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環境アルデヒド類の固体反応管捕捉-GC法による選択分析

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Academic year: 2021

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(1)12. 報  文 馴1順旧U国ほ1闇llii闇ll. 環境アルデヒド類の固体反応管捕捉一GC法による選択分析 横浜国立大学環境科学研究センター環境基礎工学研究室. 加藤竜夫・岩松良雄 ASelective Analysis by the Reactor T“be Trap−GC M:ethod          to the Aldehydes in the Air Tatsuo Katou, Yoshio Iwamatsu.  As an analytical method of aldehydes in environments, the solid reator tube−GC method wa畠in. vestigated. The sample of carbonyl compound is condensed with 2,4−dinitropherlylhydrazine in the reactor tube, which is 15cm long and 1・5cm diameter glass tube fmed wit117991ass beads coated with. the reagent at 1%w/w, by suction Qf the aiL Then the sampie fixed as hydrazones is decomposed with unhydrous phutharic acid of 1.5∼2.Otimes of the beads arnount at 200∼220。C玉n the N2 flow in the bottle. The recovered al(lehydes and ketones are collected in the samphng tube cooled with liquid O2 and anaiyzed by GC. Each step was studied, such as efficiency of condensation,τecovery of decomposition and quantitativety of GC technique. It was found that all the low boiling carbonyl. compounds except iso.butyl aldehyde and acrolein were able to be analyzed with des1reable accuracy at a ppb leve1. The method of this type was see恥ed to be usefull by apphcation to auto exhaust gas,1eakage gases from factories and tabaccQ smoke, etc.. 1. はじめに. 2.分析操作法.  低濃度のアルデヒドおよびケトンの分析は,低級炭.  2・1 固体反応管の調整. 化水素と同様に冷却濃縮とGC分析によって可能であ.  試料捕集濃縮には反応管を使用するが,その調製は. る。しかし一般に排ガスや汚染源大気試料は多数の成. 以下の方法に従った。. 分を含んでいるため,選択分析が必要となる場合が起.  よく洗浄した15∼28メッシュのガラスビーズに2,4. る。アルデヒド類の分析では,試料採取の段階で選択. −DNPを1%wtおよび市阪特級リン酸を296wt加. 捕集を行う方法が有利である。この方法のうち2・幽ジ. えガラス棒にて良く混合する。このガラスビーズをガ. ニトロフェユルヒドラジソ(2,4−DNP)を用いるア. ラスフィルター付きガラス管に充填し,グラスウール. ルデヒド類の反応捕捉分析については,すでに昭和43. でとめ固体反応管とする。その形状は図1に示した。. 年に一一部報告1)してきた。その後悪臭閏題の拡がりに. 固体反応管1本に要する2,4−DNP付ビーズ量は5. ともない,このような選択的手法を低濃度環境分析法. 9∼109である。調製は全て無臭室(箱)あるいは薬. として確立する必要性が高まった。本研究では微量ガ ス試料の完全捕捉方式,分解回収条件およびガスクロ. マトグラフ操作にわたって検討した結果,上記目的に 適した分析手法を設定し,同時にその適用範囲を明ら.      2,4−DNP付・ピー.ズ グラスウール.            ガラスフィルター. かにすることができた。. 図! 固体反応管の形状 *昭和49年3月31日原稿受付.

(2) 13. 乙類のない溝浄な室にて行ない,調製後はシリコンゴ. 吸着捕記する。再生ガスを捕乱したGC試料管は冷却. ムにて密栓をして保存する。. 状態で真空ポンプで内部を真空にしてからコックを閉.  2,2 言弍料採取. じ,加温後GC分析に供する。分解再生管は図3に,.  上記方法で調製した固体反応管に試料大気または排. 分解再生装麗は図4に示す。. ガスを吸引して通す。吸引には交流100Vまたは電池 式の小型ポンプを用いる。採取方法は図2に示した。. 2,駈DNP付ビーズ量,採取流速および採坂量は測定 対象の濃度に応じて決められる。通常高低2通りに区. i. 別して以下の量とする。 ・  真?. 1. 一.. ◎. 一一. 一一. 硝. すり づり合せ. 一. 1. 固体反応管. }『. ..一.. 嬉. R5r峨φ. .一. 霧. あ① .一. T.     ヒーター     または     ドライヤー 吸引ポンプ. 6隣mφ. l .し.. u一「ゴr. ...i... 、.「榔「. 74,60.. 図3 分解再生管. ◎. ㊥. ズ ノ. ◎. 図2. N2. 垂采取プヲ法. 流.  :f ・:ゴ. 嵐. 遼1纏2顯旧識備考 澱劇 ・9. .璽嬢ド9. ークー.. レ∼ラ/狙撰鷺灘1      …. 断   . 表1 試料採取.      スライダック. できない場合をこは. ① 小塑GC管    ④.脱ノ}く管. 流量は3Z/min以 1零 I下、す。.. ②流lli滋   ⑤・I」IFiGc管 ③ 1{応分解管. 図4 分解再生装置  採取時には闘体反応管を50。C前後に加温する。な おフィールドで温度調節ができない場合は流速を落と す必要がある。. 2・4 GC条件  GC試料管はガスクロの導入系統に接続し常法に従.  2。3分解再生. って分析する。GC分析条件はつぎの通りである。.  固体反応管は実験室に持ち帰り,アルデヒド類を捕.  検出器  F王D;充填剤 TCP(Tricresyl phos。. 捉した2,4−DNP馨ビーズの全董を図3に示す如き’. phate)25%60∼80mesh chromosorb W AW;. 分解再生管に移し,窒素ガスを通しながら100。Cに加.  キャリヤーN250mZ/minlカラム 3mmφx3m. 温して水分および他の揮発成分を追出し除去する。つ.  ガラス又はステンレスカラム;温」度50。C∼120。C. ぎに2,4−DNP付ビーズ重量の2倍董の無水フタル.  昇温。. 酸をよくすりっぷしてこれに加え,ビーズと均一にな.  なお定量は既知の標準と比較し半値巾法によるピー. る様に混合する。窒素ガスで分解再生管中の空気を概. ク面積によって行った。このうちアセトアルデヒドに. きかえてから,窒素流蚤200部/m乱n,温度220QCに. 関してはテーリング部分を含め計測した。. 調節した状態で30分間溶融分解する。曝気ガスは液体. 酸素冷却したGC試料管に送り,再生アルデヒド類を.

(3) 14. 表2才i行. 3.検討事項  3・1 固体反応管の形式の選択. 流  鼠 〃戯n 温. 合溶媒として,エタノール,n一ヘキサン,ベンゼン,. アセトアルデヒド. 2NHCI水溶液を試みたが,いずれも2・4−DNPの溶. プロピオンアルデヒド. 解度およびコーティング後の揮発除去が完全に行なえ ない等の欠点を除くことが困難であったので,結局溶. isO一ブチルアルデヒド. 媒を用いずに2,4−DNPをガラスビーズにまぶす様. n一ブチルアルデヒド. に付着させる方法を採用した。この手法では,2,4− なっている。この時水分が加わると赤く変色するが,. そのような状態ではカルボニル化合物との反応が低下 する。また反対に乾燥しすぎても反応性が落ちる。水. て試薬調製後は直ちに固体反応管につめて密栓し,保. 5. 10  10.      150 83 95 :90 ggi92      i82 82. 1嵩i露75 95:93…8980. :1燦㌦雛. アセトン. メチルエチルケトン メチルーiSO一ブチルケ トン. 1哩嘆ll   }. 平 均 92・・189・2175・981・7. 分については,所定のジン酸で適度に湿った状態が女 坂に対して最も良好であった。このような理由によっ. 2. 度 .C i15∼20115∼20i!5∼20i60∼80.  ガラスビーズに2・をDNPをコーティングする場. DNPはビーズ表面で黄色半透明に見える結晶状態に. 聖画 率. リソ酸2%付ビーズ79   10,4(ミ夜)/’カ・ら1∼L5mJ採耳又. 存中に変化のない様に扱う。2,4−DNPの使胴量はそ れ臼身含んでいるブランクによって制限され,後で示.  吸引速度が速くなると,捕捉が不充分になる。また. すように環境試料では70mg程度が限度:である。従っ. 高速での反応を進めるため1’こ,反応管を60∼80。Cに. て1%wt付着ビーズ量としては79であり,これに. 加温した結果をあわせて示した。温度が高い方がやや. よって継体反応管の形状が定められる。ただガラス管. 安定な結果がえられる。. はあらかじめ0番または!番のフィルターを熔着した.  実際の採取では5Z/min以下に流速を制限するとし. 形式が.扱い易い。. て,常温で充分な捕捉率であるが,冬期,夜間等気温.  ビーズの径は色々選ぶことができる。最:密充てん状. の変動を考えると,反応管を50。C前後に加遺して採. 態ではビーズ径は全:量の表面積に反比例し,反応はそ. 取条件を常に一定に保つことがよい。. の表面で行なわれるので,一般に径は小さい程効率は.  排ガス等濃い試料に対しては,採取量が少なくてよ. 良くなる。しかしここではリン酸液膜があるために30. いので試薬量つまり必要なビーズ量を減らして使用す. メッシュ以下は間隙がつまって高流速で使用できな. る。この際には同時にブランクが減少するため,少量. い。また同時にリン酸付着割合においても2%以上に. の試料でより高精度の分析ができる。. なると,しばしば試薬が流れ出るため,これが限度と.  3,3 分解条件の選択. される。以上試行錯誤により使用可能な範囲がきめら.  ω 分解試薬についての検討. れたわけである。.  C2からC5のカルボニル化合物の2,4一ジニトロフ.  3・2捕捉効果. ェニルヒドラゾンとジヵルボソ酸類との混合溶融によ.  試薬量の他に捕捉効率に影響する因子としてヲン酸. り,原カルボニル化合物を定量的に再生しうることに. 濃度,温度,流速が考えられる。捕捉効果に及ぼすこ. ついては,西氏の研究2)があって,ジカルボン酸とし. れらの影響はつぎの方法によって調べた。. て再生効率のよい。ウタル酸を使用している。 しか.  準備した反応管に50ppb脚継の試料ガスを通し,そ. し。ワタル酸は混合溶融の際に,多量の水を生成し. の通過量を液体酸素冷却で捕捉分析し,その値から捕. て,本法の操作上支障をきたすので,無水フタル酸を. 捉率を求めた。. 用いる溶融再生実験を行った。なお,この操作では分.  まずリン酸の影響は,プロピオンアルデヒド,アセ. 解時間は充分にとれ,とくに制限はない。この場合で. トンおよびn一ブチルアルデヒドについて,常温,1. も少量の水は生成されるがGC分析には差し支えな. ∼12。5〃minの色々の条件で20検体比較した結果,1. い。. %付着と2%付着の平均捕捉率は76.0%と88.4%で,.  (ii)分解方式について. 後者の方が良好であった。.  2,4−DNP付ビーズを使用する場合,ヒドラゾンの.  つぎに,この条件で各物質について2,5,10. み抽出する,2,4−DNPと共に抽出する,およびビー. 1/minの流速毎に求めた捕捉率を表2に示した。. ズごと溶融分解する方法が考えられる。このうち前2.

(4) 15. 者については抽出に適当な溶媒が無いこと,また残留. o. 100. 溶媒の妨害の完全除夫が悶難な理由で,結局2,4−. O. o 0. DNP付ビーズごと無水フタル酸にて溶融分解する方             アセトアルテ「ヒド. 法を採用した。たとえば溶媒としてエタノール,n一ヘ. 奪. キサソ,ベンゼン,水,およびエーテルについて,そ. 峯,。.       X. __一ド. れぞれ抽出実験を繰返えしたところ,GC試料にこれ らの試料が残り,かっこれらの童が再生されるべきカ ルボニル化合物に比し数百倍と非常に多く,ピークの. 分離定量が困難であった。さらにこれらの中で水は.   1        2        3. FI∋には妨害は少いが計水溶媒の実験ではカルボニ. 2,4DNPビーズ議に対する無水フタル酸最の比〔一). ル化合物再生童が減少し,定量分析に不適であった。. 図7無水フタル酸量の影響. これは試料韓燥での長時間煮沸に原因があり,この難 点の改善のため真空三三,窒素の通気など試みたが, いずれも効果はなかった。またエタノールでは無水フ タル酸との混合溶融の際にエチルフォルメート,エチ ルエーテルなどの妨害物を発生した。. 峯 ≦ 箋. 謡.  (iil/装丁について.  この方式に対する分解装鶯,分解管などの形状を検 討して,前述の装置を考案した。分解管の上下は真空. すり合せで,この部分を0リング(またはシリコンテ. ープ,少量の高真空シリコングリースなど)で密閉. §50 Oプロビオンアルデヒド. 誉1. 饗. ×アセトン. §. ム“一ブチルアルデヒド. み0   0. 40. 10      20      30 分解時間〔min〕. し,クリップによって完全に国定する。図4において. 図8 分解時閻の影響. ④は窒素ボンベガス不純物の除去管である。①は脱水. 管(無水炭酸カリウム)でGC−MS分析の試料に用 いる。GC−MS分析には水分が妨害ピークになるの で,脱水を完全にする。GC分析の場合には,この部.  圃 各成分についての一再生回収率.  数種類のアルデヒド,ケトン類について再生実験を. 分にグラスウールをつめて無水フタル酸蒸気を止める. 行なった。再生条件は,温度195QC,窒素流量ユ50m1. だけで充分である。. /min 30分間の溶融とした。試料量。・4から100μgの.  (iv)分解温度. 範囲にわたり実験し,安定した再生回収率をえた。結.  分解温度はC2∼C5のヵルポニル化合物に相当する. 果を國9にまとめて示す。これから補正係数を表4の. ヒドラゾンの融点から,200∼220。Cが適当であった。. 如く定めた。ここでは捕捉は95%以上あるものとした。. さらに高温になると2,4−DNP自身の分解が起る。 分解再生時にキャリヤーとして窒素を流し,その流量. 100.        映,憲画/. は!50∼200mZと定めた。流量に関しては多いほうが.           ∫75)\ンひ. 分解再生に有利であるが,GC試料管の捕捉能力から.  〔x鴇ビオンア1レデヒ㌧ ’. 200m〃minを限度とした。.        ゆMEK・.  (V)無水フタル酸量の影響. 秘10.  無水フタル酸は2,4−DNP付ビーズ重工:に対して. 奪. 1・5∼2倍:鍛必要である。アセトアルデヒド,n一ブチ. ルアルデヒドについて,無水フタル.酸量と2,4−DNP.        〔100)  !・含nブチル.             \アルデヒド(り.                〔55).         ノ, soバレルアルテーヒド(尉. 蚤. 銀 妾 ’争 1. 付ビーズ量の比に対する分解:再生率の関係を図7に示 す。分解条件は所定の操作によった。.  岡 分解時聞の検討   /         )内再生率96.  分解時間はプロピオンアルデヒド,アセトン,n一ブ 0.1. チルアルデヒドについて測定した結果,20分でよい が,実際にはさらに10分間多くとり完全を期した。  図8に分解開始より10分おきの再生量を示した。. 0,1. 1         10. 100.  試料添頻1量〔μ9〕. 図9無水フタル酸分解一再生による膳収率.

(5) 16 表4無水フタル酸による分解再生率,:liilllll係数. 運}ア七トア〔レデヒ}!. ’零. ⑫ヅロじすン.ア姥デミニド. .塞. 物  質  名. 分解再生率 補正係,数、.    〔%〕   L−」. 斐ゲ蝕ンナア湘レイン 睡海ダチ紘今淳・ン. 3. 翻脳. 婁. アセトアルデヒド. 100. 75. iso一ブチルアルデヒド. 〈5 55. 1.90. isO一バレルアルデヒド. 45. 2.33. n一バレルァルデヒド. 34.  一(3.ユ). カプロンアルデヒド. 20. アセトソ. MEK MIBK アクロレイン (. 慧磁田K. 婁. プロピオンアルデヒド n一ブチルアルデヒド. 醇}isoバレ.5シ.アル量^ヒ}!. 鐸海パレ導ア∼留う恥’ミ:ド亭餐箋nPK. 1.05 1.∠10. 壌♪オ,フロン?8・テ「ヒド. .球 Φ). 場.   ひみ. 90. 147. 100. ユ.05. 75. 三.40. 15. )内は定量対象外であるが濃度の概略葡を知る. ことが可能である。. こisoプチ」レ7聖レゲヒド. ¢.. .塁. 愚}. 導. .剥. 乱. 劉 図10無水フタル酸による分解再41後のピーク例     TCP 31nmφ×3mステンレスカラム     50。C∼120。C 10。 C/min昇温分析. この結果では高沸点成分セこなるに従い再生率が下る緻. 向にあるが,これはGC試料管への継ぎ部もしくは分.  3・6 GC一醒Sによる生成物の確認. 解管内の残留による影響と思える。三so一ブチルアルデ.  再生「璽i収後の試料についてはGC−MS分析によって. ヒドの鍛収率が非常に低;く測定されたが,そのヒドラ. いずれも原カルボニル化合物であることを同定し,か. ゾンの融点が182。Cと他に比べて特別に高く安定なた. つ他の不純物を含まないことを確認した。それにより. めと思える。竹群結合を持つアルデヒドであるアクロ. 本法が嫌悪カルボニル化合物に対する選択分析法とし. レインについてはその再生1酬又率は15%前後の低い負1〔. て満足すべきことを認めた。GGMS分析には圓前後. しか得られなかった。恐らく二重結合の重合性の影響. 通常のGCと同様に操作する。. であると惟定されるが,今回の実験だけでは明らかで.  原アルデヒドおよび再生後アルデヒドの代表的な成. ない。. 分として,アセトアルデヒド,MEK, MIBKのマス.  再生圓収率40%以上については補正係数を定めて定. チャートを麟11に示す。. 量を行なうことが可能である。n一バレルアルデヒドに.  3・7 試薬からのブランク. ついては再生回収率が35%と低いが,結果は安定して.  特級2,4−DNP(禾i.1光純薬,購入後2日) 中に存. いることから,そのおよその濃度を推定することはで. lrEするカルボニル化合物のブランクをGCおよびGC. きる。. −MSによって調べた結果,試薬〔)・19中にアセトアル.  3・5 カラム条件および定量方法. デヒド0・79μg,プロピオンァルデヒド1・8μg,アセト.  低級カルボニル化合物については分離に困難はない. ン1・0μgが検出された。この量は試薬によって異なる. が,低温ではテーリングをともなう。代表的な中極性. がその11三成物は上記の∫.物質であった。その他MEK,. のTCPカラムを使/.lilした場禽でみると,50。Cから. C5アルデヒドがGCにより極少量検出されたが定量. 120。Cまで1G。C/麟n昇温ヵミ最も適している。上記分. には影響ない。これら不純物が精度に及ぼづh程度は試. 解再生試料についての分離状態は図10に示した。この. 料の濃度によって異なるが,例えば上記値によってブ. ピーク状態では半/直幅法による比較で誤差は5%以内. ラング.il}:を10%まで許容でぎるとして,試薬70mg,. におさまる。しかしアセトアルデヒドに関してはテー. 100/大気について,アセトアルデヒド57Ppb,プロピ. リング部が全体の20%近くになることがあるため,標. オンアルデヒド52ppb,アセトン30ppbが適用限界. 準ピークおよび測定試料ピークともに,テーリング部. とされる。. 分を含めて計算することが必要である。TCPではア.  3,8共存妨害物質の検討. セトンとアクロレインおよびnッミレルアルデヒドと.  妨害物質の影響をみるために,n一ヘプタン, n一ヘキ. メチルーn一プロピルケトンが命離しないが,とくにこ. サソ,ベンゼン,トルエン,エチルエーテル,メタノ. れらを分離したい場合にはRe・plex 400で好結果が. ール,エタノール,酢酸,プロピオン酸の各ガスを. えられた。. PPmオーダーに調製し, ヵルポニル化合物に対する.

(6) 17. ムce藍a筐deLyd。.    表5 隅体反応管の安定性. :」一瞬  1σ   2腿  沁  4り 秘 翻 簿. 撚準.       {   1.    ・ 1 議.     調製直後          100 捕. 捉率 密栓してユ0日間保存  . 圭00. 〔%〕  開放したまま10日間保存  60∼80. ∵糊….     反応蘭島分解再生       100 分解:再生率.     密栓して10日間保存し分解再生100   〔%〕 われなかった。.        4.実 施 例  4・1 自動車排ガス 5薯e【hyl雫thyl ke監une. 一一一ト噸鑓 __ば⊥1.  憩   鱒  30 49 ぎ霞面葡師蜘1げ0 擦 準. {        …  1−1.’h.磁嚇・.  L600ccの自動車を30分闘走行後,アイドリング状 態にて排気ガスを採取した。排気ガスは排気管中より 固体反応管に導入,これを前述の分解:再生に従い試料. 準備しガスクロマトグラフ分析に供した。なお採壌条 件は2,4−DNPビーズ59,流量1Z/min,採取:亀10Z. 群生後. であった。この分析チャートを図!2に示す。自動車排 沁  騨 3δ 4冨5bδ◎・「7ゴさ。質飾瓢ジ. ガスからつぎのカルボニル化合物が検出された。数値 は分解率を考慮して補正した濃度である。.  n一バレルアルデヒドは定量外であるが約4ppbとな る。またisO一ブチルアルデヒドについては定量不可能. .l  l. MP竃hγ1.is‘}b“【y隠P巴one.        腰    一コ3  諭   橡 離. ,亭   試 録1. 墾. 攣押∵蜘      き.       零崩・蝉1. 熱血鱒隔、糠軸隈        む     ロけのゴ ロ ロ. 再pk後. __i.⊥よ、」鳳義. 吊嚇財ン1:1;灘1 、ガ砂尾い’,1附1で   2頬・1ヒ. 鞍∵. 溝1‘K      ・!紬樋.        寸評建卍. 導. ・∬磁5』γ裟夕㌃F     藻縛1奪. ’きnBK       2P凶 蓑. 図月 Acetaldehyde, Methyl ethyl ketone,.    Methyhsobutyl ketoneの標準及び    再生後マススペクトル. 1勘. ・・.  じど  ほ. ド・L. 博攣1蟻λ∼紅. 図12 自動車排ガスの分析例 と嗣様の操作で採取,無承フタル酸分解再生実験を行. 表6 自動車排ガス中カルボニル化合物. なったが,いずれもこれらの影響はなかった。また実 際に自動車排ガス,工場地区大気を捕集分解再生した.  物  質  名. }  濃  度. 場合でもカルボニル化合物以外の異常ピークは全く現. アセトアルデヒド.    2・O ppm. われなかった。. プロピオンアルデヒド.    O.17.  3・8 その他の検討事項. アセトン.    0.87.  固体反応管の保存について,その安定性を調べた結. n一ブチルアルデヒド.    0.024. 果を表5に示した。すなわち保存に於ては密栓してお. M鷺K. i o・1!. けば良く,醐放した場合のみ不良であった。採取試料. n一バレルアルデヒド. 癌司様保存が可能であり,またその際異常ピークも現. MIBK. i O・004 ’   0.002.

(7) 18. 表アタバコの1馴のカル・}ミニル化合物 であった。.  (5m1中).  4.2 工場地区大気. 塗料工嚇での環境大気!00zを採取した・1琳反. 物  質  名. 検  出  :旨ユ:. 応管は79,流愚3//m三nとした。このチャートは. アセトアルデヒド.   77μ9. 図13に示す。これは溶剤類の多い例であり,アセトン. プロピナンアルデヒト. 35ppb,メチ・・エチルケトン12P1・bと算出される・. アセトソ.   10   50. MEK. 飽1」 1、濃1箋.   :.‘3.  そのほかにもisO一バレルアルデヒド,n一バレルアル. デヒド,M{BK,カブロソアルデヒドなどが検出さ れた.なお,これらはいず痔tもミストであると叛ら れ,ミストの捕捉率はガスに1・ヒベ.激に悪いため剛1 確は期しがたいが巧1ミ際には一ヒ記濃度」のさらに瀞’ ものと思える。.         5. 結   言.  大気中アルデヒド類の嗣体反応GC法による選択分 髄剰卦けてから,7年にオ阿るが,ようやく一纏鋤讐 本方法を確立することができた。この型式の固体反応  ズ                     コ. を利用した試料濃縮をま,GC分析に種々有利な点をも.  ...彰....... 図13 工.場・環気例(塗料工場). つことが示された。従ってさらに他の有霧物質に対し ても,同様の方法を開発し噸;徳たいと思う・なお・.  4.3 煙草の煙中のアルデとド. 代表的なホルムアルデヒドに関して,もちろん本法が.  煙草は不完全燃焼のためにアルデヒド類が多いと言. 適1.嵌きるが,L2榔もウ潜ったので・次回燦止. われており,その成分について分析を行なってみた。. したい。また,ヒドラゾン法は本法のように分解再生. F琳反磁・には2,4−DNP伺’ビーズ59を充填し・. の外,そのままGC分析する方法もあるが,これらは. 煙:韓フ、ル斯のついたまま,二二犬態で5m雄 採取して反応管に注入した。結果を図14に示す。この. 1『的に応じて特.長を活かすべきであろ)。.  謝辞本研究は富[⊥1だγ似来引続いたテーマであっ. 例ではアセトア・げヒド,アセトンカミ1粒って多く・. たが…祷島津鮎・繭に多大の援助を受けたことを深. それぞれつぎの1直であった。. く感謝する次第である。.         文   献 1)加藤龍夫・心門1鳴子,口本化学同国21年会講i寅・.  ぎ ・曝.  1昭43年,4邦.於関門iブ(学。. 2)廼末雄:分析化学,iL 415(1962). 藩 ll.  .   ぎl. 蒙 ・・. .1. 譲G. Pil菱継 ….藤二 詫. 1細雨擁愉 。 慢      霜.     ヌ. 1・:1  邑. 図14タ.・功煙中のカ・レボニルイ姶物.

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核種分析等によりデータの蓄積を行うが、 HP5-1

看板,商品などのはみだしも歩行速度に影響をあたえて

の応力分布状況は異なり、K30 値が小さいほど応力の分 散がはかられることがわかる。また、解析モデルの条件の場合、 現行設計での路盤圧力は約