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速さ

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Academic year: 2021

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第6学年 算数科学習指導案

1 単元名 「速さ」 2 指導観 3 単元目標 〇 単位量あたりの考え方を用いて,速さ・道のり・時間の関係を調べようとする。 【関心・意欲・態度】 〇 道のりと時間の関係から,速さの意味や表し方がわかる。 【数学的な考え方】 〇 速さの意味とその表し方がわかり,速さについての計算ができる。 【技能】 〇 速さの意味や表し方,比べ方を理解している。 【知識・理解】 4 単元計画 段階 配時 学習活動 及び 学習内容 導入 1 単位量あたりの考え方を振り返る。 2 速さ比べを通して,速さの意味を理解し,速さについて関心をもつことができる。 展開 3 速さの表し方をもとに,道のりを求めることができる。 4 速さと時間をもとに,道のりを求めることができる。 5(本時) 道のりと速さをもとに時間を求めることができる。 6 時速と分速と秒速との相互の関係がわかり,いろいろな速さを比べることができる。 終末 7 速さ,時間,道のりの求め方の習熟を図る。 8 速さを使った問題を解き,学習の理解を深める。 本単元では,速さについて理解し,求める ことができることをねらいとしている。その ためには,まず速さの意味を理解し,速さや 道のり,時間を求める公式を習得する。また, 速さの平均を求める問題を通して,速さの意 味の理解を深めさせる。さらに時速・分速・ 秒速の関係を知り,速さを比べることを習得 することをねらって学習していく。 子供達は,第5学年「単位量あたりの大き さ」を学習している。本単元ではその考え方を 関連づけて学習するようになっている。速さに ついては,幼いときから経験をもとに速さの感 覚はもっているが,進んだ道のりと時間の比較 で速さを表すことを理解しているわけではな い。したがって,「速さ」は「進んだ道のり」 と「時間」に依存していることをとらえ,単位 量あたりの学習を生かして考えていくことが 大切になる。 単元観 児童の実態 本単元を指導するにあたっては,速さについて理解し,求めることができるようにすること をねらいとする。まず,つかむ段階では,動物の速さ比べを通して,速さの意味について理解 する。次にふかめる段階では,速さは,単位時間に進む道のりで表すことを知り,速さや道の り,時間を求める式を理解する。その際,公式として覚えるよりも,それが表している内容に ついて図を用いて考えたり,子供たち同士で考え方を説明し合ったりする活動を通し理解を深 めさせていきたい。また,速さの平均を求める問題を通して,速さの意味の理解を深めさせる。 さらに時速・分速・秒速の関係を知り,速さを比べることができるようにする。まとめる段階 では,練習問題を通して習熟を図り,速さに対する数学的な見方・考え方を育てていきたい。 また,単元を通して数直線を活用し,友達との交流で自分の考えを伝え合い,納得し合う活動を設 定することで,「速さ」の意味を理解できるようにしていきたい。 指導観

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5 本時 〇 本時の目標 数直線をもとに一定の長さを移動するのにかかる時間を求める式の意味を理解し,式を使って時 間を求めることができる。(数学的な考え方) ◯ 展開 段階 学習活動と学習内容 留意点 交流活動 つ か む み と お す 1 問題を把握し,めあてをつかむ。 (1)本時の学習問題を把握する。 (2)アの問題の見通しをもち,めあてをつかむ。 ・ 時間を求める問題だ。 ・ 道のりや速さを使えば良さそうだ。 ・ 数直線を使って考えると良さそうだ。 ◯ 結果の見通し をもたせるため に,前時と比較 し,時間を求め る問題であるこ とを確認させ, 問題意識をもつ ことができるよ うにする。 ※ 全員が見通 しをもてるよ うに,既習事 項とのズレ, 解決方法,結 果の見通しの 3点について 確認させる。 (ペア) 【目指す子どもの姿】(1単位時間のまとめる・いかす段階の姿) 〇 道のりと速さの関係に着目し,式を使って移動にかかる時間を求め,その根拠を説明することが できる。 問題① 標示板 宮崎 240km 鹿児島 360km 自動車が高速道路を時速80kmで走っていま す。今上のような標示板の下を通過しました。 ア.あと何時間で宮崎に着きますか。 イ.鹿児島までの時間を求めましょう。 【めあて】 数直線を使って,時間の求め方を考え説明しよう。 【交流活動】(全体交流:独立型) 〇 「移動にかかる時間を求めるには,道のりと 速さの関係に着目し,倍の考えで求めると良 い」ことに気付かせるために,数直線を使って, 答えの根拠を思考の流れに沿って話し合わせ る。 【問題設定・選定の工夫】 〇 答えが割り切れる問題,答えが小数にな る問題,単位換算を用いる問題を,順に3問 設定した。意図としては,段階を持たせるこ とで,数直線で捉えた見方や考え方に着目 させ,考えを深めさせるためである。

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つ く る ふ か め る 2 見通しをもとに追究し,説明する。 (1)見通しをもとに追究する。 (式) 80×x=240 x=240÷80 x=3 答え 3時間 (2)自力解決したことを数直線と式を関係付けなが ら説明する。 3 アの問題の考え方を生かして,イの問題を考え, 時間の求め方を式としてまとめる。 (1)問題①の考え方をもとに,「時間=道のり÷速 さ」の式で答えを出し,全体で確認する。 (式) 360÷80=4.5 答え 4.5時間 (2)本時学習をまとめる。 ○ 公式を使うの ではなく,数直 線を使って,思 考の流れを表出 させる。 その 際,数直線に矢 印や数や式を書 き込ませる。 ◯ 相手が理解し やすいように, 数直線の数や式 を指しながら, 答えの根拠を順 序立てて説明さ せる。 ◯ 公式を使っ て,問題を解き 時間の求め方を 一般化する。 ○ 本時のまとめ をするために, 問題①で成り立 った関係を確認 する。 ※ 自分の考え を修正・強化 させるため に,なぜその ように考えた のか,根拠を 説明させる。 (ペア・グル ープ) ※ 「時間を求 めるには,道 のりと速さの 関 係 に 着 目 し,倍の考え で求めると良 い」ことに気 付かせるため に,数直線を 使って,答え の根拠を思考 の流れに沿っ て話し合わせ る。(全体) 道のりが240km,速さが時速80kmで す。1時間で80km進むので,80kmのx 倍が240kmです。式は240÷80にな り,答えは,3時間で宮崎に着きます。 0 0 1 80 240 X (km) (時間) × X × X 80× X=240 【まとめ】 時間=道のり÷速さで,求めることができる。

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ま と め る ・ い か す 4 適用問題を解き,本時の学習内容の理解を深め る。 (1)道のりと速さの関係に着目し,式を使って移動 にかかる時間を求める。 (式) 3km=3000m 3000÷150=20 答え 20秒 (2)答えの根拠を説明する。 5 本時学習を振り返り,次時学習への課題意識をも つ。 〇 何時間から何 秒へと答え方が 変わったことに 気付かせ,単位 換算の必要があ ることに気付か せる。 〇 新たに分かっ たこと,友達と 交流することで 良かったことと いう視点を与 え,振り返りを 記述させる。 ※ 本時で獲得 した「時間も 道のりと速さ の関係に着目 し,倍の考え で求めること ができる。」 という見方や 考え方の定着 を図るため, 答えの根拠に ついて説明し 合う。(ペ ア) 問題② 秒速150mで進むリニアモーターカーがあり ます。3km進むのにどれだけかかりますか。 道のりが3kmです。だけど,秒速150m なので,3kmは3000mになおして考えま す。時間を求める公式を使って考えると,30 00÷150になるので,答えは20秒になり ます。

参照

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