植物関連雑誌のタイトル紹介
著者 中田 政司
著者別表示 Nakata Masashi
雑誌名 植物地理・分類研究
巻 57
号 2
ページ 108‑111
発行年 2009‑12‑30
URL http://doi.org/10.24517/00053423
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植物関連雑誌のタイトル紹介
（括弧内は頁数を示す。雑誌によっては編集部で植物自然史関係のもののみ選択した。雑誌の閲覧を許可され た富山市科学博物館，富山県中央植物園に感謝いたします。掲載を希望される方は，雑誌を編集部までお送り 下さい。）
◯ 秋田自然史研究 第56号 2009年11月
（〒010―0873 秋田県秋田市千秋城下町8―18 田中政行方 秋田自然史研究会）
菊地卓弥：秋田県大館市のトカチスグリについて（1―5）／菊地卓弥・大塚孝一：秋田県大平山旭又口登山道 におけるナベクラザゼンソウの垂直分布（6―8）／竹谷克己：秋田市の帰化植物2種（9）
◯ フロラ福島 No.26 2009年10月
（〒970―8045 福島県いわき市郷ヶ丘2丁目49―22 湯澤陽一方 福島県植物研究会）
湯澤陽一：相馬市の苔類とツノゴケ類（1―8）／菅野修三・湯澤陽一：相馬市の植物群落 1（1）モミ―イヌ ブナ林（2）ケヤキ林（3）サワグルミ林（9―18）／伊賀和子・平 宗雄：南相馬市におけるラン科5種の新 産地および生育状況の報告（19―21）／渡部秀哉：福島県新産の帰化植物ナガエコミカンソウ（22）／五十嵐 彰・佐藤光雄・須賀紀一・鈴木浩一・野中俊夫・樋口利雄・渡部秀哉：霊山の植物 5 霊山のフロラ（維管 束植物）について その1 シダ植物（23―27）／薄葉 満・葛西英明：チョウジソウを相馬市で発見（27―28）
／野中俊夫・菅野修三：霊山・古霊山およびその周辺のササについて（2） 相馬市伊達市境界以東の支稜線，
玉野溜池付近におけるササの分布（29―35）／高橋善章：コカナダモを南相馬市鹿島区で確認（36）／山田恒 人：やぶにらみの山歩き 2（37―40）／湯澤陽一・菅野修三・伊賀和子：福島県海岸の砂丘植物群落及び砂 礫植物群落とその変遷 Ⅰ ―相双地方の海岸―（41―50）／菅野修三・湯澤陽一・湯澤幸代：福島県海岸の 砂丘植物群落及び砂礫植物群落とその変遷 Ⅱ ―いわき地方の海岸―（51―61）／湯澤陽一：いわき市の休 耕田にヒメミソハギが群生（62）／堀 富男：福島県新産植物と稀産植物の新産地（8）（63―67）／菅野修三：
相馬市植物短報（2）（68）／湯澤陽一：福島県楢葉町木戸川渓谷の山道法面にモミジバキセワタが帰化（71）
／渡部秀哉：二本松市のフラサバソウ（72）／菅野修三：相馬市磯部寄木神社の社叢（タブノキ林）調査（73
―76）
◯ 伊那谷自然史論集
（〒395―0034 長野県飯田市追手町2―655―7 飯田市美術博物館）
Vol.8 2007年3月―佐伯いく代・北沢あさ子：長野県下伊那地方における絶滅危惧植物ハナノキの生育状況
（41―46）／木下 進：川路・竜丘・喬木丘陵に見られるエドヒガン・カスミザクラの分布（47―56）
Vol.10 2009年3月―蛭間 啓・大塚孝一：長野県飯田市山本三ッ山でカラタチバナの生育を確認（80）／
蛭間 啓：長野県初記録！ 飯田市でフモトミズナラ（モンゴリナラ）の生育を確認
◯ 新津植物資料室年報
（〒956―0816 新潟県新津市東町2―5―6 新津地域学園内 積雪地域植物研究所（新津植物資料室））
2006 2007年3月―石沢 進：分布上顕著な新津の植物（6）（1―6）／石沢 進・朱 雁：新潟県植物分布 資料（6）（7―12）／登坂裕一：新津丘陵新知見の暖地性シダ4種（13―15）／渡辺洋子：佐渡における植物観
察記録 5（16―19）／朱 雁・石沢 進：新津丘陵における暖温帯植物の分布（20―25）／木村 彰：越後の
植物観察記（その4）（26―29）／清水尚之：上越地方のイトトリゲモ，ミズニラ（30）／中川清太郎：新潟 県におけるサジランの分布（31）／石高和弘・久原泰雅：新潟県に自生する水生タヌキモ類の分布（その1）
（32―37）
2007 2008年3月―石沢 進：分布上顕著な新津の植物（7）（1―9）／石沢 進・朱 雁：新潟県植物分布 資料（7）（10―12）／石沢 進：新津丘陵における植物の畸形（1）ジュウモンジシダの葉身の異常（12）／
渡辺朝一：新潟県新発田市の水田にオオバタネツケバナの分布（13）／坪谷富男：チビヒメタヌキモの生育 地（14）／高橋 務：ヒメカワハナヒリノキの現状（15）／登坂裕一：新潟市西海岸公園のシダ植物（16―17）
／登坂裕一：新潟県シダ植物の分布追加（1）（18―20）／木村 彰：越後の植物観察記（その5）（21―23）／
富永 弘：魚沼市小出地域の植物（1）（24―27）／渡辺洋子：佐渡における植物観察記録 6（28―32）／石 沢 進：クズの木化（クズは木である？）（32）／千葉道徳：新潟県における初記録種ホソバイヌタデを発見
（33）／中川清太郎：佐渡におけるシダ植物の分布追加（34―35）／久原泰雅：県立植物園周辺で確認された オオナンバンギセル（36）／朱 雁・石沢 進：新津丘陵における暖温帯植物の分布（2）（37―40）／櫻井幸 枝・朱 雁：身近な植物，タンポポを観察する（41―43）
2008 2009年3月―安富佐織：新津丘陵植物図譜 ホクリクネコノメ（1―2）／石沢 進：分布上顕著な新 津の植物（8）（3―13）／石沢 進・朱 雁：新潟県植物分布資料（8）（14―17）／富永 弘：魚沼市小出地域 の植物（2）（18―20）／桐生 誠：新潟県魚沼産植物図譜 1 マネキグサ（21）／登坂裕一：新潟県シダ植 物の分布追加（2）（22―23）／清水尚之：佐渡の水草（24―25）／渡辺洋子：佐渡における植物観察記録 7
（26―27）／中川清太郎：佐渡新穂大野川のシダ植物（28）／木村 彰：越後の植物観察記（その6）（29―32）
／久原泰雅：県立植物園におけるフサタヌキモの生息域外保全（33）／千葉道徳：新潟県荒川河口の新産種2 種（34―35）／朱 雁・石沢 進：新潟県における暖温帯植物の短報（5）（36―40）
◯ 岐阜県植物研究会誌 第24巻 2008年12月
（〒501―1193 岐阜県岐阜市柳戸 岐阜大学教育学部生物学教室植物分類研究室内 岐阜県植物研究会）
清水英彦：岐阜県におけるホンゴウソウ（Sciaphila nanaBlume）の新産地（1―2）／箕浦博之・廣田艶子：
養老町におけるホンゴウソウの発見記録（3）／大塚英樹・箕浦博之・森島充好：クモイコザクラの分布（新 産地）について（4―8）／福岡義洋：岐阜県に見られるオトギリソウ科植物（9―13）／佐藤和良：岐阜県に見 られるカタバミ科，フウロソウ科及びツリフネソウ科植物（14―22）／佐藤和良：岐阜県に見られるアブラナ 科植物（23―38）／佐藤和良：岐阜県に見られるゴマノハグサ科植物（39―61）／古田之子：岐阜県のエゴノ キ科植物（62―63）／箕浦博之：岐阜県のイイギリ科，キブシ科，リョウブ科及びミツバウツギ科（64―66）／
高橋 弘・笠原知保・堀 佐千子：岐阜県に生じるスイカズラ科植物とその分布（67―88）／高橋 弘・堀 佐千子：岐阜県におけるハリガネワラビ群（ヒメシダ科）とその分布（89―94）／高橋 弘：岐阜県に分布す るシキミ科とマツブサ科植物（95―100）／高橋 弘：岐阜県に産するアヤメ科植物とその分布（101―110）
◯ 富士竹類植物園報告 第53号 2009年8月
（〒411―0932 静岡県駿東郡長泉町南一色885 日本竹笹の会）
村松幹夫：神津島のイシヅチザサ―前田正代氏による原生育地点の発見までの経過記録―（3―24）／川端弘 子：サハリン近隣に生育するササ属の種の分類―ロシアの研究から―（25―44）／片山 久：岡山県新産竹笹 類（45―50）／三樹和博：箱根火山の活動とヤマキタダケ（アズマザサ属）のなりたち（51―60）／濱田 甫：
鹿児島県産竹類の新知見（25）（61―68）／解語 玄：リョクチク（Bambusa oldhamiiMunro）を訪ねて（69
―76）／東端國夫・吉玉國二郎：モウソウチク（Phyllostachys pubescens Mazel ex Houz．）に含まれるC―gly- cosylflavonoidに関する研究（77―98）／盧 江傑・余 学軍・陳 雙林・鄒 躍国・湯 定欽：異なる標高 における孟宗竹林の遺伝的多様性と遺伝構造（英文）（99―110）／佐久間光好：竹のパワー（脅威の生命力）
（111―114）／若山幸央：モウソウチクの部分開花・2008（115―124）／有田良幸：群馬県の北西部 草津・
白根・六合（くに）方面のクマイザサの開花の観察（二年目）（125―132）／林 智彦：奥多摩におけるスズ タケの開花について（133―136）／柏木治次・吉永勝彦：ガモウチク（トウオカメザサ）の開花における新発 見（137―142）／濱田 甫：沖縄県八重山群島の竹と利用（173―182）
◯ 奈良植物研究
（〒635―0093 奈良県大和高田市磯野町2―12 辰巳博史方 奈良植物研究会）
第31号 2008年3月―村田 源：大台ケ原で見つかった新しいアザミ（1―2）／森本範正：奈良県における バラ属植物の分布（3―7）／森本範正：岩田コレクション中の注目すべき植物標本（9―12）／菅沼孝之・麻生 泉・名迫その佳：奈良市月ヶ瀬桃香野八幡神社と小倉町八柱神社社叢について（13―18）
第32号 2009年3月―菅沼孝之・名迫その佳・外山治美・麻生 泉：ニホンジカによって剥皮を受けた本 州南限のシラビソ林の被害現況（1―9）／小林史郎：弥山シラベ縞枯れ林の18年の動態（11―17）／織田二郎：
奈良県にも産する新種サトヤマハリスゲの補足的解説（19―27）
◯ 南紀生物 第51巻
（〒646―1111 和歌山県西牟婁郡上富田町市ノ瀬676 水野泰邦方 南紀生物同好会）
第1号 2009年6月―田名瀬英明・久保田 信：和歌山県みなべ町で最近発見された大型のグンバイヒルガ
オ（ヒルガオ科）（22―23）／山本修平・大谷雄一：紀伊半島におけるカワゼンゴ（セリ科）の分布（43―45）
◯ くろしお No.28 2009年10月
（〒646―0031 和歌山県田辺市湊1479 玉井済夫方 南紀生物同好会）
北野一夫：紀ノ川北岸のため池における水草調査Ⅱ 紀の川市（3―8）／山本修平：和歌山県のウミヒルモ属
（トチカガミ科）（10―11）／江川和文：紀伊水道沿岸におけるゴバンノアシ果実の漂着例（サガリバナ目：サ ガリバナ科）（12―13）／吉田元重：富田川河口のハマボウ（13）／北野一夫：和歌山県有田川町吉見のツゲ モチの近況報告（15）／小賀雅子：池の水生生物（植物を含む）の調査報告―和歌山県有田市千田の神光池 埋立て工事期間―（16―18）／土永知子：石堂山（和歌山県白馬山脈）の腐生ラン2種とタケリタケ（20―21）
／北井勝博・樫山嘉郎・久保田 信・梅本信也：ロウバイChimonanthus praecox（ロウバイ科）の2裂性 奇形葉について（22）／吉田元重：和歌山県のオオシマザクラは自然分布か（27―31）／川野 進・久保田 信・梅本信也：1花柄に8個の果実を結実したアケビ（32）
◯ 比婆科学 第232号 2009年11月
（〒727―0013 広島県庄原市西本町1丁目7―7 中村慎吾方 比婆科学教育振興会）
吉野由起夫・関 太郎：広島市似島で確認された湿地植生と注目すべき種（9―14）／高木正道：備北植物誌 資料（2）（15―17）／清水健一：ツクシスミレの発見（32―33）／橋本卓三：馬洗川河川敷でオオキンケイギ クが繁茂（33）／橋本卓三：西城町内にヒルゼンバイカモが残存（34）
◯ 島根植物研究会会報
（〒690―0132 島根県松江市西長江町74―2 柳浦正夫（事務局） 島根植物研究会）
No.12 2007年4月―宮本 巌：石見国・岩瀧寺瀧のイス亜群集（1―2）／柳浦正夫：出雲市北東部のため池
で見られた水生植物について 2（2―4）／柳浦正夫：タチモを探して（4―5）／柳浦正夫：植物の分布・観察 報告（32）（6）／沢江 宏・篠原良夫：益田市に自生するシダ植物（10）（6―8）／玖村喜則：島根県植物分 布資料（32）―（37）（8―9）
No.13 2007年9月―宮本 巌：石見国・江川の竹堤（8―9）／柳浦正夫：金城町北部のため池で見られた水
生植物について（9―11）／澤江 宏・篠原良夫：益田市に自生するシダ植物（11）（11―13）／三浦博文・柳 浦正夫：ハクサンハタザオ（ツルタガラシ）の県内分布について（13―14）／玖村喜則：島根県植物分布資料
（38）―（41）（14）
No.14 2008年4月―宮本 巌：石見国・大魚渓のカシ林（1―2）／沢江 宏・篠原良夫：益田市に自生する
シダ植物（12）（2―4）／柳浦正夫：斐川町のため池で見られた水生植物について（4―6）／柳浦正夫：植物の 分布・観察報告（33）―（37）（6―7）／玖村喜則：島根県植物分布資料（42）（7―8）
No.15 2008年9月―宮本 巌：出雲国・鬼の舌震のカシ林（2）／三浦博文：ハクサンハタザオの県内分布，
その後（2）／柳浦正夫：伯太町のため池で見られた水生植物について（2―3）／柳浦正夫：鯛の巣山の登山 道で見られたシダ植物（4―5）／沢江 宏・篠原良夫：益田市に自生するシダ植物（13）（5―6）／小早川 誠：
出雲市湖陵町の止水生水草の分布状況（7―18）
No.16 2009年3月―宮本 巌：出雲国・八雲渓（出雲大社神苑）のモミ林（1）／柳浦正夫：斐川平野の流
水域の水生植物について（2―5）／柳浦正夫：出雲平野南部のため池で見られた水生植物について（5―7）／
柳浦正夫：コシンジュガヤの県内分布について（7―9）／柳浦正夫：島根県のサンインギクの分布と形態比較
（9―13）／小早川 誠：松江市内にてオニビシの果実を確認（13―14）／沢江 宏・篠原良夫：益田市に自生 するシダ植物（14）（14―15）／玖村喜則：島根県植物分布資料（43）―（45）（15―16）
No.17 2009年10月―宮本 巌：高島の植物（2―3）／沢江 宏・篠原良夫：益田市に自生するシダ植物（15）
（3―5）／柳浦正夫：女亀山の登山道で見られた植物（シダ植物・スゲ属を中心として）（5―6）／柳浦正夫：
津和野町のオヒルムシロ生育地の現状（6―7）／柳浦正夫：津和野町西部のため池で見られた水生植物につい て（7―8）／玖村喜則：島根県植物分布資料（46）―（50）（8―10）
◯ 山口県植物研究会会報
（〒744―0002 山口県下松市上豊井万福寺 真崎 博方 山口県植物研究会）
Vol.3 No.8 2007年12月―真崎 久：植物の分布報告（13）（1―2）／真崎 博：萩市明木 小野山川流域
の植物（2―6）／真崎 博：岩国市御庄 神ノ内川流域の植物（6―10）／真崎 博：山口県産高等植物につい ての新知見（10―12）
Vol.3 No.9 2008年8月―真崎 博：山口県の帰化植物リスト補遺（1―3）／山根文人：植物の分布報告（4
―5）／真崎 久：植物の分布報告（14）（5―7）／真崎 博：大島郡周防大島町 源明山の植物（7―10）／真 崎 博：宇部市小野 小野湖西岸下流部の植物（10―13）／真崎 博：山口県産高等植物についての新知見（14
―16）
Vol.3 No.10 2008年12月―真崎 久：植物の分布報告（15）（1）／真崎 博：山口市徳地引谷 廻り山 林道の植物（1―4）／真崎 博・真崎 久：阿武町開作川，白須川上流域の植物（4―6）／真崎 博：山口県 産高等植物についての新知見（7―8）
Vol.4 No.1 2009年8月―真崎 久：植物の分布報告（16）（1―2）／真崎 博・真崎 久：阿武郡阿武町 福田下 開作川上流の植物（2―5）／真崎 博：山口県のニガクサとその味（5―6）／真崎 博：山口県産高 等植物についての新知見（6―8）
◯ 佐賀自然史研究 第15号 2009年11月
（〒849―0303 佐賀県小城郡牛津町大字牛津152―4 上赤博文方 佐賀自然史研究会）
宮﨑八洲雄：佐賀県内で近年確認した希少植物について（55―56）／上赤博文：佐賀県内におけるオニバスの 新産地（57―58）／上赤博文：佐賀県で新たな分布が確認された植物（6）（59―62）／上赤博文：2001年以降 に佐賀県内で新たに確認された植物（63―72）
◯ 宮崎県総合博物館研究紀要 第29輯 2009年4月
（〒880―0053 宮崎県宮崎市神宮2丁目4―4 宮崎県総合博物館）
斉藤政美：宮崎県の植物に関する新知見（27―36）／斉藤政美：宮崎県のアザミに関する研究（2）ヒュウガ アザミ（37―42）／福松東一・斉藤政美・宮崎県総合博物館野外調査会：市民の森の野生植物（43―50）
（編集部 中田政司編）
