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買い物をしよう

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Academic year: 2021

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生活単元科学習指導案

1 単元名 「買い物をしよう」 2 指導観 (教材観) ○本単元は、ピザトースト作りの前に買い物学習を取り入れることで、買い物を、調理の材料調達のため に必要な営みとして理解できるようにすることをねらいとしている。生徒たちに買い物の経験をさせ、 実際にお金を操作する活動をさせることによって、学習したことを生活場面に生かしていける発展性の ある教材であると考える。また、本単元の学習全体を通して金銭の意味を知り、大切にする態度を養っ ていくことができる。お金を用いた学習活動は、位ごとにお金の種類が違うので、数の位取りを意識さ せるのにも適した教材である。 (生徒観) ○本学級は、情緒面で特別な支援を必要とする児童の学級である。 学習への姿勢 お金・買い物について A児 ○ 興味・関心を持ったことに対しては自分 から進んで学習に取り組むことができ る。 ○ 与えられた課題には取り組むが、少しで も困難さを感じた時には、パニックにな り、投げ出してしまうことがある。 ○ 数学の時間でもお金を扱う問題に取り 組んでいるが、実際にお金を扱う機会は それほど多くはない。 ○ 硬貨・紙幣の種類分けができ、硬貨の組み 合わせによる代金の支払いができる。 ○ 指定された金額内で、複数の商品を組み合 わせて購入することが難しい。 ○ 欲しいものが見つからない時に店の人に 頼んだり、気持ちのよい挨拶をしたりする ことができる。 B児 ○ 買い物に行った経験が少なく、お金を目 にしたり、触れたりしたことが少ない。 ○ 環境に慣れるまで時間がかかるので、ス ーパーなどに行くとどうしてよいかわ からず戸惑う。 ○ 硬貨の種類については理解しているが、数 量についての理解が難しいため、商品の値 段に合った支払いをすることができない。 ○ 写真や絵カードを使って、買う物を示せば 自分で商品を探そうとする。 (指導観) ○ 生活単元学習における生徒の活動は、それらの内容を習得するための単なる手段ではなく、生活に基づい た目標や課題あるいは、テーマを達成するための諸々の活動を通して、結果的に領域や教科の内容を習得 できるようにするものである。本単元では、実際に調理実習をするための材料を取り上げ、生徒たちの興 味関心を喚起し、生徒一人ひとりの問題意識へとつなげていくことをねらいとしている。さらに、模擬の 買い物に取り組ませることで、実際の買い物場面をイメージさせ、買い物手順カードと実際のお金を使っ て買い物の練習をさせていく。お金については、生徒の実態に合わせて、取り扱う金額を提示するなど数 に関する理解や生活経験の差を考え、生徒一人ひとりに合わせた課題の解決を目指す。それぞれの活動が この後の学習にどのように関係してくるのかを伝え、各単位時間の中で達成感や成就感を持たせていくこ とができるようにする。また、不安やパニックに陥らせないように、活動に見通しを持って取り組ませて いくことが必要である。将来自立した社会生活を送ることができるように、必要な知識、技能の獲得とと もに、生活上の望ましい習慣、態度の形成を図るものである。

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3 目標 ○ 生活にはお金が必要なことを知り、大切に扱うことができる。 ○ 買い物の体験活動を通して買い物の仕方や金銭の取り扱いになれる。 ○ 必要なものを選び、買い物をすることができる。 ○ 出会った人たちにあいさつをすることができる。 4 本単元における評価規準 3年 A児 2年 B児 1、生活にはお金が必要であることを知る。 2、買い物手順カードを使って、買い物の仕方がわ かり、自主的に買い物できる。 3、おつりのある簡単な買い物を一人ですることが できる。 4、人とコミュニケーションを図り、困った時には 人に尋ねたりすることができる。 1、生活にはお金が必要であることを知る。 2、買い物手順カードを使って、教師といっしょに買 い物をすることができる。 3、少額で決まった額、決められた商品の買い物がで きる。 4、仲間や先生、お店の人などとコミュニケーション を図り、困った時や手助けが必要な時に意思表示す ることができる。 5 単元指導計画(全10時間) 次 配時 学習活動・内容 指導上の留意点 形態 評価規準 第 1 次 1 時 間 1 【計画を立てよう】 ○教師と一緒に『ピザトースト作り』 の計画を立て、必要な材料を考える。 調理実習するには買い物が 必要であることを知るために ピザトーストの写真を用いて、 必要な材料は何かを考えさせ る。 一斉 A 児 B 児 1 1 第 2 次 8 時 間 2 2 3 本時 1 【買い物に出かける準備をしよう】 1 店に入る時の挨拶や店員さんとの 会話の仕方を知り、声に出して練習 する。 2 いろいろなお金の出し方を知り、 実際に出してみる。 3 代金の支払い方やおつりのもらい 方をお金で練習する。 4 練習したことを模擬の買い物で試 すことができる。 ○人とコミュニケーションを 図るためには挨拶・言葉使い が大切であることを理解さ せる。 ○お金の出し方を知るために 硬貨の種類を確認させる。 ○おつりがなるべく少ないよ うに確認させる。 ○手順を理解させるため手順 カードを使って練習させる。 一斉 個 個 一斉 4 3 3 2 3 4 3 3 2 3 第 3 次 1 時 間 1 【材料を買いに行こう】 ○材料を近くのスーパーに買いに行 く。 ○安全に気をつけさせる。 ○適切な言葉かけをしていく。 一斉 2 3 2 3 6 本時 平成 20 年 11 月 日( )

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(1)本時の指導観 A児については材料の写真や買い物手順カードなど、視覚に訴える教材を用意することにより、実際の生 活により近い活動を行わせることができるとともに、具体的な場面を想定した言葉かけによる支援ができる と考える。また、B児についても同じように視覚的な支援をすることで実際の生活により近い活動を行わせ ることができるとともに、取り扱う金額や硬貨を限定することで個に応じた支援ができると考える。 (2)本実践における交流活動 日常の学校生活のなかで、A児は、B児が困っている時には自分から手伝いをしたり、声をかけたりする など日頃から助け合う場面をよく見かける。将来自立した社会生活を送るために、本単元においても買い物 学習や調理実習を通して、『自分の力でできること』『もう少しがんばったらできること』『うまくできないこ と』を感じさせ、『自分の力でできること』は自分でやる、『できないこと』は仲間と協力したり、支援が必 要な時は仲間や教師、周りの人に伝えたりするなど手助けをしてもらう手段を身に付けさせる。言葉で伝え ることが難しい時は表現カードを使うなどして、他者とのコミュニケーションを図っていく。 (3)本時の主眼 A 児:模擬の買い物で 500 円までの値段の商品を買うことができる。 買い物手順カードを見ながら、模擬体験することで買い物の仕方を理解することができる。 B 児:模擬の買い物で 100 円(10 円玉 10 枚)までの値段の商品を買うことができる。 買い物手順カードを見ながら、模擬体験することで買い物の仕方を理解することができる。 (4)準備 買い物手順カード、材料の写真、お金 (5)展開 学習活動・内容 指導上の留意点 形態 評価規準 配時 A児 B児 A児 B児 1 自分が買うものを確認 し、課題をつかむ。 2 学習のめあてをつく る。をつかむ。 お金をつかって買いものを しよう。 4 値段カードを読み、お 金を出す。 ○ 材 料 の 写 真 を 提 示 し、買い物への意欲を 高めるとともに、何を 作るかといった会話を 通して、課題をつかま せる。 ○意欲的に買い物しよ うとする雰囲気作りを する。 ○買い物の手順カード で確認できるようにし ておく。 ○活動が止まっている 場合には、手順カード を確認することや声か けによる支援を行う。 ○ 材 料 の 写 真 を 提 示 し、買い物への意欲を 高めるとともに、何を 作るかといった会話を 通して、課題をつかま せる。 ○意欲的に買い物しよ うとする雰囲気作りを する。 ○買い物の手順をカー ドで確認できるように しておく。 ○活動が止まっている 場合には、手順カード を確認することや声か けによる支援を行う。 一斉 一斉 個 1 3 1 3 5 5 15

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5 模擬店で練習する。 他の商品(他の金額)でも お金の出し方を練習する。 手順カード ① かごをもつ ② かごに品物を入れる ③ レジ→かごをおく ④ お金をだす ⑤ 品物とおつりをもらう ⑥ かえる 6 活動を振り返り、次時 への意欲づけを行う。 材料の値段カード ○100 円と 50 円と 10 円 で払うことや 100 円と 10 円で払うことができ るように財布には、100 円、50 円、10 円を入れ ておく。 ○いろいろなお金の出 し方を練習させる。 ○早く終わった場合に 他 の 値 段 で 練 習 さ せ る。 ○模擬店にある作った 品を使って他の金額で のお金の出し方を練習 させる。 【評価】 500 円までの値段の 商品を買うことが できる。 ○活動を振り返り、上 手に買い物できたこと をほめ、できた項目に シールを貼る。 ○次時は実際にスーパ ー に 行 く こ と を 伝 え る。 材料の値段カード ○財布には 10 円玉のみ を入れておき、そのな かで支払わせるように する。 ○いろいろなお金の出 し方を練習する。 ○早く終わった場合に 他 の 値 段 で 練 習 さ せ る。 ○模擬店にある作った 品を使って他の金額で のお金の出し方を練習 させる。 【評価】 100 円までの値段の 商品を買うことが できる。 ○活動を振り返り、上 手に買い物できたこと をほめ、できた項目に シールを貼る。 ○次時は実際にスーパ ー に 行 く こ と を 伝 え る。 一斉 個 一斉 2 3 4 2 3 4 20 5

260 円

70 円

参照

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