革新の 立場に立ち・ 企業理 念. ・目白. 9.. 戦略と一体となり. のための技術マネジメントを. 2). 事業開発戦略. 技術戦略 iv) 市場開発戦略. 土田. そして, これらの諸戦略を 支える技術マネジ メントに関連する 経営資源としては ,次の7 つ の資源を挙げねばならない. ,それらの具現. a). 論ずる.. b) 設備的資源. ィヒ. 人的資源. 技術マネジメントをイノベーションにおけ. c). 資金的資源. る ダイナミックプロセスとして 捉え,移行過程. d). ,情報資源. に 注目する.その第一は,世界のトランセン. e). 時間資源. ド. ・リーダーとして 新しい技術環境と 市場環境. を創出するプロセスのマネジメントであ " 又 Ⅰ上4. 組織間連携資源. り,第. 組織風土資源. 上た. 二は常に変動する 経営環境に対して ,柔軟に環 。ロ. Engineering Behavioral Sciences. 境 適合するプロセスのマネジメントであ. m. る. 技術マネ、 ジメントにおける 諸課題. 3) 技術が関与するイノベーションは 企業が保 有する技術知識体系を 新たな知識体系に 変容さ. 1.. せる行為であ り,知的体系の組替えと考える. 1.1 技術革新におけるエボリューション とレ ボリューション. 従って,技術マネジメントは企業の技術白 9 件 質の転換プロセスのマネジメント. コア・コンピテンス. と 全社コア・テクノロ. 、ジ 一体系の確立. と 考えられ,. 技術革新にぼ 性格を異にする 二つのタイプが. 以下のような 具体的な経営戦略の 展開によって. 存在すると考える.その第一は エ ボリュー ンョ.

(3) 経営と技術の 融合化 (山之内. (39) 39. 昭夫 ). 界 ・学会等で大方の 関心が集まり 易い. 第二はエボリューションに 対して, レボリ ューションなる 表現が適合する 革新があ る, 0 銀 塊 写真の創始 + 静電電子写真の 発明. (1839年 ) 0. (1938年 ). 真空管基本現象 + 集積回路の発明. (1859年 ) ①. 白熱電球の発明 + Ⅰ 879 年 ). (1959年 ) レーザ一光源の 発明. (1960年 ). これらの事例は ,半世紀以上一世紀程度の期間 を経て,各分野でレボリューションともいえる 198f 年. 1995@-. 1990 年. 2000 年. 生産立上り時期. 図 2-1. インパクトを 経済・社会に 与える革新であ る. (表 1. 半導体デバイスの 集積 度 推移. 参照 ) これらに共通の 特徴を以下に 挙げ. る.. ①. 10.000. 技術進歩は不連続で ,発明ないし発見とい. う形態で出現し 経済・社会にインパクトを 及 ぼすに至るまでに 二十年程度を 要する.. ② 産業・社会の 基盤や形態を 一変させる 叶能 性 があ り,長期経営計画に影響を及ぼす・ ③ 企業の事業構造に 決定的影響を 与え,企業 の存立を危うくする 可能性すらあ るので, 自社. 弍の. こ. l0. へのインパクト 評価能力が問われる. 1950. 1960. 1970. 1980. 1990. 整品発表年次. 図 2-2. ナル・. カラーネ、 ガブイ Ⅰレムの感度向上推移. イ / ベ - ションとよぶことのできるもの. で,半導体メモリー素子. (図. 写真用カラーフィルム. 2-1), 光ファイ ( 図 2-2). 等の事. 1.2. 企業ビジョンの 一環としての 技術戦略. 前項で示した 技術革新の潮流とそのインパク トから理解されるように ,企業の技術戦略は独 立して存在するものではなく ,図3 に示すよう に企業ビジ ,ンの一環として位置付けされるべ きであ る, 図に示されているビジョンの. 四つの. 側 に代表的に見られ ,以下のような特徴を有し. 構成要素の相互関連の 中での技術戦略であ れば, それは企業理念・ 目的・戦略に 高度な水準で 結. ている,. 合していることになる.. / ハ一. ① 技術進歩が連続的であ り,各分野の専門技 術者からは将来の 研究開発目標をかなり 明確に. 内にキー・パーソンの 存在が不可欠であ る. 高. 見通すことができる.. い 資質と社内での 強 い 影響力を兼備した 技術担. ②. 当上級参謀役員 (CTO 一 チーフ・テクニカ. 比較的短期間に 技術性能水準が 桁が変化す. このような状況を 現出させるためには ,企業. る程に速 い テンポで進展する.. ル ・オフィサ ー と呼ぶ場合もあ. ③ 従って,企業経営における中期経営計画 (3 一 5 年 ) にインパクトを 及ぼす. ④ 克服すべき研究開発目標に 対して, 目標達. 十分に機能しているかが 課題となる.. 成のための技術手段が 主な競争対象となり , 業. ューショナル・イノベーションに. る). が存在し レ. ボリ. 結びつく可能. 性のあ る発明・発見に 対する理解と 評価,萌芽 期 段階における 技術の素性 (後述Ⅰの良否の 判.

(4) 40@ (40). 横浜経営研究. 第 1 号 (1993). 第x W 巻. 企業が注目する. マクロ環境トレンド. 分野において 応用可能な技術の 総称であ る」と する概念が提起されている 5). これに対して , 筆者は企業経営の 立場にさらに 一歩踏み込んで 以下のように 概念定義を行っている.. 「コア・テクノロジーとは ,企業理念・ 企業. 願望としての. 新しい経営パラダイム. 目的の実現のため ,企業が創出しかつ絶えざ る再構築をなすべき 技術領域であ り,事業戦略 展開の中核に 位置付けられ ,国際的にトップ 水 準にあ ることが要請される.」. 事業別, 製品分野別, あ るいは地域別プロフ ィット・センター 制を多くの企業が 採用し経 営効率追求型の 経営活動を展開する 中で,全社 新しい事業ドメイン. 的に,本社と事業部門を超え , きmP 弓を超えてコ. れ, CTO. 4. また異なる事業. ア ・テクノロジ 一群が体系化さ. を中心として ,. コア・コンピテンス. が十分に発揮されている 企業は意外な 程 少ない のが現状であ ら う .技術戦略における 分散と集 中という経営課題が提起されていると 考えられ 経営機能 別 戦略. る. 6).. 2. 図3. 企業ビジョン とは術 戦略. 効率型中枢組織と 創造型辺境組織のパラド. ックス. 2.1. スラック・イノベーション. と. ディストレ. べ -- ション. 断 , そして自社を 取り巻く十年から 二十年程度. ス. 先までの技術の 流れの方向性を 読み切るといっ た高度の資質が 求められる. 同時に,技術戦略. 加護野忠男 瓦 (神戸大 ) は「イノベーション は辺境から」なる 論文 7)の中で,以下のように. 策定や探索研究を 含む技術全般の 舵取りに強い. 述べている. 「これまでの 研究では, イノ ベ一. 影響力行使ができ , また全社の技術関連投資に ついて, ボードメンバ 一に対しての 影響力の行. 、ンコ. 使も注目されるのであ る.. 31. コア・コンピテンスの 概念. コア・コンピテンスとは ,企業が保有する 無. ・. ・イ ソ. ‥. ンがなぜ起こるかについて. ,二つの全く対. 立した見解があ る.一つは,イノベーションは 余裕 ( スラック ) があ るとき,余裕があ るとこ ろで起こるという 説であ る. このような べ一シ,ンを スラック革新とよぶ.. /. イ. もう一つぼ,. 形資産であ り,かつ非交換性,サ討莫仮性の企業. イノベーションは ,それを起こさないと 生存が. 固有の能力であ るとされている 5). 具体的には, コア・コンピテンスは ,企業のコア・テクノロ. 危うくなるような 危機的状況で , 起こるという. 、ジ ー. ストレス革新という.双者は ,. を絶えずモニター し. 将来の技術革新の 方. 説 であ る. このようなイノベーションを. ,ディ. イノベーシ, ン. 向を見通しながら ,絶えず技術戦略を 調整して. の 能力に注目し. いける能力であ るともいえる. ここでコア・テ. 要性に注目したものであ る. 辺境からの. クノロジーとは ,. ベーシ. 幹をなし. 「企業による 多用な事業の 根. ノウハウとして 既存の事業の 多様な. ". 後者は, イノベーションの 必 イ. /. ンが 起こることが 多いという事実は ,. 少なくともビジネスの 世界では,能力よりも 必. Ⅰ イ ィ. Ⅰ.

(5) 経営と技術の 融合化 (LU之 内. 要 性が,革新のより 重要な牽引力になるという ことを示唆している.」 新規事業開発の 初期段階とか ,萌芽段階にあ る技術の探索研究などにまさに 孤独な辺境組織 での創造的活動であ. る. これらに注目したとき. スラック革新の 余裕は,既存の 基幹事業を基軸 とする収益からもたらされる 経営資源を意味す る・ また,ディストレス革新は,既存事業・ 技. 昭夫 ). (41) 41. おける事業部組織体制に 対する TCR ( ト一夕 リ ダクショ ク ) 活動推進体制 10),. ル ・コスト・. キヤノンにおける 事業本部・事業部を 中心とす. るライン組織に 対する優良企業構想推進委員会 (1976 一 1987 年 ), またグローバル 企業構想推進 委員会 (1988 一 2002 年 ) 11,等の事例は何れも イノベーションをリードする 互に刺激させつつ ,. 二つのの組織を 相. スラックとデイストレスを. 術に対する経営的危機意識を 意味する. したが. 両輪とする注目すべき 経営システムであ る.. って, この二つの見解は 対立ではなく ,. 2.3. ディス. イノベーションの 演出 12,. 源を意味するとすれば 共に不可欠な 要素であ る. 企業におけるイノベーションは ,その初期段 階は草原の片隅に 発生した小さな 野火 (GrasS 円 re) のようなものであ る.辺境組織で燃え始. しかし現実には ,十分なスラックが 存在する. めても,効率追求という 強 い 雨によって,その. 状態で危機意識をもって 行動を起こし -ごいくに. 小さな野火は 消えてしまうおそれもあ. は困難性を伴うといわねばならない.. 業のビジネスチャンスを. トレス革新はイ ソ ベーシ。 ンの 動機,引き金を 意味し. 2,2. スラック革新は ,. イノベーシ " ンの 資. イノベーションをリードする. 二つの組織. る. 大企. 大草原に模していえば ,. ちらこちらに 小さな野火が 燃えはじめ,それ が次第に拡大して ,その炎は群の 炎となり, や あ. 企業の経営システムは ,職能別 組織であ って 部別組織であ っても,経営 効率を追求するプロフィット・センタ - 機能を. がて草原全体が 赤々と炎に包まれる 姿が想定さ. 意識した組織体制が 採られる. すなわち企業活 動を支配する 組織体制は,効率型中枢組織一つ. メタファで語れば「野火」であ. も,. また事業. (木 ). しかなく,二つ以上は存在しないとの 前提に一. れよう・. i. イノベーションに 対する筆者の 思いを,. 小さな野火をともしはじめること ともしはじめた 小さな野火を 消さぬこと. Ⅱ. 般には立っている.確かに 企業の事業環境が 安. iii 野火の炎を拡大していくこと. 定し, ライン的な既存事業の 運営中心の経営シ. iv. ステムを運用していけばよい. ること. 制は唯一つでよい.. 状況では,組織体. しかし次々と 多面的な. イ. て組織は一つのみでよいのであ ろうか.経営効 率を徹底して 追求するライン 的組織と、 将来へ. 別の野火からの 炎を合体として 群の炎とす 草原全体を炎で 包むこと. v. ノ ベーションを 引き起こそうとする 場合,果し. る.. こうするためには ,企業組織内に , 、ン 。. ンを 演出し. イノ ベ一. その連鎖を起こさせる 企業ビ. ジョン,企業風土, キーパーソン ,. ー. そして二つ. 向かって効果のあ るイノベーションを 同時併行. の組織体制が 不可欠であ る.具体的な演出方法. 的に推進する 戦略的組織との 二つ, あ るいは二. には以下が指摘できる.. つ以上の組織が 同時に機能する 経営システムが. a. 求められている. イノベーションを 強力に牽引. b. トップによる 企業内危機感醸成の 演出. していくためには , 二つの組織体制を 容認し. c. インフオーマル な 場の フ オーマル な 演出. d. 情報共有化とネットワーク. e. 二つの組織を 同時機能させる 演出. 巧みに運用できるか 否かが問われる. 東芝における 事業本部・事業部を 基軸とする. 1. る会社基幹技術プロバラム 推進体制 9,,花王に. 化による演出. イノベーションにおけるコンセプト. 33. ライン組織に 対する会社技師長ネットワーク 組 織 ", NEC における事業グループ 組織に対す. 企業ビジョンの 明示・共有化による 演出. 社内企業家とその 高い 志. 創造.

(6) 42@. (42). 横浜経営研究. 第 xW. これまで日本企業が 展開してきた 研究技術開 発の傾向は,特定製品分野に 多数の企業が 参入 して展開する 同質型企業間競争が 基本となって いることを指摘せねばならない.競合企業に 対. 巻. 帯Ⅰ 号 (1993). は 何なのか, カメラとは何なのかを 見つめ直す ということであ る・そのためには ,顧客の社会. して, どのようにして 比較優位性を 保つかを 主. 的活動や顧客の 関与するコミュニティ・ライフ の動態について ,顧客と一体となって 対話型研 究を徹底して 行うことが不可欠であ ると考える.. な 課題としてきた. この結果,製品のライフサ. そして,顧客に対して,新しい 提案とメッセ. イクルが短くなり ,顧客が望まずとも 大量の類 似商品が効率的に 稼働する大型生産ラインから. 、ジ. 市場に溢れ出る 構造となっている. それが 低収. の視野の中から 消えている筈であ る.. ,. 日本企. 業は二十一世紀を 見据えて,各商品,事業の 根 源的意味を改めて 問い,それらのコンセプトを 創出すべき時期に 来ている. コンセプトは 商品・事業に 託する自らの 思 い,. 0 発信が企業の 心からなる思い・ 志 として示. されねばならない. この場面では 競合企業はそ. 益 ・市場シェア 競争を生み,産業廃棄物などの 社会問題の一因にもなっている・いま. ー. コンセプトを 具現的な形としていくためには ,. 一連のコンセプト・デザイン・プロセスが 不可 欠であ る・ ここでいうデザインは , 絵を描くと. いう意味とさらに 設計するという 意味を包括し ている・デザインという 言葉 Design. は De. Sign という二つの 合成言語であ り, Sjgn. と (形. 自らの仮説, 自らの志であ り, それらを思索の 上,最も豊かな ,かっ最小の言葉に表現するこ とが要請される. コンセプト創造の 第一の視点. 象 ) を破壊する,つまり既存のものを 壊して新 しい物を創出するということが 本来の意味と 考. は , 世界の人々の 願望・夢の実現を 可能にする. の 主体が対話によって 合意を形成していく 進め. 思いであ る.第二の視点は価値あ る新しい文化 の創造・形成への 貢献であ り, また,第三の視 点は世界の人々への 新しい社会システムの 提. 方が現代の設計行為であ. ① 企画者・開発者の 意図の明確化. 供,構築に対する 貢献であ る. このような視点. ②. は ,企業の既存事業の 枠内で経営効率向上を 追. ③ 開発に関与する 人達の気持ちの 集約化. 求する経営管理者型の 発想ではなく ,企業家マ インドを有する 社内企業家に 依存するところ 大. ④ ⑤. であ る・. 略化. しかし. 日本企業の多くは 高度成長期. えられる. '5).新しい物を創出するの. た ,多数. り, コンセプトは 以下. の過程を経て 実体化される. 共通の言語体系化 コンセプトを 表現する形態,仕様具体化. 意味性を伝達するコミュニケーションの 戦. を 経て,経営のトップ 層もミドルも. ⑥ 使い手によるコンセプトの 実体化. 3.2. の 新たな文化的・ 社会的価値の 創造 3.3 コンセプトを 巡るディベートと 多様な原. 企業家精神 が衰退したと 言わざるを得ないのであ る 13). コンセプト・デザインの 重要,性. 企業は顧客に 商品 ・事業を通して ,その価値 口. と 効用を提供しそのことによって. 顧客自身, あ るいは顧客周辺にあ る種の意味が 形成され, 創造されることが 求められている 14). この意. 体験の必要性 他社追随型ではない 独自の商品 ・事業のコン 口. セプト創出には , 個 , 件とカ のあ る関与メンバー. がそれぞれの 思いを登底して. 論争し本音で 論. 味は本来主観的であ り,相対的なものであるか ら,特定の商品の意味はそれを 作る企業の手で 一方的に決められるものではない. むしろ,顧. 議するインフオーマル な 場を設定することが 不. 客と企業との 間の双方向の 交流の中から 生まれ てくると考えられる. 前項で商品・ 事業の根源. の商品に対する 夢を描き,挑戦する 使命感を醸 成し 行動を起こして い くことは困難であ る.. 意味を問うと 述べたのは,人々にとって 車と. 技術・マーケティンバ・ 経営企画等の 各部門の. 白り. 可欠であ る・通常のプロフィットセンタにおけ る 事業運営の中での. 会議などでは ,一般に未来.

(7) 昭力. 経営と技術の 融合化 (Lu之 内 キー・メンバーが 組織の枠を超えて , ネジメント層の 支持を得つつ ,. トップマ. 自律的な挑戦活. (43). 43. の 自然の利用」に 堕してしまった 感なきにしも あ. らずであ る・深く思慮すべき 段階にあ ると考. 動に高めていく 組織の風土と 活力が求められる. える.. 同質型競争における 知性・感,性 ・理性を失っ た果てしない 体力消耗戦的行動の 中では,世界. 4.2. 0 人々から共感を 以て迎えられるコンセプトが. の素 , 性 とか,技術の筋の良し悪しということを. 創出されることはない. 日本の企業人はトップ 層以下一人の 個人として,以下のような 心で多 様な原体験を 持つことなくしてコンセプトの 創. 語ることがあ る.相当の研究開発投資をしたけ れども,必ずしも失敗ではないのだが 大輪の花. 出は困難のように 思われる 2). に 喰いついたことを 後, 晦 するなどよく 経験する. i. 技術の素性と 経営における 意味. 技術の研究開発に 携わる関係者は ,. よく技術. として開花結実させられず ,筋の良くな い 技術. 物を愛の目で 見つめる. のであ る.誰しも素性の良否を早期に 見抜くこ. Ⅱ. 美しい物をたたえる. とができれば 喜ばしいが,萌芽期の技術であ る. Ⅲ. 喜びとできる 物を持つ. ほどその判断は 誠に容易ではない. シリコン電. 血. 切をしっかり 見つめる. 子デバイス,光ファイバⅠ. フラットパネルデ. v. 目に頼らず手で 直接吻に触れる. スプレイデバイスとしての. 液晶表示装置等の. Ⅱ. 物を作ることを 楽しみとする. ィ. 今日の姿をそれらの 萌芽段階で, どのように経. vii よい 物に敬意を捧げる. 営的判断をしたか. 第 1 節で CTO. Ⅴii. いて触れたが , CTO. 観察と行動が創造の始まりと 考える. iX 好奇心を大切にする. の資質に帰するには 余り. にも大きな経営的判断であ. できるだけ大きな 夢を描く. X. の役割につ. ると言わねばならな. い・ そこで, 「技術とは人間のための 自然の利. 失われつつあ る日本人の心と 日本独自の文化に 根差した商品・ 事業のコンセプト 創造が世界か. 用であ る」との原点に 立ち戻って考察して 見た. ら 注目されているのであ. ①. る.. し. Ⅰ. 人間にとっての 魅力,性. まず「人間のため」の 視点は,技術に対する 4. 4.1. 「技術の素, 性 」の経営的判断 技術の社会的役割. 要請が, その時代に適合した 人々の切なる 願. 望・欲求に裏 付けられたものであ り,かっ人間. 技術とは何か ,そしてその役割は何かに つい. に逆らうことのな い 素直に受け入れられる 技術. ては実に多くの 論者によって 論じられ,明らか. の姿が描き得るかどうかであ. にされてきた・. ②. 中世以降について 着 [ しても ョ. lf,,宗教に仕える 技術,政治権力に仕える技. る.. 自然科学における 原理性 第二のポイントは 自然との関係であ る,対象 とする技術の 基本原理が, 自然科学的な 論理構. 術,国家のための 技術と変遷し 産業革命以降, 企業に仕える 技術へと大きく 変貌してきた. 本. 成の上で無理がないかであ. 来 ,人間が生存するための 道具- として発現した. 技術に対する 理論的体系化があ らかじめ行われ. 技 」は,歴史的過程の 中で人間の基本白 9 存在 から乖離した「 術 」によって,一部は 人間から 離れたところへ 移ってしまった 感があ る.筆者 は 「技術とは人間のための 自然の利用であ る」 (丸山 益輝氏 Ⅲ ) との概念を信奉する 立場であ るが,前節で述べた日本企業の 展開する激しい 同質型競争の 中で「技術とは 企業間競争のため. ていることはないから , 論理的に不自然さがな. 「. る.多くの場合, 新. いか否かを十分に 考察することが 肝要と考えら れる, さらに, 自然に逆らうことのな い 技術で あ ることも重要であ る.対象の技術がべー スと する原料・素材が 地球上に資源として 十分存在 しないとか,莫大なェ ネルギ一所要量を 前提と する等は望ましくな い .. もとより, 自然環境破.

(8) 44 (44). 横浜経営研究. 第 ⅩⅣ 巻. 壊 に連なるような 技術は素性がよいとはいえな レ Ⅰ. ③. 自然利用の構成,性. 1. 号 (1993). れると同時に ,異種の技術の融合化・システム 化が新たな技術革新の 潮流となっており ,個の 第二は市場ニーズ. 限界が存在する・. 第三のポイントは「自然の あ. 第. 利用」についてで. る.利用の仕方は,技術の構成に 関連するが,. 基本的にシンプルなあ る種の美しさを 保った技 術が望ましいと 考える.完成された 実用技術の 姿は,言者種の 配慮からかなり 複雑な構成になる ことはあ っても,基本がシンプルであ ることが 重要であ らう. シンプルであ ればより基本要素 的性格の技術であ って, したがって将来への 技 術の発展性,応用拡張性や 他への波及効果も 大. と 技術シー. ズとを関連付ける 挑戦的なイノベーションでは. 多様な情報の 創造・結合が 必然的に要請され ,. 一人の偉大な 個人の行為で 企業家的行為を 果た すことができないという 点であ る・第三に企業. はその発展とともに 組織体制は機能の 分担・ 分 業 による専門化が 急速に進展しつつあ るから, 全体としての 統合化を図り ,大勢の人々の企業 家的行為を束ね. ,コーディネートしていくこと. が不可欠となっている・. 今後,わが国の 企業が,個人の創造性を重視. きいと判断される. 以上の 3 点を総括すれば「人間のその. 時代で. するとともに ,わが国独自の群の創造性を 発揮. ,国. の切なる思いに 牽引され,人や 自然に逆らうこ. するアプローチを 世界に示していくことは. とのな い ,. 際白りにも重要なことと 考えられる・ 5.2 自然科学・社会科学・ 人文科学等の 融合. しかもシンプルな 構成の基本的なも. の」と表現し 得る. ④ 企業に対する 適合,性. 経営のバローバリゼーシ. ① 一 ③のポイントが 満足されたとしても ,企. 業として必ずしも 経営的に大輪の 花として開花 結実させるには 至らない.それは企業の体質, あ るいは経営資源面からの 適合性が問題となる からであ. る.技術の筋が良さそうであ っても,. 最初は全く未完成だらけであ 芽技術を信じて 長年月に. ら う ・未完成な萌. 亘り,. 磨きあ げる努力. を許容する企業の 体質,あるいは革新的な 技術 に基づく商品の 市場開発を可能ならしめる 営業 力 が問われることとなる. 5.. 群の創造性を 発揮する へ テロ型組織. 5.1. ,. 群の創造性. 創造性の発揮は 本来個人の発想、・行動に依拠. ,. ンが 進展する環境. において,企業経営における創造的,かつ 戦略 的なイノベーションは ,組織・文化・ 国境を超 越した人と人同士の 協同作業として 推進される. 人間同士の協調・ 調整・合意形成といった 組織. 科学的側面,異なる 言語・歴史等の の人文科学的側面,そして ,. 相互理解等. コンピューター・. ネットワーク ,通信ネットワーク,. ヒュー マ. ン ・インターフェイ ス といったシステム 技術的 側面が融合化することによって. ,. グローバル・. イノベーションの 実現が可能となる・ 3.2 項でコンセプト・デザインの 重要性につ いて触れたが ,二十一世紀へ 向けて,企業が扱 ぅ 商品・事業の 根源的意味を 問 い ,企業の顧客. ,顧客の関与するコミ 研究,そして 企業からのコン. の社会的活動そのものや. しており,とくに欧米では個人の 創造性が重視. ュニティ・ライフ. されてきた. しかし. セプト提案とその 実体化といった 新しい時代の イノベーションの 担い手は誰か.これまで 異種. 企業経営におけるイノ. ベーションでは ,個人の思考の枠を越え個人の. 集まりとしての 集団ないし組織,すなわち 群の 創造性が個の 創造性と併行して ,十分認識され ねばならないと 考える. その背景として ,第一 に技術革新のトレンドを 挙げねばならない・ 個々の技術が 極限技術としてきわめて 精微化さ. の専門分野として ,相互に距離を置き , 必ずし. も十分な相互理解の 得られていない 自然科学・社会科学・ 人文科学. 3. つの分野 の人材. が 一体となる必要性を 痛感する・. 次世代のオペレーティンバ・システム (OS),. ⅤⅠ.

(9) 経営と技術の 融合 ィヒ (LlJZ 内. (45) 45. 昭夫 ). Table@ 1@ Revolutional@ Innovations 1800. 1.@Photography. 1850. 1900. 1950. 1839 J. Daguere. 1938 C.F. CaH5on. (France) AgX@Photography. Xerography. 2000. (USA). 1888 G. Eastman. 2. Camera. 1981. Sony (Japan. (USA). Prototype@ Portable@Camera. Ⅰ. Electric@ Camera. (Magnetic) 1879 T. Edison. 3.@Light@Source. 1960 T.H. Maiman. (USA). (USA). Glow@Lamp. 5.@ Mi. rographi. 1948. 1959. W.B. Shockley. J.S.Kilby. (Germany). (USA). Vacum@ Tube. Transistor. (USA). 1859 J. P 田cker. 4.@Vacum@ Tube/ Transistor@ 1C. Laser. 1C. 1871 Prussia-France@War. s. 1980 Electoric@ Drcument@ File. Military@Secrets. 全世界に受け 入れられるフォーマット・テクノ ロジ. Ⅰ. そしてニュー・エネルギー. / ベーションに 法力 し ,競争力を高めることが. 技術などの. できた.第二に 為替レートの 優位,性も激変した. 一例を挙げて 見ても, これら三つの 分野が 浬然. 1 ドル 360 円で長い間,為替レート 上の優位,性. 一体となって ,それらのグランド・デザインが. が保たれてきたが ,. 行われねばならないと 考えられる・ しかし惰 級な ,極限的専門化と 同時にそれらを 融合化せ しめるという 二律背反的アプローチを 具体的に どのように実現していくのか・ 困難ではあ るが. 走される時代であ る・第三には ,政府によ る 保 護 的 通商政策と非関税障壁の 維持が有効に 働い てきたと考えられる・ 第四に, 日本は海外輸出 依存により経済力を 強化してきたが ,基本技術 導入と相まって 戦後の商品・ 事業の起点は 米国 であ った・初期のリスクを 負わず,世界の 市場 で 既に実証されている 商品事業分野で ,最初か. 拐巳. 戦目勺 な日本祭 とい え よう Ⅳ. 転換期にあ る日本企業経営. 加工組立型産業を 中心として, 日本企業の国. 1 ドル 100 円以下が当然想. ら 大型設備投資をして. 競争するという 有利な条. 際 競争力は強いとされ ,自他ともに 認めてきた 18). しかし今や,その 国際競争力優位の 前 提 条件が変化したと 認識せねばならない・ 第一 は多くの産業分野での 基本技術の欧米からの 導. 件に支えられていた.第五に 低い資本コストを. 人 であ る. リスキ一な基本技術に 対する研究開. は 一般に株主を. 発 努力をすることなく ,. る 研究開発投資,設備投資や 新事業開発投資を. インクリメンタル・. イ. 挙げねばならない.. 日本企業. ( とくに製造業 ). の資本コストは 米国企業に比し 明らかに低く 有利であ ったと分析されている 19). 日本企業. 冷遇し厚 い 社内資金留保に. ょ.

(10) 46. く. 46). 第 x Ⅳ巻. 横浜経営研究. 第 1 号 (1993). 長期的視点で 実施することが 可能であ った. 第. ecff りし らⅠEEE. 月ぞ戸谷 戸. 六は豊富かっ 言質な労働力が 十二分に確保でき , 5). 第セに 環境問題も現在のような 厳しい制約のな いまま経営が 可能であ った. これらの日本企業. の国際競争力構築の 前提条件は 1985 年を境とし て,. その基盤が大きく 変化したと考えられる. 既にⅢ・ 3 で指摘したように , 質型 競争に. よ. 日本企業は同. る低収益型成長戦略,あ るいは 市 口. 乙 9 ど笏ピれ z,EM-33,(1), 1986 P. Doz, Ⅰ れ 0 ヮ a;to れ , Tec 几れ 0 のes, Ⅰ 989 ・. 的 ・企業ドメインを. Ⅰ. EnS. 肋 e.e.Ⅰ ヵⅠ g. Mw. 磁、. COo 別戸ete れ,. (,q どんs りれみ. 6) 植 Z 尿道 Z, 「分散と集中の 研究開発マネジメン 」, 岡 究 技術計画』, 7, Ⅲ, 1992 7) 加護野忠男, 「イノベーションは 辺境から」 , RIRI 流通産業 ], 22, ㈲, 1990 8) 桑原 形「東芝の基本技術戦略」, TRIGGER 』, ト. Ⅰ. 『. 1990 年 3 月,松尾博志「売れる R&D を担 う 技 師長」, 『プレジデント』, 1991 年 6 月 9) 後藤裕一「コアテクノロジー 育成による R&D. 自らが高 い志 として,企業理念・ 企業 目. ・. ・. 『. 場 シェア中心の 競争からの脱去 が求められてい る. TT/り榔 on. 掲げ,経営システムを 再構. 薬 することが最大の 経営課題であ ろう・ そして,. マネジメント」, 第. 7. 回研究技術計画学会シンポ. 10)LUZ ジウム 内 昭夫「花王 (1992. 5.15, 一 創造的自己革新と 東京). 効率的自. 時代に " 顔 " となるべき事業・ 商品・技術をそ. 己 革新の共生一」, 野村マネジメント・スクー ル ・ケース, SMIP-g2-04 (1992) 11) キヤノン㈱社史編纂 室 , キヤノン 史一 技術と製 品 0 50 年 一 (1988). れぞれ一つ以上保有する 経営を展開することが. 12) 山之内昭夫「日本企業のコンセプト. 世界の市場に 対して,各企業がその 時代,その. 基盤とする技術が 13)㏄ 2. 望まれる・企業の. " 顔 " は,企業家的な高い 志. 創りあ げると信ずる・. 士 ロ ,木杯. 企業. |. はい き, 改めて企業家精神の 再興を図るべきで あ. ら. ). 替貝. 『企業家精神衰退の. 研究』,東洋経済新. 報社 , 1989 年. 14) 榊原清 刷 『企業ドメインの 戦略論』,中央公論社,. う. 1992 年. 15) 坂下. 参考文献 1) 山之内昭夫Ⅰ企業変革の 技術マネジメントコ 茶経済新聞社, 1986 年 ). 創造と べノ. べ一 ションの演出」, 「ビジネス・レビュー』, 36,. 日. 年. 1992 Lu ・技術経営論』日本経済新聞社, 之 内昭夫『 年 新. 3) 岩田光信『技術者のための 研究開発マネジメン トコ日刊工業新聞社, 1980 年. 4) D. F. Kocaoelu,. E 戸 g ㎞ e,e.n n.g れ. M. 乙 れほど 乙笏ピれ. 宿「人間とデザイン」, 『技術と経済』, 289 号, 1991 年 3 月 16) 坂本賢三『先端技術のゆくえ』岩波書店, 1987. 18) 17) 山之内昭夫「日本企業の m 益輝 f ],丸善, 国際競争力の 1979 源泉」, 科学技術論 『エコノミスト』特集号,. 九. 19) 井手正介「資本コストの. 年. 1990 年 8 月. 国際競争」,. 『証券アト. リストジャーナル ], 30 Ⅰ 3), 1992. t-NeW ( やまのうち. てるお. 大東文化大学大学院経営学専攻教授. コ.

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