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もくじ 大切なお知らせ 安全上のご注意 8 取付設置手順 14 バスルームの取付設置工事区分 17 構成図 18 使用工具類 19 改訂履歴 20 壁パネル 21 アクセントパネルの位置と壁パネルの色柄について シーリング材の色について 壁目地について 追焚釜接続位置図 24 取付設置のしかた 1.

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(1)

【本体編】

取付設置説明書

■取付設置業者の安全と使用者の安全確保のために、この説明書をよくお読みください。特に

「安全上のご注意」(8 〜 13 ページ)は取付設置前に必ずお読みいただき、安全で正しく取付

設置を行ってください。

■この商品には「保証書」「取扱説明書」を添付しています。「保証書」には販売店名、または

工事店名、お引き渡し日を記入し、取付設置説明書の最後のチェックリストは必要事項を記

入のうえ、「取扱説明書」と共に必ずお施主様または建築工事責任者にお渡しください。

■この商品は日本国内専用品ですので、日本国外での設置はしないでください。

■混合水栓やその他の機器に添付の「取扱説明書」も紛失しないよう大切に保管し、取付設置

完了後、お施主様または建築工事責任者にお渡しください。

■カウンター・機能商品などの取付設置説明書は、分冊になっていますので、それぞれの分冊

をお読みのうえ安全で正しく取付設置を行ってください。

■この取付設置説明書に記載されていない方法で取付設置され、それが原因で故障が生じた場

Lクラス

(2)

もくじ

大切なお知らせ

●安全上のご注意………8

●取付設置手順……… 14

●バスルームの取付設置工事区分……… 17

●構成図……… 18

●使用工具類……… 19

●改訂履歴……… 20

●壁パネル……… 21

◦ アクセントパネルの位置と壁パネルの色柄について ◦ シーリング材の色について ◦ 壁目地について

●追焚釜接続位置図……… 24

取付設置のしかた

1. 取付設置前の準備

… … 25

◦ 部材の搬入 ◦ 部材のチェック ◦ 床パンの仮置き ◦ 天井パネルの仮置き ◦ 墨出し

2.…床の設置

1

浴槽床パン据え付け前の作業………28

◦ 床断熱シートのはり付け ◦ 浴槽床パンへの給水・給湯・追い焚き配管用の穴開口

2

…床パンの据え付け………33

◦ 床パンの据え付け全体構成図 ◦ 床支持バーとアジャスターボルトの取り付け ◦ 給水・給湯裏配管の前加工および敷設 ◦ アジャスター受けプレートの設置 ◦ 洗い場床パンの据え付け ◦ 専用架台の取り付けおよび洗い場床パンの据え付け ◦ 排水トラップの取り付けと雑排水管の接続 ◦ 連結部の前加工 ◦ 浴槽床パンの据え付けと連結 ◦ 床固定用スチロールスペーサーの取り付け ◦ 雑排水管の固定 ◦ 壁下パッキンのはり付け

3

…水張り試験………49

◦ 水張り試験の実施

(3)

3.…壁の組み立て

1

…壁パネルの前加工………50

◦ 断熱材の切り欠き ◦ 補強合板のはり付け ◦ 鋼板用樹脂アンカー(白)(GVRY238)を使用した部 材の取り付け方法 ◦ 壁パネルの穴開口 ◦ 壁パネルの開口 ◦ 補強合板の取り付け ◦ 補強なしジョイナーの切断 ◦ スリム裏配管の取り付け ◦ 水栓固定金具・裏配管の取り付け ◦ 器具取り付け用の前加工 ◦ 壁掛けハンガーの取り付け

2

…壁パネルの建て込み………61

◦ コーナー下ブロックと平下ブロックの配置 ◦ ジョイナー取り付け位置の確認 ◦ 建て込み順序の確認 ◦ コーナー下ブロックの取り付け ◦ 最初の壁パネルの建て込み ◦ コーナー部で隣り合う壁パネルの建て込み ◦ 平部で隣り合う壁パネルの建て込み ◦ 腰高パネルの建て込みと目地打ち込み ◦ トップカウンター壁下パッキンのはり付け ◦ カウンター上壁パネルの建て込み ◦ 現場開口した壁パネルの建て込み(オプション) ◦ ドア平ジョイナーの取り付け ◦ ドアコーナージョイナーの取り付け

4.…FIX 窓の設置

1

…腰壁 FIX 窓(標準・浴槽縁)の…

取り付け………79

◦ 方立ての取り付け ◦ FIX 窓下壁パネルの建て込み ◦ FIX 窓本体の取り付け ◦ ドアコーナージョイナーの取り付け

2

…フル FIX 窓(W650・W600)の…

取り付け………83

◦ フル FIX 窓の仮置き ◦ 方立ての取り付け ◦ FIX 窓用コーナージョイナーの取り付け ◦ FIX 窓の建て込み ◦ ドアコーナージョイナーの取り付け

5.…ドア枠の取り付け

1

…2 枚折りドア・スイングドア・…

ライトインドア………86

◦ ドア本体の取り外し ◦ ドア枠のレベル出し ◦ ドア下のシーリング材充てん ◦ ドア下枠のパッキンはり付け ◦ ドア枠の取り付け ◦ 縦枠の固定 ◦ ドア下枠前カバーの取り付け ◦ ドア横小壁の取り付け ◦ FIX 窓との固定

(4)

2

…3 枚引き戸………95

◦ ドア枠の組み立て ◦ ドア下のシーリング材充てん ◦ ドア下枠のパッキンはり付けとドア枠の取り付け ◦ 縦枠の固定 ◦ 下枠レールの取り付け

3

…片引き戸………98

◦ ドア枠の組み立て ◦ 戸袋固定金具の取り付け ◦ ドア枠のレベル出し ◦ ドア下のシーリング材充てん ◦ ドア下枠のパッキンはり付けとドア枠の取り付け ◦ 縦枠の固定 ◦ 戸尻側の固定 ◦ 下枠レール・下枠前カバーの取り付け

4

…2 枚引き込戸……… 106

◦ ドア枠の組み立て ◦ ドア枠のレベル出し ◦ ドア下のシーリング材充てん ◦ ドア下枠のパッキンはり付けとドア枠の取り付け ◦ 縦枠の固定 ◦ 下枠レール・下枠前カバーの取り付け

5

…ドア上小壁の取り付け……… 113

◦ 部材・部品リスト ◦ ジョイナーの切断とパッキンのはり付け ◦ ドア上小壁の取り付け ◦ 天井の組み立てとドア上小壁の固定

6.…天井の設置

1

…天井組み立て前の作業……… 115

◦ 換気扇の取り付け ◦ ピンホール LED 照明(オプション)の取り付け ◦ 電気器具類の取り付け準備 ◦ ジョイントボックスの取り付け前の準備

2

…フラット天井の組み立て………… 120

◦ 天井パネルの接続 ◦ ジョイントボックスの取り付け

3

…壁パネル・ドア枠と天井の接続…… 121

◦ 壁パネル・ドア枠と天井の接続 ◦ ドア枠鉛直度の調整

4

…壁と天井の仕上げ……… 122

◦ 壁パネルの目地打ち込み ◦ 天井回し縁の取り付けとシーリング材充てん

7.…浴槽の設置

1

…浴槽の据え付け……… 130

◦ 浴槽の据え付け全体構成図 ◦ 浴槽バックハンガーの取り付け ◦ 大型点検口ふたの取り付け ◦ 給水・給湯・追い焚き管用ブーツの取り付け ◦ 配管点検口ふたの取り付け ◦ 給水・給湯用裏配管 A および床下裏配管先端部の取り付け ◦ アジャスター調整穴キャップの取り付け ◦ 浴槽据え付け前の作業 ◦ フロート目皿の前加工 ◦ トラップ部品の取り付け ◦ ゴムシートのはり付け ◦ 浴槽の据え付け ◦ ポップアップ部品の取り付け

(5)

2

…浴槽目地の取り付け……… 149

◦ 長手用目地の取り付け ◦ 短手用目地の取り付け ◦ コーナー用目地の取り付け ◦ 浴槽目地取り付け後のシーリング材充てん

8.…浴槽周辺部材の取り付け

1

…グラリオエプロンの取り付け前作業…… 153

◦ グラリオエプロン下カバーの取り付け

2

…グラリオエプロンの取り付け…… 155

◦ グラリオエプロン支持金具の取り付け ◦ グラリオエプロン縦フレームの取り付け ◦ グラリオエプロンの取り付け

3

…エプロンの取り付け……… 163

◦ エプロン下端スペーサー・ブラッシュクリップの取り付け ◦ エプロン水返しの取り付け ◦ エプロン支持具の取り付け ◦ エプロンの取り付け ◦ エプロンの取り外し ◦ エプロンの高さ調整

4

…排水口部品の取り付け……… 169

◦ 排水口カバーの取り付け

9.…カウンターの取り付け

1

…洗い場側カウンターと水栓の組み合わせ…… 170

2

…グラリオダブルカウンターの取り付け…… 171

◦ カウンター取り付け全体構成図 ◦ 内部配管の取り付け(浴槽パン側) ◦ キャリアの取り付け ◦ 水栓本体の取り付け ◦ 止水栓の取り付け ◦ 止水栓との接続 ◦ 内部配管の取り付け ◦ ダブルカウンター照明の取り付け ◦ グラリオダブルカウンターの取り付け ◦ ハンドルの取り付け ◦ 下カバーの取り付け ◦ シャワーホースの接続

3

…グラリオカウンターの取り付け…… 190

◦ カウンター取り付け全体構成図 ◦ 給水・給湯配管の準備 ◦ フレキ管の接続(浴槽パン側) ◦ カウンターキャリアの取り付け ◦ 給水・給湯配管の仮固定 ◦ カウンター天板の取り付け

10.…カウンター水栓の取り付け

1

…ソケットレス水栓の取り付け…… 199

◦ ソケットレス水栓の取り付け

2

…ライトタッチ水栓の取り付け…

(標準仕様の場合)

… ……… 202

◦ グラリオバイザーカウンターの取り付け ◦ ライトタッチ水栓の取り付け

(6)

3

…ライトタッチ水栓の取り付け…

(湯たんぽミラー仕様の場合)

… ………… 206

◦ ライトタッチ水栓の仮固定 ◦ ライトタッチ水栓の固定 ◦ 止水栓の取り付け ◦ メンテナンスカバーの取り付け

4

…壁付水栓の取り付け……… 210

◦ ワイドスクエア水栓の取り付け ◦ フラット壁付水栓の取り付け

5

…湯たんぽミラーの取り付け……… 212

◦ ミラーボックスの取り付け ◦ ミラーブロックの取り付け ◦ カウンター水栓との接続

6

…その他の取り付け……… 218

◦ グラリオカウンター下カバーの取り付け

11.…ドアの取り付け

1

…2 枚折りドア……… 219

◦ ドア本体の取り付け ◦ 引き手の取り付け ◦ 可動ラッチの調整

2

…スイングドア・ライトインドア…… 222

◦ ドア本体の取り付け ◦ ハンドルの取り付け ◦ サムターンとコインロックの取り付け ◦ 枠の取り付け確認 ◦ ラッチ受けの調整 ◦ ローラーの調整 ◦ ピボットヒンジの調整 ◦ アームストッパーの調整 ◦ 開閉の確認

3

…3 枚引き戸……… 228

◦ 中間障子のローラー位置の交換 ◦ 取っ手・サムターンの取り付け ◦ 障子のつり込み ◦ 建て付け調整 ◦ 障子の固定

4

…片引き戸……… 231

◦ 戸袋パネルの取り付け ◦ 取っ手・サムターンの取り付け ◦ 障子のつり込み ◦ 建て付け調整

5

…2 枚引き込戸……… 233

◦ 戸袋パネルの取り付け ◦ 取っ手・サムターンの取り付け ◦ 障子のつり込み ◦ 建て付け調整

6

…ドア外タオル掛けの取り付け…… 236

◦ ドア外タオル掛けの取り付け

12.…器具の取り付け

1

…カウンター周辺器具……… 237

◦ 横型ミラー(鏡面フレーム) ◦ スリムミラー ◦ 縦型ミラー(鏡面フレーム) ◦ シンプルミラー

(7)

2

…収納関連器具……… 241

◦ グラリオバイザーカウンター ◦ 握りバー・握りバー兼用スライドバー N タイプ I 型・L 型 ◦ 握りバー兼用スライドバー B タイプ ◦ シャワースライドバー ◦ シャワーフック ◦ ホースフック ◦ シャワーフック(フラット壁付水栓用) ハンガーステー ◦ ガラス調シェルフ ◦ クリアシェルフ・クリアワイドシェルフ ◦ ワイヤーシェルフ・ワイヤーハンガー

3

…天井周辺器具……… 249

◦ 照明用カバー ◦ 物干しバー(オプション) ◦ 天井点検口ふた

4

…その他器具……… 251

◦ タオル掛け B タイプ ◦ タオル掛け マルチフックタイプ ◦ タオル掛け C タイプ ◦ タオル掛け N タイプ ◦ 風呂フタフック ◦ 3 点フック(ホワイト)

13.…仕上げ・清掃・検査

1

…最終仕上げ……… 254

◦ ラベルのはり付け ◦ 「床暖房」用安全ラベルのはり付け ◦ シーリング材充てん

2

…最終チェック……… 256

3

…清掃と後片付け……… 256

14.…付録

1

…グラリオエプロンとグラリオカウンター…

のすき間寸法出し……… 257

2

…グラリオエプロンとグラリオカウンター…

のシーリング材の仕上げ幅… ……… 257

3

…後付けグラリオ窓カウンターの…

取り付け……… 259

4

…天井回し縁の取り外し方………… 259

5

…壁目地の取り外し方……… 260

6

…浴槽目地の取り外し方……… 261

◦ コーナーピースの取り外し方 ◦ 平目地部の取り外し方

●取付設置後のチェック……… 262

●取付設置業者様・設備業者様へのお願い……裏表紙

(8)

必ずお守りください

「死亡や重傷を負うおそれがある内容」です。 「軽傷を負うことや、財産の損害が発生する  おそれがある内容」です。 してはいけない内容です。 実行しなければならない内容です。 ■誤った取付設置をしたときに生じる危害や損害の  程度を区分して、説明しています。 ■お守りいただく内容を次の図記号で  説明しています。(次は図記号の例です)

警告

注意

警告

「死亡や重傷を負うおそれがある内容」です。

全体的なこと

アース線接続 ・アース工事は、電気設備技術基準に関連する法令・規制などに従って、必ず「電気工事士」によるD種(第三種) 接地工事を行い、漏電ブレーカを設置する 誤った工事を行うと、故障や漏電のときに感電する原因となります。 禁 止 ・電気機器の配線に付属部品の固定ねじで傷を付けない 傷が付くと、火災や漏電の原因となります。 分解禁止 ・商品の改造や仕様変更は絶対にしない 商品の改造や仕様変更は事故の原因となります。 必ず守る ・本説明書は、バスルームの本体取付・設置と関連工 事(建設工事)である大工工事、電気工事、ガス配 管工事、配管(給排水)工事、建具工事などを区別 して説明しています。 建設工事は、関連する法令、規定に従って法的有資 格者による工事が必要になります。 流通業者(販売店)を通して「本体の取付・設置」 を行う場合は、「建設工事部分」と「バスルームの本 体取付・設置」を区別して行ってください。 ・電気工事・水道工事は、関連する法令・規制に従っ て、必ず「有資格者」が行う 火災、感電、水漏れの原因となります。 ・開口部のバリ取りは確実に行う バリ取りをしないとけがや水漏れの原因となります。 ・暖房換気乾燥機・換気扇・照明器具・ミラー・握り バー・混合水栓などの付属部品は、取付設置説明書 に従い、指定位置に確実に取り付ける 思わぬ事故や故障の原因となります。 ・電気機器は、その機器の定格電圧で使用する 定格電圧以外で使用すると火災・感電の原因となり ます。 ・電気接続の際は、使用電線のサイズ、本数と圧着部 のサイズとが適切な組み合わせになっていることを 確認する また、そのサイズに合った専用工具で締める 適切な組み合わせになっていなかったり、専用工具 以外で締め付けると、火災の原因となります。 ・結線は緩みのないように確実に接続する 過熱・火災の原因となります。

安全上のご注意

(9)

床パン

禁 止 ・洗い場床パン裏側の排水口付近にあるスチロー ル(発泡材)は外さない 洗い場床パン据え付け時に、電源ケーブルが 床パンと土間に挟まれ破損し、火災や漏電の 原因となります。 ・「床暖房」の電源ケーブルを排水トラップ取り 付け時に挟まない 電源ケーブルが破損したり、トラップの締め 付け不良で、火災・漏電・水漏れの原因とな ります。

照明器具

必ず守る ・グロメットは確実に取り付ける 確実に取り付けないと、火災や感電の原因と なります。 ・電球を覆っている保護カバーは、器具取り付け 時に必ず外す 保護カバーを付けたまま点灯させると、火災 の原因となります。

必ず守る ・壁パネルの開口やジョイナーを切断する際は、 必ず保護メガネなど保護具を着用して作業を 行う 飛び散った切りくずが目に入ってけがをする おそれがあります。

警告

「死亡や重傷を負うおそれがある内容」です。

(10)

注意

「軽傷を負うことや、財産の損害が発生するおそれがある内容」です。

全体的なこと

禁 止 ・重量物は一人で運ばない 一人で運ぶと、けがをするおそれがあります。 ・ねじの締め付け後は、空回りさせない パッキンがねじ切れたり、ねじ山が破損し、締め付 け不良や水漏れの原因となります。 ・清掃時に、溶剤(シンナーなど)は使用しない 変色・変形やひび割れによる水漏れの原因となりま す。 必ず守る ・運搬や取付設置は必ず手袋をはめ、長袖などの作業 に適した服装で行う 守らないと、けがをするおそれがあります。 ・シーリング材充てんは指定個所に確実に行う 確実にシーリング材充てんしないと、水漏れの原因と なったり、補強合板が十分に固定されません。 ・工事に使う溶剤・洗剤・接着剤・その他薬品類は、 容器などに記載の注意表示に従って正しく使う 誤った使いかたをすると、人体に影響が出たり、部 品の損傷や劣化の原因になります。 ・専用工具の使用個所では、必ず専用工具を使用する 専用工具以外を使用すると、部材が破損し、水漏れ の原因となります。 ・ねじはまっすぐ垂直に締め付ける 斜めに締め付けると最後まで締め付けられず、水漏 れの原因となります。 ・締め付けリングはドリリング皿タッピンねじで確実 に固定する ねじ固定をしないと、緩みにより水漏れしたり、落 下してけがをするおそれがあります。

エプロン

必ず守る ・ねじは、必ず手回しドライバーで固定する 電動ドライバーでねじを固定するとねじが空 回りして確実に固定フランジの取り付けがで きなくなり、水漏れの原因となります。

浴槽

必ず守る ・浴槽を据え付ける際に、ポップアップ排水栓の レリースや排水管を破損しないように注意する 破損すると、水漏れの原因となります。 ・水栓固定金具や裏配管の取り付けは、必ず専用 工具を使用する 専用工具を使用しないと、部材などが破損し て水漏れの原因となります。 ・浴槽バックハンガーは、取り付け指定位置に確 実に取り付ける 確実に取り付けないと、使用中にはずれたり してけがの原因となります。

浴槽・カウンター

禁 止 ・浴槽やカウンターなどに乗って作業をしない 足を滑らせ、けがをするおそれがあります。 ・浴槽フランジ・カウンター・収納関連部材・掃 除用具収納・握りバー(おきラク手すり)な どに足を掛けたり、乗らない 部材の破損や、転倒し、けがをするおそれが あります。

床・浴槽

禁 止 ・床や浴槽の端には乗らない バランスを崩して転倒し、けがをするおそれ があります。

壁・床

必ず守る ・壁・床などのシーリング材充てんは、シーリン グ材で確実に行う 水漏れにより家財を汚したり腐らせる原因と なります。 ・壁下パッキンは、水返しに合わせて、正しい位 置にはり付ける 守らないと、水漏れの原因となります。

(11)

天井

禁 止 ・天井パネルへのパッキンはり付け後は、パッキ ンを下にして置かない パッキンが破損して、水漏れの原因となります。 必ず守る ・シーリング材充てんは天井パネル連結部に合わ せて確実に行う 確実に施されていないと、水漏れの原因とな ります。 ・天井パネルの外周部を、壁パネルの立ち上がり 部の外側にかぶせるように載せ、ねじにて仮 固定する 落下し、けがや破損のおそれがあります。

ミラー

禁 止 ・ミラーの落下防止金具の解体は絶対にしない 落下して、けがをするおそれがあります。 必ず守る ・ミラー裏面の両面テープのはく離紙は、必ずはがす はがさないと、ミラーが落下してけがをする おそれがあります。 ・ミラー受け具は確実に固定する ずれていたり曲がっていると、ミラーが落下 してけがをするおそれがあります。

禁 止 ・目地の再利用は絶対にしない 破損や潤滑剤の付着などにより、水漏れの原因となります。 必ず守る ・シリコンバックアップ材の取り付けを確実に行う 水漏れの原因となります。 ・パネルに開口がある場合は必ず裏補強する ・開口が2枚のパネルに渡るときは、2枚のパネルとも 裏補強する 裏補強を行わないと、窓枠が十分に固定されず、水 漏れのおそれがあります。 ・平目地の上下の形状を確認し、目地と壁パネルの下 端を合わせ、必ず下から上へ打ち込む すき間が大きくなり、水漏れの原因となります。 ・床ブロックは必ず所定の位置に取り付ける 必要な個所にブロックを取り付けなかったり、誤っ て取り付けると、壁パネルが倒れて、けがをするお それがあります。 ・コーナージョイナーを取り付けるまで、壁パネルは 自立しないので、壁パネルを手で支えておく 壁パネルが倒れて、けがをするおそれがあります。 ・コーナー上ブロックは確実にはめる コーナーブロックが外れると、壁パネルが倒れて、 けがをするおそれがあります。 ・壁パネルとジョイナーは、しっかり支えてブロック を取り付ける しっかり支えないと、壁パネルが倒れて、けがをす るおそれがあります。 ・鋼板用樹脂アンカー(白)を使用して取り付ける 確実に行わないと、落下事故の原因となります。 ・目地を取り外した後、新しい目地を挿入する場合 は、壁パネルに付着した潤滑剤を、十分にふき取る 目地に潤滑剤が付着すると、目地が破損し、水漏れ のおそれがあります。 ・潤滑剤を噴きつけた目地は、たとえ外観に問題のな い場合でも、再使用しない 目地に潤滑剤が付着すると、目地が破損するおそれ があります。

注意

「軽傷を負うことや、財産の損害が発生するおそれがある内容」です。

照明器具

必ず守る ・照明カバーは確実に取り付ける 守らないと落下し、けがをするおそれがあり ます。

(12)

浴槽パン

禁 止 ・シーリング材を架橋ポリエチレン管に付着させない シーリング材の成分が架橋ポリエチレン管を侵 食してひび割れし、水漏れの原因となります。 ・点検口ふたを踏まない 点検口ふたが破損して、水漏れの原因となります。 ・浴槽床パンの据え付け時に、洗い場床パンのト ラップにぶつけない トラップが破損して、水漏れの原因となります。 必ず守る ・アジャスター調整穴の周囲を清掃する ごみなどが付着したままキャップをすると、 水漏れの原因となります。 ・浴槽床パンの上で作業したり、脚立などを置く 際は、開口・凹凸部に注意する 足を踏み外したり、脚立が倒れてけがをする おそれがあります。 ・アジャスターキャップなどにがたつきのないこ とを確認する 確実に取り付けないと、水漏れの原因となります。

洗い場床パン

禁 止 ・床パンコーナー部のパッキンは、重ねばりしない 壁パネルと壁パネルの目地高さなどが合わなくなります。 必ず守る ・パッキンは床パンの指定位置に合わせて、確実 にはり付ける 確実にはり付けないと、水漏れの原因となります。

配管・混合水栓

禁 止 ・配管は急角度に曲げない 配管に亀裂が入って、水漏れの原因となります。 ・放り投げなど、外面に変形を起こすような取り 扱いはしない ・継ぎ手は絶対に分解しない 必ず守る ・継ぎ手部分での無理な曲げ配管をしない 配管に亀裂が入って、水漏れの原因となります。 ・継ぎ手内部に異物が入らないように保管する  また、直射日光が当たる場所や有機溶剤を扱う 場所で保管しない ・排水管の接続は、排水トラップと浴槽排水管の 両側全周に接着剤を塗布し、根元までしっか り差し込む 守らないと、水漏れの原因となります。 ・締め付けリングのねじ固定は水平の位置で固定 する 水平位置で固定をしないと、キリ加工時に配 管を傷つけ、水漏れの原因となります。 ・排水管の接続は、浴槽側と排水管の両側全周に 接着剤を塗布し、根元までしっかり差し込む 守らないと、水漏れの原因となります。 ・給水・給湯管、排水管、混合水栓は確実に接続 する 確実に接続しないと、水漏れの原因となります。 ・パッキン類がよじれないようにナットを締め付 ける パッキン類がよじれると、水漏れの原因とな

排水トラップ

禁 止 ・排水トラップを締め付ける際にトラップ締付工 具の下端でトラップ底を傷付けない トラップが割れると、水漏れの原因となります。 ・トラップのねじ込み部分およびUパッキンに は、シーリング材を使用しない トラップや U パッキンが変形し、水漏れの原 因となります。 必ず守る ・排水トラップのUパッキンは、正しい向きで取り付ける 守らないと、水漏れするおそれがあります。 ・トラップ取り付けの際、Uパッキン(2か所) を、確実に取り付ける U パッキンを確実に取り付けないと、水漏れ の原因となります。 ・必ず浴槽側の締付リングの増し締めを行ってか ら、洗い場側を固定する 洗い場側から先に締め付けを行うと、締付不 良による水漏れの原因となります。 ・必ず浴槽の中に入って増し締め作業をする 浴槽の中に入らないと十分な力が加わらず、締

注意

「軽傷を負うことや、財産の損害が発生するおそれがある内容」です。

(13)

FIX 窓

必ず守る ・FIX窓の取り扱いは必ず2人で行う 一人で行うと、けがの原因となります。 ・FIX窓の表面の梱包用段ボールは、建て込み後に外す 建て込み前に外すと、中のガラスが抜けて、け がの原因となります。 ・FIX窓の仮置きの際は、正しい向きで立て掛ける 誤った向きに立て掛けると、パッキンが破損 して水漏れの原因となります。

混合水栓

禁 止 ・メンテナンスカバーを踏まない メンテナンスカバーが破損して、水漏れの原 因となります。 必ず守る ・混合水栓は、ニップルにシールテープを7~8 回巻いてねじ接続する シールテープを巻かないと、水漏れの原因と なります。

注意

「軽傷を負うことや、財産の損害が発生するおそれがある内容」です。

ドア

禁 止 ・ターンナットは重量物を固定しない 落下によるけがの原因になります。 必ず守る ・下枠パッキンが、正しく取り付けられていることを確認する パッキンが外れていると、水漏れの原因となります。 ・外したドアは、上下逆さにして縦置きする ドアの下部・縦部のエアタイト材(パッキン)が損 傷すると、水漏れの原因となります。 ・ドア下枠と床パンとの間にすき間ができないよう、 押し込んで確実に取り付ける すき間があると、水漏れや壁パネルとの段差が生じ る原因となります。 ・ドア横小壁は、床パンとの間にすき間ができないよ う、押し込んで確実に取り付ける すき間があると、水漏れや壁パネルとの段差が生じ る原因となります。 ・引き戸の枠組み時、シーラーの厚みが半分程度にな るまで締め付け固定する 締め付けが弱いと枠と枠とに生じたすき間から、水 漏れの原因となります。 ・引き戸の下枠防水パッキンに傷を付けたり、切らないようにする  また、パッキンの両端が縦枠に確実に接するようにする 切れ目や縦枠に生じたすき間から、水漏れの原因となります。 ・引き戸の縦枠防水パッキンは、下枠防水パッキンと の間にすき間ができないようにはり付ける すき間があると、ドア枠のシーリング材が切れたと きに、水漏れの原因となります。 ・ドアの下枠は必ず水平になるよう取り付ける 傾きがあると、水漏れや走行不良の原因となります。 ・穴隠しキャップはドア枠ねじ穴に確実にはめる 取り付け忘れや不備があると、水漏れの原因となります。 ・ラッチの確認・調整は必ず行う ラッチがずれたまま使用すると、水漏れの原因となります。 ・ドア吊り込みは、上下の回転部品を正しくセットする 正しくセットしないと、ドアがはずれ、けがをする おそれがあります。

握りバー

必ず守る ・握りバーの裏補強は確実に行う 確実に行わないと、落下事故の原因となります。 ・握りバーの取付座は正しい向きに取り付ける 握りバーが外れて、けがの原因となります。 ・握りバーの受け具は正しい向きに取り付ける 握りバーが外れて、けがの原因となります。

※商品を開梱したら外観に損傷がないことをご確認ください。

(14)

取付設置手順

洗い場床パンの据え付け 排水トラップの取り付けと雑排水管の接続 浴槽床パンの据え付けと連結 1階設置の場合 床支持バーとアジャスター ボルトの取り付け 1階高床設置の場合 床支持バーとアジャスター ボルトの取り付け 専用架台の場合 専用架台の取り付け STEP1

浴槽床パンへの穴開口 床下裏配管の接続 床断熱シートのはり付け STEP2

水はり試験

STEP3

建て込み順序の確認 コーナー下ブロックの 取り付け 壁パネルの建て込み ドア平ジョイナーの取り付け ドアコーナージョイナー の取り付け 1818の場合 腰高パネルの建て込みと目地打ち込み トップカウンター壁下パッキンのはり付け カウンター上パネルの建て込み 窓開口がある場合 現場開口した壁パネルの建て込み 断熱材の切り欠き 壁裏補強 壁パネルの穴開口 器具の取り付け用の前加工 壁ハンガーの取り付け ・水栓固定金具 ・スリム裏配管 窓開口がある場合 壁パネルの開口 STEP4

FIX窓

ドアコーナージョイナーの取り付け 腰壁FIX窓(標準・浴槽縁)場合 FIX窓下壁パネルの建て込み FIX窓本体の取り付け フルFIX窓の場合 FIX窓用ジョイナーの取り付け FIX窓の建て込み 階上設置の場合 アジャスター ボルトの取り付け

(15)

STEP5

ドア枠

2枚折りドア・スイングドア・ライトインドア ドア枠の取り付け 間柱対応ドアがある場合 ドア横小壁の取り付け FIX窓との固定 ドア上小壁がある場合 ドア上小壁の取り付け 3枚引き戸 ドア枠の組み立て 片引き戸 ドア枠の組み立て 戸尻側の固定 2枚引き込戸 ドア枠の組み立て 下枠レール・下枠前カバーの取り付け 縦枠の固定 STEP6

天井

天井パネルの設置・接続 ジョイントボックスの取り付け 壁パネル・ドア枠と天井の接続 ドア枠鉛直度の調整 壁パネルの目地・天井回し縁の取り付け 換気扇の取り付け 暖房換気乾燥機の取り付け ピンホールLED照明の取り付け ダウンライトの取り付け STEP7

浴槽

浴槽バックハンガーの取り付け 給水・給湯・追い焚き管用ブーツの取り付け 給水・給湯用裏配管Aおよび床下裏配管先端部の取り付け カウンター内部配管の取り付け(1次側) フロート目皿の前加工 トラップ部品の取り付け グラリオエプロンがある場合 下カバーの取り付け 支持金具の取り付け 縦フレームの取り付け グラリオエプロンの取り付け 浴槽の据え付け ポップアップ部品の取り付け 浴槽目地の取り付け STEP8

浴槽周辺

グラリオエプロンがない場合 エプロン水返しの取り付け エプロン支持具の取り付け エプロンの取り付け 高さ調整 排水口カバーの取り付け フラットラインLED照明の取り付け ※別冊 フラットパネルLED照明の取り付け ※別冊

(16)

STEP9

カウンター

グラリオダブルカウンターの場合 キャリアの取り付け 水栓本体の取り付け カウンター下照明の取り付け グラリオダブルカウンターの取り付け ハンドルの取り付け 下カバー・シャワーホースの接続 グラリオカウンター カウンターキャリアの取り付け カウンター内部配管の取り付け(2次側) カウンター天板の取り付け STEP10

カウンター水栓

ソケットレス水栓 水栓の取り付け 湯たんぽミラーがある場合 湯たんぽミラーの取り付け ライトタッチ水栓 水栓の取り付け ワイドスクエア水栓 水栓の取り付け フラット壁付水栓 水栓の取り付け STEP11

ドア

2枚折りドア ドア本体の取り付け 引き手の取り付け スイングドア ライトインドア ドア本体の取り付け ハンドルの取り付け ドア外タオル掛けがある場合 タオル掛けの取り付け 3枚引き戸 片引き戸 2枚引き込戸 取っ手の取り付け 障子のつり込み 障子の固定 戸袋パネルの取り付け STEP12

器具

ミラー くもり止めヒーター ※別冊 横型ミラー(鏡面フレーム) 縦型ミラー(鏡面フレーム) スリムミラー・シンプルミラー 天井周辺 照明カバー 物干しバー 天井点検口ふた その他 タオル掛けB・C・Nタイプ マルチフックタイプ 風呂フタフック・3点フックの取り付け グラリオバイザーカウンター 収納 握りバー兼用スライドバー N・Bタイプ シャワースライドバー・ホースフック ガラス調シェルフ クリアシェルフ・クリアワイドシェルフ ワイヤーシェルフ・ワイヤーハンガー らくピタ水栓 水栓の取り付け ※別冊 オーバーヘッド シャワー ※別冊 Theシャワー ※別冊

(17)

事前工事 大工工事 建具工事 電気工事 管工事 事後工事 大工工事 内装仕上工事 電気工事 管工事 搬入・開梱 付属品取付 取付・設置 検査

バスルーム

取り付け・設置

設置前工事

設置後工事

・取付下地工事 ・事前給排水工事 ・事前電気工事 ・給排水接続工事 ・電気配線接続工事 ・内装仕上工事

建具工事

窓サッシの 取り付け

配管工事

暖房換気乾燥機への配管の 接続やダクト接続 天井換気扇のダクト接続

電気工事

電気機器への電源接続など

内装仕上工事/

大工工事

ドア枠周りの木枠などの 取り付け

管工事(水・湯)

止水栓を含めた 一次側給水接続

管工事

排水接続

■「バスルームの取付設置」と工事区分

警告

必ず守る 7本説明書は、バスルームの本体取付・設置と関連工事(建設工事)である大工工事、電気工事、ガス配 管工事、配管(給排水)工事、建具工事などを区別して説明しています (建設工事は、関連する法令、規定に従って法的有資格者による工事が必要になります。流通業者(販売店)を通 して「本体の取付・設置」を行う場合は、「建設工事部分」と「バスルームの本体取付・設置」を区別して行っ てください。)

バスルームの取付設置工事区分

(18)

① 洗い場床パン ② 浴槽床パン ③ 浴槽 ④ 床支持バー ⑤ アジャスターボルト ⑥ 排水口カバー ⑦ 排水トラップ ⑧ 配管点検口ふた ⑨ 配管ブーツ ⑩ グラリオエプロン天板 ⑪ 大エプロン ⑫ 小エプロン ⑬ グラリオエプロン下カバー ⑭ 浴槽目地 ⑮ 専用架台 ⑯ バス排水管 ⑰ グラリオカウンター ⑱ 壁パネル ⑲ ドア本体 ⑳ 窓枠  コーナージョイナー  ドア平ジョイナー  平ジョイナー  ドアコーナージョイナー  コーナー目地  平目地  コーナー下ブロック  平下ブロック  壁掛けハンガー  平上ブロックR/L  コーナー上ブロック  窓開口用ブロック  開口用天井平ブロック  天井パネル  天井回し縁  天井点検口ふた  握りバー  タオル掛け  気密パッキン ⑥ ① ⑮ ⑲ ④ ⑩ ⑬ ⑤ ⑱ ⑪ ⑫ ⑦ ⑰ ② ③ ⑧ ⑨ ⑳ ⑭

構成図

(19)

(        )

※    印の治工具については、当社営業所へ別途ご注文ください。  梁欠き治工具 アジャスターボルト調整レンチ (品番:GRYGD7301) (品番:GVR7107) (品番:GRYGN9294) (品番:GVDY765) 鉛筆(けがき用具)・ 先細ペン 下げ振り(2個) 水準器 レーザー墨出器 コンベックス・鋼尺 (品番:GRYGN9113) 打ち込み目地打ち込み治具 アジャスターボルト固定用接着剤 (例:コニシE250) (青色着色)青色塩ビ接着剤 (清掃用溶剤)リグロイン 吸盤 (耐荷重2kg以上) シールテープ・ マスキングテープ 目地打ち込み治具 トラップ 締め付け工具 (品番:GRYGD9111) 平目地打ち込み治具 (品番:GVP3269) 仮固定目地 ・ 水栓固定金具 締め付け工具 (品番:GRYGR818188) 墨つぼ・墨さし 水準器 コードリール 作業灯 キリ ホールソー φ15 φ22 φ25 φ28 φ30 φ32 φ33 φ38 φ2.8 φ3.2 φ4 φ4.5 φ4.8 φ5 φ6 φ8 φ9 φ10 φ12 電気ドリル ジグソー(鉄鋼用) 充電ドライバー・ ドリルビット サンダー 天井回し・目地用 カッター(ハサミ) カッターナイフ(大・小)塩ビカッター ・ ヤスリ(中目・細目) チス・ハツリハンマー   バール(1.5m) プラスチックハンマー   ・片手ハンマー ドライバー・ボックスレンチ モンキーレンチ・パイプレンチ・ 水栓用L型レンチ 六角レンチ M3 のこぎり・金ノコ バケツ・スポンジ      ・ウェス ラジオペンチ・ペンチ・ ニッパー ウォーターポンプ プライヤー 脚立 全高2300の場合、 6尺脚立をお勧めします。 ほうき・ちりとり・掃除機 シーリング材ガン 水圧テストポンプ ポンプ スパナ(17mm) (品番:GVR7142) 浴槽排水栓締付工具 ※事前にご用意  ください。

事前準備物

       モーターレンチ スタビードライバー シーリング材(白)は、壁小物セットに付属しています(2本)。 ※正面パネルが濃色系パネルの場合は、壁小物セットにシーリング材(黒)の追加があります(1本)。

使用工具類

(20)

改 訂 年 月 No. 内      容 ペ ー ジ 2016 年 6 月 1 初版 ー 2 【ソケットレス水栓】取り付け位置にマスキングテープ追加 199 3 【後付けグラリオ窓カウンター】追加 259 2016 年 8 月 4 【グラリオダブルカウンター】全体構成図追加、キャリアの取り付け修正、 水栓本体ゴムパッキン修正 172 ~ 174、 176、183 5 【グラリオエプロン】【グラリオカウンター】すき間寸法出し追加、 シーリング材の仕上げ幅追加 156、157、161、 162、194、257、258 2016 年 11 月 6 【ジョイナー取り付け位置の確認】ジョイナー配置図 1623・1621 修正 62 7 【ドア横小壁の取り付け】ドア横平ジョイナーイラスト修正 91、92 8 【ドア外タオル掛けの取り付け】下穴位置イラスト変更 236 2017 年 1 月 9 【追焚釜接続位置図】追加 24 10 【締め付け完了シール】はり付け手順修正 46、49

改訂履歴

(21)

アクセントパネルの位置と壁パネルの色柄について

シーリング材の色について

アクセントパネルの仕様によって、壁柄記号が異なります。下記を参照ください。 白 黒

正面アクセント

(AC)サニーベージュ × グレイスホワイト

BAL

(AC)ドラマホワイト × グレイスホワイト

BAM

(AC)珊瑚石 × グレイスホワイト

BAN

(AC)ガラスタイルピンク × グレイスホワイト

BAD

(AC)ガラスタイルクリア × グレイスホワイト

BAE

(AC)ヒノキ × グレイスホワイト

BAF

(AC)グリジオカルニコ × グレイスホワイト

BAK

(AC) 表示例 :

GKJ24□□□1TSOZ

 □□□に壁柄記号が入ります。 は「白・単色系」、 は「濃・多色系」となります。 白 白 白 黒 白 白 白

壁パネル

〈グラリオエプロン+カウンターのシーリング材の色〉

・シーリング材の色は、壁柄と関係ありません。 グラリオエプロン + グラリオダブルカウンター グラリオエプロン + グラリオカウンター グラリオエプロン + グラリオバイザーカウンター グラリオエプロンまたはグラリオ カウンターと同じ色の場合 1623・ 1621サイズのみ

エプロン・カウンター色

シーリング材色

タソスホワイト グロスホワイト ホワイト ジュラベージュ ベージュ 御影ブラック ブラック

(22)

壁柄(正面パネル色)

シーリング材色

白・淡色系 ホワイト 黒・多色系 ブラック 〈トップカウンター〉

〈トップカウンターのシーリング材の色〉

・シーリング材の色は、正面パネルの色に合わせてください。

〈グラリオバイザーカウンターのシーリング材の色〉

・シーリング材の色は、正面パネルの色に合わせてください。 グラリオエプロン・ グラリオカウンターと 異なる色の場合 または グラリオエプロン・ グラリオカウンターが ない場合

壁柄(正面パネル色)

シーリング材色

白・淡色系 ホワイト 濃・多色系 ブラック

(23)

壁目地について

アクセントパネル仕様の場合

〈床-壁のせ部のシーリング材の色〉

正面 アクセント 部 A 部 B

床色

壁柄(正面パネル色)

シーリング材色

タソスホワイト ジュラベージュ ミディアムホワイト ピュアベージュ 全壁柄 ホワイト 御影ブラック ミディアムグレー 白・淡色系 ホワイト 濃・多色系 ブラック 御影ブラック ミディアムグレー アクセントパネル:濃・多色系 周囲パネル :白・淡色系 Ⓐ部:ブラック Ⓑ部:ホワイト アクセントパネル仕様の場合のみ、アクセントパ ネルと周囲パネルの平目地の色が異なるパター ンがあります。 下記を参照ください。 正面 アクセント

壁柄

目地色(アクセントパネル)

白・淡色系 ガラスタイルピンク ガラスタイルクリア ヒノキ柄 サニーベージュ ドラマホワイト 珊瑚石 ホワイト 濃・多色系 グリジオカルニコ ディープグレー

(24)

追焚釜接続位置図

※穴開け可能範囲は図の斜線部分です。 ※追焚釜の穴開けは、必ず浴槽据え付け前に行ってください。 ※自然循環釜(2穴開口)は設置できません。 ※追焚釜の穴開け後の切り粉は、水ふきなどできれいにふき取ってください。 ※*印の場合、浴槽底部から穴の中心まで150mmを目安に穴あけを行ってください。 マウント浴槽(ワイド) ●1623・1621サイズ 追焚釜接続位置図 追焚用壁開口位置(壁貫通の場合) 937 600 70 95 浴槽 底面  壁穴あけ範囲 160 70 115 70 600 1632 34 244 SB床外寸 壁下端 壁穴あけ範囲 155 140 545 70 浴槽底面  SB取付設置後に この位置への 追焚金具の取り付け・ 接続はできません。 マウント浴槽(弓形) ●1621サイズ 追焚釜接続位置図 追焚用壁開口位置(壁貫通の場合) 1632 937 380 338 70 70 95 34 34 浴槽 底面  浴槽底面  壁穴あけ範囲 SB床外寸 壁下端 壁穴あけ範囲 155 140 315 70 115 70 600 SB取付設置後に この位置への 追焚金具の取り付け・ 接続はできません。 ●1818・1618・1616サイズ 追焚釜接続位置図 追焚用壁開口位置(壁貫通の場合) 壁下端 壁穴あけ範囲 155 140 1632 937 380 34 34 壁穴あけ範囲 SB床外寸 315 338 70 浴槽底面  70 95 浴槽 底面  70 600 70 115 SB取付設置後に この位置への 追焚金具の取り付け・ 接続はできません。 マウント浴槽(ナナメ) 腰掛け浴槽 ●1621・1818・1618・1616サイズ  ●1717サイズ 70 80 70 80 浴槽底面  浴槽 底面  浴槽底面  350 70 350 70 55 70 浴槽底面  55 70 70 525 70 550 SB取付設置後にこの位置への 追焚金具の取り付け・接続はできません。 SB取付設置後にこの位置への追焚金具の取り付け・接続はできません。 ●1317・1217サイズ  ●1216サイズ 浴槽底面 345 60 80 100 浴槽底面 浴槽 底面 345 60 80 100 70 480 85 70 365

■浴槽穴あけ位置図

(25)

本文中の図で記載のないものは、すべてR勝手の例です。L勝手は本図と対称になります。

1 部材の搬入

2 部材のチェック

①部材を搬入し、安全な場所に仮置きする。 ①部材を開梱し、欠品や傷などがないか確認する。 ・養生シートがはられているものは、一部をはがして外観に異常がないか確認後、再度はり直してください。

帽子・手袋は

必ず着用する。

壁パネルなどは垂直に

起こして運ぶ。

角当てに注意する。

養生シート

傷などがないか

確認後、はり直す。

取付設置上のお願い

7 壁パネルを梱包から取り出す際、ずらしたり、 滑らせたりしないでください。 (壁パネルをずらしたり、滑らせたりすると、 すり傷などの原因となります。) 7床パンの養生シートは、取付設置完了まではが さないでください。 7壁パネルの養生シートは、建て込み時まではが さないでください。 下穴開口などを行う際も、必要部分のみ養生 シートをはがし、作業後にはり直してください。 (守らないと、床パンや壁パネルに傷が付く原 因となります。)

注意

禁 止 7重量物は1人で運ばない (1人で運ぶと、けがをするおそれがあり ます。)

取付設置上のお願い

7 壁目地は、直射日光の 当たる場所や、高温に なる場所(車の中など) に仮置きしないでくだ さい。 壁目地が縮んだり変形 するおそれがあります。

1. 取付設置前の準備

取付設置のしかた

(26)

3 床パンの仮置き

4 天井パネルの仮置き

①床支持バー、レッグ、アジャスターボルトを取り付けるために、床パンを仮置きする。

〈アルミシートはり付け仕様の場合〉

養生されているエアー キャップを取りはずす際は、 カッターナイフを使用 しない! ①天井パネルの連結側を上または横にして仮置きする。

ドア受け部を下にしない。

突起部を

下にしない。

〈悪い例〉

角部 ドア受け部 ドア受け部

〈良い例〉

7 天井パネルを立て掛けるときは、下の「良い例」のように置いてください。 (「悪い例」のように立て掛けると、角部、連結部が変形するおそれがあります。)

取付設置上のお願い

連結側 連結側 連結側

連結側を下にしない。

〈良い例〉

〈悪い例〉

7 床パンを持ち上げるときは、ドア載せ 面を持ったり、無理な力を加えないで ください。 (ドア載せ面が曲がったり、破損するお それがあります。) 7 床パンを立て掛けるときは、下の「良 い例」のように置いてください。 (「悪い例」のように立て掛けると、角 部、ドア受け部が破損するおそれが あります。)

取付設置上のお願い

(27)

5 墨出し

①墨出しを行う。 ・バスルームの内寸および外寸については、平面図を参照ください。 ・《 》内寸法は、3枚引き戸・片引き戸・2枚引き込戸の場合です。 (単位:mm) A B 54(ライトインドア) 95(3枚引き戸・片引き戸) 50(2枚折りドア・スイングドア) 120(2枚引き込戸) 25.5 脱衣室 FL 洗い場床パン SB洗い場 FL SB 内寸面 ドア載せ面 土台 据え付け寸法 12 3 9《17》 24 15《23》 3 45 60 (アングルピース) 15 (根太切り寸法) 《32》 1階用 :47 5±3 5《48 3± 35》 階上用 :23 0±1 5《23 8± 15》 (1623 ・1621 ・1818 ・1618 ・1717 ・1616 サイ ズ の場合) 23 0±1 0《23 8± 10》 (1317 ・1217 ・1216 サイ ズ の場合) 1階高床用 :55 5±4 5《56 3± 45》

次章以降の作業では、1717サイズAR勝手1階設置(SB設置面〜脱衣室FL=

475)の場合を例にとって説明していきます。

1階設置、階上設置、専用架台の作業が異なる場合のみ、それぞれ分けて説明します。

サイズ A 寸法 B 寸法 2 枚折りドア スイングドア ライトインドア 3 枚引き戸 片引き戸 2 枚引き込戸 1623 1621 1818 1618 1616 40 10 10 14 55 55 80 1216 40 10 10 14 - 55 80 1717 25 25 25 14 70 70 -1317 25 25 25 14 - 70 95 1217 30 20 20 14 - 65 90

(28)

2. 床の設置

本文中の図で記載のないものは、すべてR勝手の例です。L勝手は本図と対称になります。

1 床断熱シートのはり付け(1623・1621・1616・1717サイズの場合)

床断熱シートがある場合

■断熱シートはり付け位置図

〈1623、1621 マウント浴槽(ワイド)サイズの場合〉 〈1621 マウント浴槽(ワイド)以外、1717、1616サイズの場合〉

1

浴槽床パン据え付け前の作業

点検口ふた 浴槽パン 断熱シート 点検口ふた 断熱シート 浴槽パン 裏面ウレタン断熱材付 ミシン目 外周リブ 浴槽パン 洗い場側 断熱材

取付設置上のお願い

7 ホコリ・汚れ・水の付着がある場合は、 保温材のはり付け前に拭き取ってくだ さい。 ※浴槽パン本体への断熱シートのはり付け作業は不 要です。(裏面ウレタン付のため) ②断熱シートに付いているはく離紙をはがし、浴槽パン裏面にはり付ける。 ・図のように、➡を起点に貼り始めてください。 給水・給湯管取り出し部 カッター ①給水・給湯管取り出し部をカットする。 ・1621マウント浴槽(ワイド)以外・1717・1616サ イズの場合は、片側のみカットしてください。

(29)

床断熱シートがある場合

断熱材

中へ折り込む

長手側をはり付け、

短手側下をはり、

排水口側を

折り込み、

洗い場側を

はり付ける

上を折りたたむ

細い断熱材を巻き付け、

カッターで切り込み

を入れて折り返す

20mm 20mm 断熱材 給水・給湯管取り出し部 点検口部 余った部分はカット 下端に 合わせる 点検口ふた 断熱材

リブにあわせてはり、

中央のスリットを折り込む

③断熱シートの折り返し部をそれぞれ折り込む。 ⑤点検口ふたに断熱シートをはり付ける。 ④給水・給湯管取り出し部、点検口部に細い断熱シートをはり付ける。 ・余った部分は切り取ってください。 ・カッターで切り込みを入れ、外側に折り返してください。

(30)

2 床断熱シートのはり付け(1317・1217・1216サイズの場合)

床断熱シートがある場合

■断熱シートはり付け位置図

点検口ふた 浴槽パン 断熱材

洗い場側を折りたたみ、

コーナー部を重ねる。

リブに合わせて

それぞれ折り込む

短手側をはり、

長手側を重ねる。

引っ張りながらはる

①断熱シートに付いているはく離紙をはがし、 浴槽パン裏面の中央側をはり付ける。 ・図のように、➡を起点に貼り始めてください。 ②断熱シートの折り返し部をそれぞれ折り込む。

取付設置上のお願い

7 ホコリ・汚れ・水の付着がある場合は、保温 材のはり付け前に拭き取ってください。

(31)

床断熱シートがある場合

③浴槽パンの外側にはり付ける断熱シートをカットする。 ⑤①〜④の手順で、反対側をはり付ける。 ※穴加工は、断熱シート  はり付け後に行います

細い断熱材を

巻き付け、

カッターで切り込み

を入れて折り返す

20mm 20mm ④カットした断熱シートをはり付ける。 ⑥点検口小部に細い断熱シートをはり付ける。 ・余った部分は切り取ってください。 ・カッターで切り込みを入れ、外側に折り返してく ださい。 点検口ふた 断熱材

リブにあわせてはり、

中央のスリットを折り込む

⑦点検口ふたに断熱 シートをはり付ける。

(32)

1317・1217・1216サイズの場合

3 浴槽床パンへの給水・給湯・追い焚き配管用の穴開口

①浴槽床パンに、給水・給湯管と(追い焚きがある場合のみ)追い焚き 管用のφ40穴を開口する。(φ38穴でも可) ( 給水・給湯管のみの場合計2か所、追い焚きがある場合は計4か所) ・キリで浴槽床パン表面にあるガイドに穴を開けてください。 追い焚き 管用 追い焚き 管用 給水管用 給水管用 給湯管用 給湯管用 R勝手の場合 L勝手の場合 φ38またはφ40 ガイド 表面

必ず表面

から貫通

②残りの厚み半分を表面から貫通させる。 裏面 ホールソーφ38またはφ40 裏面 表面 洗い場床パン接続側 床パン

半分まで

加工する。

取付設置上のお願い

7 追い焚き管用の穴開口は、追い焚きの有無を ご確認のうえ行ってください。 7 ドリルガイドは床パン短辺の両側にあります。 L勝手、R勝手をご確認のうえ開口を行って ください。 7 床パンの穴開口は、φ40のホールソーを用 いて(ない場合はφ38でも可)、必ず床パン の両面から行ってください。 (床パンの片面のみから貫通させようとする と、床パンを傷めるおそれがあります。) ・断熱仕様の場合、断熱シートをはり付け後、浴槽床パン 表面からガイド穴を貫通し、位置を確認してください。 ・ホールソーを使用して、浴槽側裏側から厚みの半 分程度まで開けてください。 ・穴貫通は床パンの表側から行います。 ※浴槽床パンを据え付ける前に、 裏配管Aを穴に通しておいて ください。

(33)

本文中の図で記載のないものは、すべてR勝手の例です。L勝手は本図と対称になります。

1 床パンの据え付け全体構成図

床パンの据え付け

※専用架台設置の場合は、39 ページの「専用架台の取り付けおよび洗い場床パンの据え付け」を参照ください。 アジャスター受けプレート 排水トラップ 浴槽床パン 洗い場床パン パッキン 壁下パッキン 壁下パッキン 雑排水管 排水口 アルミテープ アルミテープ 床暖房ケーブル アジャスターボルト アジャスターボルト 調整穴(階上設置用) 大型点検口 締め付け完了シール 雑排水管つり金具

(34)

2 床支持バーとアジャスターボルトの取り付け

1階設置の場合

①床支持バーにアジャスターボルトを取り付ける。 ( )内寸法は、1317・1217・1216サイズの場合 ・床支持バーは長短2種類あります。 ・目安として、それぞれ以下の寸法になるよう取り付けてください。 ・1階設置の場合は下図を、1階高床設置の場合は次ページを参照のうえ、指定の寸法どおりに取り付けてくだ さい。 床支持バー アジャスターボルト 短い方:212mm 床支持バー 長い方:257mm (133mm)121mm 床支持バー アジャスターボルト 61mm (91mm) アジャスターボルト 浴槽側用 洗い場側用

取付設置上のお願い

7 設置条件により、床支持バーとアジャスターボルトを以下のように使い分けてください。 7 床支持バーを併用しても長さが足りない場合は、穴埋めしたコンクリートブロックを設置してください。 ※アジャスターボルトは、洗い場側床用と浴槽側床用で長さが違います。 間違えて取り付けないようご注意ください。

〈アジャスターボルト寸法一覧〉

1階設置・階上設置 在来工法 専用架台 1階高床設置 洗い場側 浴槽側 洗い場側 浴槽側 洗い場側 浴槽側 1623・1621マウント浴槽(ワイド) 170 120 180 135 200 160 1621マウント浴槽(ワイド)以外・1818・1618・1717・1616 170 110 190 110 200 160 1317・1217・1216 190 140 200 140 200 200

〈階上設置、専用架台の場合〉

アジャスターボルトのみ

〈1階設置の場合〉

床支持バー+アジャスターボルト 床支持バー アジャスターボルト 床パン ロックナット アジャスターボルト ロックナット 床パン 2枚折りドア・スイングドア・ライトインドア 3枚引き戸・片引き戸・2枚引き込戸 1階設置(脱衣室FL~SB設置面) 475mm 483mm

(35)

1階高床設置の場合

①床支持バーにアジャスターボルトを取り付ける。 ( )内寸法は、1317・1217・1216サイズの場合 ・床支持バーは長短2種類あります。 ・目安として、それぞれ以下の寸法になるよう取り付けてください。 床支持バー アジャスターボルト 短い方:280mm 床支持バー 長い方:345mm (125mm)113mm 床支持バー アジャスターボルト 73mm (103mm) アジャスターボルト 浴槽側用 洗い場側用 2枚折りドア・スイングドア・ライトインドア 3枚引き戸・片引き戸・2枚引き込戸 1階高床設置(脱衣室FL~SB設置面) 555mm 563mm

(36)

(単位:mm) ②床パンにアジャスターボルトを取り付ける。 (洗い場側・浴槽側:各4か所)

〈1階設置・1階高床設置の場合〉

アジャスターボルト 床支持バー 床パン

モンキーレンチ

などの工具で

確実に締め

付ける。

〈階上設置、専用架台の場合〉

アジャスターボルト 床パン ③アジャスターボルトの高さを調節する。 ・高さの微調整は、床パン連結の際、アジャスターボ ルトの出寸法で調節します。 洗い場側 浴槽側 61 (91) 56 (86) 121 (133) 121 (133)

浴槽側連結面を

載せる。 

〈階上設置、専用架台の場合〉

〈1階設置の場合〉

〈1階設置・1階高床設置の場合〉

洗い場側 浴槽側 Ⓐ ボルト取り付け面 から採寸する。

浴槽側連結面を

載せる。 

専用架台 58 (89) 階上設置 28 (58) 専用架台 53 (84) 階上設置 23 (53) 専用架台 164 (176) 階上設置 133 (145) 専用架台 164 (176) 階上設置 133 (145) 洗い場側 浴槽側 73 (103) Ⓐ 113 (125)

浴槽側連結面を

載せる。 

取付設置上のお願い

7 浴槽側アジャスターボルトは、連結する方(下図 のⒶを5mm程度短かめに取り付けてください。 床の据え付け時にレベルが出しやすくなります。 ( )内寸法は、1317・1217・1216サイズの場合 2枚折りドア スイングドア ライトインドア 3枚引き戸 2枚引き戸 2枚引き込戸 1階設置(脱衣室FL~SB設置面) 475mm 483mm 階上設置(脱衣室FL~SB設置面) 230mm 238mm 専用架台設置(土台天端~脱衣室FL) 60mm 60mm 1階高床設置(脱衣室FL~SB設置面) 555mm 563mm

(37)

3 給水・給湯裏配管の前加工および敷設

裏配管

Aの場合

・給水・給湯管の取り出し方向と位置については、 給水・給湯管接続位置図を参照のうえ、事前に工 務店様と打ち合わせしてください。 ①配管の保温材をいったん取り外す。 ②配管を腹部にあてて、胴でまっすぐに伸ばす。 給水・給湯裏配管 保温材 給水・給湯裏配管 胴でまっすぐに伸ばす ③給水・給湯管接続位置図を参照して、配管を取り 出し方向に合わせて曲げる。 給水・給湯裏配管 胴で曲げる ④保温材を取り付ける。 給水・ 給湯裏配管 保温材 ⑤配管を洗い場床パンの下に配置する。 固定は後で行います。 (132∼137ページ参照) 裏面 表面

注意

禁 止 7配管は急角度に曲げない (配管に亀裂が入って、水漏れの原因と なります。)

(38)

4 アジャスター受けプレートの設置

5 洗い場床パンの据え付け

①洗い場床パンを据え付ける。 アジャスターボルト アジャスター受けプレート

真ん中付近

に載せる。

②アジャスターボルトを回して、レベル調整を行う。 水準器 アジャスターボルト ③アジャスターボルトのロックナットを締める。 アジャスターボルト 接着剤(例:コニシE250同等品) アジャスター受けプレート

接着剤の

盛り高さ:10mm以上

直径:70mm程度

④アジャスターボルトを確実に固定する。 土間コンクリート 割りぐり石 ★バスルームを設置する土間には、必ず割りぐり石を敷設したうえで  土間コンクリート打ち(厚さ最低60mm以上)をお願いしてください。 (例:コニシE250同等品) 接着剤 60mm 以上 ①アジャスター受けプレートを床面にはり付ける。 ・アジャスター受けプレートの設置位置については、 別冊【壁 下穴加工編】の「床支持基準位置図(床 支持)」を参照ください。

取付設置上のお願い

7 アジャスターボルトのロックナットは確実に 締めてください。 (締め忘れたり、締め付けが緩いと、床鳴りの原 因となります。)

(39)

(単位:mm)

6 専用架台の取り付けおよび洗い場床パンの据え付け

専用架台設置の場合

①専用架台を土台に置く。 ・浴室サイズ・浴槽により、専用架台の取り付け位置や本数が異なります。  別冊【壁 下穴加工編】の「床支持位置図(専用架台支持)」、「間柱対応用専用架台セット」を参照くだ さい。

補強合板を挿入

する場合、取り

付け中に落ちな

いようテープな

どで仮留めする。

専用架台 土台 専用架台 1818サイズの場合、 距離の長いほうを カウンター側に向けて 取り付けてください。 短 長

取付設置上のお願い

7 付属のパッキンは、ドア枠取り付け時にドア下枠 の両端にはり付けます。 7 土台と専用架台の間にすき間がある場合は、補強 合板を増減して位置を調整してください。 7 すき間が9mm以下の場合は、すき間をなくすよ うにねじ留めしてください。 (片側だけ3枚挿入などすると、専用架台のねじ 固定ができなくなる場合があります。)

補強合板は左右バランス良く配置

土台 専用架台 補強合板 t9×100×100 (専用架台セットに付属) ※間柱用専用架台の取り付け位置は、床支持位置  から0∼60mmずれた位置となります。 間柱用専用架台 床支持位置 0∼60mm 7 間柱用専用架台セットを使用すると、専用架台 を0mm〜60mm移動することができます。 (間柱用専用架台セットには、60mm移動用の 専用架台が、2本付属します。) 7 専用架台の調整範囲は36〜60mmまで  アジャスターボルトにて調整できます。

〈調整例〉

A B C 1616サイズ以上 1317サイズ以下 脱衣室FLまで 36mmの場合 140 152 321 36 脱衣室FLまで 60mmの場合 164 176 345 60 SBFL 脱衣場FL 土台天端 200 B C A 9 (2) 補強合板 (サイズに よってはなし) 120(1217は□105)

(40)

③洗い場床パンを専用架台に据え付ける。 ・高さはアジャスターボルトで調整してください。 ④アジャスターボルトを回して、レベル調整を行う。 ⑤アジャスターボルトのロックナットを締める。 ⑥アジャスターボルトを接着剤で確実に固定する。 水準器 洗い場床パン アジャスターボルト 専用架台 接着剤(例:コニシE250同等品)

接着剤の

盛り高さ:10mm以上

直径:70mm程度

取付設置上のお願い

7 専用架台に洗い場床パンを据え付けるとき は、必ず2人で作業してください。 7 アジャスターボルトのロックナットは確実に 締めてください。 (締め忘れたり、締め付けが緩いと、床鳴り の原因となります。) ②専用架台を土台に固定する。

(1)横を先に

ねじ留めする。

(2)後で上から

ねじ留めする。

長穴の中央を

留める。

断面図 専用架台 十字穴付きまる木ねじ 4.1×50(9本) (専用架台セットに付属) 土台 補強合板 をねじ留めする。

〈テクノビームの場合〉

をねじ留めする。 断面図 補強合板 専用架台 十字穴付きまる木ねじ 4.1×50(7本) (専用架台セットに付属) 45 6 テクノビーム 上端材

専用架台設置の場合

参照

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