−】・β 一−
373
複式簿記の記帳手数省略について光
一−・一特に小規模経営のための−
堀 繁 昌
第一節 はじめに
複式簿記の説明はまず攣一仕訳帳,元帳制に.よっで入門的解説が行なわれ,
記帳事務の鼠的増大に伴ない多数の記帳担当者の分担を必要とする事態に適応 する方法として,特殊仕訳帳,分割元帳制を説く
大戦終了時までほそれで充分とせられていた。しかし,終戦後所得税,法人税 につき−・般の白色申告に比し種々の特典を附与した青色申告制度が採用奨励せ
られ,従来記帳を全く行なわずに.経営していた′ト規模企業者で,青色申告を行 なうノために.帳簿記録を必要とする者が年を重ねるに従って増加した。しかし,
従来の簿記番の説明ほ,上述のように申ないし大規模経営匠適す・るように.考察 せられたものであって,いわゆる One−manーbusiness又は.1人だけで仝記帳 事務を処理し得る程度の′J\規模経営把.ほ必ずしも適するとほ言えない。いな,
むしろ更把.記帳手数を省略すべき余地が相当多いのである。
青色申告制度創始当時,税務当局その他から,それに.適する記帳法が種々説 明せられ,現今でも事務当局の激闘誌,弘報紙等に.記載せられて周知が図られ ていろが,そ・れは単に青色申告に間に合う資料を得ることを唯山の目的として いるため,企業の簿記の見地からは不充分な点が少くない。特紅昭和42年の所 得税法改正でいわゆる収支簿記による計静が容認されたので,この点に限って 見れば税務会計と企業会計のための薄記の間の隔たりがいっそう大となったと
*本稿ほ故頻繁昌先生の遺された草稿を鈴木・平林両編集委員が整理したものである。整
理の上で語句その他について,先生が訂正の意図をもたれていたと思われる個所紅つい
て必要な訂正を行ない,また,不賓であると思われる帳簿紅ついても省略した。以上の
ことは両編集委員の責任において行なったことである。
寛41巻 寛5・6弓
ー.4 _ 374
感ぜられる。
本稿でほ.記帳手数は極力省略するが,複式薄記の結果とは完全に一致する方 故に.よった省略記帳法を考えることとする。
税務当局その他に.よって青色申告の資料を得る目的で提案された記帳法ほ.,
簡易記帳法又は簡易簿記と呼ばれるこ.とがあるが,総ての取引を完全紅記帳せ ずその一部をメモ,備考等に.記録する等,記帳以外の手数を併用したり,ある いは損益計算の資料は相当正確に記帳する卑ミ,貸借対腰表は,財産法に相当依 存する方法によるものもあって,必ずしも完全な簿記と言えないものが含まれ ている瘍合がある。又記帳手数を省略したとしながら徹底的に省略していない 方法が説かれている場合もある。従っ宅筆者ほ本稿で説明する方法を省略記帳 法と特に名付軌通常簿記層で説明せられている記帳法を総て一一括して正式記 帳法としで区別する。そして省略記帳法は記帳結果が正式記帳法把よった場合 と完全に一徹するものでなければならないという条件を充たす記帳法を指すこ ととする。
第二節 省確する事項
正式記帳法匡よって記帳すべき事項のうち,省略記帳法に.よ.って記帳する場 合次の二つの方面が省略できる。
山 一つの取引が発生し,こ.れを正式記帳する場合軋はほず借方,貸方に仕 訳記帳するが,省略記帳法でほ仕訳帳は全廃し,仕訳は暗算的に・考えるに止め る。
0 正式記帳法で絵勘定元帳に.設けられる諸勘定のうち,補助簿が設けられ
るものはすぺて元帳から除去し,補助簿ゐ寵録を元帳勘定の記録に.代鳳する。
かくして,正式記帳法による場合の一つの取引の借方,貸方の対応記録は,主
要,補助の区別を廃したいずれかの帳簿紅それぞれ1匝げつのみ記帳するのが
原則となる。なお,総勘定を有しないこととなり,しかも主として債権債務関
係の口座が残ることとなるから,以下本稿でほ.債権債務元帳と称することとす
る。
腹式簿記の記帳手数省略紅ついて
375 ーー β −
\ 第三節 帳簿の形式および取引の記入法
前節に.述べた原則紅従って記帳を行なう場合,使用する帳簿の種類,形式等 については,業種濫.より種々考えられるが,すべて業種について一率紅説くと とほ適当でない。本稿では.売買が取引の中心でその大部分を占める業種に.つい て−述べることとする。ただし,正式記帳法の総勘定元帳から特殊仕訳帳関係口 座を除去した債権債務記入帳は説明を略す。
H現金出納帳。現金の支払が全くない様な事業はあり得ない。しかも小規模 経営はどそれが取引の大部分をしめるのが実情である。従って大部分の取引ほ その記帳の第1歩が現金出納帳紅初ほると言ってよい。
最も簡単な現金出納帳は借方に・受入,・貸方に支払を記入する形式であるが,
本稿では第四節紅示した例のように.借方に現金売上と諸口,貸方に.現金仕入と 諸口のそれぞれこ欄を設けたものを用い,現金売上欄は現金受入高と現金売上 高を,現金仕入欄は現金支払高と現金仕入高を兼ねて表現するものとし,記帳 は単記であるが後記と同様に.解して処理する。
借方,貸方の諸口欄の記入は現金売上,現金仕入以外のすぺての現金の受払 を記入し,これを正式記帳の現金式仕訳帳の記入と一同様に相手勘定への転記が 必要と考えて処理する。すなわち借方諸口欄への記入は売掛金収金,資本の追
加記入即ち増資,借入金の受入,貸付金の回収,受取手形代金のl回収,預金の
引出金受入専が考えられ,売掛金回収は売掛元帳(得意先元帳)に,その他の 受入れは債権債務元帳に転記の形式で記入する。次に貸方諸口欄への記入ほ買 掛金支払,経費の支払,資本の引出即ち減資,貸付金額の交付,借入金の支払,
支払手形代金の支払,預金への現金預入等が考えられ,買掛金支払は買掛元 帳(仕入先元帳)に,経費の支払は経費内訳帳に,その他の支払は債権債務元 帳に.転記の形式で記入する。
要するに現金出納帳は正式記帳法で特殊仕訳帳として使用する場合と同様に
相手勘定(広く相手帳簿)への転記を考える。それと同時に現金勘定そのもの
を示すものとして処理する。
第41巻 第5・6号
_6 − 376
なお,当座取引を有する事業でほ当座勘定出納帳を設けるが,その取扱方 は,現金出納帳と同様にすること正式記帳の場合と異ならない。
目売掛元帳(得意先元帳)。掛売上による売掛金の増加高を借方に,売掛収 金に.よる減少高を貸方に記入すること正式記帳法と同様にする。ただし戻り,
値引,割引,割戻等による減少記入は特に注意を要する。すなわち,以下に・述 べるよう紅借方金額は.掛売上高をも兼ね示しているから戻り,値引,割引は.そ の売上高の減少をも意味するから,借方に赤記又はマイナ・ス印を付けて記帳し て売上高及び売掛金の減額計算を行なう例外的記帳法とするがよい。
上述のようにこの億万記入は売上高と売掛金の増加という二つの意味を有す る。従ってこの掛売上高と現金出納帳の現金売上欄の金額を合わせて,総売上 高を知ることが出来る。故紅売上帳は省略する。又売掛元帳貸方ほ売掛金の減 少高を意味する。
結局この売掛元帳の全口座の億万合計で掛売上高と売掛金増加高を,同貸方 方合計で売掛収金(売謝金減少)高を知ることが出来るのである。
臼買掛元帳(仕入先元帳)。掛仕入に.よる買掛金の増加高を貸方に,支払に よる買掛金減少高を借方記入する。その金口座の貸方総計が掛仕入高と買掛金 増加高を,同借方総計が買掛金の減少高を示すこと売繊元帳に.準じて理解でき
る。
幽掛買記入帳。正式記帳法では原料,材料,商品等の掛仕入代金を買掛金勘 定で処理し,備品や消耗品のような経費として処理すべきものの掛買代金を未 払金勘定で処理するよう説明し,−・般に.正しい処理法として認められている。
しかし,業種業態によっては同一仕入先から上記の各種のものを取りまぜて
掛買し,更に個人経営では家事用品さえ.も含まれている場合が相当多い。この
ような場合,買掛金と未払金と紅分けて処理することは後日掛代金支払その他
減少の記帳を行なう場合,そめいずれの支払として−処理すべきかについて却っ
て混声Lを生ずるから,これらを総て買掛金紅統一処理し,相手勘定を原料,材
料,商品,備品,消耗品及び,引出金として処理すればこの混乱隠避けること
が出来る。第四節の記帳例に.示す掛買記入帳ほそのi例である。そしてこれは
複式簿記の記帳手数省略について
−− 7 一−−377
正式記帳法の特殊仕訳帳紅相当し,第二節に・述べ串仕訳帳全廃の原則紅対する 例外事項となる。
本帳簿からの転記は次のよう紅しその金額の意味は次のよ.うに・解する○すな わち,本帳記入のすぺての金額ほ買掛元帳の仕入先口座貸方に転記されて買掛 金の増加を示す・。料理材料(原料,商品)欄ほ転記不要でそめまま料理材料掛 仕入高を示す。経費用品欄は経費内訳帳に∴転記して経費支出高の増加を示し,
家事用品欄は債権債務記入帳,元入金借方に転記し,資本の引出額(税務では 事業主へ貸又は店主へ貸。追加元入増資欄を事業主より借又は店主より借とす ることがある。)を示すこととなる0 一β
㈲経費内訳帳。経費の分類は業種業態による必要度に応じ椅粗の程度を異犯 するのほ当然であるが,税務当局が要求している最少限度に合致する分類に・従 えば,欝四節の記帳例紅示す通りである。経費の支払は現金払が大部分である から現金出納帳貸方諸口欄から転記するのが最も多く,次に・掛買記入帳から,
稀に.は次項に.述べる振替取引処理法に・よる場合もある○
囲その他の振替取引の処理。仕訳帳を使用しないが,仕訳ほ暗静的に借方記 入と貸方記入を考えて,それぞれ関係帳簿の該普する箇所紅転記同様の要領で 記入する。
掴物品税,消費税等の間接税の取扱い0売上の隙間接税が課せられ,こ・れを 売上代金に加静して顧客から徴収して預り置き,後日納税する義務を負う場合 がある。その処理法として二つの方法が考えられる○
その−・は税込価額を売上高とし,税額を物品税,消費税等の名称の経費とす ると共に.,納税履行まで税金預り金として処理する方法である◇例えば,売価
¥10,000,消費税10%の商品を売上げ代金¥11,000の現金を受入れた場合,
現金出納帳の借方現金売上欄紅¥11,000記入すると共に経費内訳帳の消費税 欄に¥1,000,債権債務記入帳甲消費税預り金口座貸方紅¥1,000を記入して 後日納付すべき債務を示す。
そのこは税込価額を売上高として一応記帳すると同時に税額を債権債務記入
帳の税金預り金口座貸方に記入て後日納付すべき債務を示すこと第一・法と同様
− g・− 舞41巻 籍5・6号
3ア8と解すると共に,その同一傘額を売上高の減少額と解し,決簸等の際匿売上高 から捷除する。
第四節の記帳例で取扱う料理飲食等消費税匿ついてほ,特虹鱒売の場合,税 込金額を売掛帳借方にぷ己入して,売掛金増加と蛾売上高増加を兼ね表わし,債 権債務記入帳の料理飲食等消費税預り金lコ座貸方に.税額を記入して,売上減少
と税金預り金の増加を表わすと解すれば,税を除外した正味売上高が決算碇.計 上されるので合理的であると解する。
第四節か、記 帳 例
前節までの説明に/従って,例題を記帳して示せば次のとおりである。
雄一項 取引例及びその記帳要領
昭和○年1月1日,旅館業を営む太平旅館(個人企業)の前年末の資産,負 債および資本ゐ各残高ほ次のとおりである。
現金¥55,461 銀行普通預金¥263,008 売掛金¥68,152 振起材料
¥17,079 備品¥793,199 建物¥1,568,246 買掛金¥498,853 料理飲食等 消費税預り金¥1−1,719 貸倒引当金¥8,748 価格変動準備金¥725 元入金
¥2,255,000
備考:①建物は総坪数172坪,内店用分142坪,居住用分∂0坪,耐用年数15 年,取得価額¥2,949,600(建物の固定資産台帳記入ほ省略する)
④備品の明細ほ固定資産台帳紅前期繰越記入に.よって示した通りであ
る。
l記帳要領l現金出納帳,売掛帳,.買掛帳及び債権債務元帳,固定資産台帳 に/前知繰越記入を行なう。ただし,固定資産台鹿以外ほ残高欄に金額を記入す・
る。練越金額と,その後発生した取引金額を計静するためである。固定資産は 本例ではすべ・で定額法に.より減価償却を行なうこととするので,そゐ取得価 額,耐用年数,未償却残高を示すことが必要であるから固定資産台帳の前期繰 越記入にこれらを明示する。
なお,繰越材料,貸倒引当金,価格変動準備金は年度途中で変動がないもの
後式簿記の記帳手数省略把ついて −一 夕・_
379
を原則とするから,前期末貸借対照表に.よって知られるから,何れの帳簿軋も 記載せずとも処理できる。
1月1日 次のとおり,遠山様から宿泊料を現金で受入れた(公給領収証 No.339512…、以下番号のみ示すこととする)。
宿泊料2人@¥1,300¥2,600 酒2本@¥100¥加0 奉仕料
¥400 料理飲食等消費税(以下料飲税と略称す)¥160 合討¥3,860 この中奉仕料ほ.直ちに女中に支給した(以下現金売上の場合は別 段ノの指示なき限り,同様の取扱をすることとする)。
ほ進塁乱 売上合討¥8,860を現金出納帳受入売上欄把記入(詳細は公給 領収証紅示されていつでも参照出来るから記帳の摘要は簡単紅してよい)。
奉仕料¥400を支払その他の欄紅記入し経費明細帳に転記する。料飲税預り 金額を債権債務元帳同口座に記入し,同税預り金と売上高の控除額とを兼ね表 示すると解す。
2日 料理用諸材料を仕入れ代金¥14,888現金で支払った。
享墜l現金出納帳支払仕入欄に記入。
2日 次のとおり売上げ代金は現金で受入れた○
崎山様(H889513)宿泊料大2人@¥1,餌0,¥2,400 同小2人
@¥900,¥1,800 奉仕料¥600 計¥4,800
島田様(H339514)宿将料2人@¥1,000,¥2,000 奉仕料¥800
計¥2,800
上田様(H3395持)宿泊料2人@¥700,¥1,400 洒4本@¥100
¥400 奉仕料¥200 計¥2,000
角田様(H339516)宿泊料2人@¥1,100,¥2,200 酒1本¥1PO 料飲税¥100.奉仕料¥800 計¥2,700
木村様(H389517)宿泊料2人@¥1,300,¥2,600 酒1本¥100 料飲税¥150 奉仕料¥400 計¥芦,250
梅野様(H339518)席料¥1,300 奉仕料¥200 計¥1,500
本沢様(H339519)水だき10人分@¥500,¥5,000 洒20本@¥90
第41巻 籍5・6号
・−・了ク叫・
380
¥1,800 料飲税¥680 計¥7,480
六番様(H839620)折詰40個@¥600 計¥24,000
吉田様(H839521)折詰35個@¥300,¥10,500 コーラーー40本@
¥50,¥2,000 酒15本@¥90,¥1,850 奉仕料¥1,000 計¥
14,850
高田様(H839522)宿泊料4人@¥700,¥2,800 奉仕料¥450
計¥8,250
吉村様(H839523)料理15人@¥400,¥6,000 ジ′,コ.叫ス80本@¥40
¥1,200 奉仕料¥500 計¥7,700
木内様(H339524)宿泊料5人@¥1,300,¥6,500 ピール2本@
¥150,¥300 料飲税¥880 奉仕料¥1,000 計¥8,180 高等学校(H389525)料理21人分@¥500,¥10,500 ビール5本
@¥130,¥650 ジ′ェ−・ス85本@¥40,¥1,400 茶菓子¥200 計¥12,750
三好棟(H389526)料理17人分@¥鮒0,¥8,500 酒5本@¥700,
¥3,600 みかん¥1,500 くす、り代¥600 料飲税¥1,200 計
¥15,800
北城様(H339527)水だき17人@500,¥8,500 サイダー2本@
¥50,¥100 計¥8,600
1亜i15ロの売上高合計¥118,由0を現金出納帳受入売上棚へ,奉仕 料合計¥4,950を支払その他欄へ記入して,後者を経費明細帳に・転記する0料 飲税紅つき債権債務元帳に記入する0
2日 家事費支払資金¥42,300を店主に現金で渡した○
極重要訂現金出納帳支払その他欄に記入し(債権債務)元帳元入金勘痘 紅転記。
3日 次のとおり掛で仕入れた○
植田精肉店(仕入♯1)年豚鶏肉類0¥23,076
大山商店(仕入♯2)乾物,野菜類,たわし,石粉0¥14,837
複式簿記の記帳手数省略紅ついて 安芸鮮魚店(仕入♯3)魚類,くずし類。¥35,916 六番米穀店(仕入♯4)白米60k恥¥7,460
・−JJ−
381
掛買記入帳紅仕入先ごとに記入し,買掛元帳それぞれの口座に・
記帳要領
転記する。たわし,石粉は経費帳にも転記する(鵬消耗品として)
4日 片山燃料店より次のとおり掛買(仕入♯5)。
6k9炭 4俵 @¥280 ¥1,120 ひちりん上1箇 ¥150
熟板1枚 ¥ 40
掛買記入帳に記入し,買掛元帳片山燃料店口座に転記と共犯炭 記帳要額
は経費帳に転記。ひ・ちりんと熟板ほ固定資産台帳に食事厨房用でひちりんは陶 製のもの,熟板ほその他のものとして転記する0
備考 備品は単価3万円以上のものを固定資産として処理し,それ未満の物
は消耗品又ほそれに準ずるものとして経費として処理することが税法で許され
ている。他方,本例における食事又は厨房用品,接客用家具,壕具座ぶとん,
丹前,カーテン,その他繊推製品等は,単価は小さいが多患に使用する場合紅 は固定資産として処理すべき規定がある。これを小額多嵐資産という。
6日 色紙¥100,祝儀袋及び半紙¥30,床磨き粉¥箔0,はみがき粉
¥250,計¥780現金で買入れた。
l選澱酎酎 現金出納帳支払その他欄に・品名どとに記入し,経費帳紅転記
(分類は記入例参照のこと)。
5日 協明社へ買掛金¥4,720現金で内払いした。
塾帳要領l現金出納帳支払その他欄に記入し,買掛元帳協明杜口座笹転
記。
5日 次のとおり掛にて売上げた。
津川消防団(H839528)折詰48箇@¥850,¥15,050
日本生命保険会社(H389529)折詰40箇@¥400,¥16,000
1記帳要領l売掛元帳各口座借方に・記入す(掛売上高と売掛金増加の二つの
意味を有する)。
第41巻 第5・6号 382
−∫2−−
6日 次のとおり掛にて売上げた○
津川消防団二次会(H339530)水だき10人@¥500,¥5,000 ?き だし¥1,000 計¥6,000
雨滝様(H339531)水だき15人@¥500,¥7,500 サイダー・7本@
¥50,¥850 計¥7,850
田中様(H339582)酒5本@¥100,¥500 かずのこ2@¥150,
¥300 水だき2人@¥250,¥500 料飲税¥130 計¥1,430 土地改良(H889533)夕食8人@¥500,¥4,000 洒8本@¥100,
¥800 つきだし2@¥250,¥500 マージャンパイ借料¥800
計¥5,600
H339582の料飲税紅.つき(債権債 記帳要領箋 売掛元帳各口座借方記入,
務)元帳を記帳。
6日 釣銭用小銭¥980家計より受入る0
現金出納帳受入その他欄記入,(債権債務)元帳出資金勘定に i記帳要壁
転記。
7日 竹田様への香典¥500,店主出張旅費¥1,420共に.現金で支出 す、。
現金出納帳支払その他欄紅記入,経費(接待交際費)及び旅費 記帳要領
通宿費へ転記。
7日 山本石油店よりLPG¥2,800掛で買入れた(仕入#6)。又大村 酒店より1級酒10本¥7,000掛買(仕入#7)。
l頂面窮酎 共紅掛責記入帳に記帳して眉掛帳各店口座に転記0 7日 次のとおり現金で売上げた○
北山様(H889534)宿泊料14人@¥1,000,¥14,000 奉仕料
¥2,100 計¥16,100
安芸様(H839585)宿泊料4人@¥1,000,¥4,000 奉仕料¥600
計¥4,600
上田様(H389586)席料¥700 奉仕料¥100 計¥800
被式簿記の記帳手数省略について −Jβ−
383
雁野様(H339587)宿泊料2人@¥1,000,¥2,000 ピー・ル1本
¥1紬 宿泊料2人@¥700,¥1,400 つきだし¥100 奉仕料
¥500 計¥4,160
1二面蔭垂直1現金出納帳受入売上欄記入(¥25,660),奉仕料計¥3,300を
支払そ・の地蔵匿.記入して経費帳へ転記。
8日 村井工務店に風呂修理工事依頼,代金¥1,8関は未払とす(仕入
♯8)。
l二重重要褒二t 掛買記入帳紅記入して買掛元帳及び経費帳(修繕費)へ転記。
8日 来しカン1簡¥2,000現金で買入れた。
l二面二l現金出納帳支払その他欄陀記入し,固定資産台帳(食事又ほ厨
房用品その他のもの)に」転記。
8日 田中様より売掛金(H339532分)¥1,480現金で受入る。
l二重直垂紅t現金出納帳受入その他欄に記入し・売掛元帳に軍記。
8日 松乃家へ買掛金¥2,882のうち前年分誤算分及び値引合わせて
¥882差引き残額現金で支払った○
通過型軋 ¥2,882を現金出納帳支払その他欄漉記入し,買掛元帳松乃家 口座に.転記し,前年誤算及び償引¥382は前期損益の修正に該■当し,本年の扱 益計算から除外するよう記帳する。すなわち,現金出納帳受入その他欄に記入
して(債権債務)元帳店主勘定に転記する。
8日 飯ひつ修理代¥300,レコ、−ド1枚¥330,女中部屋用上敷1枚
¥5,550共鱒現金で支払う。
l亜l・それぞれ現金出納帳支払その他欄記入,経費帳(修碑資,消耗
品貿)紅転記。
8日 次のとおり掛で売上げた。
古里様(H8鍋538)宿泊料2人@¥1,050,¥2,100 奉仕料¥200 ピーール1本¥160 料飲税¥86 計¥2,546
古里様(H339539)席料2人@¥4紳,¥900 奉仕料¥100 計
¥1,000
−− ∫4− 箆41巻 寛5・6号 384
‡_塁塵雲塵_l売掛元帳借方に記入し,料飲税に・ついて債権債務元帳の同税預 り金口座記入,奉仕料が未払であるから売掛帳摘要欄に.附記する。
9日 古里様へ・次のとおり掛売上げた(H339540)。
宿泊料2人@¥1,300,¥2,600 ビール1本¥160 奉仕料¥4do 料飲税¥156 計¥3,316
!週‡H389538〜89分と同様。
10日 本月分電気料¥7,897,土佐女中日当4日分¥1,800,田中板場 日当¥1,200共に/現金で支払った。
Ⅰ亜!それぞれ現金出納帳支払その他欄に.記入し,経費帳紅転記す
る。
10日 次のとおり買掛金を現金で内払した。
大山商店¥6,658,植田精肉店¥10,790(他に.値引¥9)
片山燃料店¥940,安芸魚店宰56,375(他に値引¥18)
領 ニー 現金出納帳支払その他欄把記入し,.買掛元帳の各該当口座借方 記帳要
に転記す0値引は買掛元帳貸方及び掛買記入帳に赤記して減額計算する。
10日 厚見より電気料¥1,900,水道料¥100現金で受入れる。
亭己帳要領l厚見牲部屋を貸してあり,経費の戻入となるから現金出納帳支 払その他欄紅赤記すると共に・経攣帳への転記も赤記して減額計算する。
10日 次のとおり売掛金を現金で集金した。
窄ばこ耕作組合¥18,000 日本生命保険会社¥f6,000 古里様
¥6,862(この奉仕料¥700を女中に.支給した)。
現金出納帳受入その他欄紅記入し,売掛帳に転記する。奉仕料 記帳要領
の支給は支払その他欄に眉己入し,経費帳に.転記する。
10日 銀行普通預金¥50,000を現金で引出した。
J現金出納帳受入その他欄に記入し,債権債務元帳普通預金口座
】.記L帳要領 へ転記。
11日 次のとおり現金で売上げた。森様よりは他に電話料戻入として
¥264を現金で受取った。
複式簿記の記帳手数省略について
385 −− お−
森楓(H3∂9541)宿泊料3人@¥800,¥2,400 奉仕料¥860 く だもの¥800 計¥∂,060
山下棟(Ha39542)休憩料¥800(奉仕料¥100込み)計¥800 久保様(H339548)宿泊料1人¥1,200(奉仕料¥150込冬)計
¥1,200
大川農協(H∂89544)料理33人@¥600,¥19,800 洒8丸@¥710
¥5,680 かん代8本@¥200,¥1,600 ビール1本¥1軸 奉仕 料¥3,200 料飲税¥8,048 みやげ物¥3,500 計¥36,978 過渡塾軋 既出現金売の場合と同じ○電話料戻入¥264ほ現金出納帳支払 その他欄に赤記し,従って経費帳にも赤記して共に減額計算する。
11日 間中破場日当4.5日分¥4,500現金で支払った。
ニト以下特別の場合を除き記帳要領を略す。
記帳要領
11日 銀行へ現金¥70,000を普通預金として預入れた。
12日 料理用諸材料¥7,072現金で仕入れた。
〝 次の通り買掛金を現傘で支払った○
大貴米穀店¥ノ10,000 菅野花店¥3,815 18日 家事費¥24,324現金で支払った。
14日 次の通り掛にて仕入れた。
六革米穀店(仕入#9)白米1加如¥14,920 大村酒店(仕入♯10)1級酒10本¥6,800 片山燃料店(仕入♯11)10k8豆炭¥260
山本石油店(仕入♯1豹オガライト飢¥1,500,GD食油1カy
¥2,700,計¥4,200
丸−・食品ⅩⅨ(仕入#18)′数の子他2晶 計¥8,900 安芸鮮魚店(仕入#14)魚類,かまぼこ類,計¥8,69き 大山商店(仕入♯15)やさい乾物類¥8,418,鶴身株への贈物用盛 物1かご¥750,計¥4,168
植田椅肉店イ仕入封6)肉類 計¥2,745
ーJ6−、 寛41巻 第5・6号 386
15日 請求書用紙¥95,収入印紙¥100,お香典¥750,外灯料¥餌0,
花代¥170,トイレットぺ−リベー¥1,980の代金現金で支払った。
〝 久米女中 白当10日分¥4,700現金で支払った。
〝 雨滝様より売掛金¥7,850現金で受入れた。
16日 カ−テ∵/レール取替代¥1,050及び出張旅費¥590現金で支払っ た。
〝。 次のとおり現金で売上げた。
吉原様(H339545)宿泊料等明細省略 討¥4,520
川田様(ⅠⅠ8鍋546)休憩料2人¥800 奉仕料¥100,計¥900 荻野様(H889547)宿泊料等明細省略 計¥1,800
長尾様(H33粥48)宿泊料2人¥1,800 奉仕料¥200 討¥2,000 渡辺様(H839649)休憩料2人¥800 計¥800
上野様(H339550)休憩料2人¥鋸b(奉仕料¥100込)計¥800 西岡様(H389551)宿泊料3人¥3,900 奉仕料¥600 料飲税
¥210 計¥4,710
山内様(H339552)宿泊料3人¥3,900(奉仕料¥700込)
計¥∂,90d
小山様(H339553)休憩料¥700(奉仕料¥100込)計¥700 町内会様(H8寧ぬ54)全部(明細省略)¥6,050 奉仕料¥600 計¥6,650
中野様(H839555)宿泊料(明細省略)¥1,100 奉仕料¥150 料飲税¥45 計¥1,295
猪塚様(H839556)宿泊料1人¥950 奉仕料¥100 計¥1,050 l記帳要領書12口合計¥29,125を現金出納帳受入売上欄に記入,奉仕料¥
2,650を同支払その他欄に記入して経費帳へ転記。H889551及びH889555分 科飲観を療権債務元帳へ記入。
17日 おどりけいこ月謝¥1,300現金で支、払った。
〝 次のとおり掛で売上げた。
後式簿記の記帳手数省略について
387
ーー・ヱ7−・雨滝様(H339557)宿泊料4人@¥1,100,¥4,400 奉仕料¥400 計¥4,800
古里様(H339558)席料そ・の他明細省略 計¥1,400 名和様(H339559)宿泊料2人@¥600 計¥1,200 18日 地方事務所へ次のとおり掛で売上げた(H389560)。
水だき8人分(明細省略)¥11,150 奉仕料¥1,200 料飲税
¥1,172 電話料立替分¥24 計¥13,546
19日 長女英資より現金¥8,000を預かった。(資太の追加元入として
処理する)
21日 料理用諸材料¥5,005現金で仕入れた。
22日 北城様へ次のとおり掛で売上げた(H389561)。
宿泊料4人¥3,200 奉仕料¥700 計¥3,900
28日 三好様へ折詰46箇@¥400 計¥18,400を掛売した(H339562)
24日 次の通り掛で仕入れた。
大山商店(仕入♯17)やさい乾物類¥6,984 植田精肉店(仕入酎8)肉類¥6,324
協明社(仕入#19)6本折1,000 @¥0.40,¥400 安芸鮮魚店(仕入#20)魚,かまぼご類¥26,一980
菅野花店(仕入♯21)つげ他9品代¥1,380 仏前及び墓花¥370 24日 銀行預金より電話料¥5,827の支払済の通知があり,領収証も受
取った。三業組合費¥300現金で支払った。
25日 新開代¥880現金で支払った0 26日 次の通り現金で売上げた。
荒川様(H339562)宿泊料8人@¥1,釦0,¥3600(奉仕料450込)
計¥3,600
三木様(H339563)宿泊料1人¥1,000 奉仕料¥200 計¥1,200
長岡様(H339564)宿泊料1人○¥1,050 奉仕料¥150 計¥1,200
26日 三好様より売掛金¥18,400現金で受入れた。
籍41巻 第5・6号
・−Jβ − 388
〝 電球1個¥65現金で買入れた。
27日 家事費¥23,504現金で支払った。
〝 次の通り掛売した。
地方事務所課長(H339565)水だき4人@¥650,¥2,600 かん代
¥200 奉仕料¥700 料飲税¥420 討¥3,920
田中様(H339566)宿泊料3人@¥700,¥2,100 奉仕料¥300,
討¥2,400
日本生命保険会社(H339567)幕の内40@¥250,討¥10,000 土地改\良和合(H839568)料理6人@¥800,¥4,800 酒20本@
¥100,¥2,000 くだもの¥600 奉仕料¥1,000 料飲税¥840,
計¥9,240
28日 北城様より売掛金¥3,900現金で受入れた。同奉仕料¥700を支 給した。
29日 高校野球寄附¥100 マージャン借料¥150 障子紙¥90 セロテープ¥20 現金で支払った。
30日 三ツ会社への次の通た掛売した(H389569)。
憩ずし77人@¥150,¥11,550 席料77人@¥50,¥3,850 ■r奉仕 料¥1,500 計¥16,900
31日 丸−・倉庫KXへ買掛金¥13,9餌現金で支払った○
〝 12月分料理飲食等消費税¥11,719を現金で納付した。
〝 日本生命保険会社より売掛金¥10,000を現金で受入れた。
〝 園木様へ次の通り現金で売上げた(H339即0)。
宿泊料15人@¥1,000,¥15,000 奉仕料¥2,300 計¥17,300
〝 次の通り掛で仕入れた。
大村酒店(仕入♯22)1級酒10本¥7,000 ビ・−ル8箱@¥2,760,
¥8,280
丸†・倉庫ⅩⅩ(仕入♯23)●すしこぶ他5品¥7,142
31日 家事費¥26,470を現金で支払った。
複式簿記の記帳手数省略について
〝 本月分専従員給与¥20,000を計上する。
389 ーJ9−・
遁越里乳】現金支出をしないから経費帳簿記入すると共に追加元入として 扱う。
31日 諸胡料自家消費6人分@¥4,000,¥24,000を見積計上する。
〝 諸材料事業用消費(女中3人,炊事人1人)計4人分@¥400,
¥16,000を見積計上する。
l→墨堅塁凰▼f 共軋売掛帳の一部を利用して売上の一部として計上すると共に.
自家消費ほ引出金,事業卿肖資ほ胸糞に計上する。
第二項 帳箪記入例示
第¶項紅示した取引例について関係各帳簿の記入を示せば帳1〜帳7のとお りである。
第五節各種取引高の集計と決算試算表
第一・節で述べたように,省略記帳法といえども,その取引を記帳する目的の 第一・は経営成績と財政状態を明らか紅する資料を提供するこ.とであることほ正 規の記帳法吟よる場合と全く同様であり,背色申告納税のための資料を併ぁせ 獲得するこ.とは,何れの記帳法に.も等しく必要とするものである.。
正規の記帳法による場合には,こ.れらの資料ほ試算表め作成に始まる決算準 備及び本手続によって自然的紅獲得できるが,省略記帳法の場合ほ.,一冊の帳 簿の集封でほ得られない数字がある○例え鱒売上高ほ,現金出納帳の売上欄の 合計と売掛金元帳口座借方金額の集計から料飲税預り金口座貸方合計を控除し
/
て初めて明らかとなる0 又青色申告に際し税務当局が提出を求める資料のう ち,売上高と仕入高に.ついては毎月の実績特に売上に/ついては卸・′J\売の別が ある。なお税務当局の要求がなくとも試算表作成資料を得るに.ほ,同一層類の 資料が多くの口座に分記されている場合,例えば固定資産台帳紅ついても各口 座の集計を求めた方が試算表作成及び・その後の決算手続に便なことが多い。
第四節の記帳例につき年初から年末まで(個人経常でほ税法上必ず1月1日
から12月31日までの決算をしなければならない)の売掛元帳・買掛元帳の月別
・第41巻 寛5・ 6号
・−−2クー 390
集討表と年間取引高表を示せば帳8〜帳11のとおりである。実務でほ毎月の月
間取引高表を作って一正■規の記帳怯の試算表作成と同一】二の換昇効果が得られる○
なお,本稿でほ期間取引高表と名付け試算表と言わないのは,前期繰越金額ほ 除外して作成するから,正規の記帳法に言う試算表に・該当しないからである0
帳11の(年間)取引高表の各項目金額と前年より繰越された資産・負債・資 本(年初貸借対照表)の各金額を合わせて帳12のとおり合計試算表が作成でき
る。この試算表は正式記帳法に.よった場合と全く同一・のものである0従ってこ れを決算の資料とすべきこともちろんである。
第六節 おわりに
以上述べた所は,
れる簿記を完全紅理解した人が,記帳の手数を最大限に.省略し,しかも結果に おいて正式記帳法によった場合と全く同嶋・結果を得る方法として説明したもの である。従って簿記を全然知らない人に,これを説明してこも到底理解が得られ るものではない。簿記を初心者に・教えるに・は.,やはり常道によって正式記帳法 によるべきである。しかし,その教える方法に.ほ種々チットリ早いものが考え
られる。本稿の省略記帳法ほそのままでほ不可であるが,次の様に記帳組織を 改めれぼ,デットリ早い方法の一つとなり得ると思う0すなわち特殊仕訳帳と
しての掛売記入帳,掛買記入帳,現金出納帳を設け,掛売取引と掛買取引以外
の振替取引はすべて現金仲介仕訳法により,現金出納帳紅記帳すれば,すべて
の取引ほこの三帳簿の何れかに仕訳記入が行なわれることになり,これに他の
諸帳簿の記録を合わせて前節の取引高を求めることとなり,理解も比較的容易
でないかと思われるが本稿の範閉外に属するので稿を閉じる。
複式簿記の記帳手数省略について
391 −の軍票t
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複式緒言己の記帳手数省賂に.ついて 2β
393
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−24−−・ 第41巻 弟5・6弓 394
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∵︑﹂∵・⁚∴∵・︑㌧・・
墓腫皆勤璧腫
憩屑窓丑藤↓匡
肇挙望票誉こ遠雷稟
感凧剥柵嶺
YⅢ額l皆煙 硝挙望慧誉こ遠忘甫
悪屑庶出胞可痘
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395 複式簿記の記帳手数省略にやい宅
・・・≡†25−−舘41巻 策5・6号
ー・26一−
(帳2)
396 選
.___←−■__
昭 和
○ 年 ∴ ∵二⁚∵=
奉仕料 H339512分
〝 H339513〜27分
大山商店よりたわし,石粉(仕入♯2)
片山燃料店より6晦炭4俵@¥2釦 包砥
祝儀袋及び半紙 床磨き粉 は.みがき粉 水道料 竹田抹香典 店主出張旅費 山本石油店よりL.P.G・
H339534〜37分革仕料 村井工務店,風呂修理代 飯ひつ修理代
レコ■−ド1枚 女中部屋用上敷1枚
本月分竃気料
土佐女中日当4日分
田中板場日当 原見より電気料戻入
〝 水道料戻入
古座様奉仕料支給(売掛分)
H339541〜44分奉仕料 森様より竃話料戻入
田中板場日当4・5日分 片山燃料店より10昭豆炭1俵 山本石油店よりオガライト20 大山商店より盛物(鶴身様向)
請求苔用紙代 収入印紙 香典 外灯料 花代
次 へ
‥一三‡二・
l
現2
〝
〝
〝
〝
_二 11,667
ー澄ダ・−
1
復式嶺記の記鹿妻疲沓喧にづいゼ 397
訳 帳
鵜費桓人員崖仕矧蓬従引その鱒
監鮎襲際雛痍雛繕鋸指し攣
ご∴‥ 三丁三 13.160】
0第41巻 第5・6号 398 経 費 内
45,398
現2 1,980
〝 4,700
′′ 1,050
〟 590
〝 2,650
〝 1,300
掛1 1,380
現2 5,827
〝 300
〝 380
現3 800
〝 65 65
〝 700
〝 100
〝 150
〝 90
〝 20
〝 2,300
元1
0 1
105,780
×××
××××
×××
2,209,732 だれ 軋旦
前よ り
トイレットぺL・−パ−・一
久米女中 日当10日分 力L−テンレール取替代
出張旅費
H339545〜H339556分奉仕料 おどりけいこ月謝 菅野花店よりつげ他9品 電話料
三業組合費 新聞代
Hき9562・−・H339564分奉仕料 電球1箇
H339548北城様分奉仕料 高校野球寄附
マー・汐ヤンパイ借料
障子紙 セロチープ
園木槌(H339570分)奉仕料
専従者給与計上 本月事業用材料消費高
(女中3人,炊事1人,@¥4,0
1月封
2月計 1〜2月通計
12月計
年 計
・−2タ1−
2
複式簿記の記帳手数省略について
399
帳______
ジミミ■壬ごこざそし〕!・k
響慧l雑費l賄費
β〃 寛41巻 寛5・6号 400 増曜冊鵬 増野酎腺
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︵のt♯Y皇︶望慧若壷
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房 ミ
芯+≒≒:ミ ミ
第41巻 箆5・6号
∴∵・」いこt・ _ ∴
元 入 金
402
摘 要
前年より繰越 家事支出資金 釣銭用小銭
松乃家賃掛金前年分誤算及 び値引
家事費支払 長女真澄より預り 仏前及び基花 家事費支払
〝
専従者給与凝費に計上 材料自家消費計上
1月計
2,255,000 2,212,700 2,213,630 2,214,012 2,189,688 2,192,688 2,192,318 2,168,814 2,142,344 2,162,344 2,138,344 24,324
370 23,504 26,470 24,000
2月討 1〜2月通計
12月討
年 討 ×××× 2,534,889
銀行預金
娩式簿記の記帳手数省略紅ついて 料理飲食等消費税預り金
403 ・−33 −
残 高 11,719 11,879 11,979 12,129 12,809 13,189 14,389 14,519 14,605 14,761 17,804 18,014 18,059 19,231 19,651 20,491 8,772 前年より練越
H339512分 H339516分
ⅠⅠ339517分 H339519分 H339524分 H339526分 H339532分 H339538分 H339540分 H339544分
Ⅰ王339551分
H339555分
‡王339560分
H3395郎分
ⅠⅠ339568分 11月分納付
6 6 3
8 5 4
1 0
3
210 45 1,172
420 840
1月討
2月酎 レー2月通計
6 1 5
5 2
2,500,000 2,500,000
404 第41巻 第5・6号
買 掛 元 帳
ー 34 −
(蝦5)
アーー・の1
安芸鮮魚店
l【
昭 和
○ 年 摘 要
62,133 98,049 41,656 50,349 77,279
35,916 −18
8,693 26,930
71.521
_−空理Ij
丁÷∴ニニご 一丁こ、二二_
クー・の1
植田精肉店
劇 l
10,799 33,875 23,076 25,821 32,145 前年より繰越
肉類(仕入♯1)
内払
肉類(仕入♯6)
〝 (仕入♯18)
1月計
2月計 1〜2月通封
1
3
10 14 24
i xxx
l ; ××〉く×
トー ̄ ̄ ̄▲ ̄/ ̄ ̄ ̄ l(中
12月封
年 計 ×××× 115,461
405 複式簿記の記帳手数省略紅ついて 大山商店
ー・β5・−
オー・の1
摘 要 】丁 数Il借 方 前年より繰越
乾物,野菜類(仕入♯2)
たわし,石粉( 〝 ) 内払
やさい,乾物類及び盛物
73,673 88,010 88,095 81,436 85,604 92,589 89,000
121
レ由〝現掛〝
(仕入♯15)
(仕入♯17)
1月計
年 討 144,120 159,447
大村酒店 オニの1
前年より繰越 1級酒10本(仕入♯7)
〝 〝 (仕入♯10)
〝 〝 (仕入♯22)
ビール3打
1月計
片山燃料店
カー・の1前年より繰越
6晦炭4俵@¥280(仕入#5)
七輪上1¥150(仕入#5)
内払
10顆豆炭1俵(仕入♯11)
1月計
貸 〃 〃
940 2,250
1,310 1,560 12,740 L/
掛1
〝
現2
掛1
籍41巻 算5・6考 萱野花店
−36−
昭 和
○ 年 摘 要 丁 数i【借 方
前年よ〜)繰越 支払
つげ他9品,仏前及び蓋花
1月封
(申
×××
×××× (中
××××
19,105 2月計
1〜2月通封
12月封 年 封
キーの1 16,904 ユ2,184 12,584 前年より繰越
内払
6寸折1,000(仕入♯19)
1月計
貸≒【 26,821 年 封
丸一食庫KX
マヵー・−・・・の11
。】
前年より繰越
数の子他2品(仕入♯13)
支払
すしこぶ他5品(仕入♯23)
1月計
貸
2月計
1′・・′2月通詔
12月計
年 計 17ミふ
披式簿記の記帳手数省略軋ついて 松乃 家
407 ー・β7−
マニの1
六凍米穀店 ムー・Lの1
前年より繰越 白米60昭(仕入♯4)
内払
白米120顆(仕入♯9)
1月釘
30,895 38,355 28,355 43,275 62,608
1 2 1
掛現組
芦_⊥聖讐
村井工務店 ムニの1
1,875 風呂修理工事代(仕入♯8)
1月封
山本石油店
ヤ・−−・の1前年より繰越 も一P.G.(仕入♯6)
ガーガライト20(仕入♯12)
G…D.食油1カン(〝)
1月計
年 引
写卓ぎ董重き妻§§
レ 掛1
〝
〝
_【¶▼_【_【_I38,900
ソーー・の1
前年より繰越
〉く)く××∈貞
198,132 439,124
__⊥旦⊥ 〉く×× X
l,302,577 1,543,56
408
第41巻 第5・6専 売 掛 元 帳
雨 滝 棟
−−、3β−
(帳6)
昭 和
○ 年 摘 要
H339531水だき15人及び サイダー 収金 H339537宿泊料4人
(奉仕料¥400込)
1月封
2月計 1〜2月通訳
キー・の1
 ̄
軒盲空
H339561宿泊料4人
(奉仕料¥700込)
収金
1月計
2月計 1〜2月通封
12月計 年 計
田 中 様
復式簿記の記帳手数省略について −βタ叫
タニの1
たばこ研作組合
残 高 13,000
0
13,500 摘 要 芦丁 数
前年より繰越 収金
チー・の1
地方事務所
ツー・の1
津川消防団
寛41巻 鱒5・6号 土地改良組合
4∂
摘 要
前年より繰越 H339533夕食8人口 H339568料理6人酒20本臼
(2糾二L料¥1,000込)
1月計
2月計 1〜2月通言†
12月封 年 封
ニ…・一・の1
借Il16,000
日本生命保険会社
0 0
0
6 1
9529折蒔朝@¥400
1
レ′
現2 L/
現3
0
10,000 16,000
10,000 26,000
略)
×××
55,997 H339567幕の内40
云l【6,37:
12月討 年 討
ナーーの1
名 和 様
﹁げ.≡−
n臼 レ